綾子さんによるセックスの授業を受けることになった俺達は早速準備を始めた。
夕食はとっくに食べ終わっていたので座卓の上の食器を纏めて洗い場に持っていく。
各々歯磨きやトイレも済ませる。シーツやタオルは夕食の前に俺と勝也が用意済みだ。
そうして二十分ほどで準備は終わった。部屋を見渡し、これから俺達の教官となる綾子さんが言う
「よし、だいたい準備はできたかな?……あ、窓は全部閉めちゃいましょ」
「でも、匂いが篭っちゃいますけど……」
心配そうに言う佳奈子。
授業抜きにしても今日は寝るまでエッチ三昧の予定なので、当然相応の匂いが部屋に充満するだろう。綾子さんにバレた時のような失敗をしない為にも少し窓を開けておいたのだ。
「大丈夫よ。寝る時に窓を開けておけば朝にはマシになってるから。それでも気になるようなら……ハイこれ」
「あ、これって……」
「そ。消臭スプレー。渡しとくから必要なら使いなさい。使い終わったら倉庫に戻しといて」
「あ、ありがとうございます!」
持参の手提げから備品のスプレー缶を取り出し渡してくれた。
確かにこれなら匂いも誤魔化せるだろう。ありがたく使わせて貰う事にする。
「エッチな声を聞かれちゃうリスクの方が怖いからね。戸締りはしっかりしておきましょ」
確かにその通りだ。優も佳奈子も喘ぎ声は結構大きい。エッチで可愛いそれを赤の他人に聞かれる訳にはいかない。窓をきっちり閉め、部屋のドアと合わせて施錠を再度確認した。
「オッケー!これで準備万端ね……それじゃ、始めましょうか」
言葉の途中で雰囲気を切り替えたのがわかる。明るく頼りがいのあるお姉さんから、妖艶な大人の女性へと佇まいが変わっていた。その証拠に俺達を捉える瞳には、ねっとりした期待と欲情が滲んでいるように見えるのだ。
そんな大人の女性としての雰囲気に気圧された勝也が固唾を飲みつつ問いかける。
「ど、どーすればいい?」
「フフフ……決まってるじゃない。エッチするなら裸にならなきゃ」
これからエロい事をするのだから服を着たままじゃ始まらない。
それは当然の事なんだが、親しいと言えども綾子さんに全てをさらけ出すのは緊張する。
正直な所、今の段階では緊張が興奮をやや上回っていた。
おかげで四人でいる時は勃起してる事が多い聞かん坊チンポも、今この時に限っては大人しい。完全に縮こまってはいないが、最大時の二割ほどの大きさに留まっているのだ。
「もちろん最初は勝也と陽一君ね。ハイ二人ともそこに立って!ほらほら、佳奈子ちゃんと優菜ちゃんはこっちに来て。一緒にかぶりつきで見学しましょ!」
テキパキと場を仕切る教官に急かされ俺達は場所を移動する。
横並びで直立する俺と勝也の前に、優、綾子さん、佳奈子の順で正座していた。俺達の股間のすぐ前に三人の顔がある。
「それじゃ、パーっと脱いじゃって!」
ゴーサインに従い浴衣に手を掛ける。帯を外し、そのまま浴衣もろとも取り去った。
だがまだ全裸ではない。最後の砦のブリーフパンツが残っている。
その白い布地に三人の熱い視線を感じた。
俺と勝也を交互に行き来する眼差しに晒され、心臓の鼓動は更に高まる。
優と佳奈子になら見られる事も興奮に繋がるが、やっぱり初見の相手がいると緊張せざるを得なかった。
「あれ?二人とも大きくなってないね?」
「ほんとね……」
彼女らも俺達の異変に気付いたらしい。いつもならパンツの布地がテントのように張っているが、今に限ってはそんな様子が見られないのだ。
思い返せば彼女らの前では常に勃起してる状態を見せていた。射精直後でも七割の硬度を下回る事は無かった気がする。
「あ~……情けねぇけど、ちょっと緊張してな……」
「俺も……」
自嘲する親友に同意する。
あの勝也であっても綾子さんの前でチンポを晒すのは緊張するらしい。情けないのが俺だけじゃなくて良かったと少しほっとした。
「あら?私がいるからかしら?ま、そんなに硬くならなくていいから!……あ、おチンポは遠慮しないで硬くしていいからね?それじゃパンツも取ってみよー!」
場の緊張をものともしない下品なギャグをかます綾子さんに複雑な思いを抱きつつも、俺達はパンツに手を掛け一気に引き下ろす。そのまま布地を足から外して横に放り投げた。
再び直立の姿勢になると腰を気持ち前に突き出し、生まれたままのモノを観客の目の前へと晒す。
ここでバッチリ勃ってればカッコが付いたんだろうが、やっぱり俺達のチンポはだらんと頭を垂れたままだ。
そんな状態に恥じ入る俺と勝也だったが、対して女性陣に悲壮感は全く見られない。早速露骨な好奇の目を向けてくるのだ。
「あらあらあら、可愛いわねー!二人ともまだ包茎で毛も濃くないし、色も奇麗だし、若々しいおチンポだわぁ」
俺達の股間へかぶりつくように顔を寄せ、キラキラした目で見つめてくる綾子さん。
確かに非勃起時の俺のチンポは亀頭が包皮で覆われる。そんな状態を初めて見た優と佳奈子もまじまじと物珍しそうに見物していた。
「ちっちゃくなってるの初めて見た……」
「陽ちゃんも亀さん隠れるんだね。なんだか可愛い」
優は嬉しそうだが、男の象徴を可愛いと言われるのはちょっと複雑だ。
「佳奈子ちゃん優菜ちゃん、おチンポ大きくしてあげて?女の子に触られれば元気になるでしょ」
「あ、はい。勝也、触るわよ?」
「おう。頼む」
「陽ちゃん、亀さんの皮剥いてみていい?」
「うん、好きにしていいよ」
綾子さんに促された二人が縮んだままのチンポに手を伸ばす。
まずは壊れ物に触れるみたいに軽く指でつついた後、股間から垂れ下がる竿を手の平で包むように握った。
「あ、柔らかい……大きくなってる時はあんなに硬いのに……不思議……」
「ほんとだぁ……なんかフニフニして気持ちいいね」
竿を握ったり、皮を剥いたり被せたり、亀頭を指で揉んでみたりと、二人とも興味の赴くままにチンポを弄っている。
そんな中、何か思いついたらしい優が剥きあげた亀頭に鼻を寄せた。
「ふんふん……エッチな匂いはあまりしないね」
「ん~……お風呂入ったばかりだしね。石鹸の匂いの方が強いわ」
佳奈子もチンポすれすれまで鼻先を寄せ、亀頭を露出させながら息を吸い込んでいる。
包皮の内側に籠った匂いを嗅ごうとしたみたいだが当てが外れたようだ。優と一緒にちょっと残念そうな顔をしていた。
どうやら二人ともチンポの匂いを嗅ぐのに嵌ってしまったらしい。エッチを覚えて以来匂いフェチになったと自覚する俺としては同士が増えて嬉しい限りだ。
「あぁ……すご……えっちぃ」
ふと、そんな二人の半歩後ろから色っぽい呟きが漏れ聞こえてくる。四人揃ってそっちを見ると、綾子さんが赤く上気した表情で俺達を凝視していた。
注目すべきはその両手の行方だ。左手は浴衣の下の胸元に、右手は股の間に潜り込んでいるのだった。
「……綾子さん?」
それに気付いた佳奈子が呟くようにその名を呼ぶと、びくりと大げさなくらい反応する。
「っ!!!あ、ごめん、大丈夫よ……みんながエッチ過ぎてつい…………あ~っと、どう?大きくなってきた?」
「……はい、大きくなってます!むくむくって」
「勝也もです。すごい、どんどん硬くなる……」
綾子さん、明らかに俺達をオカズにオナニーしていた。
みんながそれに気付いているが、当然指摘したりは出来ないので見なかったフリをし、俺達のチンポに視線を戻す。
だが内心では物凄くドキドキしていた。あの綾子さんが、俺達をオカズにしてくれたのだ。
エロ過ぎる光景を目の当たりにして無意識にオナってしまうのは俺にも経験あるが、俺達よりもはるかに大人の綾子さんがそうなってくれたのがくすぐったくも嬉しかった。
やがて二本のチンポは完全に勃起した。緊張してても勃つものは勃つと判って少しほっとする。
まぁ実際、優にあれだけ触られて勃たない訳がないのだ。
「ん、いつもの大きさになったわね」
「えらいえらい」
一仕事終えた二人は満足そうだ。元気を取り戻した俺達の息子を撫でてくれている。
「どれどれ、私にもよく見せて!」
取り乱したのは一瞬だった。あっという間にいつもの雰囲気に戻った綾子さんが好奇心も露わに身を乗り出した。優と佳奈子は場所を譲り、俺と勝也もその目の前に肉棒を寄せる。
「……はぁ~~~見違えたわねぇ!」
感嘆と共に目を丸くしている。確かに最小時と最大時でサイズが大きく違うので、初見だとびっくりするのかも知れない。
「陽一君は大きくなると剥けるのね」
「つい最近ですけどね。剥けるようになったの」
「おれも剥けるぜ。ほら」
すかさず勝也がアピールした。手で包皮を剥きあげ亀頭を見せ付ける。
「あらほんとね。手で剥けるなら問題無いわ。毎日お風呂で洗っときなさいね?」
「おうよ。でさ綾子姉、おれ達のってどーなんだ?大きいのか?それとも小さいか?」
それは男として当然気になる所だ。恐らく目が肥えてるであろう綾子さんなら、俺達のチンポがどの程度のモノなのか教えてくれるだろうと期待する。
「そうねぇ……陽一君は平均よりも少し大きいくらいかな。勝也は……凄いわね!平均よりも随分長いわ」
「お、おぉ!そうか!」
その評価に勝也の表情がパっと明るくなる。本当に嬉しそうだ。
対して俺は微妙な感じだ。はっきり大きいと断言された勝也が酷く羨ましい。
やっぱり男にとってチンポの大きさは正義だ。小さいと言われなかっただけマシかもしれないが、ちょっと落ち込んでしまう。
そんな俺を見かねたのか、綾子さんが穏やかな声で話しかけてくる。
「そんな顔すること無いわよ。陽一君のおチンポも年齢からしたら十分大きいから。それにほら、亀頭のかさの部分がこぅ、凄く高いでしょ?これね、カリ高って言って、おチンポの長さと同じくらい重要なのよ?」
「そ、そうなんですか?」
「そうよ。陽一君みたいにここがビシッと高く張ってるとね、膣の気持ちいい部分に擦れて凄くいいのよ……あ、その辺はまた後で詳しく教えるからね。とにかく、おチンポの長さも平均以上だし、全然卑下する事無いわよ?」
「は、はい!ありがとうございます!」
綾子さんがそう言ってくれるならそうなんだろう。勝手に勝也と比べて凹んでいたが、おかげで気が楽になった。俺も自信を持っていいのかもしれない。
「他にもいくつか重要な要素があるんだけど……優菜ちゃん、佳奈子ちゃん、おチンポ触ってもいい?」
俺達ではなく二人に振り向きそう問いかける。
他人の恋人のモノを触ろうと言うのだ。優達に対する礼儀という事だろう。
俺達に聞かないのは、まぁ、答えは解りきってると言う事だろうか。実際その通りなんだが。
「あ、どうぞ」
「いいですよ~」
特に渋るでも無くあっさり許可を出す二人。相手が尊敬する姉貴分というのもあるだろうが、もう色々と麻痺しているんだろう。
「ありがと。それじゃあ……」
再び俺と勝也に向き直り、にこりと笑う綾子さん。
「触るわね」
その笑みの中に確かな欲情を宿し、右手を俺のチンポへ、左手を勝也のチンポへと向ける。
そして、同じタイミングでそれぞれの竿をむんずと握った。
「あっ」
「うぅっ」
思わず二人して声を漏らしてしまう。
綾子さんに俺のチンポを握られている。その手は優ほど暖かくも、佳奈子ほどひんやりともしていない。ほんのりと暖かい手が俺と勝也の竿を包み込んでいた。
続けてにぎにぎと竿に圧力をかけてくるが痛くは無い。むしろ丁度いい刺激で気持ち良かった。
「はぁ~凄いわねぇ……とっても硬い……」
色っぽさが混じる感嘆のため息を吐きつつ、握力でも鍛えるかのようにチンポを握り続けている。
そんな感じで憧れの人に触れられて興奮しない訳が無い。このまま握られるだけじゃ我慢できなくなりつつある俺は、気を紛らわす為に質問を投げてみた。
「硬いといいんですか?」
途端、またもやトリップしかけていた綾子さんがハッと我に返る。
「そ、そうね。硬さは重要よ。いくらサイズが大きくてもね、ふにゃふにゃだと女性にとってはあんまり気持ち良くないのよね。その点二人は凄いわねぇ……若さもあるんだろうけど、棒みたいにかっちかちね!」
親指と人差し指に力を入れて摘んでいるが、俺達のチンポはびくともせず形を保ったままだ。
「これが普通だと思ってたけど、柔らかい人もいるんですか?」
「私が見た中ではいなかったわねぇ。日本人は全体的に硬い傾向があるみたいだから。聞いた話だと白人男性は柔らかい人が多いみたいね。代わりにすっごく大きいんだって」
「へぇ~……勃ってるのに柔らかいとか、想像できねーな」
「私も一度お目にかかりたいわねぇ」
二人が言葉を交わす中、とある人物の顔がふと思い浮かぶ。が、今は他人のチンポの事なんて想像してる場合じゃないとすぐに頭の外へ追いやった。
綾子さんの掌の感触に集中しながらその言葉に耳を傾ける。
「で、次の重要な要素は太さね。ある程度太い方が膣がいっぱい擦れて気持ちがいいの。だけど太すぎると人によっては膣に入らなかったり痛かったりするから、まぁ程々がいいわね……ちなみにあなた達は平均的だと思うわ。この位あれば十分女の子は気持ち良くなれるわね」
「そういやAV男優はすっげぇ太かったよな。あんなんよく入るわ」
「でも女優は気持ち良さそうだったよな。慣れなのかな?」
「その歳でAVなんて見てるのあなた達……ま、いいけど。確かに慣らせばすごく太いのも入れられるわね。膣って結構広がるのよ、なんたって赤ちゃんが出てくる場所だしね。でも太いの入れるのに慣れちゃうと普通サイズが物足りなくなるらしいから、佳奈子ちゃんと優菜ちゃんは気をつけなさいね?」
「大丈夫です。勝也達のしか入れる予定無いですし」
「あんまり太いのはちょっと怖いしねぇ……陽ちゃん達が丁度いいサイズでよかったぁ」
二人がそう言ってくれた事に男心がくすぐられる。ニマニマとだらしない顔になりそうなのを必死で我慢した。
「ま、何度か試す分にはいい経験だと思うけどね。凄いわよぉ?お腹がグ~っと広げられるの感じながらそのままゴシゴシ擦られて……って、勧めちゃダメよね、ごめんごめん」
てへへと笑いながら俺と勝也に向け両手を合わせる綾子さん。そんな姿に四人揃って苦笑いだ。
スワッピングなんてやってる俺達だが、それはこの四人だからだ。優と佳奈子を他人に抱かせるつもりは無い。
「おほん……気を取り直して、おチンポの重要な要素、最後は長さよ」
「お!じゃあ俺いい感じ?」
平均より随分長いと言われた勝也が期待に言葉を躍らせる。
「うん、いい感じよぉ?膣の一番奥が子宮に繋がってるってのは知ってるわよね?その子宮の入り口の辺りをポルチオって言うんだけど、そこが性感帯なのよ。ただ、ある程度おチンポに長さがないとなかなか刺激できない場所なのよね。で、勝也くらいの長さがあるとかなりいい感じってわけ」
「ほぉ~」
言われた勝也は満面の笑みだ。傍から見ても大いに自信をつけつつあるのが解る。
だが、その横で佳奈子が表情を曇らせていた。
「でも私、勝也に奥を突かれると「うっ」ってなっちゃいます……」
「あぁ、それはしょうがないわ。人にもよるけどね、膣の性感帯はセックスを覚えたばかりの子がすぐに気持ち良くなれるって訳でもないのよ。大抵は気持ち良くなるのに慣れが必要なのよね。だから今日はその方法も教えてあげるわ。ある程度慣れてくれば奥を突かれても違和感は無くなるから安心して」
「あ、ありがとうございます!」
「頼むぜ綾子姉!」
セックスでの違和感が異常な事では無いと判り勝也と佳奈子はほっとしている。優もそんな二人を見てにこにこと嬉しそうだ。
その反面俺だけは少し複雑だった。勝也の長さなら余裕で届くポルチオも、俺のモノだと満足に刺激できるのか不安になってきたのだ。
「綾子さん、俺くらいの長さでもポルチオを刺激できますかね?」
「ん~そうねぇ、これだけあれば届くとは思うけど……優菜ちゃんその辺どうなの?」
「あ、大丈夫です。陽ちゃんのちんちん一番奥まで届いてます」
確かに優の言う通り、一応最奥まで届いてはいる。
「ふむふむ……陽一君はどう?少しでも奥をこう、押し込む事はできそう?」
手の平に指先を押し当ててポルチオとチンポに見立てているらしい。
今までは奥に触れた時点でそれ以上進む事をしなかった。もちろん長さに余裕が無いからだが、佳奈子が奥を突かれると不快に感じるのを知って尚更避けていたのだ。
「試した事は無いんですが、腰をぐっと押し付ければなんとか……」
「なら大丈夫だと思うわ。ガンガン突かなくてもクニクニって刺激できれば十分だから。あとは、体位によってもおチンポを入れられる深さが変わってくるから工夫してみて?バックとかお勧めよ」
「え、体位で変わるんですか!?やってみます!……優、よろしくな!」
「もちろんだよ!」
何とかなるかもという希望に気持ちが逸ってしまうが、そんな俺の要望にも優は快く応えてくれる。
「うふふ……ま、これからもおチンポは成長するだろうし、心配する事無いわよ。陽一君にはカリの高さって武器もあるしね。ちなみにカリで刺激できる性感帯はGスポットって言うんだけど、ポルチオに負けないくらい気持ちいい場所なの。十分に優菜ちゃんを感じさせる事が出来るわ」
「楽しみ!一緒にがんばろうね陽ちゃん!」
「ああ!」
マイナス思考は止めだ。綾子さんが出来ると言ってるなら出来る。優と一緒に気持ち良くなる為にも、今は自分に出来る事をやるだけだ。
「そうそう、みんな覚えたてなんだしこれからよ!……とまあ、色々脇道に逸れたけど、以上綾子お姉さんのおチンポ講座でした!拍手!」
そう言って自分で拍手する綾子さんに釣られ、みんなでぱちぱちと手を叩く。
そんな中で俺と勝也だけが素っ裸かつ勃起してつっ立ってるんだから酷い絵面だ。
だけど実際、とても参考になった。チンポ一つとっても、その持ち主である俺達よりも知ってる事が遥かに多いのだ。
不慣れ故の油断から色々バレてしまったが、結果的に俺達四人にとってまたと無い機会になったと思う。頼れる先達である綾子さんから性に関する知識を積極的に学びたい。そんな知的好奇心が大いに刺激されるのだった。
「なぁ綾子姉、包茎だと亀頭って大きくならないんかな?」
やっぱりその辺は気になるんだろう。やがて拍手が鳴りやむと同時に勝也が質問を飛ばした。
その顔にはめったに見せない不安の色を滲ませている。俺が竿の長さにコンプレックスがあるように、勝也にも包茎というコンプレックスがあるのだ。
「そうねぇ、その辺も個人差があるんだけど、一般的には『なりにくい』らしいわね」
「そっかぁ……」
期待した答えが返ってこず、露骨にしょげる勝也。
だが、綾子さんはそんな弟分を放ってはおかない。手にした長勃起の先端を摘み直すと、包皮を引き下げ亀頭を露出させた。
「そんなに落ち込む事ないわよ。まだ成長期だし、普段から剥き癖つけとけばだいぶ違うらしいから」
「そ、そうか!やってみる!」
希望を見出し、勝也にもすぐに笑顔が戻った。
そんな様子を微笑まし気に見たと思うと、すぐにチンポへ視線を戻して勝也の亀頭に皮を被せた。
と思ったら再び剥きあげ、皮を被せ、と同じ行為を楽し気に繰り返す。
「でも包茎は包茎でいいんだけどね。私、こうやってムキムキするの好きなのよねぇ~」
「あ、解ります!剥いたり戻したりするの楽しいですよね!」
「わたしも!亀さんがつるんって顔出すのエッチで大好き!」
「お、二人とも解ってるわねぇ!」
包茎チンポは女性陣に大好評のようだ。勝也も頭を掻きつつ照れ笑いしている。
そんな様子を見せられればやっぱり羨ましいと思えてしまう。勝也にとってはコンプレックスなんだろうが、自分に無い物が欲しくなってしまうのは人の
「それにしても、二人ともピンク色で綺麗よねぇ」
うっとり顔で二つの亀頭を見比べながら、敏感な粘膜をさわさわと撫でてくる。
まだ我慢汁で濡れてないので刺激は弱めだが、むず痒いような快感がじんわりと感じられた。
「そ、そうなんですか?」
「うん。大人だともっと茶色っぽくなってたりするわね。セックスを沢山するとね、おチンポに段々と色素が沈着していくらしいのよ。『淫水焼け』って言って女の子の愛液でそうなるって言われてるけど、ホントかどうかは解らないわね……まぁそれはいいとして、二人とも私が見た中でもトップレベルに綺麗よ。まだ卸したてだからかしら?」
「ふ~ん?でもおれらゴム使ってるからなぁ。しばらくはこのままかもな」
「お、ちゃんと避妊してるのね。えらいえらい」
「あぅっ!」
「おおぅ!」
ご褒美のつもりか、綾子さんは俺達の竿をしゅりしゅりと扱いてくれる。予期せぬ刺激に揃って変な声が出てしまった。
「……まぁ、事故ったらあれだし、佳奈子達にリスクは負わせらんねぇよ」
生でのセックスには大いに興味があるんだが、もしもの事を考えると快楽を優先させる事はできなかった。性欲猿な俺達でもその位の理性と想像力はある。
「そうね。安全日とかもあるけど絶対じゃないからね。佳奈子ちゃんと優菜ちゃんに対して責任を取れる大人になるまでは我慢しなさい。…………まぁ、一応生エッチできる手段があるにはあるんだけど……」
「そうなん!?どんな!?」
「教えてください!」
すかさず食いつく。言葉にはしないが、優と佳奈子も綾子さんの発言に興味を惹かれているようだ。
「女の子が服用する避妊薬って物があるんだけどねぇ……私も使った事があるけど、色々と敷居が高いのよ……ここで中途半端な事は言えないし、今の所はそういう物もあるって事だけ知っておけばいいわ。ごめんね?期待させちゃって」
揃って肩を落とす俺達。
だがそういう事なら仕方ない。今まで通り大人しくコンドームを使っておく事にする。
「お詫びにほら、気持ち良くしてあげるから」
そう言って扱く速度を速めてくれる。当然、それに比例し快感もどんどん増していった。
「うおぉ、すげ!」
「うぅっ、あっ」
声が自然と漏れてしまう。同じ手コキにしても優や佳奈子とは違い、とても手馴れている感じだ。
というか亀頭も触らず竿を扱くだけなのに、チンポに流れる快感は優達のそれよりも強い。
しかも俺と勝也の二刀流でだ。これが経験の差なんだろうか。
「どう?気持ちいいでしょ?」
二本の勃起を巧みに捌きながら妖艶な上目使いで見つめてくる。
チンポをどう刺激したらどんな反応するかをつぶさに観察し、されるがままに弄ばれる俺達の様子を楽しんでるように見える。
「綾子姉っ!すげぇ!」
「きっ、気持ちいいっ!……ですっ!」
快感に誘われ、腰が自然と前に突き出されていく。
その期待に応えるように、ほぼ目前に迫った二本のチンポを扱き続ける綾子さん。
俺達は漏れそうになる喘ぎ声を我慢しつつ、熟練の技によって射精に導かれるのを待つ。
が、至福の時間は唐突に終わりを告げた。
今正に射精感がこみ上げようとした瞬間、チンポからぱっと掌が離れて行ったのだ。
「おっと、はいおしまい!」
「そんなぁっ!」
「えぇ!?そりゃねーぜ!?」
「ゴメンね寸止めしちゃって。でもこれから二人には頑張ってもらわなきゃいけないからね。無駄撃ちはさせられないわ。後でもっと気持ちよくなれるから、我慢して?」
「う~~……そー言うなら我慢すっけどよぉ……」
お預けされるのはきつい。かなりきつい。
このまま綾子さんの手で射精したかったが、後に期待してぐっと我慢する。
「ありがと。我慢できて偉いわね」
チンポに語りかけるように言い、再び俺達の竿を握ってくれる。
だがもう射精を促すような扱き方はしない。ゆっくりと撫でさするのみだった。
「さて!いろいろ脇道に逸れちゃったけど、次は佳奈子ちゃん達が脱ぎま……あら?」
「「……!!」」
熟練者の巧みな手コキに夢中になって、まるで気がつかなかった。
綾子さんに釣られて視界に入ったのは、浴衣の股間と胸元に自らの手を忍ばせる優と佳奈子の姿だった。