※この作品はR-18です。

転生先はよう実の世界だった   作:弱虫さん

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無人島特別試験2

 

星之宮

「皇くん大丈夫?ケガして無い?」

 

「身体は打ったが大した事は無い」

 

宮野

「ホントに大丈夫?」

 

一之瀬

「柴田くんなんで」

 

柴田

「ホントに俺は何もしていない、皇が勝手転んだんだよ、信じてくれ」

 

宮野

「わかってるよ柴田くん。皇くん本題に入ろうか」

 

「なんだその本題ってのは」

 

宮野

「目的はなんだい?」

 

「Aクラスに上がるため、邪魔なBクラスを蹴落とす事」

 

宮野

「そうだったね、この学校は」

 

「わかったなら、さっさと船に戻ったらどうだ、それとも、また俺にPtを譲渡する契約を結び、特別試験を続けるか?」

 

一之瀬

「少し、相談させて欲しい」

 

「10分だけ待ってやる」

 

一之瀬

「柴田くんの件は?」

 

「今後支給されるPtの半分を、譲渡すれば訴えない」

 

一之瀬

「わかった」

 

「おっそうだ、一之瀬と宮野、みんなに井戸の水を飲ませろ。俺からの施しだ」

 

宮野

「それは、有り難い申し出だよ。使わせてもらうよ」

 

一之瀬と宮野が離れて、井戸の水をくみ上げて水分補給をする様に話した。

 

星之宮

「全く、キミは」

 

「酷いと思うか?」

 

星之宮

「まぁ少しはね、でも仕方ない事だとも思うよ。それで、キミから見てあの2人はどう感じる?」

 

「2人共リーダー失格だな」

 

星之宮

「何処がダメかな?」

 

「非情になれない」

 

星之宮

「なる程ね、非情か確かにね」

 

一之瀬と宮野がやって来た。

 

「終わったのか?」

 

宮野

「結論から言うと、内容に依っては契約を交わしても良い」

 

一之瀬

「どんな内容かな?」

 

「毎月クラス全員が俺に2万Pt、80万Ptを譲渡、柴田が支給されるPtの半分端数は四捨五入を俺に譲渡する内容で契約を交わせば、無断使用も柴田の脅迫も暴行も無かった事にする」

 

一之瀬

「それは、無理かな」

 

「なら、諦めてこのまま船に戻れ」

 

宮野

「15000Ptにしてもらえないか、皇くん」

 

「・・・・・いいだろう、それで契約を交わす。星之宮、この契約内容を承認してもらうが、可能か?」

 

星之宮

「その契約内容を承認するわ。船に戻ったら契約書を交わすで良い?皇くん、帆波ちゃん」

 

一之瀬

「はい」

 

「良いぞ、それと一之瀬、宮野、このスポットは放棄するから、好きに使って構わないぞ」

 

宮野

「それは助かるよ皇くん」

 

一之瀬

「そうだね、井戸も有るし」

 

「ああ、それと今の契約とは別の契約を結んでもらう」

 

宮野

「今度はどんな内容だい」

 

「試験最終日にAクラスのリーダー指名に此方が指定した名前を記入してもらう、勿論、外れた場合には補填する」

 

宮野

「それなら、構わないよね一之瀬さん」

 

一之瀬

「そうだね」

 

「なら、星之宮の立会の契約だけで構わないな」

 

宮野

「そうだね、約束は守るよ」

 

「星之宮、立会い証人になってくれ」

 

星之宮

「Aクラスのリーダーなんてわかるの?」

 

「心配無い」

 

星之宮

「良いわよ、証人になってあげる」

 

「それと、お前達がCクラスのリーダー指名をするなら構わないぞ、俺達も指名させてもらうからな」

 

宮野

「そうだね」

 

「じゃあ、精々試験頑張ってくれ」

 

宮野

「そっちもね」

 

 

Bクラスを嵌めて、最初に集まった場所に移動する。石崎だけが残って俺を待っていた。

先に龍園が戻って移動し、石崎が俺を案内した。

 

龍園

「タケル、遅かったな」

 

「そっちは上手くいったのか?」

 

龍園

「ああ、バッチリだ。それで」

 

「此方も問題無い、後はリーダー当てだ」

 

龍園

「任せるぜ、予定通り明日、リタイアさせる」

 

「残るのは、お前と俺と石崎で良いな」

 

龍園

「問題ねぇ」

 

「船に戻ったら、美味いもんでも喰おうぜ」

 

 

俺達がAクラスと交わした契約は、200Pt分の資材を譲渡する代わりに、在学中毎月クラス1人2万Pt、計78万Ptを譲渡するのと、各クラスのリーダー情報を提供すると1万Pt追加、計39万Ptが入る契約内容で合意し契約を交わした。

 

来月からは、Aクラスから毎月117万Ptが入ってくる。そして、Bクラスからは140万Ptが入ってくる。クラスで毎月3万Ptを徴収、月120万Pt、月額377万Ptが蓄えられる。

 

それに、帰りの船の中で行われる特別試験の報酬も有る。

残ったPtを使い切り、バカンスを始めた。

 

 

翌日、朝からAクラスのベース偵察していた、すると神室が1人で出て来て森へと入って行く。先回りをして待った。

 

 

「神室」

 

神室

「うっ、びっくりしたじゃない。あんたを探してたけど、見つけてくれたから許すわ」

 

「リーダー情報か?」

 

神室

「そうよ」

 

「多分、葛城の金魚のフンだろ」

 

神室

「そうだけど、なんでわかるのよ」

 

「まぁ其れなりにはな」

 

神室

「アイツが認めるだけは有るって事、戸塚弥彦よ。その腰巾着はね」

 

「サンキュー神室」

 

神室

「ちょっと待ってよ」

 

「なんだ」

 

神室

「全く、変な契約させられたんだけど、何アレ」

 

「ああ、アレは毎月3万Ptを、俺達Cクラスに譲渡する契約だ」

 

神室

「えっ何ホントなの、アイツその変な契約にサインさせたの」

 

「内緒で補填してやってもいいぞ、まぁお前次第だけどな」

 

神室

「ひもじいのは嫌、何をすればいいのよ」

 

俺は神室を抱き寄せて、口付けをし舌を口の中に入れると神室は腕を俺の背中に回し、舌を絡ませてきた。

 

神室

「ちょっと、行き成り何すんのよ」

 

「良かっただろ」

 

神室

「・・・・そうね」

 

「船に戻ったら、続きをしような真澄」

 

神室

「・・・・・アイツにバレたら」

 

「大丈夫だ、心配するな」

 

神室

「そう、ならいいけど」

 

「じゃあ、俺はもう行くから、また船でな真澄」

 

神室

「そうね」

 

俺は神室と別れ森の奥へと入って行き、島の反対側は岩場が多く洞窟もあった。行く途中のスポットを占有しては、固定されている機械を外したり、引っこ抜いたりして、洞窟の中に運んだ。

昼までに、10個程スポットを確保した。

 

昼に戻り、飯を食べてDクラスのベースへと交渉のために向った。この世界では俺が止めたので、龍園はスパイを送っていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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