※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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第17話

 

 

 父の異常さについて話しているが、俺はセレナの事が気になり聞いてみる。

 

 「なぁ、旅に出る時までにやりたい事が見つからなかったらさ。 もしセレナが良いって思うんならだけど、もし良ければこっちで俺と旅してみないか?」

 

 そう訊ねてみる

 

 「う〜ん…私はしてみたいけど、まずはお母さんに相談してからかな〜 後、今広場に居るカルムっていう友達も私と旅したいって言ってたし、そっちは戻ったら聞いてみるよ!」

 

 親に相談はまぁ当たり前だな。

 

 だけどカルムもこの世界に居るんだな。

 

 て言うより意外と近くに居たんだ。

 

 この感じだと歴代の主人公勢揃いって可能性も有るのか?

 

 楽しみすぎる!

 

 取り敢えず広場に帰ったらカルムを拝見しようと心に決める。

 

 「あぁ、了解した! 一緒に旅が出来ると良いな!」

 

 そう言ってニカッと笑う

 

 そうして湖を見ていると、頬に何か当たった感触がしたので、セレナを見る。

 

 「さっきのお礼だよ! 初めてのキス、感謝してよね!」

 

 そう言って顔を赤らめるセレナ

 

 可愛いなぁ

 

 「じゃあサトシ! そろそろ戻ろうよ!」

 

 そう言ってから立ち上がり、お尻をパタパタと叩いて砂を落とすセレナ。

 

 「あぁ、そろそろ戻ろうかね。 ほら!」

 

 そう言って手を差し伸べる

 

 「うん!」

 

 そう言葉を返し、セレナは俺の手を握り一緒に広場へ向けて歩きだす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 広場に戻るとカケルさんが駆けて来る。

 カケルだけにってやかましいわ。

 

 「サトシ君、何処行ってたんだよ? 気付いたら居なかったから吃驚したよ? サトシ君だから万が一の事も無いとは思うけど、出て行くなら一言位かけて行ってくれると嬉しいな?」

 

 「すみません、カケルさん。 ちょっと野暮用でして。」

 

 そう言って頭を下げる。

 

 「ん? その子はマサラの子じゃないね? 他の地方の子かな? 一緒に何処かに行ってたの?」

 

 「あぁ、はい。 探検したそうだったので、ええ。」

 

 カケルさんは、あの父さんも認めるようなピカチュウ使いなので、絶対に怒らせる様な事はしない。

 父さんのピカチュウでも使えないような技を自在に扱うあの技術は素直に感服する。

 

 「全く! これからは周りの大人にちゃんと一言言ってから行動するんだぞ! わかったね?」

 

 「はい、すみません。」

 

 そう言って再度セレナと一緒に頭を下げてから、この場を立ち去る。

 

 他の地方ならチャンピオンにもなれるだろう強さのカケルさんを怒らせる事なく済んだのは良かった。

 

 カントー地方に強い拘りを持つ人じゃなかったら、確実に他の地方でチャンピオンになっていただろうカケルさん。

 

 流石に父さんは倒せないからチャンピオンになる事は無いけどな。

 

 

 

 そうして次はカルムの所に向かう。

 

 「ほら、サトシ! あの子が私の友達のカルムよ! カルムー!」

 

 帽子を被ったあの子がカルムか。

 

 「あ!セレナ! 何処行ってたんだ? 探したぞ! ん? 隣の子は誰?」

 

 「この人はサトシっていうの! 此処マサラタウンの子よ! さっき森に行ってた時に助けてくれたの!」

 

 そうセレナは俺を紹介する

 

 「俺はサトシ! よろしくな! カルム!」

 

 そう言ってカルムに手を差し伸べる。

 

 カルムは俺の手を掴み、握手する。

 

 「うん、僕はカルム! セレナと同じくカロス地方のアサメタウンのカルムだよ! セレナが迷惑かけてたみたいでごめんね? よろしく!」

 

 カルムもニッと笑う

 

 「じゃあ今は皆、ポケモン達にポケモンフーズを食べさせてるから僕達も混ざろうよ!」

 

 そう言って3人で皆の所へ向かう。

 

 

 「あ! サトシ! 何処行ってたのよ!」

 

 あ、リーフだ!

 リーフは俺を見つけると、ダーッと走ってきてダイブしてくる。

 ダイブして抱き着いてくるリーフをググッと力を込めて耐えてから抱き締める。

 

 「ごめん、リーフ。 ちょっと出かけてた。」

 

 「心配したんだからね! あれ? この子達は?」

 

 そう言ってセレナとカルムを見て小首を傾げる

 

 「あぁ、女の子がセレナで、男の子がカルムって言うんだ。 カロス地方のアサメタウンから来た子だよ。」

 

 「セレナです! よろしくね? リーフちゃん!」

 

 「僕はカルム! サトシとはさっき友達になったよ!」

 

 そう挨拶をする2人

 

 「あ、うん! 私リーフ! よろしくね!」

 

 そう言ってそれぞれ握手し、一緒に笑いながらキャンプを楽しんだ。

 

 

 

 

 

 

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