「じゃあ僕はもう行くよ。 皆さんも態々来てくれて、ありがとうございます。 それでは。」
そう言ってシゲルは一人、先に行く。
アイツは強くなる。
絶対に。
アイツのエレブーも滅茶苦茶強いからな。
ウカウカしてられない。
今はまだ俺の方が上だが、いつまでも上にさせる気は無いとシゲルの後ろ姿が雄弁に語る。
こうして、凄まじい闘気を放ちながら、シゲルは先に旅立った。
「じゃあサトシ! 私達もそろそろ行こう!」
リーフが楽しみな雰囲気を出しながら言う。
「あぁ、そろそろ俺達も行くか! じゃあ、父さん、母さん、グリーンさん、ブルーさん、ナナミさん、アユミ、カケルさん、シンさん、ワタルさん、キクコさん、シバさん、カンナさん、行ってきます!」
「皆!行ってきます!」
別れの挨拶をすると皆が口々に別れの挨拶を返す。
マサラタウンにサヨナラバイバイだ。
ホウオウが遠くに見えるが、無視をする。
今捕まえてもな〜
ヌルゲーが過ぎるのはノーサンキューだ。
とは言え、虹色の羽は落としたようで、リーフの帽子に飾ってあげる。
物凄く喜んでたので良かった良かった。
トキワシティに到着した。
俺は道中、ポッポ、オニスズメ、コラッタ、ニドラン♂と♀を捕まえた。
そして、トキワシティのポケモンセンターで待ち合わせしている人物と落ち合う。
「久しぶりだな! セレナ!」
「久しぶり! セレナちゃん!」
「久しぶりね! サトシ! リーフちゃん!」
前に比べ大人びたセレナと再会した。
胸も中々発育してるようだ。
再会を喜び合って居ると新たに来客が来たようで、そちらを見ると記憶より大人びたカスミが居た。
HGSSっぽさの有る俺が好きなカスミ。
可愛いなぁ〜と思っていると…
パリーンッ!
突然マタドガスとアーボックが現れ、えんまくを噴き出す、すると…
「何だかんだと聞かれたら、答えてあげるが世の情け、世界の破壊を防ぐ為、世界の平和を守る為、愛と真実の悪を貫く、ラブリーチャーミーな敵役、ムサシ! コジロウ! 銀河を駆けるロケット団の2人には、ホワイトホール白い明日が待ってるぜ。 ニャーンてニャ!」
…!
ロケット団居たのか!
壊滅したって聞いてたから、コイツら現れなくなるって思ってたが、しっかり現れたな。
「ロケット団! まだ残党が居たのね!? 貴方達残党を打ち倒す為に私が居るの! 行くわよ! マイステディ!」
そう言うとカスミはスターミーを繰り出す。
ハナダのジムリーダーの実力を見てみたいが、ポケモンセンターの被害を最小限にするなら、俺も参戦した方が良いだろう。
「ピカチュウ! 君に決めた!」
「ピッカー!」
「ピカチュウ! スターミーの動きに合わせろ! 俺はその間にロケット団を投げ飛ばす!」
そう言って俺はロケット団に向かって駆け出す。
まずは外に向かってコジロウを投げ、ニャースを投げ、ムサシの胸を揉みながら投げ飛ばす。
卑怯だぞ〜! とか この変態! とか聞こえるが無視だ。
スターミーの方を見ると結構レベル差が有るようで、1VS1なら問題無いようだ。
隙を見てスターミーが、こうそくスピンでアーボックをムコニャの所へ飛ばしたので、ピカチュウにも指示する。
「ピカチュウ! そいつをアイツ等の所へ向けてボルテッカーだ!」
「ピーカーッ!」
マタドガスはピカチュウによって弾き飛ばされ、一塊になった所に、トドメを指示する。
「ピカチュウ! アイツ等に10まんボルト!」
「ピーカーヂュー!!!」
ピカチュウの攻撃が当たると、何故か爆発して吹っ飛んで行くロケット団。
「やな感じ〜!」
と言って星になった。
セレナと再会
カスミとロケット団と初遭遇