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皆を抱いた次の日
翌朝目覚め、朝食を食べてから皆のこれまでの冒険を改めて聞いてみる。
「リーフ達は俺がホウエンに行ってる間、どんな冒険をしていたんだ?」
「あ、うん! サトシがホウエンに行ってからはね……」
リーフ視点
サトシがホウエンの危機を救う為に私のミュウと共に行っちゃった。
サトシには心配されちゃったけど、此処には私とカスミ、コトネも居るんだから心配しないでよね!
…まぁ、今だにそう思ってくれてたのは嬉しかったけど…!
私達はルナさんとお別れして、エンジュシティを目指して旅を再開した。
道中でアヤさんと再会したり(サトシが居ないとわかると、物凄く残念がってた)、アンジュの果樹園で盗み食いしているピチューが野生のオニドリルに襲われてたから助けたら、改心して果樹園のお手伝いをするようになって、アンジュからとても感謝されてきのみを貰ったりした。
そして、遂にエンジュシティに辿り着いた。
此処に来てから妙に帽子に付けてもらってる虹色の羽が、焼けた塔に向かって反応してるけど、サトシも居ないし行かない方が良いよね。
サトシが居ない時に重要な事が起こったら落ち込んじゃいそうだし。
そして、ナナコはジム戦に挑戦した。
結果はまぁ順当に勝てた。
あの娘ならもうこの位のレベルじゃ余裕が見えるよね。
ランク上げさせとくべきだったかな?
サトシなら上げさせてたんだろうな〜って後から思っちゃった。
ジム戦の後、エンジュジムリーダーのマツバさんからで伝統芸能が上演されているらしいので見に行ってみると良いと言われたので、見に行く事にした。
ステージでは、5人の物凄く美人な舞妓さんがエンジュのスズの塔、カネの塔とルギアとホウオウの歴史をプロジェクターや、ポケモン達の力を借りて演出する、物凄く良い上演会が見れた。
何と言っても、私も大好きなイーブイズを5人の物凄く美人な舞妓さんが使用している所とか、ググッと来たよ!
サトシが此処に居たら、何としてもこの5人とエッチしてたんだろうな〜って思う。
女の私からしても惚れ惚れするくらい綺麗だし。
拍手喝采のまま、演劇が終わった。
短い時間だったけど、物凄く感動したよ!
今度はサトシや、他の皆も連れて見てみたいな〜!
アサギシティに着いたので、連絡していた通りエリカさんが他の女性と話しながら居た。
多分あの人がミカンさんって人なんだろう。
けど、どちらも親しく話しているような感じじゃなく、神妙な顔をしている。
どうしたんだろう?
理由を聞いてみると、灯台に居るデンリュウのアカリちゃんが病気らしい。
そこらの薬じゃ治せないようなものらしく、でも看病もしなくちゃいけないらしいので、困っているんだとか。
なら私達が行くしか無いよね!
アサギシティに着いてすぐだけど、病気の子の為にタンバシティに向かった。
タンバシティに着いたけど、何此処…暑い…。
晴れて暑いわ、急に雨が降るわで大変だった。
それでも無事に秘伝の薬を貰い、カスミが先行してアサギシティに帰る。
私達はちゃちゃっとタンバシティのジム戦を終わらせる為にジム戦を行った。
こんな体調に悪くなりそうな街からはさっさと退散したいし。
タンバジムに行くと、ゴーリキーと生身で
サトシみたいな事する人が他にも居るんだな〜って思ってると、コトネが言うにはあの人がジムリーダーのシジマって人らしい。
ナナコとシジマさんが戦った。
ランクを上げたお陰で、余裕勝ちにはならなかったけど、辛勝くらいにはなれた。
ナナコもこれで手応えを感じたようで、自身の課題も見えてきたようね。
これならアサギシティに戻ってからシゲルに
今のナナコになら大丈夫でしょ!
アサギシティに戻ってからエリカさん達と合流した。
どうやらもうアカリちゃんは元気一杯らしく、ミカンさんからとても感謝された。
安堵しつつ、私はシゲルに連絡をする。
「どうした? リーフから連絡するなんて、珍しいな。」
「あ、シゲル? ちょっとお願いが有るんだけどさ、エレキッドの卵とか持ってたりしない?」
「エレキッド? 勿論持ってるけど、リーフもエレキブルが欲しくなったのかい?」
「ううん。 私じゃないの、でもシゲルのエレキブルに憧れてる娘が欲しいらしくてさ〜」
「ふっ その娘も良い目をしているじゃないか! サトシのポケモンでは無く、僕のエレキブルに目を付けるとはね! よし、良いだろう! 卵を送ってあげるよ。」
「本当に!? ありがとう! 頑張って私達で育てるね!」
「あぁ、大事に育ててくれよ? では、そっちに送るよ。 それじゃあサトシによろしく言っといてくれ。 次は君を倒すってね!」
「あはは… サトシも楽しみにしてると思うよ! それじゃあ卵よろしくね!」
シゲルとの通話を切ってから、転送装置に卵が送られて来た。
その卵を孵化装置に入れてからナナコにプレゼントする。
「はい! これ、エレキッドの卵だよ! 大事に育ててね!」
「え!? ホンマに!? ありがとう〜!! 大事に育てるわ!!」
ナナコはとても感謝してくれたので、シゲルに頼んで良かったな〜って思う!
「……と、まぁこんな感じかな! その後くらいにサトシから電話が有って今に至るって感じだよ!」
エンジュの伝統芸能の件はイマイチピンと来ないが、底はゲームでもアニポケでも無いんだな。
此処独自のモノか、はたまた俺が忘れている記憶なのかは定かじゃないが、俺も見に行ってみたいなと思う。
それにナナコもやっとエレキッドの卵を手中に収める事が出来たみたいだな。
俺もエレブー系統は今だに持って無いから、俺の力が貸せなかったのは悔やまれるが、ナナコが満足してるなら気にしなくても良いだろう。
「成る程な。 ナナコ、ポケモンの赤ちゃんを育てるのは、本当に大変だぞ。 俺もピチューを育てるのは苦労したからな。 まぁ、少なくとも経験者が居るんだ。 余り負担にならないように注意はしておく。」
「サトシもありがとうな! その時は手解きよろしゅうな!」
「あぁ、任された。 それで、今からミカン戦のつもりか?」
「いや、今のままじゃ挑んでも勝たれへんよ。 そんなんウチがようわかっとる。 ミカンはん、悪いんやけど、ミカンはんとは後日でもええ? もっと色んなポケモン持たな、これから先のジム戦じゃ、よう戦えんってシジマはんとの戦いから学んだんや。」
ほう、そこまで自分が見えているなら心配無いだろう。
「ふふっ 良いですよ。 ナナコちゃんならいつ挑んで来ても歓迎します!」
「ありがとう! んで、サトシに相談なんやけど、ブーバーとルージュラって持ってへん? エレブーもそうやけど、何処探しても居らんのや〜」
「あぁ、持ってるぞ。 それもブビィとムチュールが居るから、そっちを交換あげるよ。」
「ホンマ!? ならウチからはテッポウオとミルタンクを送るわ! サトシも持っとらんねやろ? この前捕まえてん!」
おお、それはありがたいな。
図鑑集めも出来るだけしたいから、持って無いポケモンなら大歓迎だ。
早速オーキド博士に、この前産まれたブビィとムチュールを送って貰う。
もうある程度育ったので、この子達なら今のナナコでも十分育てられる筈だ。
ナナコと2匹の交換を行い、俺の図鑑にテッポウオとミルタンクが追加された。
「ありがとう〜!! この子と産まれたらエレキッドを育てたら、ウチの考えるパーティの完成や!」
これからは、ナナコをより一層鍛えなくてはな。