※この作品はR-18です。

仲良く楽しくみんなでエッチ!   作:諏訪部始終郎

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愛撫の練習、手コキと触り合い

「はい!おっぱいは終わりー。次のレッスンに進むわよー」

 

 いつの間にかオナニーを中断していた綾子さんがパンと手を打ち鳴らす。

 掌に感じる幸せな感触に没頭していた俺達だが、その音で乳首を捏ねる指を止めた。

 

「ん?もう終わりなんか」

 

「うん。あなた達がどのくらい手馴れてるか確認出来たからね……ほらほら、おっぱいから手を離ーす!」

 

 急かされつつ後ろ髪引かれる思いで乳房から両手を離す。

 途端に佳奈子が「あ……」と、物足りなさと若干の寂しさを滲ませた吐息を漏らした。それは勝也に背中を預ける優も同様で、自身の巨乳から離れていく掌を切なげな表情で見送っていた。

 

「途中で止めちゃってごめんね?もうちょっと我慢してね」

 

「あ、いえ、大丈夫です」

 

「陽ちゃん達だって我慢してるもんね」

 

 綾子さんからフォローが入ると二人はすぐに笑顔へと切り替えた。

 愛撫をいい所で中断されるのはきつい。ついさっき俺も味わったのでその辛さは解る。出来る事ならイクまでしてあげたい所だけど、それじゃエッチの授業が進まない。今はお互い我慢の時間だ。

 

「ありがと。後でいっぱい気持ち良くなれるからね。……さて、予習してるだけあって二人とも上手だったわ。ついこの間初体験したばかりとは思えないわね」

 

「そりゃこうなってからこっち、触りまくってるからな!おっぱいマスターだぜ?おれ達」

 

 なんておどけた調子で言う勝也。ついでに優の巨乳をわっしわっしと見せつけるように揉んでいる。

 

「おっぱいマスターってお前……」

 

 もちろん本気でマスターしたなんて思うほど勝也は自惚れ屋じゃ無いが、そのネーミングセンスはどうなんだと思わないでもない。

 佳奈子も俺と同意見のようで、聞いてるこっちが恥ずかしいと言いたげなジト目を向けている。

 こういう時、優だけはいつもニコニコ顔だ。場合によってはボケ殺しになるが、俺や勝也が滑った時にも大抵笑ってくれるので場が冷え切らずに済むのだ。

 

「こらこら調子に乗らないの!上手って言ってもあくまで、『基本は出来てる』ってレベルなんだからね?まだまだひよっ子よ?」

 

 苦笑しつつもちゃんと突っ込みを入れてくれる綾子さんはやっぱり優しい。佳奈子だったら頭をぺしんと叩いて終わりだろう。

 

「へいへい。じゃあお前ら、おれ達のおっぱい修行に付き合ってくれよ?」

 

「うん!一緒にがんばろうね!」

 

「まぁいいけど、そのおっぱい修行って言うの恥ずかしいからやめて」

 

「いーじゃんよ?ピッタリなネーミングだろーが」

 

「……で、綾子さん、次は何するんですか?」

 

 話が進まなくなりそうだったので強引に流れを変えた。微笑ましげにやり取りを眺める教官へ話を振る。

 

「あ、うん。次のレッスンは前と逆ね。女の子に男の子の身体を触ってもらうわ」

 

「はーい!えっと、ちんちんを触ればいいんですか?」

 

 楽しみにしてたのか、まってましたとばかりに声を弾ませ優が言う。佳奈子も口には出さないものの、その表情と雰囲気から期待が伝わってきた。

 

「そうね、それじゃまずはおチンポを扱いてあげて。イカせるような強い動きじゃなくていいわ。ゆっくり焦らすような感じでね」

 

「「はい!」」

 

 俺から身を離した佳奈子はクルリと反転して正面を向き、迷う事無く右手でチンポを握ってきた。

 

「硬い……」

 

 僅かに頬を緩め呟きつつ、モノの硬さを掌に馴染ませるよう何度か握り締める。そして満足そうに笑みを浮かべてゆるりと竿を扱き出すのだ。その手が前後に往復する度、淡い快感が俺の股間へ広がっていく。

 

 これが二度目となる佳奈子の手コキだが、その掌はやっぱりヒンヤリしていて不思議な感触だ。俺の顔とチンポへ交互に目をやりながら、言われた通りゆっくりしたペースで右手を動かし続けている。

 エッチを学びたいという姿勢も強く、手コキの合間にも積極的に質問を飛ばしていた。

 

「綾子さん、手でおちんちんを気持ち良くするテクニックってあるんですか?」

 

「もちろんあるわ。おチンポの握り方一つとっても与える刺激が全然違ったりするしね。でも、初心者に最初から教えられる事じゃないわね~」

 

「え~?さっき綾子姉に扱いて貰ったの、すっげぇ良かったんだけどなぁ」

 

 確かに凄かった。亀頭に触れず竿を扱いただけなのに、驚くほどの快感だった。優と佳奈子には申し訳ないが、大きな経験の差を実感してしまった。

 

「こういうのはね、お互い切磋琢磨して少しずつ上手になってくのがいいの。だから今日教えるのは色々なエッチの基本だけ。どんな事でもそうだけど、基本を疎かにしちゃダメよ?」

 

 綾子さんの言う通り、基本は大事だ。それはエッチだけじゃなく勉強や水泳でも実感している。

 それに、少しずつ上手になるのがいいと言う理屈も分かる気がする。

 例えばゲームでレベルに見合わないレアアイテムを手に入れたとして、最初は喜び勇んで無双してもすぐに虚しくなってゲーム自体に飽きてしまうという現象、あれがエッチでも起こり得るのかもしれない。

 

 俺が優と佳奈子に飽きるなんて有り得ないが、その逆が無いとは言い切れないのだ。

 スワッピングなんていう数段跳ばしの行為をしてる俺達だが、綾子さんの言う通り、エッチ自体は基本を守って少しずつ上手になっていきたい。お互いにいつまでも新鮮な気持ちでいられるように。

 

「上達したらこんな事も出来るってのも少し見せてあげるから期待してなさい?出来る事が増えてくるとね、もっともっと楽しくて気持ち良くなれるから。だからみんなで頑張りなさいな」

 

「おうよ!頑張りまくるわ!」

 

 実に楽しげな笑みを浮かべ、大冒険へ誘うように語り掛ける綾子さん。

 釣られて何だかワクワクしてきた。みんながみんな顔一面に期待を漲らせ頷き返す。

 

(綾子さんが先生だったらいいのになぁ)

 

 ふと、そう思ってしまう。

 実際教師に向いてるんじゃないだろうか?俺の憧れ抜きにしても、この人が言ってるんだからそうなんだろう、言う通りにしてみようと思わせる何かがある気がする。

 

 それに、綾子さんから勉強を教われるなら学校の授業ももっと面白くなって成績もあがる筈だ。

 黒板の前に立つ綾子さんと、その授業に聞き入る俺達やクラスメイト。そんな願望交じりの楽しげな未来を自然と想像してしまうのだった。

 

 

 

「ところで二人は手でする時は亀頭も触ってるの?」

 

 授業は続く。チンポを扱く優と佳奈子の手並みを綾子さんが至近で観察している。

 

「はい。この、我慢汁っていうのを付けて触ってますね」

 

「こんな感じで……全体にぬるぬる~ってつけてから、亀さんを撫でたり揉んだりしてあげてます」

 

「あっ」

 

「うぅ」

 

 鈴口から溢れ出る粘液をいつもの要領で塗し、テラテラと水気で光る亀頭を捏ね回す。

 もちろん竿は扱きながらだ。何度やってもらってもその刺激には声が出てしまう。

 

「うんうん、ちゃんとツボは押さえてるじゃない。最初の内はそこまで出来れば十分よ。……あ、二人が我慢出来なくなっちゃうから亀頭から手を放してあげて」

 

 言われた途端にスッと手が離れていき、竿をゆっくり擦られるだけの刺激に戻ってしまった。

 亀頭を刺激される時間は短かったので寸止めと言うほど切羽詰まってはいないが、快感が減るのはやっぱり切ない。

 

「亀頭はとにかく敏感なの。女の子で言うクリトリスみたいな物だから触る時は相手の反応をよく見てあげて。棒の部分は亀頭よりは敏感じゃ無いけど、それでも性感帯だから雑には扱わないであげてね。さっきも言った通り、握り方一つで気持ち良さも様変わりするわ。それも個人個人で感じ方が全然違ったりするから、勝也と陽一君それぞれに合ったやり方を見つけてあげてね」

 

 綾子さんの教えを真剣に聞き、頷き返す二人。

 

「おチンポに限らず性感帯は人それぞれ触り方に好みがあるわ。おっぱいやおマンコもそれは同じね。その人に合ったやり方を探していくのもセックスの楽しみの一つよね」

 

 人の感じ方は千差万別、いつも優にしてるやり方が佳奈子に通じるとは限らない。相手が違えばまた一から探っていくしかない。

 

 だけど、それが苦痛だとは全然思わない。むしろわくわくする。

 例えは悪いが、攻略できるゲームが増えるようなものだろうか。一つのゲームを極めるのには憧れるけど、並行して色々なゲームに挑戦したくもあるのだ。

 だからと言って浮気なんて絶対しない。優と佳奈子を悲しませるような事をしないのが大前提なのだ。

 

 

 

「二人ともいい感じよ。じゃあ次はおチンポ触りながら空いてる手で身体も撫でてあげて。手の届く範囲でいいから」

 

「身体を撫でるんですか?」

 

「そうよ。性感帯じゃなくてもね、肌を撫でられるのはとっても気持ちがいいの。やってみて」

 

 チンポを握る右手を緩く動かすまま、左手で遠慮がちに俺の胸に触れる佳奈子。

 やがてこっちの様子を伺いながら、肌を撫でる範囲を徐々に広げていく。

 

「あぁっ」

 

「おぉう」

 

「ふふふ、気持ちいいでしょ?身体を撫でられるだけでも感じる事は出来るのよねぇ」

 

 綾子さんの言う通りだ。佳奈子の手が上半身を撫で回る度にゾクゾクした快感が身体を駆け抜けていく。それはチンポを刺激されるのとはまた違った種類の気持ち良さなのだ。

 

 俺の感じる姿に気を良くしたのか、佳奈子の顔にもちょっと楽しげな様子が浮かんでくる。やがて手つきからも遠慮が消え、大胆に上半身を這い回りだした。

 

「かっちゃん、乳首どう?」

 

 上目遣いで様子を見つつ、勝也の乳首を人差し指でくりくり捏ね回す優。

 

「お、おう、なんか変な感じだな。くすぐったいっつーか」

 

「女の子程じゃないけど、男の子でも乳首で感じる事は出来るそうよ。ある程度の訓練は必要だけどね」

 

「え……でもそこで気持ち良くなるのはちょっとなぁ……」

 

「なんか、アレだよな」

 

 正直複雑だ。男が乳首で感じるのはかっこ悪いというか、情けない気がする。例え気持ちがいいとしてもだ。

 

 そう考えた矢先、右乳首に刺激が走る。

 なんだなんだと目をやると、ニヤニヤと楽し気な佳奈子が俺の乳首を捏ね回していた。

 

「いいじゃない、みんなで気持ち良くなりましょうよ」

 

「えぇ!?……いや、そう言われてもなぁ」

 

 快感は無いが、妙なむず痒い刺激が胸に広がりなんだか恥ずかしくなってしまう。その誤魔化しついでに目の前の乳首を指で弄り回してやった。

 

「あんっ!……もう!」

 

 急な刺激に可愛い声を上げた佳奈子だが、悔しそうに口先を尖らせつつ対抗するように俺の乳首を揉み始めた。チンポを握る右手の動きも少し早くなってくる。

 そうなるとこっちは自然と顔が緩んでしまう。刺激が増えた事で、より心地良い快感が下半身に広がったのだ。

 

「あれ?陽一の乳首、硬くなって来た」

 

「かっちゃんもだ」

 

 自分では気づかなかったが勃起してるらしい。

 普段でもいつの間にかそうなる事があるが、感覚があまり無いので特に気にすることも無かったのだ。

 

「そうね。男の子の乳首も刺激されると勃起するのよ。可愛いわよねぇ~」

 

「「へぇ~」」

 

 くちゅくちゅと露骨な音を立てながら股間を掻き回しつつ、俺と勝也の乳首をうっとり顔で見つめてくる綾子さん。

 優と佳奈子も異性の身体の変化に興味津々な様子で、反対側の乳首も嬉々として刺激してくる。

 俺としてはやっぱり少し恥ずかしいんだが、しかし無理に止めるほどでもない。佳奈子が楽しそうならまぁいいか、と好きにやらせる事にした。

 

「それじゃあ勝也と陽一君も身体を触ってあげて。ゆっくり撫でるようにね」

 

 綾子さんに促され、一旦おっぱいから手を離す。

 そして両手でもって左右対称に、まずは肩から始まり胸、お腹、と撫で下ろし、腰のあたりに到達したら来た道を引き返して行く。驚くほど滑らかなその肌は撫でるこっちも気持ちがいい。

 

「んっ、はぁん」

 

 うっとり蕩けた面持ちで甘い吐息を漏らす佳奈子だが、やがて乳首とチンポを弄っていた手を俺の上半身に這わせ始めた。そうしてお互い両手でもって肌を撫で合う事になった。

 

「これ、服を脱がせたらまずやってみるのがおススメよ、すっごく雰囲気がエッチになるから。性感帯を触る前の準備運動みたいなものね」

 

 なるほど敏感な場所には触ってないのに、佳奈子の表情が凄く蕩けてきている。

 多分、俺も似たような表情をしてるんだろう。不規則に動き回る掌に、じれったさとゾクゾクするような快感を覚えていた。

 

 

 

(……)

 

 今俺の目の前に、甘い吐息を漏らす上気した顔がある。

 手は動かし続けるまま、その瞳とじっと見つめ合う。

 

 見慣れてるせいで普段はなかなか意識しないが、こうして見るとやっぱり佳奈子も美少女だ。

 普段はつんと澄ました表情の彼女が、今は顔を赤く染め、熱の籠った視線で真っすぐ俺を見つめてくる。

 

 何だか不思議な気分だ。本来勝也に向けられるべき眼差しが、今は俺に注がれている。

 その切なそうな表情にどんな意思が込められてるのか、何となく察しがついてしまう。

 

 仮に優と同じ事をしていたら、このタイミングでキスをしていたんだろう。その桜色のぷりっとした唇に今すぐ貪りつけ、と股間を司令塔とした俺の本能が訴えてくる。

 

 だが、俺の理性は佳奈子とのキスを躊躇していた。これまで散々エロい事をしておきながら、その先に踏み出せないでいた。

 

 それは隣で優の裸体を撫で回す勝也も同じようだ。

 優は自身より少し背の高い勝也を見上げながらも、意識してるのかいないのか、口を半開きにして舌を覗かせている。

 そんな優の様子を食い入るように見つめながらも、勝也は顔をそれ以上前に寄せようとしない。その表情には葛藤の様相が浮かんでいた。

 

 二人の姿を傍から見ると、優がキスをねだってるようにしか見えない。

 好き合ってる俺ではなく勝也へそんな表情を向けている事に、もう何度も感じた重圧が押し寄せて来る。

 それは優が勝也に対して裸を見せたり、指を舐められたり、そしておっぱいを触らせたり手コキした時よりも強く大きかった。

 

 性行為よりもキスの方が心の負担が大きい理由、何となくだが自覚している。

 たぶん、キスという行為は俺にとって恋愛の象徴なんだろう。エッチは遊びの範疇だが、優の唇を奪われるのは恋人の優を奪われる事と同義だと感じてるのかもしれない。

 そのくせ同じ唇を使うフェラチオは、その場面を想像するだけで興奮が沸き上がってくるのだから俺も相当歪んでいる。

 

 そして恐らく、勝也も似たような嗜好を持っているんだろう。その証拠にさっきからよく目が合うのだ。

 俺達のスワッピングは等価交換。自分達がキスをすれば、相手方も同様にキスをするという事だ。

 お互いに自分から均衡を破るのは躊躇するが、向こうが先にするのなら自分に言い訳できる。だから相手の出方を伺ってるのだ。

 そんな自分が情けないと判っているが、大胆に割り切る事もできない。なんとも未熟な俺達なのだった。

 

 

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