※この作品はR-18です。

仲良く楽しくみんなでエッチ!   作:諏訪部始終郎

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チンポで性感開発訓練 その1

「はいはーい、もういいかなー?」

 

 コンドームを着けるだけでまたイチャイチャしだした俺達を見て綾子さんは苦笑している。

 しかしそのイチャイチャがオカズになるのも事実らしく、利き手は股間で蠢いていた。

 

「それじゃあそっちのお布団でしましょ。最初は正常位でするから準備してねー」

 

「よっし。……優菜、サンキュな」

 

「うん、がんばってね」

 

「陽一も、優菜を気持ち良くしてあげて」

 

「ありがと。頑張るよ」

 

 最後に亀頭を優しく撫で、二人は俺達を送り出してくれた。

 

 並べて敷かれた布団の上にみんなで移動し準備を始める。各種の汁で布団を汚さないようバスタオルを敷き、膣口とチンポの位置を合わせるための枕を置いた。

 もちろん隣の二人との距離は激しく動けば身体が当たりそうな程近い。例え同室でも互いの間隔が空いていると少し寂しく、物足りなく思えてしまうのだ。

 

 それに加えて優の息遣いや愛液の匂い、そして膣穴を往復する俺のチンポが奏でる水音、それら全てをつぶさに伝えられる距離で腰を振りたいという思いもある。

 勝也もそれは同じだろう。佳奈子がその身体で表すあらゆる痴態を俺と優に見せ付けたいと思っているはずだ。

 

 そんな俺達だから、エッチは隠すべき行為、なんて意識は今じゃほぼ無くなっている。

 もちろん部外者に対しては別だが、好ましい人の前では堂々と見せ付け合い、そのいやらしさを分かち合う物になっていた。

 

 

 

 準備が終わり布団の上に座り込んだ俺達。綾子さんは優と佳奈子の後方、枕元に座る。

 俺の可愛い恋人はじっとこっちを見つめながら、期待と興奮の込められた蠱惑的な微笑みを浮かべていた。

 

 このぷりぷりして奇麗な色の唇に、さっきまで勝也が吸い付いていた。

 すべすべのお腹と淡く柔らかい陰毛、そして小さく儚いクリトリスに、勝也は我慢汁を塗りたくっていた。

 

 優を汚された事には勿論とても嫉妬する。が、怒りは一切湧いてこない。

 代わりに湧き上がるのはより大きな興奮と、勝也への感謝の気持ちだった。

 あいつが汚してくれたお陰で優がより一層エッチで可愛くなり、前よりももっと愛しく、掛け替えの無い存在に思えるのだ。

 

 勝也の我慢汁が塗り込められた股間一帯を濡れタオルで拭こうとも思わなかった。

 前に綾子さんが言った通り、多人数でのエッチをする上で他の男の残滓にも慣れる必要があるし、それになにより、あえて汚されたままの優を抱いてみたいと思ったのだ。

 

 他の男にどれだけ汚されても彼女の全てを受け入れたいという想いがあるのはもちろんだが、それにも増して他人の我慢汁に塗(まみ)れた優が無性にエロく思えてきて、拭い取るなんてもったいないと思ってしまった。

 なんで?と聞かれても明確に答えは出せないが、なぜだかそんな優がとてもエロく思えてしまうのだ。

 

 と言っても、勝也の出した体液に単体で触れるのはさすがに御免だ。だけどそれが優の身体に付着すると、こうも卑猥に思えてきてしまう。

 ここ数日で俺の感覚はバグってきてるんじゃないかと心配になる。だが、お陰でチンポはビンビンだ。精液も出した傍から生産されてる感じがする。

 雄としての機能はこの上なく良好なので、深く考えるのは止める事にした。

 

 

 

「準備できたわね?それじゃあこれから膣の中の性感帯の一つ、ポルチオをおチンポで刺激してもらいまーす!」

 

「ポルチオか。確かマンコの一番奥なんだよな?」

 

「そそ。まずはいつも通りに入れてみて。奥まで入ったら一旦そのまま待機ね」

 

 ポルチオ。それは膣中の性感帯でGスポットと並び女性がとても気持ち良くなれる場所らしい。

 その独特のコリコリした感触は俺のそう長くもないチンポでも何とか届く場所にあるのだ。

 

 綾子さんに促され、優と佳奈子がお尻の下に枕を置いた体勢で仰向けに寝転がる。

 すぐに脚も開いてくれて、形の違う二つの性器が露(あら)わになった。どちらも愛液でべったりと濡れ、てらてらと光を反射している。

 

 粘液が絶えず溢れ出す膣口めがけ、俺は亀頭の先端を近づける。

 呼吸するように開閉する穴のすぐ手前でチンポをスタンバイさせると、ドクンドクンと脈打つ心臓の鼓動が自分でも分るくらい興奮してきた。

 

 フェラチオや手コキももちろん大好きなんだが、エッチの醍醐味はやっぱりチンポの挿入だ。

 綾子さんの授業が始まってからそれなりに時間が経過したが、ここに来てようやく絡みつく濡れ濡れの膣をチンポで味わう事が出来る。

 

 優の表情にも期待が大いに表れていた。チンポを挿入しての快感はまだ無い筈だが、俺の身体の一部を胎内に迎え入れる事自体が嬉しいみたいだ。

 

「ちょっと愛液もらうぞ?」

 

「うん……んっ」

 

 隣では勝也が指先で摘んだ竿をマンコに擦り付けていた。亀頭の先端を中心に、竿全体に愛液が馴染むよう、くにくにと性器一帯を撫で回している。小陰唇やクリトリスが亀頭で弄ばれる度に佳奈子が甘い吐息を吐き出していた。それが物凄くエロい。

 

 俺もすぐに勝也の真似をする。優が隣をちらちら見ながら物欲しそうな視線を送ってきていたし、何より俺がそうしたかった。

 右手で摘んだ竿を動かし、愛液で濡れた膣口付近に擦り付ける。暖かい感触と共に、すぐに勃起は所々白く濁った粘液に塗れていった。

 

 さっき佳奈子にしたようにクリトリスを亀頭で捏ねたり、ふにふにと感触のいい小陰唇に擦り付けたりもしてみる。ゴム一枚隔てている分亀頭への感覚はさっきよりも鈍いが、それでも女の子のアソコにチンポを擦り付けているという状況でとても興奮できた。優もチンポが押し当てられる度に甘く切なげな吐息を漏らしてくれた。

 

 潤滑油代わりに愛液を貰っていた筈が、いつのまにかチンポを擦り付ける事が目的に代わってしまう。そんな俺の戯れは勝也の言葉で止められた。

 

「陽一、もういーか?せーので入れよーぜ?」

 

「おっと……」

 

 気を取り直して優の顔を見る。彼女はコクンと頷いてくれた。

 

 こっちの準備は出来た。それを勝也に視線で伝えると、頷いて返してくる。

 どちらの勃起ももう十分な量の愛液で濡れている。あとは挿入するだけだ。

 

「よし、じゃあいくぞ?」

 

「おう」

 

「「せーのっ……」」

 

「んっ」「あっ」

 

 合図に合わせて腰を進めた途端、チンポに伝わるぬるりとした感触と共に女子二人の声が重なる。

 結合を歓迎するかのような色っぽい吐息に後押しされ、俺と勝也のチンポは止まる事無く最奥めがけて侵入を始めた。

 

「うぅっ……」

 

「うぁっ……すげっ」

 

 数時間ぶりに感じる膣壁は相変わらずの具合の良さだ。やっぱり指よりもチンポの方がその感触の気持ち良さがよく解る。ゴムの膜を纏(まと)っていてもだ。

 

 優の膣特有の、竿に絡みつくよう密着して奥へ奥へと引きずり込む膣壁の蠢き。

 そこに興奮すると共に、なんだかほっとしてしまう。まだ数える程しかこの肉穴を味わってない筈なのに、「帰ってきた」という感情が湧いてくるのだ。

 

「ふぅ……奥まで入った」

 

 程なくして亀頭の先端に何かが触れる感触がする。ここが膣の最奥の筈だ。グネグネと柔らかい膣壁と違ったコリコリとした感触が鈴口の辺りに感じられる。

 そこは子宮の入り口というが、そのままチンポを進めても中に入れそうにはない。コリコリの壁を押し上げる感触があるだけだ。

 

(うん、やっぱりちゃんと届いてる……良かった……)

 

 膣中の性感帯の一つであるポルチオを刺激するには、チンポが最奥の子宮口まで届かなければいけない。

 これまでも挿入する度に触れてはいたが、改めて自分のモノが奥まで入る事を確認出来て心底ホッとしてしまった。

 

「おれも、全部入ったぞ」

 

 勝也もそう宣言するが、よく見るとチンポの根元の方を少し持て余している。

 平均以上に長い勝也の勃起を全て納めようとすると、佳奈子の膣中に独特の違和感を与えてしまうらしいのだ。

 感度が上がってくればそれも無くなるようなのだが、挿入したばかりの今の段階では加減してるんだろう。

 

 そのお陰か今の所違和感は無さげな様子の佳奈子だが、上体を少し起こすと自分達の結合部を覗き見た。勝也のモノが全て入っていないのを確認したようだ。

 

「あ、やっぱり余ってる……全部入れちゃっていいわよ?」

 

「でもキツいんだろ?無理すんな」

 

「大丈夫、無理じゃないわ。沢山気持ち良くなったお陰かな?今も先っぽが当たってるけど、全然嫌な感じがしないの」

 

「そ、そーなん?」

 

 判断に困った勝也は俺達をオカズにオナニーしている綾子さんを見上げる。

 

「女の子が大丈夫って言うなら大丈夫よ。実際気持ち次第で中の感じ方変わったりするしね。その辺複雑なのよ、女の子の身体は」

 

 股間を両手で掻き回しながらもすらすら語る綾子さん。

 その助言で勝也も納得できたらしい。顔つきが覚悟を決めたものに変わり、再度腰を前進させようとする。

 

 が、余っていた竿が膣中へと飲み込まれる前に待ったが掛けられた。

 

「あ、ちょい待ち。奥まで入れる前に意識して欲しい事があるの。他とは違うコリコリした場所があるでしょ?それが子宮口なんだけど、そこは避けて欲しいのよね」

 

「へ?避けるったって……他にチンポのやり場なんて無くね?」

 

「そう思うのも無理はないんだけど……正確に言うとね、ポルチオと言われる女性が気持ち良くなれる部分は子宮口じゃなくてその周囲なのよね」

 

「え!マジで!?」

 

「そうなんですか!?」

 

「ごめん、そうなのよ。最初の説明が言葉足らずだったわね……実際はコリコリした場所の周りが気持ちいいの。正常位なら子宮口の下へ潜り込む感じでグッと亀頭を押し込んであげるといいわ」

 

「なるほど……」

 

「下に潜り込む感じか……」

 

 てっきりコリコリの部分が気持ち良くなれる場所だと思っていた俺達だ。新たに得られた知識に何度目かの鱗が落ちる。

 そんな一同に向け、右手の人差し指を立てながら綾子さんは続ける。

 

「もう一つ知っておいて欲しいのは、子宮口、コリコリの真ん中の穴を強引にぐいぐい押しちゃうと痛みを感じる場合もあるって事ね」

 

「……あぁ、じゃあ今まで佳奈子が奥突かれるとキツいって言ってたのって」

 

「ううん、それは単純にこなれて無いだけだと思うわ。……実はね、軽くノックする程度ならいいアクセントになったりするのよ。気持ちいい~!って感じる訳じゃないんだけどね。佳奈子ちゃんも違和感があるだけで痛みは無いのよね?」

 

「そうですね。うっ!てなるけど痛くはないです」

 

「でしょ?多分勝也はガンガン突いてるつもりでも実際そこまで深くは入ってなかったと思うわ。もうね、うっ!てレベルじゃないから。強引にぐいぐい来られると」

 

 どうやらその痛みを経験した事があるようで、語り口と表情から本当にキツかったんだと想像できた。

 そんな様子を見せられれば入れる方の俺達としても気を引き締めざるを得ない。優や佳奈子に痛い思いはさせたくないのだ。

 

「よっし、んじゃあ奥まで入れてみっか!……いいか佳奈子?」

 

「いいよ。来て」

 

 恋人の膣を更に奥まで穿つ覚悟を決めた勝也。普段緩みがちな顔をキリっと引き締めると、佳奈子の了解を得てから少しずつ腰を押し込んでいく。

 

「下の方……下の方……」

 

 間違って子宮口を押さないように強く意識してるらしい。ブツブツ言いながらも腰を徐々に押し込むと、やがて長チンポは全て膣内に飲み込まれ俺の目からは確認できなくなった。お互いの陰毛が触れ合う程に腰と腰が密着している。

 

「んっ……全部入った?」

 

「おう。こんな所まで入るんだな……どーだ?なんともないか?」

 

「うん。大丈夫みたい。あんたもこの方が気持ちいいでしょ?」

 

「あぁ、すげーいい。……ありがとな佳奈子……好きだぞ」

 

「ふふっ、私もよ」

 

 二人ともじっと見つめ合いながら柔らかい笑みを浮かべる。互いへ向ける眼差しには溢れんばかりの愛しさが込められていた。

 やがて勝也が身体を倒すと、唇同士が自然と触れ合う。激しいディープキスじゃない。優しく、互いに啄み合うようなキスだった。

 

 

 

 ついさっきまで佳奈子の身体を熱望していた俺だったが、そんな光景を見せられた途端、やっぱり彼女に一番相応しいのは勝也なんだと改めて確信させられた。

 佳奈子の身も心も、当たり前だが本来全て勝也の物なのだ。俺はそのおこぼれに与るだけでいい。

 

 そして何より、二人がこうして仲睦まじくしてくれるのがとても嬉しいのだ。見ているだけで顔がほころび、心がぽかぽかと温かくなる。

 それは優も同じようで、重なる二人を見つめるその顔はニコニコと本当に嬉しそうだ。

 やがてこっちに向き直ると、期待を込めた眼差(まなざ)しと共に言う。

 

「陽ちゃんももっと奥まで入れていいよ?」

 

 だが、俺はちょっと困ってしまった。俺のチンポは勝也みたいに長くは無い。膣奥に触れてはいるが、更にぐいぐい押せるかどうかは微妙なのだ。

 そんな俺に「もっと奥まで入れていい」と言ってくれる優だが、多分本音は「もっと奥まで入れて欲しい」なんだと思う。奥の奥まで侵入されて幸せそうな佳奈子を見て羨ましくなったんだろう。それが解るだけに尚更歯痒い。

 

「あ~……割と限界まで入ってるんだよ。今でも」

 

「そうかな?陽ちゃんも遠慮してると思うけどなぁ……もっとググーって押し付けていいよ?」

 

「……えーっと」

 

 俺もまた、神々しくもいやらしい師匠の姿を仰ぎ見る。

 

「そうね、やってみなさいな。えっと、コツとしてはね、優菜ちゃんの脚を、こうやって陽一君の肩に乗せるの」

 

 綾子さんは両手をパンツから抜き出すと、愛液で濡れた手をそのままに優の両脚を持ち、俺の両肩に乗せる。

 なるほど、そうする事で膣口が上向きになるのがチンポで感じられた。

 

「陽一君はそのまま身体を前倒しにして、腰を被せる感じでグッと押し込んでみて。両手は優菜ちゃんの肩に回して押さえた方がいいわね。フリーだと身体がずり上がっちゃうから」

 

「はい……こうかな?」

 

 まずは身体を前傾させて肘をつき、頭同士を交差させ優の肩に両手を廻す。

 そして腰の体重を預けるようにチンポを押し込んでみた。もちろん子宮の下側に亀頭をねじ込むイメージを忘れない。

 

「あっ!」

 

「おおっ!?」

 

 優の一際高い声と共に、コリコリの下へ潜り込む形で亀頭がググっと奥へ押し進む感覚があった。体感で1センチほど進めた感じがする。

 

「きてるよっ、陽ちゃん来てくれた!嬉しい!」

 

「でしょ?体位次第で結構入るもんだからそんなに心配しなくていいわよ」

 

 俺にとってはたった1センチだが、それでも優にとっては大きな変化だったらしい。声を弾ませとても嬉しそうにしてくれる。

 

「陽ちゃん、キスしよっ。キス!」

 

「ああ。……んっ」

 

「はぁ……ぁん」

 

 もちろん恋人がそんなに喜んでくれると俺も嬉しくなるし、なによりホッとした。

 綾子さんのアドバイスのお陰で、今もこうして優の奥を押す事が出来ている。ポルチオを刺激するのに不足は無さそうだ。ほんとに、綾子さんには感謝してもし足りない。

 

「……ん、はぁ……よかった……綾子さん、ありがとうございます」

 

「いいって事よ。それじゃあそのままレッスンに行きますか」

 

 満足げに頷いた綾子さんは枕元に戻ると再び両手をパンツに突っ込む。

 

「やり方は至ってシンプルね。ぐっぐって一定のペースで押してあげるの。注意点としては、大きく抜き差しして突くんじゃなくて、なるべくおチンポを奥の方に入れたままポルチオを押してあげる事ね。やってみて」

 

「入れたまま、か。いくよ?」

 

「うん」

 

 優が頷いたのを確認すると、腰を引かないよう意識して二秒に一回のペースで膣奥をぐっぐっぐっと押し込んでみる。

 

「んっ、んっ、んっ」

 

 優もそのたび悩まし気な吐息を吐き出した。今の所漏れ出る声に苦痛は含まれていないように聞こえる。

 

「大丈夫?痛くないかな?」

 

「んっ、全然っ、だいじょぶっ、だよっ、キスっ、しよっ」

 

 念のため確認したが、やっぱり問題ないみたいだ。膣奥を押されるごとに言葉を途切れさせながらも、笑顔を浮かべキスを求めてくれる。

 もちろんそれに応え、舌を絡ませながら腰を押し付けた。

 

「佳奈子は、どうだ?」

 

「私もっ、平気っ……ふしぎね、子宮はっ、うっ……て、感じ、だったのにっ、こっちはっ、全然っ」

 

 佳奈子も余裕があるようだ。両手を勝也の肩に置き、慈しむように撫でまわしている。

 

「ねっ、あんたも、陽一、みたいにっ、したいんじゃ、ないの?」

 

「そりゃやってみてーけど……いいのか?」

 

 今俺がやってる体勢を勝也がすると更にチンポが深く入る事になる。それはさすがに心配なんだろう。

 

 だが、腰を止め様子を伺う恋人に佳奈子が返すのは余裕の笑みだった。

 

「いいから、試しにやってみましょ。ほら……」

 

 言うなり自分から脚を上げて勝也の肩に置く。

 そうなると勝也も観念したらしく、身体を前傾させ佳奈子に重なった。

 

 多分佳奈子も優と同様、恋人を更に奥へと迎え入れたかったんだろう。

 それは痛いとか痛くないとか、そういう肉体的な理屈は関係ないのかもしれない。

 

「じゃあ、行くぞ?痛かったらすぐ言えよ?」

 

「うんっ」

 

 佳奈子の合図と共に、のしかかるように腰を押し付ける。その影響はすぐに表れた。

 

「ああっ!」

 

 高い声が上がった途端、勝也の両腕がぎゅっと掴まれる。そこには相当力が入ってるみたいだ。

 

「大丈夫か!?」

 

「だいじょぶっ……続けてっ」

 

 その言葉を信じ、勝也は下半身へ更に力を込める。

 すると僅かずつ、それでも確実に、二人の腰が密着していく。

 

「……よしっ!これで全部だ!」

 

 宣言と共に唇へ軽くキスをして、すぐに離れる。撫でるように恋人の髪を掻き分け、その表情を覗き見た。

 

「……どうだ?」

 

「……すごい……こんなに奥まで入るのね……」

 

「動いても大丈夫そーか?」

 

「うん……だいじょぶ。でも、キスしながらして」

 

「わかった」

 

 そして二人の唇が重なると、ゆったりしたペースで勝也の腰が押し付けられる。

 佳奈子に快感は無い筈だが、奥の奥を押し上げられる度に甘くくぐもった吐息が重なる口の隙間から漏れ出ていた。

 

 そんな二人の様子を、腰を押し付ける俺とポルチオを押し上げられる優は一緒に見守っていた。

 二人が仲良く交わる様はとてもエロく、そして見る方の心も温かくするというこれ以上無いほどの極上のオカズなのだ。当然、俺のチンポは優の膣内でその硬さを増していく。

 

 二人の影響で身体に変化が現れたのは俺だけじゃ無い。性器の結合部に熱い視線を送る優もまた同じだった。

 特に勝也が佳奈子に重なり腰を押し付けた瞬間の変化は凄かった。絶頂時に引けを取らない程に膣壁が強く収縮したのだ。まるで膣を奥深くまで突かれる佳奈子に自らを重ね合わせたように、勝也が腰を押し付ける度にキュッキュと俺のチンポを締め付けてくるのだ。

 

 その心地良さに酔いしれながら、俺は恋人の耳元に向け囁く。

 

「楽しみだな」

 

 意識せずとも、自分の顔が笑みを形作っているのが分る。

 優も顔を正面に向け、にっこりと満面の笑顔を返してくれた。

 

「うん。楽しみ」

 

 何が、とは言わない。もちろん嫌味なんかじゃ無い。

 いずれ訪れる『その時』が本当に楽しみだと心から思っているのが、お互いの性器を通して伝わってくる。

 

 途端に溢れる嫉妬と興奮に任せて唇に吸い付き、舌を絡ませながら、『その時』の訪れが少しでも早くなるよう、俺は心を込めてポルチオを押し上げるのだった。

 

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