※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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第48話

 

 

 

 翌日、タマムシに向かいながら歩く俺達。

 

 道中で俺のリザードがリザードンに進化した!

 

 拾ったヒトカゲも既にリザードに進化させ、物理技を磨かせている。

 

 ヒトカゲは可愛いし、リザードもリザードンも格好良いし、言う事無しだな!

 

 リザードンは羽が生えた事にまだ違和感が有るようだが、飛ぶ練習をさせないとな。

 

 

 

 

 一度ハナダシティに戻り、東側を抜け、イワヤマトンネルに向かう。

 

 道中にワンリキー、コイル、ビリリダマ、ヤドン、タッツーを捕まえた。

 

 そしてイワヤマトンネルに入るが滅茶苦茶暗い。

 

 リーフ達も結構ビビッている。

 

 そこで、ピカチュウにフラッシュをしてもらって歩いている。

 

 カラカラ、サイホーン、ガルーラ、イワークを見つけたので捕まえた。

 

 ガルーラナイトが欲しいと切実に思う。

 

 

 

 

 イワヤマトンネルを抜けるとシオンタウンだ。

 

 子供の頃、ここのBGМが苦手でシオンタウンとポケモンタワーは音量0にしていたな〜と、ふと昔を思い出す。

 

 ポケモンタワーでゴースを捕まえたかったので、渋るリーフ達を置いて、1人でポケモンタワーに向かう。

 

 色んなゴース、ゴーストが居るが、中々目当ての個体が居ない。

 

 ずっと探し回ってついに最上階付近で目当てのゴースを見つけた。

 

 特性ふゆうの個体だ!

 

 ふゆうの特性は強すぎて途中で無くなったけど、ふゆう持ち居て良かったよ、本当に!

 

 後は帰るだけだと思って、振り返るとグリーンさんが居た。

 

 「こんにちは、グリーンさん。 こんな所でどうしたんですか?」

 

 「ん? あぁ、サトシか。 久しぶりだな。 俺は昔の相棒の墓参りだよ。」

 

 そう言ってグリーンさんは語る。

 

 昔、グリーンさんがヒトカゲを貰う前から持っていたポケモンがコラッタ。

 

 コラッタとヒトカゲと共に冒険に出て、どんどん強くなって行った。

 

 だが、イワヤマトンネル内で多数のロケット団との戦闘になり、全員倒しはしたが最後のロケット団員が銃を取り出し、グリーンに向けて発砲したらしい。

 

 それを見たラッタがグリーンさんを庇うべく前に行って撃たれた。

 

 他のポケモンで撃ったロケット団員を倒したが、ラッタは出血が酷く、シオンタウンのポケモンセンターに着く頃には既に死んでしまったようだ。

 

 「アイツは俺の為に命を投げ出したんだ。 ロケット団を倒して有頂天になってたバカな俺の為にな。 もっと周りを警戒すべきだった、もっとロケット団の悪事を知っておくべきだった、当時の俺は何度も後悔したさ。 だから命日には毎年こうして此処に来るんだよ。 どんなに忙しくてもな。」

 

 「そうだったんですね。 なら俺にも墓参りさせてください。」

 

 「ん? あぁ、良いぜ。 ありがとうな。」

 

 了承を得たので、ラッタの墓前に行き、手を合わせ黙祷する。

 実際に見た事も無いラッタ、アンタのお陰でグリーンさんは助かった。 アンタが助けてくれたから、皆の今が有る。

 本当にありがとう。 天国でゆっくりしてくれ。

 

 

 

 

 「ありがとうな、サトシ。 お前のお陰で、少し気持ちが軽くなったよ。」

 

 「いいえ、当然の事をしただけですので。 7つバッジを

集めたら、ジム戦お願いしますね?」

 

 「あぁ、良いぜ? その時はコテンパンにしてやるからよ!」

 

 いつものグリーンさんに戻ったな、良かった良かった。

 

 

 

 グリーンさんとポケモンセンターに行くと、リーフとカスミが驚いていた。

 

 「お父さん!? どうしたの!?」

 

 「グ、グリーンさん! 御無沙汰してます!」

 

 「おう! いつもこの日は此処に来るんだよ! 言わせんな!」

 

 「グリーンさん…ですか? 私、カロス地方のアサメタウンって所から来ました、セレナと言います! リーフ達と一緒に旅してます。」

 

 セレナはそう言うと、ペコッと頭を下げる。

 

 「初めまして、セレナ。 俺はこいつの父のグリーンだ! トキワジムリーダーもしてるから、いつか挑戦しに来たらよろしくな!」

 

 「はい! よろしくお願いします!」

 

 「それにしてもサトシ。 お前女の子侍らせて何してやがんだ? もしかしてウチのリーフにちょっかい出してんじゃねぇだろうなぁ~?」

 

 「まぁまぁ、気にしないで下さい。 しっかり皆の事も鍛えてるんで。」

 

 「まぁ良いか。 最近ロケット団の復活の情報が入ってる。 お前等も気を付けて旅すんだぞ。 じゃあな!」

 

 グリーンさんは手を上げながら帰って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

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