※この作品はR-18です。

仲良く楽しくみんなでエッチ!   作:諏訪部始終郎

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触れ合い、女の子同士

「あはは!両手に花~」

 

 俺と勝也の恋人達をその両腕で抱き寄せご満悦な綾子さん。

 全裸の美女と美少女が密着して寄り添う光景は思っていた以上に刺激的で、そのままエロ本の被写体になったとしても全く違和感無いいやらしさだ。

 

 最初は遠慮気味に肌を触れ合わせていた優と佳奈子だったが、すぐに慣れたらしく今はもう自分から積極的に身を寄せている。

 どうやら同性と肌を密着させる事への抵抗は微塵も感じられない。むしろ、頼れる年上の人に甘えるような少し幼い雰囲気を滲ませつつ、照れ臭そうな笑顔を返していた。

 

 それは恋人としての俺達に対しては向けないタイプの好意だった。似てるようで少し違う無条件の信頼を綾子さんへと捧げている。

 その事に嫉妬を感じないでも無いが、それ以上に三人が寄り添う絵面の美しさといやらしさに心と股間を鷲掴みにされてしまう。

 

 そんな俺達の視線を感じてか、見せつけるように二人の髪へと指を絡ませる綾子さん。

 そっと慈しむように頭を撫で、頬をくすぐり、顎を指でなぞる。そんな何気ない指使いだけでうっとりとした二人の目を順番に覗き込み、まずは佳奈子に対して囁くように話しかけた。

 

「じゃあ……最初は佳奈子ちゃんね?」

 

 言われた当人は少し意外そうな顔をする。こういう時に先陣を切るのはいつも優だっただけに、自分が選ばれるとは思わなかったのかもしれない。

 

 そんな事はお構い無しとばかり、佳奈子の顎を持ち顔を上向かせる綾子さん。

 一瞬見つめ合ったのち、顔をゆっくり寄せながら目を閉じると、佳奈子もまた覚悟を決めたようにキュッと目を閉じ、唇を気持ち突き出した。

 

 そして、俺達の目の前で女性同士の唇が重ねられる。

 綾子さんは触れ合わせた唇をすぐには動かさない。手だけをゆっくりと佳奈子の頭の上に置き、緊張が解れるようにと優しく撫で回す。

 

 もう片方の手も遊ばせず、硬く結ばれていた佳奈子の手を取り指を絡めて握り締めた。

 それだけでも安心感を与えられるらしい。幾分強張っていた佳奈子の表情もスッと和らぎ、肩の力が抜けていくのが解る。改めて自分から綾子さんの手を握り返してもいた。

 

 それを頃合いと見たらしく、頭を撫でていた手を後頭部に添えると、綾子さんは少しずつ唇を蠢かせる。

 

「ん……ん……ふぅ」

 

「あ……んふぅ……はぁん」

 

 最初は唇同士を擦り合わせ、そして啄み、舌で舐め上げる。綾子さんが吐く息に合わせ、その全てに甘い吐息を吐き出す佳奈子。

 もうこの時点で俺達がするよりも気持ちいいんだろうなと容易に想像がつく程、その表情は蕩けていた。

 

「ん!」

 

 そして、唇を覆うように塞がれた後、佳奈子の身体が再び強張る。多分、口内に舌が侵入したんだろう。

 

 綾子さんは再び落ち着かせるように髪を撫で始めるが、佳奈子が取り乱したのは最初だけだった。初めての相手と舌を触れ合わせる緊張が少しあっただけみたいだ。

 それを悟ったらしい綾子さんは髪を撫でていた手を背中に回し、自身に抱き寄せる。すると佳奈子もそれに応え、遊ばせていた手を綾子さんの背中に回して身を寄せた。

 

「ん……んぁ……んん」

 

「んんっ……はぁ……んっ……あぁん」

 

 二人は口元を蠢かしながら甘い吐息を漏らし続ける。当然佳奈子の方が翻弄されているんだが、綾子さんもまた心地良さそうに年下の少女の口内を味わっていた。

 

 今の二人は、本当に、とんでもなくエロい。

 吐き出される二人分の甘い吐息、抱きしめ合い密着する素肌、唇の繋ぎ目からちらちらと見える絡み合った舌、その舌の蠢きによって溢れ出る唾液を舐め取る様。その全てが俺の脳髄を興奮で染め上げる。

 

 女性同士でのディープキスがここまでエロくなるとは思わなかった。

 そこに男が介在しないだけで、男女のそれとは一味違ったいやらしさが溢れ出している。

 

 目の前の光景を凝視しながら、俺は魅入られたように勃起を扱いていた。

 魅入られているのは俺だけじゃない。勝也は当然として、優もまた綾子さんに寄り添いながら切なげな表情でマンコとおっぱいを刺激している。同じ女性から見ても二人の艶姿は堪らないらしい。

 

「んぁ……ふぅ……」

 

 そうして舌を絡ませてから何分経っただろうか、綾子さんは満足とばかりに吐息を吐くと、繋がれていた唇を一旦離す。それを逃すまいと追ってきた佳奈子の舌を避け、その唇から溢れている唾液を舐め取った。

 

 そして自身の口回りもぺろりと舐め上げ全てを口中に収めた後、再び佳奈子の口に吸い付く。

 少しすると、佳奈子の喉がこくりこくりと鳴り出した。俺達がされたように唾液を流し込まれたんだろう。

 

 佳奈子は当たり前のように全てを飲み干した。そこに同性で事に及んだ嫌悪感なんて微塵も感じられない。むしろ媚薬でも飲まされたような恍惚の表情を浮かべていた。

 

「はぁ……ご馳走様」

 

 送り込んだ唾液が全て飲み干されたのを見届けると、顔を少し離して言う。

 そんな相手をポ~っと見つめたまま、未だ快感の余韻に浸る佳奈子。

 

「どう?気持ち良かった?」

 

「……はい……すごく」

 

 イった直後のような脱力感で言葉を紡いでいる。

 その言葉と眼差しを受け満足そうに微笑んだ後、綾子さんは少し意地悪な笑みを浮かべた。

 

「うふふ……じゃあ、勝也と私、どっちが良かった?」

 

 その問い掛けでようやく佳奈子の瞳に理性が戻って来る。

 そして質問の意味を噛み締めると、チラと勝也に視線を送りながら少し言い辛そうに口を開いた。

 

「……あ、綾子さん、です」

 

「あは!そっかそっか!」

 

「……う……ぐぅ」

 

 申し訳なさそうに恋人から目を逸らす相手を綾子さんが嬉しそうに抱きしめる。

 そんな二人を複雑な表情で見つめながら呻き声を漏らす勝也。しかし、チンポを扱く右手の動きはむしろ激しさを増していた。

 

 心に抱くのは嫉妬と悔しさだけじゃなく、それらを燃料とした興奮もまた大いに湧き上がっているんだろう。

 それを見越してあんな問いを投げたのかもしれない。さすが、としか言いようが無かった。

 

 

 

「ありがとね佳奈子ちゃん、私も気持ち良かったわ」

 

 佳奈子を腕の中から解放し、離れ際にもう一度触れるだけの口付けをする。

 そして、反対側の優に身体を向けた。

 

「さて、お待たせ優菜ちゃん」

 

 待ちわびたように姉貴分を見つめる優の表情はすっかり欲情に塗れていた。

 その強い眼差しを受けた綾子さんもまた、妖艶な笑みを浮かべて応える。

 優の右手がおずおずと伸びてきて綾子さんの手に近付くと、すかさず指をしっかり絡ませた。

 

「あら、指先びしょ濡れね。私達で興奮してくれたの?」

 

「……あ、ごめんなさい!すぐ拭きます!」

 

 興奮で愛液を拭う事も忘れていたらしい。慌てて手を離そうとするが、綾子さんがもう片方の手でそれを制した。

 

「いいわ、拭いちゃうなんてもったいないから……あーん」

 

「あ……あぁ……」

 

 優の手を取り自身の顔に近付け、愛液で濡れる指を一本ずつしゃぶりだした。

 流石の優もそれには驚いたようで、目を丸くしながらその様子に見入っている。

 

「ん~……ふふ、優菜ちゃんのお汁、おいし」

 

 舐め取った愛液を口の中で転がした後、正面の瞳を真っ直ぐ見ながら言う。

 その視線を受け取った優に驚きの表情はもう見られず、どうしようもない興奮と欲情を孕んだ物に変わっていた。

 

「……私も堪んなくなってきちゃった。しましょっか」

 

「……はい」

 

 妹分の愛液を味わって火が付いたのか、綾子さんの瞳にも欲情がちらついている。優も頷いて返すと、どちらともなく手を絡ませ、背中を抱き合った。

 

「優菜ちゃん、遠慮しないでもっとくっついて」

 

 その誘いで二人の身体の前面が密着し、巨乳と爆乳が互いを押し合い形を変えている。堪らなくエロい光景だ。

 

「はぁ……ん」

 

「んん……んむ」

 

 唇同士もすぐに重なりあった。

 優は覚悟も身体も出来上がっていた為か、佳奈子に見られたような緊張が無い。むしろこれが欲しかったとばかりに綾子さんの唇へと吸い付いている。

 俺達のように愛撫を受け入れるだけじゃ無く、積極的に唇を啄んでもいた。佳奈子との行為を見せつけられ焦らされた鬱憤を晴らすが如く、果敢に相手の唇を責めている。

 

 綾子さんはそんな熱意を余裕をもって受け止めてるが、もちろん見守るだけじゃない。俺の時と同様、「こうやるといいよ」と教え導くような愛撫を返してくれる。

 

 攻守を何度も交代するような唇の愛撫は意外と早く終わった。だが口での交わり自体が終わる訳じゃない。こっちが本命だと言わんばかりに早速舌同士が絡まりだす。

 

「んふぅ……んん……あん」

 

「はぁ……あぁん……あぁっ」

 

 舌同士が絡む激しさは俺達四人の中で一番かもしれない。湧き上がる欲情の全てを舌に乗せて絡みつけようという気迫が優からは感じられる。

 それを受けた綾子さんもまた、受けた以上の情熱でもって優の愛撫に応えていた。

 

 口の端から唾液を垂らしながらも必死に絡み合う二人はやっぱりエロくも美しい。その耽美な様を見せつけられる俺達は当たり前のように股間へ手が伸びていた。

 

 そんな中でも特に佳奈子のオナニーが激しい。さっきの優よりも更に切なげな表情を浮かべ、綾子さんの背にぴたりと寄り添い、自らの股間とおっぱいを必死に弄り回しているのだ。

 ついさっきまで自分が独占していた快楽を、今は親友が独占している。それが心底羨ましいとばかり、マンコを刺激する指の動きは今まで見た中でも一番の激しさだ。

 

 そんな佳奈子に俺は親近感を覚える。嫉妬を材料にしてより大きな興奮を練り上げる様はやっぱり俺達の仲間なんだと、妙な友情もまた湧いてくるのだ。

 

「綾子さん……欲しい、です」

 

 すっかり欲情に染まった顔で優がおねだりをする。餌を待つ雛鳥のように口をぱっくり開けると、綾子さんは焦らすようにその唇に沿って周辺を舐め回す。

 

「あぁん……」

 

「ふふ」

 

 切なげな吐息を漏らす優を愛でた後、口を閉じてもごもごと唾液を溜める。そして自身を待つ雛鳥へと顔を寄せるのだ。

 

「ん……」

 

 唇同士が薄く重なり、その僅かに開いた隙間から舌を伝って唾液が流れていくのが見えた。

 やがて優の喉が何度も蠢く。綾子さんの唾液を、佳奈子にも負けない恍惚とした表情と共に飲み干していく。

 それが何とも卑猥に見え、チンポを扱く俺の手が更に加速していくのだった。

 

 

 

「どう?おいしい?」

 

 余韻に浸る優の耳元に綾子さんが囁きかける。未だ蕩けた表情の優がこくんと頷くと、にっこりと笑みを返して軽く口付けた。

 

「ありがとね優菜ちゃん、とっても気持ち良かったわ」

 

 そして返された言葉に、優もまた満面の笑みを浮かべながら豊満な身体に抱き着くのだ。

 

 そんな二人の様を見せつけられ、俺の胸中に熱く激しい思いが込み上げる。それはどうしようもない程の嫉妬だった。

 

 まさか綾子さんに対してこんなにも嫉妬する日が来るとは思わなかった。

 綾子さんはキスだけで優をこんなにもトロトロにしている。俺や勝也にイカされた時よりも満足感が強いんじゃないかと思える程、優は蕩けきっていた。

 

 だがそれも仕方がない、経験値の差は歴然だからだ。

 なので仕方がないんだが、やっぱり悔しい。恋人として、男として悔しい。

 

(絶対にエッチが上手くなってやる。そして綾子さんよりも優を感じさせてみせる!)

 

 そんな男としての使命感がむくむくと膨れ上がり、優と勝也が絡んだ時にも負けない程の激しい対抗心が湧き上がる。

 が、煩いそれを掻き消す勢いで別の感情もまた湧き出していた。それはもちろん興奮だ。

 

 恋人の俺ではない他人の、しかも同じ女性の愛撫で優がこれほど満足している。

 その事実が俺をどうしようもないほど興奮させているのだ。

 

 俺を遥かに凌駕するテクニックで愛撫され蕩けきった優が、物凄くエロく見える。

 そんな優をもっと見たい。優と綾子さんが絡む姿をもっと見てみたい。

 キスだけじゃ無く、お互いの身体の全てを使い、善がらせ、イカせ合う所を見てみたい。

 

 胸の内でそんな欲望がどうしようもなく大きく膨れ上がる。

 嫉妬の感情が強ければ強いほど、その何倍もの興奮が湧き上がってくる俺なのだった。

 

 

 

「綾子さん……あの……もう一度」

 

 そんな俺の激情を当然知る由もない佳奈子、優を抱きしめる背中に頬ずりしながら語り掛ける。

 

「ん?……ふふ、いいわよ」

 

 優を抱き寄せたまま身体を捻り佳奈子に向けて顔を近づけるが、思い出したように寸前で止まる。

 

「佳奈子ちゃん、ちょっと手、見せて?」

 

「あ……」

 

 綾子さんが何を欲しているのか、佳奈子もすぐに察したみたいだ。

 恥ずかしがりながらも自身の右手をおずおずと眼前に晒している。

 

「ふふ……佳奈子ちゃんも私達を見ていっぱいしてくれたのね。嬉しいわ」

 

 てらてらと水気で光る指先を見つめながら続ける。

 

「ね、もっとお汁つけて欲しいなぁ?」

 

 甘えるようにおねだりされると、佳奈子は熱に浮かされたような表情で自身の股間へ指を這わせる。

 

「んん……」

 

 色っぽい吐息と共に何度か指を膣口に絡ませ、リクエスト通り、たっぷりの白濁した愛液を掬い取った。

 再び眼前にもたらされた指先に、綾子さんは鼻を寄せる。

 

「ん……いい匂い……あむ」

 

 すんすんと何度か匂いを嗅いだ後、ぱっくりと指先を飲み込んだ。そしてしゃぶりつき、付着した愛液を全て絡め取ろうと舌を這わせる。

 そんな全ての動作に対し、その指先の持ち主は興奮と欲情を浮かべた蕩け顔を向けている。

 

「ふふ……おいし。ごちそうさま」

 

 満足げに微笑んだ綾子さんが佳奈子の細い肩を抱き寄せる。その勢いのまま顔を寄せると、それを待っていたように迎え入れる唇と重なり、すぐに舌同士が絡み合った。

 

 今度は佳奈子も積極的だ。直前に自身の愛液を味わった口中も全く気にならないらしい。翻弄されるだけじゃ無く、自分から綾子さんの舌を貪りに行っている。

 身体も前よりぴたりとくっつけていた。おかげで美乳を覆うように爆乳が重なり、まるで横向きの鏡餅のような具合になっている。

 

「ふぁ……ちょっと待っててね」

 

 唇同士は思ったよりも早く離れた。物足りなそうな佳奈子の頬にチュッと口付けると、綾子さんはその原因に顔を向ける。

 そこでは縋りつく身体の肩口や首筋にキスの雨を降らせる優がいた。

 

「優菜ちゃん」

 

 子猫の如くじゃれつく相手へ囁くと、呼ばれて上向いた唇と自身のそれを重ね合わせる。

 優は嬉しそうに受け入れ、早速舌を絡ませた。

 

 そうして二人がキスを続ける間、今度は佳奈子が綾子さんの首筋に吸い付くのだ。

 時折甘えるように後頭部へ顔を埋めたり、浮き出る汗の玉を舐め取ってもいる。その仕草と表情には欲情だけでなく、溢れんばかりの親愛の情が多分に含まれていた。

 

 そんな恋人の様を物凄い目つきで勝也が見ている。鼻息は荒く、チンポを扱く勢いも激しい。

 こいつもまた綾子さんに甘える恋人を目の当たりにし、どうしようもない嫉妬と興奮に駆られているんだろう。手に取るようにその感情を理解できるのがとても嬉しく、そして安心するのだった。

 

 

 

 歯を食いしばりながらチンポを扱く俺と勝也を観客として、女子三人は仲睦まじく寄り添っていた。

 綾子さんは二人の妹分を愛おしげに抱き寄せ、交互にキスを繰り返す。優と佳奈子はキスを待つ間は姉貴分に縋りつき、その身体に甘えるように口付ける。

 

 最早女性同士で絡む事に疑問を持つ者はここにはいない。

 疑問どころか、そうあるのが正しいと言わんばかりの空気になっていた。

 

 童貞と処女を卒業して以来揺らいでいた俺達の常識は、綾子さんの参加で益々一般のそれとはかけ離れて来ている。

 だが、みんなそれを自覚しつつも積極的に受け入れてるのだ。

 何故かと言えば、その方がエッチで楽しいからに他ならない。それは何とも素晴らしく、そして幸せな事だと思うのだ。 

 

 勿論そんな関係は世間で後ろ指さされるものなんだろう。だがこの幸せを知った上で今更普通の関係に戻る事なんて出来る筈が無い。

 

 ふと思う。価値観ががらりと変わってしまった俺達が日常に戻った後、どんな振舞いをするべきか、と。

 どうすれば世間と折り合いをつけつつ、このエッチで楽しく幸せな関係を続ける事が出来るだろうか。絶対に壊したくないこの関係を守るために、何を切り捨て、何を選ぶべきか。

 

 新しい世界を知った俺の心中に、人としての良識と並ぶ新たな物事の判断基準が確立しつつあるのを感じるのだった。

 

 

 

 

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