暖かい気持ちに包まれながら優と唇を重ねあう。
当然の事ながらその柔らかさを楽しむ内に、もっと深く繋がりたいという欲が膨らんでくる。
だが、今の雰囲気は舌を入れてぐちょぐちょに絡める感じじゃ無いようにも思える。がっついて優を白けさせるのは避けたい……だけど、やっぱりもっと繋がりたい。
このまま優しいキスに止めておくか、舌を入れてしまうか。
堂々巡りで迷っていると、優の方から俺の唇を舌でノックしてくれた。
(……アホか俺は。ついさっき、したい事があったら言ってくれって言われたばかりだったのに)
もちろん喜んで迎え入れ、数時間ぶりに味わう甘い唾液と柔らかな舌に酔いしれる。
「あン……んっ……あぁっ」
やがて隣から艶っぽい佳奈子の吐息が聞こえてきた。
キスをしたまま横目に見ると、彼女を背後から抱き締めた勝也におっぱいを揉まれている。俺達の行為にあてられムラムラしたらしい。
「佳奈子もさ、遠慮無しにもっと色々言ってくれよ?おれもその方が嬉しいからさ」
「んっ、あっ……うんっ、わかったぁ」
胸への刺激に身をくねらせながらも、後ろへ振り返りキスをねだる。
その希望通り、唇はすぐに塞がれた。合わさった皮膚の隙間から二つの舌が蠢き絡み合うのがチラチラ見える。
優への愛しさで一杯だった胸中は、そんな二人を見ている内にムラムラの勢いの方が強くなってくる。
もちろんそのムラムラは放置しない。唇は合わせたまま抱きしめる両手を解くと、俺の胸に押し付けられるおっぱいの代わりに豊かなお尻を揉みしだく。同じようにさっき揉ませてもらった佳奈子のお尻を思い出し、似てるようで確かに違う揉み心地を堪能していった。
そうする内に優もムラムラしてきたらしい。
ピタリと合わさる身体の前面、その中でも俺の勃起が押し付けられるお腹の辺りをぐいぐいと押し付けてくる。
キスの合間に甘い吐息を漏らしつつ、お腹の皮膚でもって勃起の硬さを愉しんでるようだ。
「ん、ぷはぁ……なぁ、佳奈子はおれのパンツ嗅いだりとかさ、そーゆーの無いのか?」
唇を離した後も左右の乳首をクリクリ摘みながら恋人の耳元に語りかける勝也。
後頭部をその肩に預けた佳奈子は喘ぎ声を挟みながらも問いかけに応じる。
「んっ、パンツは……その、恥ずかしくなっちゃって……んっ……でも、布団とか、制服の匂いなら……あんっ……」
「あっ、わかる~。エッチな匂いじゃ無いんだけどドキドキするよね。すっごく、『男の子』って感じの匂い」
唇の結合を解いた優が嬉々として同意した。
言うだけ言うとすぐさま俺の唇を吸い直す。
「ほぉ~~?どーだった佳奈子、ドキドキしたか?」
「……した」
興味津々に問いかける勝也から視線を外し、小さく頷いた。
「そーかそーか!」
その答えがよっぽど嬉しかったらしく、正面から抱き直して頭を撫で回している。
そんな勝也の薄く日焼けする首筋へと羞恥と愛しさを込め鼻を擦り付ける佳奈子だった。
「よし、じゃあみんなで用意しちゃおうか、パンツ。そろそろ綾子さんも戻ってくるだろうし」
場を仕切り直すようにそう提案した。
この温かくもエッチな空気を中断するのは心苦しいが、いつまでもいちゃいちゃしてたら話が進まないのだ。
「ん……よいしょ!」
名残惜しさを滲ませつつも、優はきっぱり断ち切るように自分から身を引いてくれた。
「……そーだな。佳奈子」
「……わかった」
隣の二人もまた未練を見せつつも身体を離す。
「あ、陽ちゃんとかっちゃんは綾子さんの分もパンツ用意してあげてよ。絶対欲しいって言うと思うから」
「そうなの?じゃあ用意するか」
「だな。貰ってばっかじゃアレだしな」
俺達のパンツの価値には未だにピンとこないが、優が言うならそうなんだろう。四人それぞれ旅行用バッグを引っ張り出して中身を漁り始めた。
俺と勝也の場合、パンツは三人分三枚必要だ。一枚はさっきまで履いていた物でいいとして、バッグから新たに洗濯済の物を二枚取り出す。
旅行に持ってきたのは四枚だけだったのでギリギリだ。フルチンで帰る事にならなくて良かった。多めに持って行こうと言ってくれた優に感謝だ。
ちなみに俺と勝也が普段使っているのは何の変哲も無い無地のブリーフパンツだ。柄物やトランクスはまだ持ってない。
上級生ではそれらを履いてる人もいるらしいが、先月あった健康診断で見た限りクラスの男子は未だ全員白ブリーフだった。
(俺もそろそろブリーフ卒業かな……後で勝也にも聞いてみよう)
俺の中でトランクスは大人の象徴の一つだった。
今までは背伸びしてると思われるのが嫌でブリーフから変える事に抵抗があったが、恋人も出来た事だし、少しずつ子供っぽい物から卒業していく時期なのかもしれない。
「良かった午前中に洗濯しといて…………いや良くないのか、この場合」
付着した匂いが重要なのに洗ったら意味が無くなる。今日中に洗える物は全て洗っておこうと思ったのがかえって仇になった。
「だいじょぶだろ?これから履きながらエロい事すりゃいくらでも匂いがつくって。ほれ、こんな風にさ」
勝也はさっき脱いだパンツを履き直すと、いわゆる社会の窓と言われる部分から竿と玉袋を取り出した。そのまま腰に手をあてて仁王立ちする。
親友のそんな姿を見せられ、俺は思わず真顔になってしまった。
(……う~~~ん)
色々思う所はあるが一応俺も同じ格好をしてみる。パンツに脚を通し、前からモノを掴み出す。
そして勝也の横に並び女子二人に向けお披露目してみるが……。
「ぷふっ、なんか間抜けな格好ね」
「くふふ……」
「……だよなぁ」
思わず吹き出す佳奈子の感想が全てを物語っていた。優も口を押さえ笑っている。
「そう言うなよ、合理的だろーが」
「でも、その状態だとおちんちんの匂いが付かなくない?」
女子二人へ向け勃起を突き出し主張する勝也だが、佳奈子は疑問顔だ。
確かに竿は外に出しっぱなしなので匂いは付きにくいかもしれない。
「かと言ってチンポしまったままって訳にもいかねぇしなぁ」
「そもそもさ、パンツ履いたままチンポだけ出してエッチするってのもなんか落ち着かなくないか?」
俺もこの格好でのエッチには懐疑的だ。もちろん出来ないなんて事は無いが、パンツを履いたままだとかなり違和感がある。
「……まぁなぁ……どうすっか」
勝也も薄々そう感じていたのか、チンポ出しスタイルの不備に同意した。
男二人腕組みして考えを巡らすが、代案は俺達より先に優から出た。
「じゃあさ、こうしようよ。二人ともパンツ脱いで精子だけ付けてくれないかな?」
「え?それだけでいいの?」
「うん。今日の所はね。佳奈ちゃんもそれでいい?」
「そうね……あ、精子の他にもあの透明なお汁、我慢汁だっけ?あれも付けて欲しい」
「そうだね、わたしも沢山付けてほしいな。あの匂い好きなんだぁ」
「おう!任せとけって。いくらでも出てくっからよ!」
「ティッシュ代わりにパンツ使う感じでいいかもな」
実際放って置くと亀頭の先からどんどん溢れてきて零れ落ちるくらいだ。布団や畳を汚さない為にもその都度ティッシュで拭っていたが、これからは全部パンツに吸わせよう。
「試しにやってみっか」
「そうだな」
今履いてる物を脱いで普段チンポが当たる部分に亀頭を宛がい、鈴口から滲み出た我慢汁を吸わせていく。
「こんな感じかな?」
そしてチンポからパンツを離すと、亀頭との間に透明な水糸が掛かる。それも無駄にせず、布地で再度丁寧に拭い取った。
「陽ちゃん、ちょっと匂い嗅がせて?」
「うん……ほら」
興味津々の鼻先に我慢汁で濡た部分を近づけると、スンと鼻を鳴らし息を吸い込む。そして目を閉じ噛み締めるように匂いを堪能すると、「はぁ……」と小さくも甘い吐息を吐き出すのだ。
「すっごいエッチな匂い……」
スイッチが切り替わったように一瞬で顔が欲情に染まっていた。
そんな親友を目の当たりにした佳奈子も、物欲しげな視線を恋人へと送る。
「勝也、私も」
「おう」
すぐに差し出されるパンツ。喜色を浮かべてそのすれすれまで鼻を近づけた途端に大きく息を吸い込み、やがて佳奈子は悩ましげに吐息を吐き出した。
後はもう優と同じだ。すっかり表情が蕩けていた。
「はぁ……いい匂い」
「だろ?ま、こんな感じでどんどん我慢汁付けてくからよ。期待しといてくれや」
「精液もな。出した分はなるべく全部パンツに吸わせよう」
「どのくらいいい匂いになるかな?楽しみだね佳奈ちゃん」
「うん。楽しみ」
期待してくれる二人へのお土産がいい塩梅になるようチンポには頑張ってもらおう。
幸い残弾にはまだまだ余裕がある。きっといい仕上がりになるはずだ。
さて、俺達はこれでいいとして、次は優と佳奈子の番だ。
「で、二人のパンツはどんな感じ?」
「あ、うん。わたしはこんな感じ」
「私はこれね」
とろんと蕩けた面持ちを一旦引っこめると、畳の上に色とりどりの布地を並べていく二人。
俺と勝也はその対面に座り、それぞれの下着を検分する。
双方が五枚ずつ用意してくれたパンツだが、どれも叔母さん達が買ってくれた物ほど大人っぽくも派手でもなかった。
だが当然、俺達の面白みの無いブリーフパンツとは比べるまでも無く多様なデザイン、彩りだ。
「へぇ……女子のパンツってこんなカラフルなんだ」
「これは外出用ね。学校に履いてくのはもうちょっと地味よ」
「え?そんな学校用とか外出用とかあるの!?凄いな……」
「全部で何枚持ってんだ?」
「そうねぇ……十五枚前後?だと思う」
「わたしもその位だよ」
「マジか」
「そんなに!?」
俺が持ってる枚数なんてその半分以下だ。勝也も似たようなもんだろう。
「女子はみんなそんなに持ってるもんなの?」
「ううん、わたし達が特に多いみたいだね。十枚以上持ってる子はほとんどいないっぽいよ」
「お母さん達がね、女の子ならそれ位は持ってなきゃダメだって言うのよ。その分のお小遣い渡されるから優菜と一緒に買いに行ったりするの」
「「へぇ~……」」
初めて聞く女子の下着事情はとても興味深かった。
だが同時に、どれだけ仲が良くても女の子という存在は俺達男子と違う世界を生きてるんだと改めて感じてしまう。
「じゃあこの中から好きなの選んで」
「一枚ずつね」
そう言われ、改めて二人のパンツを眺める。
こうして見ると優は寒色系、佳奈子は暖色系とそれぞれ好みがあるようだ。何となくイメージ的には逆に感じたのでちょっと意外だった。
(ん~~~……迷うなぁ)
どれも魅力的で目移りしてしまう。全部試着して見せて欲しいが、下着だけにそうもいかないのが辛い。
「勝也、先に選んでいいぞ。俺ちょっと時間かかりそう」
とりあえず先に選んでもらい、あえて選択肢を減らしてみる。
「そうか?んじゃお先に……えーと、これと、これにすっかな」
優柔不断な俺と違い、勝也はさすがの即断即決だ。佳奈子からは花柄の刺繍が付いた薄ピンクの物を、優からは小さなリボンが付いた水色の物をチョイスした。
「陽ちゃんはどれがいい?」
「そうだなぁ……」
未だ決めかねてるんだが、正直どれも同じ位魅力的に見えるのでこれ以上悩んでも仕方なさそうだ。
とりあえず、それぞれ一番右の下着を手に取った。優は白地に黒の縁取りとリボンの付いた物、佳奈子のは白とピンクのストライプ柄だ。
「これとこれで」
「はーい。じゃあ履かせてくれるかな?」
「うん。……あ、どうする?また相手交換する?」
脱がせた時と同じように俺と佳奈子、勝也と優の組み合わせにするべきだろうか?
「そーだな。佳奈子と優菜もそれでいーか?」
「うん。佳奈ちゃんもいいよね?」
「いいわよ。じゃあ陽一、お願いね」
二人に立ち上がってもらい、その股間の前に顔を近づけ正座する俺と勝也。
選び取ったパンツを足先から通し、膝、太もも、股間と、陰毛が隠れるまで布地を上げていく。
そうしてピンクの縞模様のパンツがぴっちりと佳奈子の下腹部に収まった。
「いいなぁ……良く似合ってる」
「そう?ありがと」
自然と口から感想が漏れていた。
さっきまで履いていた少し背伸びした物と違い、年齢相応の可愛らしいデザインだ。
それが照れくさそうに微笑む仕種との相乗効果で佳奈子自身を更に可愛く魅力的に見せている。
「優菜もいいぞ。すげぇエロい」
「えへへ」
もちろん優も負けず劣らずいい感じだ。綺麗な形のお尻に水色の布地が良く映えている。
良く考えたらこういう関係になって以降、普段使いのパンツを履いてるのを見たのは初めてだった。なんだか新鮮な気分だ。
「沢山濡らしてくれよな。ほら」
早速右手を優の股に忍ばせる勝也。履かせたばかりの布地を膣口に押し付けているようだ。
その顔は実に嬉しげ且つスケベな笑みを湛えていた。
「あんっ!……そんな事しなくても、すぐ濡れるよぉ?」
「サービスだサービス……おぉ、優菜のマンコもすげぇあったけーな!」
布地越しとは言え、優の性器が勝也に弄られている。
また一つ俺だけの場所が失われた訳だが、当然後悔なんて無い。鼻息荒くその卑猥な光景を脳裏に刻み込む。
ふと、そんな俺の肩に手が置かれた。
その手の持ち主を見上げると、物欲しそうに潤んだ瞳と目が合った。
「陽一……」
隣をちらちら見ながらそう呟く。もちろん皆まで言わせない。
「触るよ?」
右手を股間すれすれまで近づけると、佳奈子はこくんと頷いてくれた。
それを見届け、焦らす事無くすぐに布地に触れる。
「あっ!」
待ち望んでいた刺激を受け、思った以上に高い声で鳴く佳奈子。
同時に股がきゅっと締まり、右手が柔らかな太ももに挟まれた。
指先に湿り気を感じる。布地は既に多量の愛液を吸っているようだ。
「佳奈子のここも温かいな……」
「だろ?手の平だけヒンヤリしてんだよな」
布地越しだが愛液の湿り気を通し体温が伝わってくる。
人体の不思議に思いを馳せながら、膣口周辺を押し込むように撫でていく。
「あっ、あっ、んんっ、あっ」
あえてクリトリスには触れず、布地へ愛液を馴染ませる事を念頭に愛撫を続けた。
刺激はそれほど強くないはずだが、それでも佳奈子は心地良さそうに喘いでくれている。
「すっげ、パンツがもうぐしょぐしょだ」
「佳奈子も。どんどん溢れてくる」
恋人ではない相手に性器を刺激される、そんな状況に二人もかなり興奮しているみたいだ。おかげでいつもより愛液の分泌量が多いのかもしれない。そう時間もかからずパンツの下半分は水浸しになるだろう。
より広範囲に佳奈子の分泌物が行き渡るよう、クリトリスすれすれから肛門の手前まで、布地を揉み込む範囲を広げていく。
(どうしようかな……イカせちゃおうか?)
透明な愛液は十分出てるが、イク直前まで感度が上がらないと白い愛液は分泌されない。
佳奈子もクリトリスを避ける愛撫に焦れてきたのか、腰を僅かに前後させ心地いい部分に俺の指が触れるよう動き始めた。ピンポイントでコリコリした場所に指が当たると、「あんっ!」と、とても艶のある嬌声を上げてくれる。
そんな様もいじらしくて可愛いが、これ以上焦らすのも可哀想だ。一思いにイカせる事にする。
前後に動かしていた指先をクリトリスの上に添えると、俺がやろうとする事を察したのか佳奈子の表情が期待を含ませた物に変わった。
その期待に応えるべく、指を布地に押し込んだ。
その時だった。
「たっだいま~!戻ったわよ~ん」
何の前触れも無くガチャリとドアが開かれた。
いきなりの事に驚いて全員ビクリと身体を震わせる。俺と勝也は反射的に股座から右手を抜き取っていた。
すたすたと部屋に入ってきたのは代えのパンツを取りに戻っていた綾子さんだ。
俺達四人は互いの情事に熱中していてすっかりその事を忘れていたのだった。
「あ、綾子姉ぇ!ビビらせんなよ!」
「あ~ごめんごめん、驚かせちゃったか……あら?」
手を合わせ謝る綾子さんだが、ふと、優と佳奈子の下腹部に視線を向ける。
「二人とも可愛いの履いてるわね……って事は佳奈子ちゃんも決心付いたんだ?」
「はい。その、私達も勝也と陽一のを借りる事になったので……」
「え、そうなの!?いいな~!私も欲しい欲しい!」
予想以上の食いつきだった。駄々っ子みたいにねだってくる綾子さん。
「そー言うと思ってな、綾子姉の分も用意してあるぜ?」
「あ、俺もです」
三枚のブリーフを手に取りひらひらと振る。
「つーてもザーメンと我慢汁付けるだけなんだけどさ。そんなんでいーか?」
「もちろんよ!これでオナニーが捗るわぁ~。
オカズの質によってオナニーの充実度が変わるのは女性も同じようだ。綾子さんにとっても俺達の使用済みパンツは価値ある物らしい。それがとても嬉しかった。
「これは私も気合入れないとね……って事で、ほら!」
するりと帯を解いたのち、掛け声と共に浴衣の前を解き放つ。
そして再び俺達四人の前に魅惑の肢体が姿を現した。
「……って、ノーブラかよ」
勝也の言う通り、綾子さんのはだけた胸元には何も身に付けていなかった。相変わらずの爆乳がその存在感をこれでもかと主張している。
「まあね。ここって私の部屋と近いし、すれ違うくらいなら判りゃしないわよ。それに……この部屋にいる間はブラなんて使わない訳だしね?」
なんて言いながら俺と勝也に見せ付けるように自らのおっぱいを両手で揉みしだく。
もちろん俺達の視線はいやらしく形を変える乳房に釘付けだ。
思わずゴクリとツバを飲み込む様子を満足気に眺めた後、綾子さんは胸から離した左右の手をそれぞれ腰と後頭部に置き、グラビアモデルみたいに身体にひねりをつけた。
美人でスタイルのいいお姉さんがそんなポーズを取ると、トップレスな事もあってエロ本の被写体がそのまま出てきたような印象を受ける。
「んふふ……ま、おっぱいはいいのよ……それよりもこっちよこっち。どーよ?」
ポーズを変えてツンと突き出されたお尻、充実した二つの尻たぶを覆う布地はさっきとは違っていた。
正直、デザインとしては地味だ。グレーを基調にした生地に飾り気は少なく布地の面積も多い。
だからといって似合わないなんて事はもちろん無い。スポーティーなイメージの下着は綾子さんの魅力を損なう事無く、さっきまでのアダルトな物とはまた違う方向性でよく似合っていた。
「おぉ~、いいじゃん!」
「凄く似合ってますよ!」
「ふふ、ありがと。これね、動き易いから仕事する時に履いてる奴なのよ。纏め買いした物だからもう一枚も同じデザインなんだけど、まぁそこは勘弁してね。高い物じゃ無いから使い終わったら捨てちゃって」
「捨てる訳無いですよ!大事にします!」
「そーそー。次に来る時も持ってくるからさ、また愛液付けてくれよな!」
「いやいや、持ってこなくていいって!また新しいのあげるから!……ふふ……でもま、そこまで喜ばれると私も嬉しいわ」
苦笑しつつも満更でもない様子の綾子さん。続けて「よし!」と言いつつ手を合わせると、俺達全員を見渡し言った。
「準備も出来た事だし、授業を再開しましょ。ハイみんな立ってね~」
「う~い」
「よいしょっと」
布団に腰を下ろしていた俺と勝也は立ち上がり、優と佳奈子の横に並んだ。それを見届けてから綾子さんは続ける。
「はい!それじゃあこれからみんなには愛撫の練習をしてもらいまーす!」
ニコニコと実に楽しそうに告げるのだった。