「正常位はそんな感じね。お互い協力して上手い事やってみて。で、次は女の子側が積極的に動く体位をやってみましょ」
「っつーと……もしかして騎乗位か?」
「あらよく解ったわね。ハウツー本に載ってたのかな?」
以前勝也がやってみたいと言っていた体位だ。その時は佳奈子が難色を示してお流れになったが、その気持ちは今も変わらないらしい。心配そうに眉根を寄せている。
「それ、勝也の上に私が乗る体位ですよね?おちんちん痛くしちゃいそうでちょっと怖いです……」
「や、おれのチンポそんな
チンポを膣から抜き出すと、その硬度を誇るようにマンコ周辺へ擦り付ける勝也。
ピンと反り返り傍から見ても硬そうな竿が、くにゅくにゅとクリトリスの鞘を押し転がしその形を変えている。
「あんっ!……でも」
「心配しなくていいわよ。佳奈子ちゃんが思ってるほど難しくないから。女の子が割と好きに動ける体位だから、むしろ気に入ると思うわ」
「そうなんですか?」
経験豊富な姉貴分の言葉の影響は強く、グラリと佳奈子の心は揺れたようだ。心配顔が和らぎ、興味の色が見えてきた。
そこへ優からも援護射撃が入る。
「佳奈ちゃんやってみようよ。わたし達セックスはいつも任せっきりだったでしょ?だから一度自分で動いて気持ち良くしてあげたかったんだぁ」
そして佳奈子の手に手を重ね微笑みかける。
「……そうね……うん、そうよね。私も勝也を気持ち良くしてあげたい」
「よっしゃ!」
親友の言葉に後押しされ、佳奈子も覚悟を決めてくれた。グッと拳を握る勝也の横で、俺の心にも興奮が沸いてくる。
新しい体位を体験できるという事自体は当然嬉しいんだが、もう一つ気になる事があった。
優の口から『セックス』という言葉を聞くのが何気に初めてだと気付いたのだ。
今までさんざんエロい事をしてきたけど、それでも一見ほんわかのほほんとした幼馴染がそんなセリフを口にするというギャップは凄い。
あの優が性を象徴する一言を発したという事実が、今更ながら、本当に今更ながらにもの凄く生々しく、そしていやらしく思えたのだ。
連鎖するよう
その小さな変化を優は敏感に感じ取ったらしい。おや?といった面持ちで目線が合うなりこっちの心中の興奮を察したようで、「頑張るからね!」とばかりのやる気に満ちた笑みを返してくれるのだった。
「それじゃいっちょやってみよ~!……あ、二人ともまだ射精は我慢出来そ?」
優と佳奈子の同意を得て号令を発した綾子さんだが、ふと思い出したように俺達へ問いかける。
「そーだな、まだいけるぜ」
「俺も大丈夫です」
優の
かと言って刺激が少ない訳じゃない。亀頭は絶えず膣壁で揉み擦られているので、じれったいような狂おしい快感が続いていた。尿道への道が解放されてないだけで、金玉ではフル回転で精液の生産が為されている予感がする。
「おっけ。一通り動きを教えるまでは我慢してくれると助かるわ。じゃあ、一旦おチンポ抜いて場所変わりましょ。今度は陽一君と勝也が仰向けに寝てみて」
言われるままに優と佳奈子がよいしょと身を起こすと、入れ替わりで俺と勝也が寝転がる。
身体の背面に感じる体温の名残と、枕から漂って来る仄かな体臭がやけにエッチに感じられた。
「優菜ちゃんと佳奈子ちゃんは身体を跨いでおチンポの真上辺りに膝立ちになってみて。まだ入れなくていいからね」
「はーい」
「この辺、かな?」
言われた通り、二人は俺達を跨いだ体勢で膝立ちになる。その過程でプルプル揺れるおっぱいを下からのアングルで見られたのが新鮮だった。
「初めてだから私が一人ずつサポートするわ。最初は優菜ちゃんからね。……佳奈子ちゃん、よく見ててね?」
「はい!」
「お願いしまーす!」
神妙な顔で頷く佳奈子とは対照的に、優からは不安や緊張は感じられない。ニコニコ顔から期待に満ちた眼差しを俺のチンポに注いでいる。
「騎乗位で入れる場合はね、まずおチンポをこぅ、真っ直ぐ立てるの」
綾子さんは俺の横からチンポを摘むと、ヘソにつく程に反り返る竿を身体に対して垂直に立てた。
「で、おチンポの真上におマンコが来るように腰の位置も合わせると。……優菜ちゃん、もう少しだけ前に出てみて……そう、その位」
優の後ろ、お尻の下から局部を覗き込みチンポと膣口の位置を調整する。
「よし、じゃあ少しずつ腰を下ろしてみて」
「はい……陽ちゃん、いくよ?」
「うん」
教官からのゴーサインが出ると、初めての体験だけに流石の優も表情が引き締まる。
綾子さんの手で真っすぐ立てられたチンポ目掛けてゆっくりお尻が下げられていき、やがて亀頭の先端にぴとりと粘膜が触れる感触がした。
その途端、優の口から色っぽい吐息が漏れる。
「あ……」
「いいわ。そのままおチンポ飲み込んじゃって」
一つ頷き、躊躇せずお尻を下ろしていく優。すると俺のチンポが暖かくも柔らかい感触に包まれた。
それはまるで
そう時間もかからず、やがてチンポ全体がウネウネと
「陽ちゃん、重くない?」
「全然そんな事無いよ。あったかくて気持ちいい」
やせ我慢してる訳じゃない。むしろその密着具合が心地よく感じるほどだ。
「もっと体重掛けていいよ。その方が優も楽だろ?」
「うん、じゃあ……」
やっぱり遠慮してたのか、俺の腰に掛かる荷重が少し増した。でも、その重みが何だか愛おしく思えてくる。
俺の手が無意識に優の両太ももに伸び、軽く押さえるようにその肌へ置かれた。掌に伝わるすべすべの感触を撫で回すと、優も俺の手に手を重ねてくる。
初めての騎乗位だが、こうしているだけで満足感が凄い。お互い自然と笑みを形作り見つめ合っていた。
「うん、ちゃんと入れられたわね。二人はそのまま待ってて。次は佳奈子ちゃん達の番だから」
そしてくるりと反対側に向き直る。
「はいお待たせ。じゃあ腰の位置合わせちゃいましょ」
言うなり勝也の長勃起を摘むと、佳奈子の股座を覗き込む。
そのまま誘導しつつ腰位置を前後させ、天を突くように立てられたモノの上に膣口が来るよう調整された。
「よし、後はお尻を下げるだけよ。……大丈夫、私がおチンポ合わせてあげるから心配しないで」
その言葉を受け、佳奈子は勝也と視線を合わせる。恋人同士無言で頷き合うと、ゆっくり腰が下ろされていった。
「はいオーラーイ、オーラーイ」
緊張が滲む佳奈子を和ませる為か、そんな風におどけながら綾子さんが誘導する。
やがて亀頭の先端が膣口に触れたらしく、ピクリとその身体が震えた。
「オーケー、そのままおチンポ包んであげて」
言いながら太ももにそっと触れると、佳奈子も抵抗せず再びゆっくりお尻を落としていく。
そして亀頭が膣に隠れた辺りで勃起を支えていた指が離れると、そのままずぶずぶと竿が膣中に飲み込まれていった。
途端、終始真剣な顔をしている佳奈子の下で、勝也の顔が緩み出す。刻一刻と姿を隠していくムスコを眺めながら「すげぇ……」と、呻くように漏らしてもいた。
やがて腰とお尻が完全に密着するまであと少し、という所で佳奈子の腰の下降が止まる。と共に緩んでいた勝也の顔がスッと真顔に戻った。
「無理しなくていーからな?」
「……ん、大丈夫よ。無理なんかじゃないから」
いつの間にか自信なさげな様子が消え失せていた佳奈子が、恋人に笑みを返す。チンポを粗方入れる事ができて安心したんだろう。
ではなぜ挿入を途中で止めたのかというと、その時点で亀頭の先端が最奥に到達したからだろう。
特別長い訳でもない俺のチンポでも優の奥に余裕で触れている。平均より随分と長い勝也のモノだと尚更持て余すはずだ。
だが、佳奈子は妥協するつもりは無いらしい。一つ深呼吸すると、再びお尻の下降を開始する。
「んんっ」
途端に口から吐息が漏れた。が、無理やり入れて苦しい訳じゃ無いのはその声色と満足そうな表情を見れば解る。
程なくして勝也の腰と佳奈子のお尻がぴたりと密着した。勝也の長チンポは全て佳奈子の胎内に収められた訳だ。
「全部、入ったわ」
「おう。入ったな」
お互いとても満足そうに二人は笑顔を交わし合う。
勝也の両手がスッと美乳に伸びると、健闘を称えるように優しく乳房を撫で回した。佳奈子もそこに手を重ね、もっととねだるように押し付ける。
そんな二人をじっと見つめながら、優が俺の手を取り自身の巨乳に導く。そして乳房に押し付けながら、俺の掌の上から揉み込んできた。
隣の二人を見つめ続ける彼女の瞳は濡れていて、僅かに聞こえる吐息も少し荒い。親友達が仲睦まじく交わる光景が優の性欲を甚く刺激したらしい。
もちろん俺もそんな恋人に協力すべく、ふわふわの巨乳を揉み込んでいく。積極的な愛撫を受けた優は「あんっ」と可愛く鳴きながら膣をキュッと締めてくれた。
「どう?佳奈子ちゃん、別に難しい事じゃないでしょ?」
「んっ……はい、次からは……あんっ、自分で、出来そうです……」
勝也に乳首を捏ねられながら佳奈子が答える。その返答に満足そうに頷きながら綾子さんは続ける。
「うんうん。ちなみに二人とも解ると思うけど、この体位っておチンポが結構深く入るのよね。だからポルチオの開発にも適してるのよ。男の子側の両手もフリーになるから今みたいにおっぱいやクリちゃんも弄り放題だしね」
「確かにな……ほれ」
「あんっ!」
勝也は左手でおっぱいを弄り回すまま、右手の指でクリトリスを刺激したようだ。堪らず大きな喘ぎを吐き出す佳奈子。
「おぉ!?すっげ締まる!」
付随して膣内にも大きな変化が起こったらしい。目を細めてその快感に浸っている。
「陽ちゃん……」
俺の胸にぴたりと優の掌が置かれる。仰ぎ見るその瞳は、さっきにも増して欲情で濡れていた。
求められるまま、俺もその下腹部目掛けて手を伸ばす。陰毛の茂みを掻き分け、クリトリスの鞘を見つけると身体に軽く押し込む形で刺激した。
「優、ほら……」
「あっ!いいっ!きもちぃっ!」
欲しかった刺激を得られた悦びで優の膣内が大きくうねる。チンポの抜き差しをしていなくてもその
「そのまま腰も動かしてみましょ。『のの字』の動き、出来るかな?」
「『のの字』ですか?」
「うん。コツとしてはね、上体はなるべく動かさずに、腰だけを円を描くように回すの。ちょっとやってみるわね」
綾子さんは低めの膝立ちになると、腰を器用にくねくねと揺らす。確かに上体はほとんどブレずに腰だけが小さく円を描いているようだ。
「難しそうですね……」
「ま、何事も練習よ。ゆっくりでいいから、おチンポをお腹の奥に押し付ける事を意識してやってみて」
頷いた二人は表情を引き締め姿勢を改める。
「あ、最初は身体支えた方がいっか……そうね、相手の胸に両手を置いてみて。その方が動きやすくなるでしょ」
アドバイス通り優の両手が俺の胸板に置かれる。乳首を覆うようにぴとりと当てられた掌が温かい。仄かに手汗で湿っているのも感じられた。
俺は腰の動きを邪魔しないようクリトリスから手を離す。その代わり、優の上体を支えるつもりでおっぱいを両手で包み込む。すると互いの両腕が交差し、胸を支え合う形となった。
「苦しくない?」
「平気だよ」
優が聞いてくる。強く圧迫されてる訳でも無いので息が詰まる程じゃない。
俺の言葉がやせ我慢じゃないと見て取った優は腰をゆっくり動かし始めた。すると勃起は膣壁に包まれるまま、小さな円を描くように揺すられるのだ。
その感覚が俺に場違いな物を連想させる。それはゲームセンターの筐体、コントロールパネルのスティックだ。
拳ではなく優の膣肉が、俺のチンポを握り締めるまま上下左右へ傾ける。画面の中のキャラクターではなく亀頭を操作し、コリコリした子宮口の周囲、最奥の壁を擦っていく。
もちろん不慣れ故にスムーズな動きは上手く出来ない。なので優は腰をクネクネと蠢かせ、思い通りに勃起を操作しようと試行錯誤する。
お陰で竿全体が膣壁にもみくちゃにされ、その刺激に自然と言葉が口から漏れ出した。
「あ、これ、気持ちいい……」
「そうでしょ?男の子がガシガシ動くのだけがセックスじゃないのよねぇ」
ほんとにその通りだ。女の子にこうして動いてもらうのがこんなに気持ちいいとは思わなかった。フェラチオと似たような、受け身であるが故の快感に俺は翻弄される。
そんな俺の様子をつぶさに観察していた優、その瞳がいつの間にか妖しく輝いていた。徐々に感覚が掴めて来たのか、段々と腰の動きも早くなってくる。
綾子さん程淀みなく円を描く訳じゃ無いが、自分に出来る範囲で精一杯の動きをしてくれてるのがチンポへの刺激として伝わって来る。それは優の真心がそのまま快感に変換されたような心地よさだった。
「あ~……佳奈子ぉ、いい~……」
「……ふふ」
俺の隣で勝也もまた掠れるような恍惚の呻きを漏らしている。それを見下ろす佳奈子も実に嬉しそうだ。
自分が積極的に動いて相手を気持ち良く出来る喜びは男女とも変わらないらしい。優同様、その腰の動きにも確かな熱が籠っているのだった。
「はい止め~」
新たに覚えた新鮮な快感は、綾子さんの合図で一旦止められた。各々の表情に物足りなさが浮かぶが、それを当然承知した様子で綾子さんは続ける。
「二人ともいい感じよ。あとは慣れでどうとでもなるから。じゃ、今度はピストン運動をしてみましょ」
「はーい」「はい」
物足りなそうな表情はすぐに消え、新たな体験を前にワクワクした様子の二人が揃って返事を返す。
「こっちは『のの字』ほど難しくないと思うわ。同じように亀頭の先を奥に押し付ける事を意識してみて。おチンポが抜けないようにストロークも最初は小さめにね」
「ちんちんが抜けないように……」
と、優が復唱してから僅かにお尻を浮かせた。そして勃起が三センチ程姿を表した段階で、それ以上腰を浮かせる事無くそのままストンと腰を下ろす。
「あっ」
「んっ」
一旦ポルチオから離れた亀頭が再び奥まで押し付けられる感触と共に、優と佳奈子が押し出されたような吐息を吐き出す。
その一往復でおおよその感覚は掴めたようだ。数秒インターバルを取った後、二人ともゆっくりとだが腰の上下運動を始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
「んっ、んっ、んっ、んっ」
ぺたんぺたんと腰とお尻が触れ合う毎に、俺の亀頭へ膣の最奥が押し付けられる。
同時に優の口からも吐息が吐き出された。声色には未だ快感の色は混じっていないが、頭上に仰ぎ見る表情は実に楽し気で、確かな満足感に染まっていた。
それもその筈、ピストン運動が始まってこの方、俺はずっと快感に翻弄されているのだ。
与えられる刺激で顔は歪み、我慢できない呻きが口から次々に漏れ出していた。何故ならチンポへ与えられる刺激が、『のの字』の時とは段違いだからだ。
キュッと締まりながらチンポを吸い込む蠕動は俺が抜き差しする時と同じだが、自分は動かずその膣壁でチンポを扱かれるとなると、快感の感じ方が今までとはがらりと変わってくるのだ。
何というか、積極的なフェラチオと同様チンポを貪られてる感が凄い。俺の吐息と呻きが激しくなる度、そんな俺を見下ろす優の表情も悦びで蕩けていく。
腰の動きはまだぎこちないが、ストロークは段々と長くなっていった。当然、それに比例して俺の受ける快感も強くなる。
両手でおっぱいを保持しているが、細かく愛撫する余裕がない。最早優を支えているだけという始末だった。
「やべっ!綾子姉っ、おれ、でそーだっ!」
「えっ、もう!?陽一君は?」
「俺も、もう我慢できません!」
そんな感じだ。予想以上の気持ち良さに、とっくに精液の通り道は開放されていた。股座からその塊が尿道に到達しつつあるのが感じられる。
「……二人とも一旦止まって」
すぐに上下運動が止まる。そのお陰でなんとかデッドラインを超える事無く、精液の上昇は収まった。
だが依然として暴発寸前の危険な状態だ。膣壁は相変わらずグネグネと蠢いてるので、放っておいても遠からず精液が溢れ出てしまうだろう。
「どう?あなた達はすぐにイケそうな感じ?」
優と佳奈子に綾子さんが問いかけると、二人は顔を見合わせる。
「わたしはもうちょっと掛かりそうです。でも、先にクリちゃん弄って貰えれば合わせられると思います」
「私もです。……おっぱいももっと触って欲しい」
「おっけ。じゃあ勝也と陽一君はおっぱいとクリトリスを触ってあげて。私も手伝うわ、二人の背中のいい所触ってあげる。で、良い感じにイケそうになったらまたおちんちん扱いてあげると。……そんな感じでどう?」
もちろん全員否は無い。揃って頷くが、その後で佳奈子が問いかけた。
「いいんですけど、綾子さんは一緒じゃないんですか?」
「ごめんね、私はもうちょっと掛かりそうなのよ。だから今は遠慮しないで四人でイっちゃって」
綾子さん自身もおっぱいとマンコを絶えず弄ってるが、元々俺達よりも快感に慣れてる上、教えながらだと絶頂を合わせるのも難しいんだろう。
それを佳奈子も解っているので、寂しそうにしつつもそれ以上無理を言うような事はしない。
「わかりました。……じゃあ勝也お願いね」
「おう!任せとけ!」
「あ、陽ちゃん、先にキスしてくれないかな?」
「いいよ。おいで」
「やった。えへへ」
優が嬉しそうに俺と身体を重ね合わせる。心地良い重さが全身に掛かり、唇がぱっくりと塞がれた。すぐに貪るような勢いで温かな舌が攻め込んでくる。
(あ、これ気持ちいいなぁ……)
今の俺は全身を優の温かさと柔らかさといい匂いによって包まれている。裸の女の子に身体を覆われるのがこんなに気持ちいいとは思わなかった。新しい発見だ。
「佳奈子もほら、先にチューしとこーぜ?」
「あ、うん!」
俺達に影響されたらしく、隣の二人も身体を重ねたようだ。気持ち良さそうな双方の吐息と唾液を掻き混ぜる卑猥な音が聞こえてきた。
綾子さんを待たせているので、二組ともキスを交わす時間はそう長くはない。後ろ髪引かれつつも早々に切り上げ、優と佳奈子は身体を起こす。
「じゃあ、触るぜ?」
「あ、クリちゃんはフードの上からにしてね」
「あいよ」
言われた通り、直接ではなく皮一枚隔てて肉豆を刺激する。まだ教わる事があるので深くイカせる訳にはいかない。
「あんっ!あっあっあっ、陽ちゃんっ!おっぱいっ、乳首っ、もっとして!」
「勝也っ!私もっ!んっんっ!もっとぉ!」
クリトリスへの刺激で善がる二人から更なる注文が入った。右手の動きは弱めないまま、乳首を愛撫する左手に更なる気合を入れる。
「ほら、背中……いい所触ってあげる」
「ああっ!」
「すごっ……いいっ!」
二人の後ろに回り込んだ綾子さん、左右の手を伸ばしてそれぞれの背中をさすっているようだ。
二人の善がりっぷりからして相当気持ちいいらしい。そのテクニック、指先の動きを学びたい所だが、位置的に見えないのがもどかしい。
そうしてクリトリスとおっぱいと背中の性感帯、三点を同時に攻められた二人はそう時間もかからずに腰の上下運動を再開した。当然、優への愛撫に集中する事で頭の隅に追いやっていた射精感が再びぶり返してくる。
腰のピストン運動も最初の何往復かは探るような動きだったが、すぐに感覚を思い出したのか貪るようなストロークが戻って来た。ぺたんぺたんと肌が打ち合う音と共に、チンポの根元へ耐え難い快感が込み上げてくる。
目に入ってくる光景も凄い。腰の上下運動が早くなるたび、愛撫されてない方のおっぱいが上下に揺れ動いているのだ。優はゆっさゆっさと、佳奈子はふるふると、巨乳と美乳が雄の欲情を誘うように揺れている。もちろんそんな視覚情報も俺達の射精欲求を刺激するのに大いに貢献するのだった。
(俺も!)
与えられるばかりではいけない。腰を振らなくていい分の労力を両手に注ぎ、自分にできる精一杯でコリコリに硬くなった乳首とクリトリスを愛撫する。
その甲斐あってか、俺が暴発するより先に優が声を上げてくれた。
「わたしっ!もうっ!いつでもいいよっ!!」
絶頂の準備は整ったらしい。もちろん俺ももういくらも持たない。
「俺も、もう出そう!……そっちは!?」
隣に視線を投げると、二人も頷き返してくれた。
「ああっ!おれもっ、もうイキそうだっ!」
「私もっ!……んんっ!あっ!わたしもっ!!」
もういつでもいいとばかりに快感で顔を歪めるふたり。その様を見て俺は安心し、最後の枷を外す事にした。
「っし!……出すよっ!出るっ!……ああっ!!」
全開放した尿道を脈動と共に精液が駆け上がる。それを膣壁で感じ取ったのか、連鎖するように優の身体が震え出した。
「イッ……くっ!!!うっ……くぅ~~~!!!」
絞り出てくる絶頂の声と共に、膣壁にもチンポを絞るような締め付けが加えられた。
「佳奈子っ!出すぞ!……あっ!……うっ!!」
「イクっ!イっちゃう!!あっ!!ああぁーーー……んっ、ンーーーー!!!」
隣の二人もイったらしい。勝也の呻きの後に続いた佳奈子の大きな絶頂の喘ぎだが、途中から何かに塞がれたようにくぐもったものになっていた。
見てみると、勝也が佳奈子を抱き寄せてその唇を塞いでいる。
そんな二人を覗き見していた俺の頬に手が当てられ、ぐいと正面に向けさせられた。
視線の先にあるのはすぐ目の前まで迫った優の顔だ。欲情で燃える瞳を隠すように瞼が閉じられ、俺の顔にゼロ距離まで近づくと唇を奪われた。間を置かずその舌に口内を蹂躙される。
俺は再び優の肉体で包まれていた。未だ脈打つチンポを始め、口も、身体も、全身という全身を優に貪られる。
それはまるで、俺の全てを食らい尽くしたいとでも言うような愛撫だった。