※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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第177話

 

 

 

 対戦表を見てジョウト四天王と話した後、屋敷へと戻る。

 屋敷内の地下室で母さん達の分体を作ろうとしているが、中々上手く行かなかった。

 だが、今では培養液の中で裸の母さんとブルー、サエ、クリスが眠っている。

 最初は命が宿らなかった。

 だが、それはミーの力と俺の波導で何とかなった。

 母さん達の身体構造からそっくりそのまま創造したから、全くの同等存在を生成出来た。

 だが、培養液から出してみると、記憶もそのままだったのだ。

 これでは母さん達の分体そのものである。

 そこで1人1人に焦点を当て、母さん本体と分体を触りながら記憶の消去、身体構造の変化を行わせる。

 俺が初めて抱いた日の前の身体へと。

 そして、そこから今の母さんと同程度まで老化させる。

 これで身体の方は完成した。

 だが、次は欠損した記憶の補完だ。

 何せほぼ6年分の記憶をごっそり消し去ったからな。

 いくら記憶力の良い人でも、6年間の記憶の毎日を全て憶えている人は居ないだろう。

 あの時何をしたのか、何をしていないのか、全てを事細かに、正確に記憶の定着が中々に難しい。

 母さん自身も忘れている記憶が有るしな。

 その補完作業にかなりの時間がかかっている。

 一番長く過ごしていた母さんですらこれだ。

 ブルーやサエに至ってはどれくらい時間がかかるのかわからない。

 ならばと先にクリスを生み出す事にする。

 クリスとカラットとはあの時の1日だけだ。

 その時の記憶を改竄し、別の記憶にすり替える。

 そしてその後の俺達に対する記憶もセットで改竄すると、俺達と会う前のクリスが出来上がった。

 これなら先にカラットも創るべきだろうと、カラットの創造及び記憶の改竄も並行して行う。

 今の肌艶の良いカラットが老化していく。

 俺に抱かれる前のカラットが出来上がり、同じように記憶の改竄等を行った。

 本体の2人から携帯端末を貰い、俺達とのやり取りを削除。

 分体に持たせたせ、服を着させてから目覚めさせる。

 

 

 

 クリスとカラットの状態を確認し、綺麗に記憶が改竄されている事を確認した後、今回の大会を見る為にこちらへ来たという事を刷り込む。

 勿論その間、本体のクリスとカラットには退室して貰っている。

 記憶の確認等の作業を終わらせ、2人には契約しているホテルに泊まって貰う。

 

 「はぁ〜… これで良かったんだろうか…」

 

 「ゴールドやヒビキにもう顔見せ出来なくなるのは辛いけど、これで良かったわよ! 変装すれば、会えない事も無いんだしね!」

 

 クリスは気丈にそう振る舞う。

 カラットも出て来て、俺を励ましてくれた。

 

 「まぁこれからはサトシ君と一緒に居れる時間が長くなるって思ったら、これも良い経験じゃないかしら? どうにかすればゴールドともヒビキとも会えない事も無いしね。 それに、今のこの体を手放したくも無いし…!」

 

 カラットは若々しさを取り戻した今の体が、何よりも嬉しいようだ。

 垂れた胸は張りを取り戻し、皺も綺麗に無くなっている。

 此処に来てからも何度も体を重ね、日々カラットの体がより良い体へと変化しているのだ。

 それはクリスも同じようで、最盛期を超えた肉体が最盛期へと戻るように作り替えられている。

 カラットとクリスは親と娘のような年の差から、姉妹と呼んで差し支えないくらいの見た目になっている。

 膣の締まりも、最初に抱いた時より良くなっており、2人からはかなりの気持ち良い経験もさせて貰っている。

 

 「2人が良いなら良いんだが…」

 

 「サトシ君♡ チュッ♡ ほら、元気出しなって♡」

 

 「そうよ、サトシ君♡ チュッ♡ こんなおばさんを全盛期に戻してくれて、本当に感謝してるのよ? クリスちゃんとも、サトシ君に会う前まで以上に仲良くなれたしね♡」

 

 「あぁ、わかったよ。 よし、それじゃあ次は母さん達の事を詰めて話し合おうかね。」

 

 母さん達の記憶に関する事を皆で話し合う。

 足りない記憶に関してはどうするか…

 

 …あ。

 

 「コトネ、セレビィを出してくれるか?」

 

 「あ、うん! おいで、セレビィ!」

 

 セレビィの時渡りの力を見るだけに特化してもらい…

 

 「ラティアス、ラティオスも出て来い!」

 

 セレビィの視ている過去を、ラティ兄妹に夢映しで俺達に視させる。

 かなりの荒業だが、俺の波導を3匹に供給すればいけるだろう。

 

 

 

 

 「あ〜疲れた。 もう波導残ってねぇ〜… しんど…。」

 

 「お疲れ様! サトシ! これでもう大丈夫そうね!」

 

 リーフが冷えたお茶を俺に手渡しながら、そう言った。

 本当に、本当に疲れたが、これで何とかなる見通しは経った。

 後は改竄部分を意図的に創り出せば、どうにかなる。

 それでもかなりの量になるが…

 俺が居ない時でもレズセックスしている回数が尋常じゃ無かった。

 かなりの改竄量に辟易とするが、やり切るしか無いだろう。

 今日はゆっくりと寝て、明日は観戦に行かずに母さん達の創造に時間を費やすしか無いな。

 

 

 

 

 

 次の日、今日から本格的にシロガネ大会のマスターボールクラスの戦いが始まる。

 朝からシゲルVSカリンの試合だが、見に行く暇なんて無い。

 どちらが勝利するかはわからないが、どちらが勝っても楽しみだ。

 取り敢えず朝食を食べ、母さん達の分体の創造に移る。

 昨日視た記憶を改竄しつつ、母さん達の記憶に混ぜ込む。

 かなり時間のかかる作業だ。

 記憶を奔流のように入れても駄目だ。

 創造した肉体が保たない可能性も有る。

 とはいえ、脳波をナミ達に測定させつつやっているので、継続的にどの程度の速さで詰め込めるかはもう完璧だ。

 後はある程度の時間さえあれば完全に作れる。

 それさえ出来れば、最後の仕上げにアルセウス様の御力を行使して貰って完成だ。

 記憶を新たに植え付けつつ、その記憶は皆に共有する。

 会った時に齟齬が出ないように。

 

 

 




今日は20:00にもう1話投稿します。
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