※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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急展開


第60話

 

 

 

 「サトシ、何あのリザードン! 格好良いね! それに本当に強かった!」

 

 「私があのカツラさんと戦ってたら勝てなかったよ〜 サトシ強すぎない!?」

 

 「あの実力ならハイパーボールクラスでも十分上位ね! 下手したら一気にマスターボールクラスにも手が届くかも… これは負けられないわね!」

 

 「皆ありがとう。 皆のお陰で俺もここまで強くなれたよ。1人で旅してたら今の時点でここまで強くなれなかった気がする。 ありがとうな!」

 

 俺が皆にお礼をすると、嬉しそうにしたり、照れたり、胸を張ったりと反応は様々だ。

 

 「サトシと冒険に出れて、私も強くなれた! こちらこそありがとう!」

 

 「サトシにそう言われると嬉しいな! これからも頑張ろう!」

 

 「ふふふっ まぁ私が居るんだから、これくらい強くなって貰わなきゃね!」

 

 俺達はグレンジムからポケモンセンターに移動し、オーキド研究所へと連絡する事にした。

 

 

 

 

 ポケモンセンター

 

 オーキド研究所に連絡するも、中々繋がらない。

 

 いつもならオーキド博士が居ないにしても、誰かしら出る筈なんだが…

 

 妙な胸騒ぎがする。

 

 リーフ達も不安そうにしているのが、気配でわかる。

 

 いつまで経っても誰にも繋がらない。

 

 何だ? 何が起こっている?

 

 

 

 

 バンッ!

 

 

 

 慌ただしくポケモンセンターに入って来た人の方を見るとカツラさんだ。

 

 カツラさんは俺達を確認すると、慌てて駆け寄ってくる。

 

 

 

 「君達、落ち着いて聞いてくれ。 今、ポケモンリーグから連絡が入って来た。 サトシ君達の故郷のマサラタウンがロケット団の侵攻に有っている! すぐに帰った方が良い!」

 

 

 カツラさんの言葉にリーフ達が悲鳴を上げる。

 

 嘘だろ!?

 

 こうしては居られないから、センターに回復に出してるポケモン達を急遽戻して貰い、リザードンの2匹、リーフのカイリューに乗り、すぐにグレン島を飛び立つ。

 

 「ワシ達ジムリーダーもすぐに救援に向かう! それまで無茶はするなよ!」

 

 遠く離れていくカツラさんの声に耳を傾けながら俺達は全力でマサラタウンへ向け、飛翔していく。

 

 

 

 

 

 

 

 マサラタウン南部上空

 

 何か大きな飛行物体がマサラタウンの上空にある

 何だあれは?

 マサラタウンに早く辿り着く為、飛翔するも中々辿り着かない。

 さっきからずっと俺の心臓が早鐘を打つ。

 皆は無事なのか?

 あの飛行物体に拉致されてるのか?

 速く、もっと速く!

 リザードン達に無理をさせているが、俺達は急いで向かう。

 

 

 

 マサラタウンに辿り着いた。

 

 建物もボロボロ、辺りにポケモン達が気絶して倒れている。

 

 ロケット団の構成員と戦っている集団を見つけ、そこに飛んで貰う。

 

 近付くとグリーンさん達が必死に戦っているのが見えた。

 

 そこへ向け俺達は飛翔する。

 

 「グリーンさん(お父さん)!」

 

 「お前等! やっと来てくれたのか! すまんが手を借りるぞ! やれ!リザードン!」

 

 グオオーッッッ!!

 

 グリーンさんのリザードンのブラストバーンがロケット団のポケモン達を焼き払った。

 何て威力だ。

 

 「グリーンさん! 母さん達は!?」

 

 「話は後だ! 取り敢えず殲滅させるぞ!」

 

 その言葉に俺達も手持ちのポケモンを出して殲滅に移る。

 

 道中できずぐすりを使用し、HP上では全回復している。

 

 スタミナは回復出来て無いが仕方ないだろう。

 

 「リザードン達は休んでてくれ、カメックス! プテラ! カビゴン! ピカチュウ! 奴等を殲滅しろ!」

 

 カメックスのだくりゅうがロケット団のポケモンを押し流す。

 

 プテラのストーンエッジがロケット団のポケモンをズタボロにしていく。

 

 カビゴンのじしんがロケット団のポケモンを粉砕する。

 

 ピカチュウのピカピカサンダーでロケット団の主力と思われるポケモン達を黒焦げにする。

 

 その間もリーフ達、仲間も、グリーンさんも、カケルさんも、シンさんもロケット団を潰していく。

 

 

 

 

 

 そして、とうとうマサラタウンの地上に居るロケット団員は殲滅した。

 

 「レッド達はまだ来ねぇのかよ! 遅いな!」

 

 「師匠達、まだ来ないですね。 師匠達が来たら百人力なんですが…」

 

 「俺達は俺達のやるべき事はやりましたよ。 後は…」

 

 そうシンさんが言うと、上空に有る飛行船を見る。

 

 やっぱりあの飛行船に母さん達が居るのか。

 

 居ても立ってもいられないとばかりに、リザードンを出し、飛び立とうとするも…

 

 「待てサトシ! 一度体勢を建て直さねぇと返り討ちに合うのは目に見えてる。 たった今殲滅した奴等もロケット団の幹部クラスですら無い、只の下っ端だぞ! もっと落ち着け!」

 

 グリーンさんに止められ、叱咤される。

 

 とはいえ、落ち着けない。

 

 「それにさっきはああ言ったが、もうじき、レッド達も、他のジムリーダー達も応援に駆けつけるだろう。 それまであの飛行船が行方を眩ませないように注視しつつ、ポケモン達を回復させておけ!」

 

 

 

 暫く回復させながら飛行船を見ていると、トキワ方面からタケシさん達とシゲルが来た。

 

 「この惨状は…! 大丈夫か、お前達!」

 

 「父さん! リーフにサトシも! 大丈夫か!? それに母さん達は何処に居る!?」

 

 「あの上空にある飛行船にオヤジ達は連れ去られた。 俺達が此処に来た時は、マサラタウンは占拠されてたよ。 だから急遽、俺の所のジムトレーナーに各方面への救援要請を送ったんだよ。」

 

 グリーンさんがそう言うと、シゲルも理解したようだが、憤慨していた。

 

 「くっそ! 俺が居ない間に…!」

 

 「お前が居てもお前ごと連れ去られただけだ! 奴等は強いぞ。」

 

 そうグリーンさんに言われて、シゲルも歯噛みし悔しそうにする。

 

 「俺達が今から母さん達を救えば良いんだよ。 ロケット団を潰してな。」

 

 シゲルの肩を叩きながら俺がそう言うと

 

 「あぁ、サトシ、俺達の手で必ず母さん達を助けるぞ!」

 

 そう言って気合いを入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 




次回ハナコ達のレイプ描写が有ります。
苦手な方は途中までスキップしても大丈夫です。
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