今現在エッチの指導を受けている俺と勝也だが、その間の刺激的なあれこれでどんなにムラついても自分の意志で射精する事は禁止されていた。
何故なら精液という弾が有限である以上、無駄撃ちを重ねて勃起が出来なくなったら授業に支障が出てしまうからだ。なので射精のタイミングはこの授業の主である綾子さんに一任している訳だ。
だが今し方目の前で繰り広げられていた行為はそんな理屈を吹き飛ばすくらいエロかった。
ついさっき超絶技巧のフェラチオで搾り取られたばかりだが、あっという間に装填された次弾が金玉から排出される瞬間を待ち構えてるのを感じる。
こうなるともう情けないのを承知の上で射精の許可を願い出ずにはいられない。今思いっきり精液を吐き出せない事が辛くて辛くて仕方が無いのだ。
「ふ~……ん?もう限界?」
満足そうに吐息を吐くと、優の股座から顔を離す綾子さん。とろりと蕩けていた面持ちは一瞬で普段通りの様相に切り替わる。
「おう。我慢できねぇわ」
「俺もです」
「ん~、じゃあそうね、早速佳奈子ちゃんと優菜ちゃんにフェラチオの練習して貰おっかな。……ただし、パートナーを変えてね。どう?」
セリフの後半でいたずらっぽい笑みを浮かべつつ、そう提案するのだった。
パートナーを交換してのフェラチオ。
それはもちろん佳奈子が俺のモノを、そして優が勝也の、俺より長いあのチンポをしゃぶると言う事だ。
その光景を意識した途端、いつもの甘苦い重石が胸の内に形成され、俺の心をみしみしと圧迫する。そんな不可視の圧力が心臓にも伝わり、鼓動が次第に速くなるのを自覚した。
付随して呼吸も荒く小刻みなものに変わり、優の後ろ髪を僅かに揺らす。耳の後ろでそれを感じ取ったのか、優が身体をねじってこっちに振り向く。俺同様に心のスイッチが入ったらしく、その瞳は潤み、小刻みな吐息が俺の顔に当たった。
甘い息を吐き出すぷりぷりで可憐なこの唇が、勝也のチンポを包み込む。温かな粘膜に絡まる甘い唾液が、勝也の精液や我慢汁と混ざり合う。
そんな光景が頭に浮かんだ途端、無性に目の前の唇を塞ぎたくなった。
(勝也のチンポに汚される前に、優の、俺の恋人の唇を俺の唾液で包んで守る!)
即座に実行した。
それが何の意味も無い行為だと欠片も疑問に思わない程興奮で頭を茹でられた俺は、食らいつくように唇を奪い、すぐさま舌を侵入させる。
「はぁ……ん……あ、ん……」
「ん……んん……んぁ……はぁん」
考える事は同じなのか、すぐ近くからも同様のくぐもった吐息と唾液を絡ませる水音が聞こえてきた。
その様子を横目でちらちら伺いながら暴れ回る俺の舌をあやしてくれる優。未だ右手に持つチンポを優しく刺激しながら、自身の口内を好きなようにさせてくれた。
好意に甘え、俺はせっせと舌を動かす。
唇はもちろん、歯茎に歯、上あご、下あご、舌が届く口の中の全てを這いまわり俺の唾液で染めていく。
最後の仕上げに感謝を込めてたっぷり舌同士を絡ませ、そこでようやく優の唇を解放した。
そんな感じで押し寄せる嫉妬と焦燥に駆られ優の口内を蹂躙した俺だったが、しかしそれらの危機感を余裕で超える勢いでもう一つの強い想いが湧き上がっていた。
それは、この可憐な唇と温かく濡れた粘膜が勝也のチンポを味わう様を見たくて堪らない、という欲求だ。
唇は離しても、顔と顔は未だ互いの吐息が当たるほどの至近距離だ。すぐ目の前にある潤んだ瞳をじっと見つめながら俺は囁く。
「優……勝也のチンポ、しゃぶってくれるかな?」
スワッピングでやりたい事の確認は夕飯前に済ませていたが、それでも念を押す必要があると思った。
これは俺達四人が新たな一線を越える度に必要な工程だ。気持ちを切り替え、興奮と背徳感をより高める為の儀式だ。
「うん。わたしもかっちゃんのちんちんしゃぶってみたい」
俺の歪んだ性癖は全て受け止めると言葉だけでなくその瞳で語り、それが嫌々じゃなく優自身の欲求でもあるのだと、同じく瞳に宿す情熱が訴えていた。
答えは判っていたが、それでもやっぱり嬉しい。柔らかな身体に両手を回して抱き寄せ、感謝の代わりの口付けを交わす。
しかし今度は深く絡まない。数秒程でどちらともなく顔を離すと、お互いくすぐったげにはにかみ合うのだった。
儀式を終えた俺達の視線は隣の二人に向けられた。
するとそれまでのやり取りをじっと見ていた勝也が、最愛の恋人に問いかける。
「佳奈子もさ、陽一のチンポしゃぶってくれるよな?」
「ん、いいよ。してあげる。……ううん、してみたい。舐めてみたい。私も陽一のおちんちんしゃぶりたい」
逡巡するそぶりは見せず、即座に同意してくれる佳奈子。言葉を続ける毎にその雰囲気が湿度を帯び、期待と興奮に潤んだ視線が俺の股間へと向けられた。
みんなやる気満々だ。それを各々理解した俺達四人は笑みを交わし、頷き合う。
その間返答を催促するような事はせず、ずっと黙っていた綾子さん。優の陰毛をさわさわと撫でながら、尊いものを見るような眼差しで俺達を見守ってくれていた。
「みんなオッケーみたいね。じゃ、場所移動しましょっか。……優菜ちゃんありがとね。いい匂いだったわ」
「どういたしまして」
優と笑顔を交わした綾子さんは座卓の上に腰を下ろす。俺の座るすぐ隣にだ。
というか、裸身を俺の右半身にぴたりとくっつけている。
「私はここ。特等席で見せてもらうわね。勝也も私の隣、ここね」
言われた通りに勝也が座ると、男二人でもって豊満な女体を挟む形となった。が、よく見ると勝也はこぶし二つ分ほど空けて座っている。その妙な遠慮を見逃さず、ニヤリと悪い笑みを作る綾子さん。弟分の肩に右手を回してぐいと引き寄せた。
そうなると当然、裸の上半身同士が接触する事になる。二の腕が大きな胸に押し付けられ、勝也は身体をピクリと震わせた。風船のような爆乳が右側だけ形を変えている。
「なーに遠慮してんのよ。もっとぴったりくっついていいから。ほらほら」
「お、おう……んじゃあ」
見るからにドギマギしながら尻を浮かせて横にずれると、左太ももが綾子さんのそれと接触する。その瞬間、再度身体が震えるのが分かった。
「……勝也、照れてるの?」
「!……し、しょうがねぇだろ!」
珍しい物を見るような佳奈子の視線。
次第にその口元がニマニマしてくると、そんな気配を感じ取った勝也がちょっとムキになる。
だが意地を張ったとしても今は相手を喜ばせるだけだ。いつも強気な恋人がテレテレになる様を満面の笑みで眺める佳奈子なのだった。
一方、俺はそんな
今までで一番近い距離にいる憧れの人からは、優や佳奈子とはまた違う女性特有のいい匂いが漂って来る。
それは異なる二種類の芳香がミックスされた代物だ。一つは肌と髪の毛からほのかに香る甘い体臭。そしてもう一つは股間の辺りから立ち昇って来る愛液のいやらしい匂いだ。
それらが触れ合う滑らかな素肌と合わせて否が応でも大人の女性を感じさせ、未だ経験の浅い俺をそわそわと落ち着かなくさせていた。
そんな俺の肩が勝也と同様に引き寄せられる。すると例によって爆乳の中に埋められた二の腕から極上の弾力が伝わってくるのだ。
掌で握らなくても解る。柔らかいのは優や佳奈子のものと同じだが、その性質がはっきり違う。
ふわふわぷにぷにとした彼女らのおっぱいと違い、みっしりと身が詰まった感じがする。これが大人のおっぱいなんだろうか。
感動と興奮で勢いづいた本能が理性を出し抜き、つい、身じろぎした風を装って二の腕を動かしてしまった。
ほんの僅かに動かしただけだが、それだけでも滑らかなおっぱいの感触が肌を通して鮮明に伝わり、堪らなく興奮してしまう。
バレないようにしたつもりの浅はかなイタズラだったが、しかし経験豊富なお姉さんにはお見通しらしい。「あら?」と意外そうな顔で俺を見た後、にっこり嬉しそうに微笑み返してくれるのだ。
綾子さんは女性としては長身で、未だ俺と勝也よりも数センチ目線が上だ。少し見下ろすような感じで優し気な笑顔を向けられると、イタズラがバレた事も併せて猛烈に恥ずかしくなってくる。耐え切れなくなり、俺はついと目を逸らしてしまうのだった。
「うふふ、二人ともそんな硬くならなくていいのに」
急にしおらしくなった俺達を抱き寄せたままに言う。
そう言われても、緊張するものは緊張するのだ。憧れのお姉さんと肌を触れ合わせるのは、慣れ親しんだ幼馴染の優や佳奈子に触れる以上に緊張する。
さっきフェラチオしてもらった時も当然ドキドキしたんだが、触れ合う肌の面積が多く、すぐ目の前に奇麗な顔がある今はその比じゃないのだ。
従姉弟という、より親しい間柄の勝也にしてもそれは同じだろう。
いや、親しい間柄だからこそ、素肌を合わせる関係になった事に照れと緊張を強く感じるのかもしれない。
「せっかく裸の付き合いしてるんだし、もっと甘えていいのよぉ?……佳奈子ちゃん優菜ちゃん、いいよね?」
俺達が恋人への気遣いから遠慮してると思ったらしい。
もちろんそれもあるにはあるが、今は奇麗なお姉さんに密着される緊張感の方が強いのだ。
「はい。綾子さんならいいです。二人の可愛い所も見れるし。……うふふ」
「わたしも陽ちゃんとかっちゃんが甘えてる所見たい!」
大人の女性に抱き寄せられてドギマギする俺達、そんな姿を目の当たりにしても二人は実に楽しそうだ。恋人が異性と全裸で密着する姿を見ても、嫉妬や嫌悪は一切感じないらしい。
本当に今更だが、そんな二人の寛容さには驚きだ。もちろん相手が他ならぬ綾子さんだからなんだろうけど、世間一般の女性なら忌避するような状況も彼女らにとっては楽しい光景でしかないらしい。
初めて肌を重ねて以降、エッチの見せ合いに始まり、相手を変えて体液を舐め合い、身体を
俺の性癖が切欠で始めた一連のエッチを経て、関係性も、そして四人の価値観までもがどんどん変化してると感じてしまう。
と言っても、それが悪い事だとは思わない。
だが、ふと考える。俺達はこの先どこまで行って、最終的にどうなってしまうのだろうかと。
今の関係に後悔は全く無い。無いんだが、みんなが変わってしまった切欠を作った身として、そんな不安にも似た疑問がぼんやりと沸いてくるのだ。
それは体験するエッチがエスカレートして過激になるにつれ、今なお少しずつ強くなっている。
しかしどうなるにせよ、優を悲しませるような事をしないのが大前提だ。ずっと一緒にいたいし、幸せにしてあげたい。
それは友人としての勝也と佳奈子も同じだ。二人を差し置き俺達だけが幸せになるなんて絶対に嫌なのだ。
(そうだな……この先どうなるかなんて解らないけど、俺の大切な人達が不幸にならない前提で、行ける所まで行ってみたい。やれる事をやってみたい。好奇心と性欲の赴くままに)
そう考えると気分が前向きになってきた。となると現金なもので、途端に欲が湧いてくる。もう二度とない機会かもしれないし、いつまでも恥ずかしがってはいられない。開き直ってやりたい事をやらせてもらう事にする。
(よし。優も望んでくれてるし、ちょっと甘えてみようかな?)
俺は逸らしていた視線を綾子さんに戻し、少し上にあるその瞳を見つめながら言う。
「じゃあ、綾子さん……その、おっぱい触っても、いいですか?」
問われた瞬間、俺の目をじっと深く覗き込んだ綾子さんだが、すぐに満面の笑みを咲かせてくれた。
「もちろんよ!好きなだけ触って!私も気持ち良くなりたいから手伝ってくれると嬉しいわ!」
本当に嬉しそうな様子でそう言うと、俺の手を取り自身の左の乳房の上に導いてくれる。
途端に勝也も
「あ、綾子姉!おれもおっぱい触りてぇ!触らせてくれ!」
射精の許可を求める以上に必死な様子だ。
だがそれも無理は無いと思う。この爆乳を前にして、自分だけが指を咥えて見てられる訳がないのだ。
「うふふ、そんな必死にならなくても大丈夫よ。触らせてあげるから。ほら、勝也はこっちね」
同様におっぱいを求められるのは解ってたんだろう。余裕の表情で弟分の手を取ると右の乳房に押し付ける。
結果、俺と勝也で一つづつ乳房を分け合う形となるのだった。
「いいわよ。好きなように触ってみて」
ゴーサインと共に乳房へ被せたままだった掌を徐々に動かしていく。
温かい。まず感じたその体温に続いて、滑らかな感触が伝わってくる。触り心地の良さは優や佳奈子にも引けを取らない。
(やっぱり女性の素肌は凄いなぁ。何でこんなにすべすべで気持ちいい手触りなんだろう……俺のとは全然違う……)
感動しながらおっぱいを撫で回してると、勝也が驚きの声を上げた。
「すっげぇ……なんつーか、中身が詰まってるって感じだな、綾子姉のおっぱい」
手に余る乳房をわしわしと握っている。当然俺もやってみたくなり、目一杯五指を広げてからゆっくり握り締めてみた。
「おぉ……ホントだ……弾力がある」
「な。佳奈子や優菜とは違う感じだよな」
さっき二の腕で感じた感覚は正しかった。ふにふにの優とも、ぷにぷにの佳奈子とも違う風船を柔らかくしたような張りと弾力があるのだ。
「ふふ、確かにおっぱいの感触も人それぞれ違うわねぇ。年齢や大きさによっても変わってくるしね」
「へぇ……じゃあ佳奈子達もその内こうなるかもしんねぇのか」
乳房を掌に乗せ上下にふよふよ揺らす勝也。
「そうよぉ……おっぱいも常に変化し続けてるからね。特に二人は成長期だし、今のおっぱいは今しか楽しめない訳よ。それを念頭に置いて可愛がってあげなさいね?」
「おう。まぁ今は綾子姉のおっぱい楽しむけどな」
そう言いつつ再び掌で乳房を揉み込んでいく。
もちろん俺も負けじと綾子さんの乳房の形を変えていた。最初は遠慮がちにやわやわ揉むだけだったが、「もうちょっと強くしてもいいわよ」との勧めに従いにぎにぎと強めに揉んでみる。するとさっきまで平然としていた吐息が段々と乱れてくるのを感じるのだ。
(気持ちいいのかな?)
優や佳奈子に対してはやった事が無い強さなので、ちょっと心配になって聞いてみた。
「大丈夫ですか?痛くないですか?」
「うん、大丈夫よ。気持ちいいわ……私の場合、おっぱいは強めでいいからね」
顔を見上げて様子を伺うと、綾子さんは濡れた瞳で見つめ返してくる。
気持ちいい。そうはっきり言われて嬉しくなった。憧れのお姉さんをこの手で感じさせたという事実に自信と歓喜が溢れてくる。俄然やる気になり、心地よい弾力のおっぱいを更に揉み込んでいく俺だった。
一方、そんな俺達の様子を優と佳奈子はじっと見守っていた。
さっきまでは楽し気だった二人も今は瞳に欲情を宿し、爆乳を揉む二つの掌を注視している。
見るだけじゃない。双方とも最早当然のように右手をパンツの中に入れ股間を刺激していた。左手も自身の胸に置いてフニフニと乳房を捏ねている。
その手の動きをよく見てみると、俺達の手の動作をトレースしてると解る。愛撫され形を歪める爆乳と自身のそれを重ねているらしい。
「あの……綾子さん……私も、綾子さんのおっぱい、触っていいですか?」
不意に放たれた言葉、その発生源へ全員が視線を送っていた。本来なら優が率先して言いそうなセリフを佳奈子の口から聞き、俺を含めたみんなが驚いてるのが解る。
まぁこれだけ凄いおっぱいだ。同性でもその感触が気になるとしても大いに納得できる。
それに自身の胸にコンプレックスを持っていた佳奈子だからこそ、尚更他人の見事な物を意識するのかもしれない。
「わたしも触ってみたいです!いいですか?」
すぐに優も続いた。もちろん右に倣えで同調した訳じゃ無い。純然たる好奇心と欲情がその瞳に宿っているのだ。
仮に佳奈子が自重したとしても、いずれ自分から言い出していただろう。優に対し、その辺ある種の信頼感が生まれつつある。
「もちろんいいわよ!後で触らせてあげるからね。それじゃあそろそろ二人のおチンポ気持ちよくしてあげましょっか」
快諾しつつ、二本の勃起を左右の手でむんずと掴む綾子さん。
その刺激で頭の隅に追いやられていた欲求を思い出す。
(あ、そうだった……)
そう、俺達は射精がしたくて堪らなかったのだ。
そんな雄の強い本能さえも忘れさせる爆乳の魔力、改めて物凄いと思うのだった。