嬉々としてチンポを受け入れてくれる恋人達に乞われるまま、覆いかぶさるような正常位の変形型で亀頭をグッと膣の奥へと押し込んでいく。
そんな俺と勝也に向け綾子さんが問いかけてきた。
「二人ともどう?まだ射精まで持ちそうな感じ?」
改めて股間に意識を向けてみるが、今の所差し迫った射精感は無い。
かと言って快感が少ない訳でもない。今も隣の二人の痴態に影響された膣壁がキュッキュと締まっているのだ。お陰でチンポ全体を揉まれるような強い刺激を受けているが、俺自身ほとんどピストン運動をしていない為にすぐさま暴発する程の射精感は込み上げていなかった。
「まだ大丈夫そうです」
「おれも、少しは余裕あるぜ」
と言っても物凄く気持ちいい事に変わりはない。このまま腰を強く振らなくても遠からず射精してしまうだろう。
「おっけ。じゃあ今の内にもう一つ試して欲しい動きがあるのよ。おチンポは押し付けたままでね、こう、腰を『の』の字を書くように回して欲しいの」
綾子さんは自らの愛液で濡れた人差し指を空中でくるくると回す。
「『の』の字?」
「そう、『の』の字。……やって見せた方が早いわね。見てて」
言うなり俺達に背を向け四つん這いになる。そのまま大きくて形のいいお尻を、円を描くように振りだした。
「こんな感じ~。分かる?」
「あぁ……エロいな」
「エロい……」
素直な感想を述べる俺達。
股間の部分をびっしょり濡らしたパンツを纏い、チンポが欲しいと言わんばかりにやらしくお尻をくねらせる様はエロいとしか言いようがない。
だがもちろんそれは正しい返答じゃなかった。綾子さんは苦笑しながら振り返る。
「そーじゃなくて、あなた達もこの動きをしろって事!……いい?こうすれば子宮口の周りを満遍なくおチンポで捏ね回して刺激できるのよ。グッグッグッて押し付ける動きと、グリグリ捏ね回す動きを交互に繰り返すのが理想ね。はい、やってみて」
「あいよ。『の』の字、ね……佳奈子、いくぞ?」
「ん、やってみて」
「優?」
「いいよ、して」
パートナーに断りを入れ、俺達は新たな性技にとりかかった。
優の膣奥へとチンポを押し付けたまま、綾子さんのお尻の動きを参考に腰だけを動かし、『の』の字を描いてみる。
……つもりだったが、これがなかなか難しい。チンポを入れたままのせいでもあるが、体勢が不安定な事もあって思ったより腰を大きく動かせないのだ。
それは俺だけでなく勝也も同じだ。佳奈子の上でもぞもぞ腰を動かしてるが、綾子さんが手本を見せたような円を描く動きは出来ていない。
前後の抜き差しは出来ても、上下左右の移動は思うようにいかない俺達だった。
「難しくねこれ!?」
「うん……腰動かし辛いな」
「あれ?そっかぁ難しいかぁ……体位的にもちょっと難易度が高かったかなぁ……ポルチオ開発するならバックの方がいいかぁ」
ブツブツと呟きながら思案顔で言う。
「ん。そうね。バックにしましょ!……ごめんね、手際が悪くて。エッチを教えるとか初めてでさ、色々試行錯誤になっちゃうわ」
「そんな事無いですよ。綾子さんの教え方、凄く解り易いです」
佳奈子が身体を起こして言うと、全員結合を解いて座り直した。
「そうですよ。わたしもフェラチオ出来るようになりましたし」
「俺も解り易いと思います。綾子さん人に物を教えるの向いてると思いますよ」
「おれらが第一号でよかったじゃん。教えがいあるだろ?」
全員で畳み掛けると、綾子さんは以前見せたくすぐったそうな笑みを浮かべる。
「ありがと。そうね、みんな凄く飲み込み速いし教えがいあるわ。……実はこう見えて教育課程取ってたりするんだけどね、現役学生に学校の授業教える前にエッチ教える事になるとは思わなかったわねぇ」
「え?マジで?綾子姉教師になんのか!?」
それは初耳だった。俺含めみんなが驚きの表情を浮かべている。
「ん~ん、大学の単位の一つで取ってるってだけだから将来的にはまだ解らないわね。旅館継ぐかもしれないし」
「でも教育実習とかあるんだろ?うちの学校来てくれよ」
「それは流石に私が選べる事じゃないから。……でも、そうね。みんなの学校に行けたらいいわねぇ」
そして綾子さんは何か含みを持たせて微笑んだ後、パッと話題を切り替える。
「さて、じゃあバックの体位でポルチオの刺激を続けてみましょ。ちなみに、バックはやった事あるのよね?」
「何度かやってるぜ。ってかまだ正常位とバックしかやってないんだけどな」
「そっかそっか。ならいいわ。ポルチオの開発に関してはバックの方がやり易いと思うわ。おチンポが深く入るし、腰を動かしやすいし、それにクリトリスも触り易いしね。前も言ったように、性感帯を開発するには気持ち良くなれる所と一緒に刺激してあげるのが大切なの。正常位だとその辺難しいかもしれないわね」
「でも、向かい合って深く入れて貰えるの、凄くよかったです」
優と佳奈子はどちらかというと正常位が好きだ。二人とも行為中のキスをとにかく求めてくる。キスがやり辛く、顔が見えないバックの優先順位は低いらしい。
「そうね。だからポルチオで気持ち良くなる事が出来たらすっごく幸せになれる体位だと思うわ。そうなれるよう頑張りましょうね」
「はい!」
優は元気よく返事をし、佳奈子も大きく頷く。
二人のモチベーションは高い。セックスで気持ち良くなれる事への期待は俺達に負けてないみたいだ。
「じゃあ早速やってみましょっか。準備できたらすぐに始めちゃって」
みんなで再度座卓へと移動する。愛液の残り香が移ったバスタオルを交換して枕を置くと、優と佳奈子は並んで腕を乗せ体重を預けた。俺と勝也の眼前に突き出されるように可愛いお尻が並び、その奥にはおっぱいが垂れ下がっている。
「佳奈子ちゃんと優菜ちゃんはちょっと大きめに脚を広げてみて。その方がおチンポが奥まで入り易いから」
二人が言われた通りに脚を広げ、それに付随して小陰唇もぱっくり開いた。ピンクの粘膜の中に膣口がぽっかり口を開けているのが良く見える。
心なしか、チンポを入れる前よりもその口径が大きく見える。よだれのようにトロリと愛液を零す様はまるで、「まだ食べたりない、早く入れて」と訴えてるみたいだ。
もちろん意地悪して焦らすような真似はしない。というかそんな余裕は無い。
どうしようもなくエロい光景に我慢なんて効く筈も無くする必要も無い俺は、膝立ちで優の脚の間にさっさと身体をねじ込んだ。
そうして鼻息荒げながらチンポの位置を合わせ、膣口に宛がった亀頭が隠れるまで腰を進めると、優のお尻を両手で掴んでグイと腰を進めていった。
「んっ」
「あぁっ!」
「あっ」
「すげっ!」
いつも通り入れられた優と佳奈子より入れた俺と勝也の方がリアクションが大きく、その温度差がやっぱり寂しい。
受ける快感に圧倒的な差があるから仕方ないんだが、今してるのはその差を縮める為の練習だ。暴発しないようチンポの付け根に気合を込める。
「あ~やっぱバックはいいなぁ~……つぶつぶとざらざらが裏筋擦る感じ、堪んねぇ」
目を細め快感を噛み締めながら、勝也は腰を緩く前後させている。
「優の
俺もまた気合を入れた傍から膣の具合の良さに酔ってしまい、正常位との感触の違いを探るようにゆっくり勃起を抜き差しする。
さっきまでとは似てるようで異なる刺激がチンポを包む。やり慣れた右手ではなく、左手を使ってオナニーした時のような新鮮さを味わう事が出来た。
快感に導かれるまま軽く十往復ほどした所で、そんな俺に振り返って優が囁く。
「陽ちゃん、奥に来て欲しいな」
「……あ、ごめん!」
「おっとそーだった。佳奈子、奥まで行くぞ」
「遠慮しないでいいからね?」
快感が少ない分俺よりも冷静な優に催促され、熱に浮かされるようだった思考が少し落ち着きを取り戻した。
改めて両手で優のお尻をしっかり保持し、腰をグイと進めて柔らかい尻たぶに押し付ける。
みっしりと包み込む膣壁を掻き分けていく感触がチンポの表面全体に広がる。
相応の快感を受けながら進んで行くと、すぐに亀頭の先端が奥の壁に触れた。
最奥の子宮口まで到達したが、優が望むのは更にその先だ。さっきとは反対に、コリコリした場所の上側に押し込まないといけない。
「奥に押し付けるから痛かったら言ってな?」
「うん、来て」
再度振り返った優に軽く口付けしてから腰を押し進める。ぴたりと密着した優の尻たぶが更に形を変えていき、亀頭にも柔らかい壁を押し返すような感触が伝わる。
綾子さんの言う通りだ。バックは確かに膣の奥まで入れ易い。正常位だと圧し掛かるようにしてようやく入れた領域に、強く腰を押し付けるだけで到達する事が出来た。
「前と同じ位入れたかな?」
「うん。来てるよ」
「よかった……じゃあ、奥押してくよ」
「うん……んっ……んっ……」
腰を押し付ける毎に可愛い吐息を漏らしてくれる。そこに快感は無い筈なのに、優は満足そうに笑顔を返してくれた。
それだけでどうにも堪らなくなり、艶やかな唇に再度吸い付きたくなった。向こうもそれを待っていたらしく、上体を起こして振り返り俺の唇を出迎えてくれる。
楽な体勢じゃ無い筈だが、優は唇を離そうとしない。膣壁もチンポを更に奥へと誘うように吸い付いてくる。
それ程に俺を、俺のチンポを求めてくれるのが嬉しくなり、俺もまた更に深く繋がりたいとばかりに腰と唇を押し付けた。
だが、ずっと続けているのも流石にきついだろうと、息継ぎも兼ねて一旦唇を離す。
そんなタイミングを待っていたらしく、すぐに隣から声が掛かった。
「陽一、こうするともっと奥まで入るぞ」
優と一緒に振り向くと、勝也が佳奈子の身体に両手を回し、背中にしがみ付く形で密着していた。その状態で更にぐいぐいと腰を押し付けポルチオを刺激しているようだ。
「へぇ……っていうか佳奈子、そんなに入れられて大丈夫なの?」
ただでさえ長い勝也のチンポが更に身体の奥まで入るとか、男の俺が想像するとちょっと怖い。
だが入れられる側としては満更でもないらしい。俺達に向ける表情から苦痛や違和感は一切感じられないのだ。
「だいじょぶ、よ。さっき、よりもっ、深いけど……いいっ感じ!」
「え!もう気持ち良くなれてるの!?」
俺に先んじてもう佳奈子を感じさせてるのかと一瞬焦ってしまうが、続く言葉でそうではないと知る。
「ううん、気持ちい、っていうか、満足っ感が、ある、感じ」
奥を押される度に途切れ途切れに言葉を紡ぎつつも、勝也とキスをする時に見せるような、実に満足げな表情を浮かべる。
そんな彼女を目の当たりにして俺に振り返る優の顔には、「羨ましい!」という文字が浮かび上がりそうなほど強い感情が込められていた。
「……陽ちゃん」
「うん、やってみる」
恋人として、その期待を裏切るなんて出来る訳がない。頷き返し、身体を倒して上体を預ける。
途端に身体の表面へ浸透する体温と、少し汗ばんだ肌の感触。
両腕はその柔らかい肢体に回してしっかり掴み、ねじ込むようにチンポを押し込んでみる。
「はぁっ!」
確かに、亀頭は更に奥へと進む事が出来た。
と言っても体感で1センチも進んではいないはずだが、やっぱり優にとっては大きな変化だったようだ。ねじ込まれた分を口から吐き出すように、大きな吐息を漏らしいた。
「……入ったな」
「……うん、凄く奥まで来た……満足」
顔は見えないが、声の感じからしてとても満足げな表情を浮かべているのが分かる。
こうやって肌が密着してるお陰でもあるんだろう。その満足感というか安心感は、俺も共感する事ができた。
「奥まで入ったみたいね。それじゃ『の』の字の動き、試してみましょ」
ここまで黙って見守っていた綾子さんから促され、俺達は再度『の』の字を意識し腰を動かしてみる。身体をしっかり密着させながらだ。
「お、前よりやり易くね?」
言葉通り、横目で見る勝也の腰の動きは前よりも様になっていた。
それは俺も同様で、正常位の時よりも腰の動きに融通が利くお陰か、
「いい感じに動けるな。……どう?優、判る?」
「うん……ちんちんの先が、ぐるぐるって、わたしの奥擦ってる」
「なんか、グッて押されるのと違って、不思議な感じ、よね……」
「ポルチオで感じられるようになるとね、その二つの動きで堪んないくらい気持ち良くなれるから。楽しみにしてなさいね?」
「……楽しみ」
「……うん」
優と佳奈子は笑顔で頷き合っていた。その様子に綾子さんも満足そうな笑みを浮かべながら続ける。
「それじゃ、二人がイクまでポルチオと同時にクリトリスも刺激してみて頂戴。出来るようなら他の性感帯もね。……あ、もちろんあなた達も一緒に射精していいからね?」
射精の許可が出た。そうと決まれば遠慮なく出す。もちろん他の三人と同時の絶頂を目指すのだ。
「……それならおれ達だけじゃなくてさ、綾子姉も一緒にイこーぜ?」
「わたしも、綾子さんと一緒に気持ち良くなりたいです!」
勝也の提案に優が追従する。もちろん俺と佳奈子も頷く。
今まで俺達四人は同時にイク事も出来たが、綾子さんだけはそうなれなかった。
ここまで来ていい加減それでは寂しい。全員で同時に絶頂する達成感と幸福感を綾子さんとも共有したかった。
「そうね……うん、私も頑張っちゃおうかな?」
俺達一同を見て頷くと、綾子さんは座卓を挟んだ反対側に回る。
「じゃあ私はここからみんなを見ながらするから、みんなも私の事よく見てて」
そう言うと早速股間とおっぱいを弄り始める。
「おし!じゃあ佳奈子、クリ触るぞ?」
「うん。おっぱいと背中もして?」
「任せとけ!」
「陽ちゃん、わたしも気持ちいい所全部してほしい」
「わかった。……あ、脇はちょっときついかも」
「ん、出来る範囲でいいよ」
体勢的に腰を動かしながらだと脇舐めは難しい。背筋の刺激で我慢してもらう事にする。
「じゃあ、始めるか」
勝也の合図で、改めて全員が愛撫しやすい、されやすい体勢を整える。身体を密着させたままチンポもしっかりと膣奥へ押し付け、まずは一定のペースで亀頭を押し付ける動きを始めた。
「ああっ!」
「んあっ!」
似たようなタイミングで優と佳奈子が嬌声を上げた。二人の股間に伸ばされた手がクリトリスを刺激したのだ。
クニクニした弾力のある肉豆を、指先で押しつぶしながら転がしていく。深くイカさない為にフードの上からの愛撫だが、それでも十分な快感を与えているみたいだ。
「これっ、いつもとっ、違うっ!」
「ほんとっ!奥、押されながらだとっ!ぜんぜんっ!」
具合がいいらしい。Gスポットとクリトリスを同時に刺激した時もいつもより気持ち良かったみたいだし、性感帯の同時刺激は相乗効果があるのかもしれない。
ならば刺激する場所を増やしてみようと、身体に回していた腕を上にずらし、おっぱいに被せる。
「あんっ!ようちゃっ!乳首もしてっ!」
もちろんおっぱいで一番敏感な乳首を放っておくつもりは無い。コリコリに硬くなってる突起を摘み、二つの指でくにくにと刺激していく。
「はぁん!いいっ!きもちいっ!」
「いいっ!かつやぁっ!おっぱいもっとっ!」
佳奈子もおっぱいを愛撫されてるみたいだ。すぐ隣から聞こえてくるおねだりの声が艶かしくもいやらしい。
「優菜ちゃん、佳奈子ちゃん、いい?おっぱい気持ちい?」
「気持ちいいですっ!すごくっ!」
「わたしもっ!きもちいっ!」
正面では綾子さんが物凄く切なそうな顔をしながら爆乳とマンコを捏ね回している。
特に今はおっぱいの愛撫が激しい。まるで俺達の指使いを真似るように、自身のピンと起ち上がった大きな乳首を摘んでクニクニと刺激している。二人が受ける快感を分けて欲しいと言わんばかりにだ。
「私も、あなた達のおっぱい触りたいな……」
「触って欲しい!綾子さんにおっぱい、さわってほしい!」
「私もっ!触って欲しいです!……触るだけじゃなくてっ、舐めて欲しいっ!」
「わたしもっ!ペロペロして欲しいっ!」
捏ね回される二組のおっぱいを見つめて呟く綾子さんに、二人は即座に反応する。半ば必死なくらいにその愛撫をねだっていた。
「うれしい!じゃあ後で触らせてね?」
「「はい!」」
妖艶な笑みを形作る綾子さん。二人もとても嬉しそうだ。
もちろん俺も嬉しい。美女が美少女のおっぱいを
意識した訳じゃ無いのに、いつのまにか腰の動きはチンポの先をねじ込むような『の』の字の動きに変わっていた。コリコリの周囲の壁をほじるように亀頭を押し付け擦っていく。
もちろん性感帯を愛撫する両手の動きも休めない。更に空いていた口で優の背筋に吸い付いた。
「んあっ!」
高い喘ぎ声と共に膣壁がキュッと締まる。尚も背筋に沿って舌を這わすと、共鳴したようにキュッキュと膣が痙攣した。
クリトリスの愛撫を始めてからも締め付けが強くなっていたが、チンポにかかる圧は益々増えていく。当然物凄く気持ちがいい。激しいピストンはしてないのに、精液が尿道に送られつつある感覚が込み上げてきた。
「勝也っ、後どれくらい持つ?」
「正直あんま持ちそうにねぇわ……ってか、『の』の字って、こっちも気持ちいいのな!」
そうなのだ。キツく締め付ける膣の中でチンポをぐりぐり動かすのは、俺にとっても十分な刺激になっていた。暴れ回る肉棒を逃すまいと全方位からぬるぬるキュッキュと絡みつく膣壁の気持ち良さは格別なのだ。
「みんなはどーだ?イケそーか?」
「わたしっ、もうすぐっ」
「もう少しっ、私もっ」
女性陣に向け問いかける勝也に、優と佳奈子は頷いて答える。順調に絶頂へと向かっているらしい。
「私も、もうすぐなんだけど……」
一方綾子さんは少しもどかしげだ。イクにはイケるが、最大限に気持ち良くイクには何か足りない。そんな様子だった。
「そうだ!優菜ちゃん、佳奈子ちゃん、三人でキスしながらイきましょ?」
言いながら座卓の上に身を乗り出す綾子さん。二人に顔を近づけながら舌をチロリと覗かせる。
すると即座に釣られた優と佳奈子が顔を寄せ、以前の光景を再現するような三つ巴で舌を絡ませ合うのだ。
正直これは俺も助かる。三人がキスする姿がエッチだというのもそうだが、優の唇を二人が受け持ってくれる事で愛撫の配分に余裕が出来るのだ。
もちろん優とキスしたくはあるが、みんなで同時にイク為にも今は性感帯を愛撫する手と腰の動きに集中したい。
そうして絶頂に向け各々が快感に集中する中、佳奈子が唇を離し懇願する。
「綾子さんっ、私、深くイキたいです……ダメですか?」
姉貴分を見つめながら切実にねだる親友に呼応し、優もまた顔を離す。
「わたしもです。普通にイクのだと、もう切なくて……」
「……そうね、解ったわ。じゃあ思いっきり気持ち良くなっちゃいましょ」
綾子さんはさして時間を掛けずに同意し、そして俺と勝也に視線を送った。そこから「してあげなさい」という意思を受け取る。
「よし、じゃあクリ直接触るからな?」
「優、一気にいくよ?」
問いかける俺達へと二人は同時に振り返り、舌を覗かせた。それぞれ恋人の口に吸い付き、短い時間舌を絡ませ合う。
「優、綾子さんに渡して」
お土産とばかりに唾液を流し込むと、優はそれを嚥下せずに口を閉じ、正面へと向き直った。
そこにはニコニコ顔で待ち構える綾子さん。あーんと口を開けた所に優は舌を差し込み、俺の唾液を流し込む。
優の舌を唇でこそげるようにして唾液を吸い取った後、こくんこくんと喉を鳴らして嚥下する。その顔は欲情で染まっていた。
「はぁ……おいし。ありがと陽一君……おっと」
「ん」
次いで佳奈子が固く結んだ口を差し出す。当然、その中には勝也の唾液が入っているんだろう。
「はいはい。いただきまーす……ん」
佳奈子の差し出した舌からもたっぷりの液体を受け取った。これもまた実に美味そうに飲み干していく。
「ん~、勝也のもおいし。お陰ですっごくドキドキしてきたわ。これなら気持ち良くイケそう!」
唇からこぼれた唾液を舐め取りながら満足そうに言う。
「じゃあここからはノンストップね。頑張ってみんなで一緒にイきましょ!」
その合図で俺達の愛撫が再開した。
まずは腰を緩く動かし、『の』の字を意識して亀頭を膣奥へと擦り付ける。
おっぱいに置いた左手でやわやわと巨乳を握り締め、親指と人差し指で乳首を捏ね回す。
奇麗な背中にも吸い付いた。浮き出る汗をちゅっちゅと吸い取り、薄く窪む背筋をレロリレロリと上下に舐め回す。
そして股間の小さな肉豆、そこに覆い被さるフードを右手の人差し指でめくりあげ、顔を出したクリトリスを愛液で濡れた中指で撫でていく。
全部を全部同時にしたい所だが、そこまで俺は器用じゃないし経験も足りない。それでも最低三つは同時にこなす事を意識し、優を絶頂へと導いていく。
「んあっ!はぁんっ!すごっ!ようちゃっ!すごいよっ!ああん……んむ」
「んんっ……んっ、はぁっ!あっ!ああっ!かつやっ!もっと!もっとしてっ!」
「あっ!あっ!あっ!あっ!……んん……んむ、あっ!すっごい、エッチっ!みんな、素敵よっ!」
優と佳奈子は俺達の愛撫に悶え、綾子さんも自らのマンコとおっぱいをこれまでに無く激しく刺激し快感に溺れる。
そして互いの艶姿を見て、見せつけては興奮し、そのエロさを唇と舌とで伝え合った。
身体の繋がりは断片的だが、俺達は全員が全員とグチョグチョに溶け合うような感覚に染まっていく。
途轍もない快感と興奮で時間の感覚も曖昧になっていたが、絶頂に向け愛撫を始めてからそう長くは無かった筈だ。その時は急に訪れた。
情けないが、一番最初に音を上げたのは俺だった。
「も、だめだ!ゆうっ!出そうだっ!」
「いいよっ!わたしもだからっ!きてっ!一番奥っ、奥にきてっ!」
「わかった!勝也は!?」
「おうっ!おれも、もう出すぞ!よっし、イクからな!佳奈子!」
「うんっ!私もうっ、クるからっ、来てるからっ!……綾子さんっ、綾子さんはっ!?」
「だいじょぶ!イケそうっ!みんなとイケそうっ!……キスっ、キスしましょ!」
「あむっ」
「んんっ」
そして三人は半ば顔を押し付けるようにして唇を寄せ合い、舌を絡ませる。
それがトリガーになったのか、優の膣がギューッと締まりっぱなしになり、次いでガクガクと身体が震え出した。
「ん!!ンンーーーーーーー!!!」
「んっ!!ふぅっ!!んーーーーー!!!」
「んっ!んっ!んっ!んんっ!!んあっ!!!」
唇で繋がる三人が、それぞれの絶頂の喘ぎを互いの胎内に押し込め合う。
「出るっ!」
「おれもっ!」
当然俺達も耐えられなくなり、精液が一気に勃起を駆け上がってきた。
それが亀頭の先端から溢れる前に、腰を限界まで優のお尻に押し付け、膣の一番奥をほじるが如く亀頭を擦り付けた。
途端に精液が噴出する。脈打つごとにその勢いは増していき、膣の絞り上げるような蠢きもあって、先端を細めたホースのように勢いよく白濁液を吐き出していく。
そんな中でも俺は腰を押し付けるのを止めない。チンポの脈動に合わせビクンビクンと腰が震えるまま、もっと深くへ行きたいとばかり震える亀頭を粘膜に押し付けていた。
真っ白になり難しい事が一切考えられなくなった頭の中には射精による多幸感と共に、全員一緒にイケたという達成感が深く広く満ちていった。