※この作品はR-18です。

転生先はよう実の世界だった   作:弱虫さん

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船上特別試験2

 

船に戻って食事を取りに行くと、皇くんを見掛け相席をして、無人島でのタネ明かしをしてもらった。

彼が去り際に言った一言【まだ有るからな】を部屋に戻り考える、この帰りの船内で、また、特別試験が行われる様な発言だった。

まだ、約1週間有る。特別試験が行われても不思議では無いけど、彼は何処でそんな情報を手にしたんだろうか。

 

試験が始まる前と特別試験の結果を含めた結果は

 

 

Aクラス 1140 20 1160

 

Bクラス 750  70  820

 

Cクラス  645 150 795

 

Dクラス   0 357 357

 

 

我がBクラスのCpは820、僕等は皇くんに毎月、1人3万5千Pt、クラスで140万Ptを譲渡しなければならない、柴田くんは残ったPtの半分を白波さんに至っては全額が皇くんに渡る。

でも、どうして皇くんはCpよりPPを重視しているのだろう?

彼が拘るには、何かしら有るはずと、考えていたが、流石に疲れが溜まっていたのだろう、久しぶりのベッドの心地良さに睡魔が襲い、眠ってしまった。

 

翌日、目覚めると10時を回っていた。

1週間ぶりのベッドの寝心地は格別で、爆睡していた。

 

神崎

「起きたか宮野」

 

宮野

「おはよう、神崎くん」

 

神崎

「良く寝ていたな」

 

宮野

「久しぶりだよ、こんなに寝たのは」

 

神崎

「宮野、もう昼に近い飯に行かないか」

 

宮野

「そうだね」

 

神崎くんと部屋を出て、レストランに行く途中で、姫野さんと会った。

 

姫野

「何処に行くの?」

 

宮野

「さっきまで寝てて、コレから神崎くんとご飯食べにね」

 

姫野

「私も行ってもいい?」

 

宮野

「僕は構わないけど」

 

神崎

「俺も構わない」

 

宮野

「じゃあ3人で行こうか」

 

 

3人で雑談をしながら食事をしていると、メールの着信があり、館内放送が流れ出した。

 

【生徒の皆さんにご連絡致します。先ほど全ての生徒宛に、学校から連絡事項を記載したメッセージを送信致しました。各自携帯を確認し、その指示に従ってください。また、メールが届いていない場合には、お手数ですがお近くの教員、またはスタッフまで申し出てください。非常に重要な内容となっておりますので、確認漏れのないようお願い致します。繰り返します・・・】

 

 

姫野

「えっ、また」

 

宮野

「この事か」

 

神崎

「この事ってなんだ宮野」

 

宮野

「昨日、皇くんが言っていたんだ【まだ、有るぞ】って」

 

神崎

「皇が・・・」

 

姫野

「なに、予言者なの皇くん」

 

神崎

「それより、メールを確認しないか?」

 

宮野

「そうだね」

 

端末のメールを開いて確認をする。

 

【間もなく特別試験を開始致します。各自指定された部屋に、指定された時間に集合してください。10分以上の遅刻をした者には、ペナルティを科す場合があります。本日18時20分までに2階227号室に集合してください。所要時間は20分程ですので、お手洗いなどを済ませた上、携帯をマナーモードか電源をオフにしてお越しください】

 

神崎

「俺は18時に227号室だが、宮野もそうなのか?」

 

宮野

「ううん、僕は18時20分に227号室だよ」

 

姫野

「えっ、私は17時に227号室」

 

宮野

「皆んなばらばらだね」

 

神崎

「部屋が狭いのか?」

 

宮野

「そうかも」

 

姫野

「なら、もっと大きい部屋でもよくない?」

 

宮野

「確かにそうだね」

 

神崎

「呼び出される時間で何かあるのか?」

 

宮野

「今、考えても情報が少なすぎるね」

 

神崎

「そうだな、終わってから考えても遅くないな」

 

 

一之瀬さんから着信があった。

 

 

宮野

「もしもし、一之瀬さん」

 

一之瀬

『あっ宮野くん、今、話せるかな』

 

宮野

「大丈夫だよ」

 

一之瀬

『昨日、皇くんが言っていたのって、コレの事かな?』

 

宮野

「そうだと思う」

 

一之瀬

『そっか、そうだよね。ねぇ宮野くんは何時だった?』

 

宮野

「えっと、18時20分だったよ」

 

一之瀬

『そっか宮野くんも一緒なんだ、良かった』

 

宮野

「一之瀬さんも18時20分だったんだ」

 

一之瀬

『じゃあ一緒に行こうよ』

 

宮野

「うん、良いよ」

 

一之瀬

『じゃあ、また後で連絡するね』

 

宮野

「うん、じゃあね」

 

一之瀬

『また後でね』

 

一之瀬さんとの通話を切った。

 

神崎

「一之瀬も宮野と一緒か」

 

姫野

「でも、どんな試験なんだろうね」

 

宮野

「無人島と違って船の中だから、きっとテストみたいな感じかな」

 

神崎

「まぁ多分そうだろうな」

 

姫野

「そっか、テストだったら宮野、勉強教えてよ。私頑張るから」

 

宮野

「えっ僕が!無理、人に教える程頭よくないし、逆に僕が教わりたいよ」

 

姫野

「・・・・そっか」

 

宮野

「神崎くん、お願い!僕達に勉強を教えて」

 

神崎

「ああ、俺でよければ教えるのは構わないぞ」

 

宮野

「ありがとう神崎くん」

 

姫野

「私、頑張るから」

 

 

待合せの時間になって、一之瀬さんと小橋さんと合流する。

そして、18時15分に227号室の前で待っていた。

ドアが開き神崎くん達が出てきた。

 

神崎

「宮野、一之瀬、後で話しがある」

 

宮野

「うん」

 

一之瀬

「うん、わかった」

 

入れ替わる様に僕達は227号室に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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