「あはは! それでね…」
ミュウのテレポートの精度は相変わらず素晴らしく、リーフ達のすぐ近くに上手くテレポート出来ていた。
「よう、リーフ達。 帰って来たぞ。」
『あ! サトシ(さん)! お帰りなさい(ませ)!!』
皆が俺の姿を見るなり、満面の笑みと共に温かく出迎えられる。
皆の後ろでミカンがペコリと頭を下げている。
「あぁ、ただいま。 ミカンさんだな? 初めまして、皆から聞いてるとは思うが、俺はマサラタウンのサトシだ。 よろしくな。」
「サトシさんですね。 お噂はエリカさんから聞いております。 リーフさん達にはアカリちゃんがお世話になったんですよ! あ、アカリちゃんっていうのはですね、アサギの灯台に居るデンリュウなんです。」
「あぁ、話は聞いているよ。 それと、リーフ達に紹介するよ。 ホウエン地方の悪の組織、マグマ団とアクア団に所属していたカガリとイズミだ。 もう1人は流星の民の最後の生き残り、ヒガナだ。」
カガリ達を紹介すると、3人が前に出る。
「…ボク…カガリ…。」
「アタシは元アクア団の幹部、イズミよ! よろしくね!」
「私はヒガナだよ! リーフちゃん達! サトシ君の家族同士、仲良くしてね!」
『…家族…?』
ヒガナの家族という言葉にリーフ達は反応した。
あ〜そういえば家族云々の事は言ってなかったか。
リーフ達に改めてヒガナの事を説明すると、中には涙ぐむ者も居て、ヒガナに抱き着いたりしていた。
暫くヒガナ達との交友を経て、話し始める。
「家族って良いね! それなら勿論私達が最初の家族って事になるよね? でもサトシの一番の妻の座は譲れないよ!?」
リーフの決意を秘めた目を見て、皆も負けられないと奮起する。
そんな様子を紅潮した顔でアワアワとするミカン。
そんなミカンの様子を見たエリカの表情が妖しく光る。
「あらあら、ミカンさん。 そんなに顔を赤くして、どうしたんです?」
「こ、此処に居る皆、サトシさんと…その…そういう関係なんですか!?」
「うふふ そうですよ? サトシさんは私達の未来の旦那様なんですもの。 勿論、既に体の関係も持ってますのよ?」
エリカがそう言うと、ミカンの顔が更に紅潮する。
「は、はわわわわ…! サトシさんが色んな女性と…私もサトシさんに強引に押し倒されて…あんな事や…こんな事を…」
ミカンが妄想の世界に突入して帰って来ない。
「うふふ やっぱりミカンさんは面白いですわね。 では、もっと弄ってあげましょうか。」
エリカはそう言ってミカンの近くへと向かい、ミカンの耳にフッと息を吹きかける。
「ひひゃああぁぁ〜〜!! な、何するんですか! エリカさん!」
「ミカンさんが想像の世界に旅立たれていたので、現実世界に戻して差し上げたんですよ?」
エリカがそう言うと、ミカンの表情が茹でダコのように真っ赤になり、股を擦り合わせてモジモジとしている。
そんなミカンの様子が面白いのか、皆もニコニコと笑い、ヒガナもミカンに近付いて言う。
「君、面白いね! 君もサトシ君に抱かれて私達と家族になる?」
「わ、私がサトシさんと…♡」
ミカンは両頬に手を当て、ポワァとした雰囲気を出している。
あれ?
これ普通にミカンも抱けるのでは?
そう思った俺は、皆の「行け」という視線を浴びながらミカンの下へと向かう。
「あ、あぁ~ ミカンも俺達の家族になるか?」
俺がそう提案すると、ミカンはずいっと身を乗りだして、俺の提案を受け入れる。
「私でよろしければ、お願いします! は、初めてなので、優しくして下さいね…?♡」
ミカンの何がそうさせているのかわからないままだが、ミカンが良いと言うならそれで良いか。
俺達はミカンを伴い、外へと出た。
ホテルへと向かう道中、俺は気になっていた事をセレナに訊ねる。
「セレナ、髪切ったんだな! 物凄く似合っているぞ!」
「本当!? 良かった! サトシに気に入って貰えて嬉しいよ!!」
セレナの髪がロングからショートに切られていた。
セレナはロングヘアも好きだが、ショートヘアも同じくらい好きだ。
アニメの時も可愛いと思ったものだが、リアルで見るとより一層可愛く見える。
今度からショートヘアのセレナともセックス出来るとなると、俺の股間にも熱が入る。
勃起したら痛いので、邪念を祓いつつホテルへと喋りながら向かう。
ホテルの中で一番広い部屋を借りる。
少々高くついたが、大した痛手では無い。
俺達は最上階に有るぶち抜きの部屋へと入る。
窓からはアサギの展望台や、広い海を一望出来る。
「わぁ~! 私、この街でジムリーダーをしてますが、最上階に泊まったの初めてです! 展望台よりは低いですが、中々良い景色ですね~!」
ミカンは窓へと向かうと、周囲を見渡してそう言った。
リーフ達も景色を眺めて感動しているようだ。
俺も景色を眺めてみると、確かに素晴らしい景色だ。
この景色を見ながら皆とセックスすると考えると、中々に気分が良い。
俺はこの景色を皆と肩を組んで眺めたいなと思い、分身を10人出して皆の隣に行く。
カガリ、イズミ、ヒガナ、ミカンは最初こそ俺の分身に驚いていたが、リーフ達が慣れきっている様子を確認して、無理矢理納得したようだ。
そうして各々甘く蕩けるような時間を俺達と共に過ごす。
キスしたり抱き着いたりしながら、女達とイチャイチャする。
ミカンはそんな様子を見てモジモジとしていたので、後ろから抱き締める。
「ミカン、緊張してるのか?」
「は、はい…。 想像は色々してたんですが、今の状況が想像と解離し過ぎてまして…。」
「そうか。 まぁこんな状況じゃなくても、最初は皆緊張するもんだよ。 ほら、エリカを見てみろよ。 あんなエリカ見た事無いだろ?」
俺が指差す方を見てみれば、ミカンと同じように分身に背後から抱き締められ、幸せそうにキスをしているエリカの姿が見える。
その後、他の人達を見てみると、エリカのように窓際でイチャついている者と、椅子の上で対面座位でキスしている者や、もうベッドでイチャついている者等、様々だった。
そんな
「は、はわわわわ!」
「ミカン、優しくしてやる。 俺に抱かれろ。」
俺がそう言うと、ミカンは顔を朱に染めながら自身の胸を鷲掴みにする。
「はい…! お願いします…!」
ミカンの了承の言葉を聞き、俺はミカンの顔に触れ、その唇に唇を重ねた。
次回は明日の20:00に投稿します。