2人目の内通者で、一部訂正をさせていただきました。
須藤が期末で赤点を取り退学とさせて頂きました。遅刻、無断欠席、気に入らないと直ぐに恫喝したりと荒れて平田、櫛田等からも見放され期末で赤点を取り退学とさせて頂きました。
7/20、終業式を迎えた。
坂上
「中間、期末を乗り切った君達に、8/1より約2週間のバカンスが待っている。くれぐれもそれまで、問題を起こさないように努めて欲しい。集合時間や場所等は後日メールで知らせる。私からは以上だ」
石崎
「やったー休みだー」
近藤
「休みー」
少し浮かれ気分をしめる、龍園。
龍園
「てめぇら、はしゃぎ過ぎだ、静かにしろ」
石崎
「す、すみません龍園さん」
坂上
「まったく」
坂上が教室から出て行った。
俺は立上った。
「いいか、休みに入るが、勉強を疎かにするな!わかったな!」
龍園
「タケルの言う通りだ、ハメを外し過ぎるな」
「では、解散」
龍園
「タケル少し付き合え」
「ああ」
龍園と一緒に教室を出てモールへと向かった。
モールに有る地下の店に入る。
龍園
「Dクラスのバカが退学になったな」
「そうだな」
龍園
「それとは別に、俺に面白い相談をした女がいる」
「Dクラスの櫛田か」
龍園
「てめぇは、何故わかった」
「龍園、俺の情報網を舐めてるのか」
龍園
「いや、そんな事はねぇが」
「櫛田は堀北と同じ中学で、櫛田はある事でクラス崩壊を招いた女だ。あの女は堀北がその事件を知っていると思って退学にしたい筈だからな」
龍園
「堀北を退学させる手助けをして欲しいって言ってたが、なる程そういう事か。しかし、何時から知ってた」
「うちの奴等が、勝手に調べて報告書に書いてあったからな」
龍園
「つまらねぇな」
「それとな、所有している島でのバカンスってのは嘘パチで、サバイバルが行われるぞ」
龍園
「はぁーまぁ当然か」
「あと、帰りの船内でも何か有るぞ。内容までは分からないがな」
龍園
「お前には恐れいるぜ」
「まぁ楽しめ」
龍園
「ああ、そうするぜ」
審議会の結果を聞かされた。
Dクラスの須藤くんに対し、バスケ部からの追放の他にペナルティは無かったと。
柴田
「俺達と違ってペナルティは、バスケ部からの追放だけって」
渡辺
「Cクラスの3人は、凄いケガだったみたいだぞ」
「皇はケガして無くて、俺達から毎月2万も取ってるのにな」
神崎くんが振り向き、僕に問いかけてきた。
神崎
「なぁ宮野、何故対応が違うと思う?」
宮野
「彼はDクラスからは、Ptが取れないと思ったから・・・・違うな、多分マイナスになってもPtの譲渡は可能な筈で、須藤くんへの嫌がらせをして退学に追い込むためだと思うよ」
神崎
「Ptの譲渡の方が良くないか?」
宮野
「多分だけど、彼へのヘイトを須藤くんに集めて、退学のペナルティを実際に知るためじゃ無いかな」
姫野
「聞いてたけど、皇って凄いんだね。そんな人がいるクラスに、私達は勝てるの?」
宮野
「多分、今のままじゃ、無理じゃ無いかな」
神崎
「・・・そうだな」
7/20終業式を迎えた。
星之宮
「明日から夏休みだけど、ハメを外さ無いでね。それと、君達には8/1から約2週間のバカンスが待ってるからね。集合場所や時間等は後からメールがくるから確認して、遅れ無いようにね。これでおしまい」
柴田
「休みだー」
渡辺
「遊ぶぞ―」
星之宮
「こら、いったそばから、もう仕方ないな君達は」
柴田
「固い事は言わないでよ、俺達頑張ったんだから」
星之宮
「そうね、偉い偉い。じゃあね」
星之宮先生は教室から出て行った。
柴田
「なぁ打ち上げやろうぜ」
渡辺
「いいな、偶には息抜きしないとな」
「賛成」「そうだよな」「行こぜ」「いいね」
と声が上がった。
神崎
「宮野のはどうするんだ?」
姫野
「折角なんだから行こよ」
宮野
「そうだね、今日くらいは」
姫野
「決まりだからね」
宮野
「わかったよ姫野さん」
神崎
「なら、俺も付き合おうか」
姫野
「珍しいね、神崎くんもなんて」
打ち上げはケヤキモールのカラオケ店のパーティールームを借りて行われた。
時間いっぱい、歌ったり踊ったりと騒いぎお開きになった。
一之瀬
「ごめんね。私のせいで、宮野くんには何時も助けてもらって」
宮野
「そんな事無いよ、一之瀬さんは良くやってるよ。僕こそもっと力になれたらと思っているんだ」
一之瀬
「ううん、そんな事無いよ宮野くん」
宮野
「元気出してよ一之瀬さん」
一之瀬
「皇くんは凄いよね、ねぇ知ってる?噂」
宮野
「噂?ううん、知らない」
一之瀬
「皇くんが、Dクラスの女子を助けたって噂。それと、量販店の社員が捕まった事件の事」
宮野
「ごめん、知らない」
一之瀬
「そっか、何でも量販店の社員がストーカーでその女子を追っかけて襲って、皇くんが駆けつけてその男の人を捕まえたらしいんだ」
宮野
「そっか、凄いね皇くん」
一之瀬
「そんな凄い人がリーダーなら違ってたよね、きっと」
宮野
「僕は、優しい一之瀬さんが、リーダーで良かったと思っているよ」
一之瀬
「・・・ありがとう宮野くん」
8/1早朝、正門前に集合をしてバスに乗り、横浜まで行き豪華客船に乗船した。
楽しいバカンスの始まりに胸がときめいていた。
宮野
「こんな船で旅行なんて、一体幾らするんだろう」
姫野
「ホント、一生に一度の機会だよね」
宮野
「ホントだね」
一之瀬
「何、話してたの?」
宮野
「こんな豪華客船で船旅なんて一生に一度だねって話してたんだ」
一之瀬
「そうだね、なら、楽しんだ方が良いよね」
宮野
「うん、その通りだね、一之瀬さん」