「はいできた」
「わたしも~」
休憩タイムを終えると共に、優と佳奈子の熱の籠った愛撫によって硬さを取り戻した二本のチンポ。最早その持ち主よりも慣れた手つきで装着されたゴムを纏い、ピンクと緑の屹立が天井目掛けてそそり勃つ。
「準備できたわね。それじゃ今日の授業だけど、いよいよ次で最後よ~」
「え!?もう終わりって、おれ全然余裕だぜ!?」
次で終わりという言葉で即座に勝也が反応する。まだまだこれからと意気込んでいた俺も、そして優と佳奈子も意外そうな表情で綾子さんを見つめた。
「あ~ごめんごめん言葉が足りなかったわね。今日教えられる事が無くなるってだけでエッチはみんなが満足するまでやるつもりだから。私もまだイキ足りないしね」
「なんだぁ……焦らせんなよ」
ホッと肩を下ろし、安堵の表情を浮かべる一同。
出すものも出し切らない内に、このいやらしくも楽しい時間が終わるのは残念どころの話じゃない。おそらく一生忘れないだろう今日この時に悔いを残したくは無い。そんな想いはみんな同じ筈だ。俺も金玉が干からびるまで精液を出し尽くしたかった。
「ま、そんな訳でセックス初級編としての最後の授業なんだけど、おチンポでGスポットを刺激するやり方を覚えて貰うわ。個人差もあるけど、ポルチオよりGスポットの方が先に感じられるようになると思うのよね、私もそうだったし。だからなるべく早くおチンポでイけるようになりたいなら、まずはこっちを重点的に開発するのがおススメなのよ。指での刺激もやり易いしね」
早く他の相手ともセックスしたいでしょ?と言外に匂わせてくる。
もちろんその通りなので、佳奈子や綾子さんとセックスする為にも、そして優を勝也に抱かせる為にもGスポットは優先的に開発していきたい。
「これも開発に適した体位があるからやってみましょって事で、最初は正常位ね。はいみんな位置について~」
布団に並んで仰向けに寝転がり、脚を開く優と佳奈子。その股間の前に腰を寄せる俺と勝也。
亀頭が膣口付近に添えられるのを確認して綾子さんは続ける。
「よし、じゃあこれからおチンポを入れてもらうんだけど、いつもみたいに奥までは入れなくていいわ。Gスポットの辺りを亀頭で擦るように刺激してあげて」
「擦るようにか……ま、やってみっか」
膣口に亀頭の先を宛がうと、佳奈子と頷き有ったのちゆっくり腰を押し込んでいく勝也。
やがて亀頭が全部隠れるほどに挿入すると竿に添えた手を離し、布団に両手を突いて腰を押し進める。緑のゴムに包まれたモノが小さな穴を押し広げ、みるみるうちに佳奈子の胎内へと飲み込まれていった。
「入れるよ?」
「うん。来て」
俺も勝也に続く。期待を込めた眼差しに後押しされ、亀頭がヌルヌルと水気の多い膣壁を掻き分けていった。
すぐに吸い付くような特有のうねりが感じられ、竿全体を揉み
ここまで来ると腰を押し込まなくてもチンポが自然に奥へ奥へと飲み込まれる感覚を覚える。
実際の所それは錯覚で自分が押し込んでいるんだが、そう感じるのも無理は無いくらい膣壁の
「んっ……勝也、奥まで来ちゃってるわよ?」
「おっと」
「あ……」
佳奈子の指摘で勝也だけでなく俺もまたハッと我に返る。同様に優の膣奥に届くまで腰を進めてしまっていたのだ。
ついいつもの癖というか、優の
「二人ともおチンポを全部入れられないのは辛いだろうけど、今は我慢してね?」
綾子さんに頷き返しつつ、チンポに絡みつく膣壁の快感と思い切り腰を振りたい欲求に耐えながらGスポットを探す。
薄いとはいえゴムを纏う分、指先で探るよりも感覚は鈍くなる。だが慎重に腰を動かしたおかげか、そう時間もかからず亀頭の、特にカリ首にざらざらした抵抗を感じる事が出来た。
「……ここかな?」
「うん、そこだね」
優からも同意を得られた。やっぱりGスポットは随分浅い位置にある。
こうして意識して亀頭を擦り付ける事で改めて解ったが、Gスポット周辺は奥の膣壁と結構感触が違う。
そんな事にも今まで気が付かなかったのかと、随分と雑に優の中を味わっていた事を反省した。
「佳奈子は分かりやすいよな。結構範囲広いし」
「そう、みたいね……」
佳奈子に半ば覆い被さり、小刻みに腰を振る勝也。俺と同じくかなり浅い位置を擦っているので長いチンポが今にも膣口から抜けそうで、しかしギリギリ抜けなくて、見てて何だかもどかしくも危なっかしい。
「やべ、抜けちった」
「あん!」
そして危惧した通りになった。ヌルンと膣口から飛び出たチンポが穴に戻れずマンコ上部を撫でていく。その際クリトリスを刺激されたのか、佳奈子が堪らずに可愛い声を上げていた。
「そんな感じで抜けやすいから慣れるまでピストンは速くしなくていいわ。ゆっくりでもしっかりと亀頭を押し付ける感じで刺激してみて。……ちなみにカリ高の亀頭だとこういう向かい合った体位でいい感じにGスポットを刺激できるのよ。こぅ、ピンと張ったエラがいい所を掻いてくれて、すっごく気持ちいいの」
右手の五指を揃えて伸ばし亀頭のエラに見立てているようだ。
そこまで大げさに鋭利じゃないが、綾子さんが言うには俺の亀頭はかなりのカリ高らしい。測った事は無いので見た感じだが、竿の部分との高低差は五ミリ以上はあると思う。
「陽ちゃんみたいなちんちんですよね?」
「そうよ。陽一君の亀頭はGスポットを刺激するにはうってつけだから。今は気持ち良くなれなくても、感じるでしょ?出っ張ったものに擦られてるって」
「はい……わかります、コリコリってされてます…………楽しみ」
優は両手を陰毛の辺りに重ね、いつか訪れるであろうGスポットで快感を得られる日を夢見る様に目を閉じた。俺の亀頭でざらざらの膣壁が刺激される感覚に集中しているみたいだ。
そんな俺達を横目に見る勝也の表情に微量ながら複雑な感情が見て取れた。こころなしか腰の動きにも迷いが出ている気がする。
まぁ、何を考えてるのか察しはつく。
勝也のチンポは随分長いが、その代わりに亀頭が小さめでカリが低いのだ。自分のチンポでちゃんとGスポットを刺激出来ているのか不安なんだろう。
俺が自身のモノの長さに不満があるように、勝也も亀頭の形状にコンプレックスを抱いている。
それが解ってるだけに、自分のモノが褒められても落ち込む勝也を尻目に浮かれる事は出来なかった。
しょんぼりした親友を放っておくのも忍びない。さてどうフォローしようかと考えてると、勝也の下で身体を揺すられていた相手が俺に先んじて口を開いた。
「……大丈夫よ。あんたのおちんちんが擦ってるの分かるから」
恋人の心中はお見通しだったらしい。
佳奈子は安心させるような穏やかな笑みを浮かべながら、下腹部に手を置き周囲を
「そ、そうか!……絶対、気持ち良くしてやるからな!」
「ん、期待してるわ」
そして互いの唇が惹かれ合うように重なると、浅く挿入されたチンポの小刻みな往復が再開された。
俺の出る幕なんて無かったようだ。っていうか下手な事言わなくて良かった。
二人がちゃんと恋人してる所を見る事が出来て、なんだか微笑ましくも嬉しくなってくる。満面のニヤニヤ笑いを形作りそうになるのを頬を引きつらせながら我慢した。
勝也は竹を割ったような豪快な奴だが、決して単純な訳じゃ無い。コンプレックスを感じていた所を露骨にフォローされたのは理解している筈だ。
普通ならそれを恥じて卑屈になったりする事もあるかもしれない。だが勝也はそんな事一切無く、感謝と共にむしろ闘志を燃やせる奴だ。
そういう何事にも前向きな姿勢が佳奈子を惚れさせた要因の一つだろうし、俺もそんなこいつを素直に尊敬できる。もちろん優も好意を抱いている筈だ。エッチな事をしてもいいと思えるほどに。
……ふと思う。
勝也が女の子にとって魅力的に見えるのは解る。じゃあ、俺はどうなんだろうか。
優が勝也に身体を許すように、佳奈子が俺にその身体を好きにさせるに足る魅力があるんだろうか。
自分で言うのもなんだが、顔は良い方だと思う。だが佳奈子がそれだけで
スポーツも勉強も飛び抜けている訳でもないし、勝也のように自信に満ちてとにかく前向きという訳でもない。
お情けでエッチさせてもらってると考える程自分を卑下したりはしないが、こう改めて考えてみると自分というものがよく解らなくなってくる。
これは良くない思考の袋小路だという予感がする。考えすぎると新たなコンプレックスが生まれる感じの奴だ。
あぁ、自分のいい所は思い付かないが悪い所なら解る。こうやって余計な考えがしょっちゅう頭の中に湧いて出る所だ。
そもそも、女の子の
と、そんな思考で煮詰まる俺の正面で、それまで閉じたままだった優の
姿を見せた瞳には「どうしたのかな?」といった疑問の色が見て取れる。
俺としては変わらず必死に腰を振ってるつもりだったが、その微妙な加減や息遣いなどの気配から余計な事を考えているのを感じ取ったんだろう。
優ならそれ位は出来るという確信がある。俺の嘘やごまかしが通じないのは真雪叔母さんだけでなく、その娘もまた同じなのだ。
ここで俺は優の唇に吸い付いた。誤魔化す訳じゃ無いが、頭の中をリセットする為の切欠が欲しかったのだ。
何も言わず受け入れてくれた彼女と数秒舌を絡ませると、「よし!」と心中で気合を入れてチンポの抜き差しに集中する。
そんな心境の変化も察した様子の優。微笑みながら俺の肩に両手を置き、慈しむように撫でまわしてくれるのだった。
「よーし、それじゃクリトリスも同時に弄ってみて」
どうしたもんかとお互い顔を見合わせる俺達に、当然教官は疑問を抱いたようだ。
「ん?どーしたの?」
「あ~……夕飯食う前にもやってみたんだけどさ、クリ弄りながらの正常位……上手く出来なかったんだわ」
「セックスで一緒にイキたくて試してみたんですけど、どうやっても体勢的にキツいんですよ」
「そうそう、結局バックでやったしな」
今更見栄を張る必要も無いので素直に白状する。まだまだ未熟な俺達には出来ない事が多い。
「ん~……そうね、じゃあこんな風に膝立ちに近い感じになってさ、それで腰振りながら弄るとか出来ない?」
綾子さんが手本として見せてくれたのはAVで男優がやっていたものだった。背筋を伸ばし、正座から少し腰を浮かせたような体勢で腰を振る。俺達も既に実行済みで、やはり上手くいかなかった体位だ。
「それもやったんだけどさ、腰が振り辛いのなんのって……AVだとガンガン突いてたんだけどなぁ」
それを証明する為に俺達も再度挑戦してみる……が、上半身を支えずに中途半端な位置で腰を振るという動作がどうしてもやり辛い。そんな状態で浅めのピストンを繰り返すので、チンポがすぐに抜けてしまうのだ。当然クリトリスを弄るどころじゃない。
「そっかぁ……女の子側の腰位置をもっと高く出来れば楽になると思うんだけど……そうだ、枕もう一つ入れてみて?」
言われた通り優のお尻の下に置く枕を追加した。そして改めてチンポを埋め、腰振りを
「さっきよりゃマシだけど……やっぱやりにくいなぁ」
俺も同じだった。不自由無く腰を振るにはまだ膣口の位置が低い。ごくゆっくりとなら出来ない事も無いが、それでGスポットが満足に刺激できるとは思えない。
「う~~~ん……これ以上枕追加しても無茶な体勢になるだけだしなぁ……これがもうちょい低ければいい感じなんだけど……」
枕じゃなく、もう少し高い物の上で優達が仰向けに寝転がる。そうすれば腰振りとクリトリスの愛撫が格段にやり易くなるはずだ。
そんな期待を込めて綾子さんがポンと手を置いた重厚な造りの座卓だが、今度は少し膣口の位置が高くなりすぎてしまう。俺が膝立ちになったとしてもチンポが届かないだろう。なかなか丁度いい塩梅の状態が用意できない。
「残念だけど、今は保留かしらねぇ」
顎に手をやり、「むぅ」と考え込む。そして、少し間を置いてから続けた。
「…………一応、普通の正常位で簡単にクリトリスも刺激できる方法はあるんだけど」
「え、ホントですか!?」
「なんだ、じゃあそれ最初に教えてくれよ!」
当然すぐに食いつく俺達。
「じゃあやってみる?……はい、正常位でおちんちん入れてー」
余分に入れていた枕を取り払い、俺達はそそくさと行為を進める。慣れ親しみつつあるいつもの体勢で挿入をした。
二本のチンポが膣口に潜り込むのを見届け頷くと、綾子さんは淡々と言う。
「入ったわね。それじゃ優菜ちゃんと佳奈子ちゃんはクリトリスでオナニーしてね。以上よ」
「………………え?」
期待していたものと全く違う内容に、どちらともなく俺達の口から間抜けな疑問の声が漏れる。
顔も間抜けだ。いわゆる、鳩が豆鉄砲食らったような……という奴だろうか。
「……いや、そうじゃなくてさぁ……佳奈子達にやってもらうのは違うっつーか」
「そう言うと思って最初に言わなかったのよ。あなた達変な
「……む」
「う……」
その辺を言われると何も言えない。確かに俺達はエッチに関して拘りがある。セックスしながらの性感開発は全て自分でするのが当然で、女の子の手を借りるのは何となく男として情けない気がしていたのだ。
「でも、実際これが一番手っ取り早いのよ。女の子が自分で弄った方が快感の調整もし易いし、あなた達は腰振りに集中できるでしょ?」
「……まぁ、そうだな」
その辺は否定しようも無い。無理無く最大効率で性感の開発をするとなると、女の子側の協力があるに越した事は無いのだ。
「わたしはいいと思うよ。早くおちんちんで気持ち良くなりたいしね。それに、陽ちゃんが頑張ってくれてるのにわたしは寝てるだけなのも悪いなって思っちゃうし」
「そうね。自分の身体の事なんだから任せっぱなしってのもちょっとね」
二人はそう言ってくれるが、チンポを入れさせてもらってる身として性感開発は只々エロくて気持ち良くて楽しいだけで、「俺が一方的にやらされてる」みたいな意識は一切無いのだ。
でも、確かに独りよがりだったかもしれない。性感帯の開発だって優と一緒にやった方が効率がいいし、楽しいに決まってる。
(……っていうか、優がオナニーでよがっている所をチンポで攻めるとか、すっごくエロいよな)
この点に関しては俺達の頭が固すぎた。もっと柔軟に行こうと、目が合った勝也と頷き合う。
「じゃあ、お願いできるかな?」
「もちろん!」
「佳奈子も頼むわ。なんかおれ、情けなくてわりーな」
「もぅ……別に謝る事じゃないでしょ」
優は満面の笑みを形作り、佳奈子は苦笑を浮かべながら指先で勝也の唇をつつく。
「うんうん。エッチは一人でするものじゃないからね。それに同じ不慣れ同士ならリードも何も無いわ。お互い出来る事をするのが大事よね」
おっぱいを押し上げるように腕を組み、満足そうに頷く綾子さん。
「腰を振りながら愛撫するのも大事なテクニックだから、家でちょうどいい感じの机とかあったら練習してみてね。慣れればそういうのが無くても出来るようになるから」
そして再びAV男優のように腰を振ってみせる。くねくねと動くその腰つきがエッチだ。
「いい感じのっつーとおれが使ってるちゃぶ台かなぁ……問題は佳奈子が乗っても壊れないかって……あいてっ!」
「もうっ!私そんなに重くないわよ!」
デリカシーに欠ける勝也の額へデコピンの刑が執行された。
「それに、そんな
「おうよ!」
「陽ちゃんの部屋のテーブルも使えそうだよね」
「そうだな……ちょっと幅は小さいけど、ベッドとくっつければ乗れそうだな」
旅行に来る前、俺と勝也がさんざん精液で汚したテーブルだ。高さは丁度良さそうだし、折りたたみとは言え造りがしっかりしてるので人一人乗る位なら問題ないだろう。
だがそうなると、俺達の精液だけじゃなく今度は優の愛液も染み込む事になる。小さい頃から愛用していた家具がいよいよもって本格的なエロ道具となる訳だ。物に意思なんて無い筈だが、それでも申し訳ないような気分が沸いてくるのだった。