※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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第242話

 

 

 

 

 俺達とのセックスで満足したコギト達の身を清め、回復させてから話し合う。

 何故コギトが今まで生き残って居たのかや、これまでの事などを聞いた。

 コギト曰く、俺とヒスイの地で出会うより数百年も前にとある人物と邂逅し、友誼を結んだ後にとあるポケモンが現れ、強い光を浴びた事。

 その時、ウォロと語り合っていた最中だった事により、ウォロ自身、今も生き永らえて居る事。

 その出会いから暫く経った後、俺と出会い、体を重ね合わせた事。

 俺との間に子を成し、子孫を見守るべく、この地に留まった事。

 そしてこの時代に俺が産まれ、活躍した事も伝え聞いては居たが、そう遠くない未来(今)に再会出来る事を予兆していたコギトは、俺に喜んで貰えるように人型になれたエムリットを訓練していた事を話した。

 

 「って事はあれか? 俺が今の時代の一生を終えても尚、コギトやウォロは生き続けるのか?」

 

 「さてな、妾にもそれはわからんよ。 じゃが、今の時代でもサトシとの子を孕み、この未来(さき)に脈々と続く子孫を見守って行くのも吝かでは無いぞ? 妾の直系の子孫のシロナのようにな。 ほれ、妾に似て美しい子じゃろ?」

 

 「あぁ。 シロナは美しくて可愛い所も有る、理想的な女性だな!」

 

 「サトシ君…♡」

 

 「それにショウの子孫のヒカリも又、ショウと違った愛らしさが有るじゃろう?」

 

 「そうだな。 ヒカリもショウとは又少し違う可愛らしさが有るよな!」

 

 「サトシさん…♡」

 

 「そして、今度は分体としてでは無く、サトシ自身の目で妾等の子孫を見ていこうでは無いか! それに、サトシも既にこの時代に多くの女性を手籠めにしておるようじゃしの… この時代でもサトシと共に楽しんで暮らせるだろうよ。」

 

 そこでコギトは言葉を止め、再度口を開く。

 

 「よし、妾のこの地での務めは果たした。 これからは妾はサトシに着いて行く事にする。 もう既に幾つかの島は妾の私財で買っておる故、今度開拓に向かわぬか?」

 

 「開拓? ふむ…まぁ良いだろう。 俺の私財も使って俺達の島としてみるのも良いかもな。 よし、なら島の規模等、色々と確認したい事も有るし………あっ!」

 

 俺が島に対する構想に耽けている時、1つ思い出した事が有った。

 各々が俺の最後の一言に訝しんでいるが、彼処と今から向かう島を繋げる事が出来ないかを考えてみる事にしよう。

 なるべく彼処の周囲に悪影響を与えない範囲で出来るだろうか?

 …どうだろう?

 アルセウス様にも相談すべきか?

 

 

 

 

 

 「呼んだかの?」

 

 目を閉じて思案していると、背後からアルセウス様の気配と声が近付いて来た。

 目を開けると目の前に広がる白い空間。

 アルセウス様の間に呼び出されたようだ。

 

 「アルセウス様、お呼び頂きありがとうございます。 少し相談したい事が有るんですが…。」

 

 俺は思っていた事をアルセウス様に相談してみる。

 あの地をごっそりと今から向かう島に転送とか出来ないのか。

 それに対するあの地への悪影響が出ないように出来ないのか。

 あの地から島へと送った場合、島に対する悪影響が出ないかを相談してみた。

 

 「ふむ… 成る程。 サトシの考えはわかった。 出来るぞ。」

 

 「本当ですか!?」

 

 「ふふ 私の力を見縊るでは無い! 造作も無いぞ。 じゃが…ふむ…。 よし、サトシに与えるばかりじゃつまらんの。 ふふふ… まぁ今すぐにでも出来る。 準備が出来次第、アルセウスフォンに波導を込めてくれ。」

 

 アルセウス様は何やら考えたようで、片側だけ口角を上げた。

 何を考えているのかはわからないが、出来てしまうのなら儲け物だ。

 アルセウス様に礼を言うと、白い空間から現世に戻された。

 

 

 

 

 

 現世に戻って来た俺は、早速コギトに例の島に向かう事にした。

 

 「じゃあ向かうとするか?」

 

 「な、何が何やら… サトシよ、何を考えておるのじゃ?」

 

 「まぁ行けばわかる。 シロナ達はどうする?」

 

 シロナとヒカリにどうするのか聞くと、取り敢えず2人とも着いて来るが、シロナはもうすぐ上がって来るだろうコウキとの試合が来るだろうから、長居は出来ないとの事。

 快く了承し、俺は一先ずマーズ達にも聞く事にし、マーズ達の下へと向かった。

 

 

 

 マーズ達も俺と行動を共にしたいと言ってきたので、マーズ達も島へと連れて行く事にした。

 アカギ達に関しては、サカキ達と話し合っていたようで、ギンガ団も俺達レジェンズの組織に入る事を決めたようだ。

 サカキ達も頑張ってくれていたからな。

 しっかり休養して欲しい所だ。

 

 コウキ達はと言うと、怪我が治ってからすぐに冒険に出かけたらしく、結局対して喋る事も無く別れた。

 まぁいつかは話す時も来るだろう。

 その時を楽しみにでもしようかね。

 

 コギトの意識を波導越しに感知してみると、コギトの買ったという島は、シンオウの北東に有るポケモンリーグやリゾートエリアの更に北東、前世基準で言う所の北方領土、択捉島辺りに有るようだ。

 その択捉島から更に北東の群島も、コギトの手中に有るらしい。

 俺はアルセウスを呼び出し、其処へとテレポートする。

 まだ開拓されていない手付かずの大自然が広がる島は、多くのポケモン達が生息していた。

 火山地帯や広大な森林、広大な草原エリアと良い環境に有ると思う。

 此処を開発し、ポケモンと人間の共生が出来る環境にしてみるのも良いかもしれないな。

 

 リザードン達の背に乗り、空から見下ろして確認した俺達は、早速やる事を各々で提案する。

 そして俺は、コギト達に1度話し、俺1人でジョウトに有るとある場所に帰還すべく、アルセウスと共にテレポートした。

 

 

 




すみません
北東と書きたかった所、北西と書いてしまっていましたので修正しました。
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