前話のジンジーとゴズの配置が逆でした。
カツンッ カツンッ
カンナ達の向かう先から、ヒールで歩く音が聞こえる。
目線を音の鳴る方へと向け待機していると、角から赤髪の女と緑髪の男を先頭にロケット団達が現れた。
「次から次へと… 貴女達はロケット団の幹部かしら?」
メガネをかけ直しながら問うカンナ
「あたくしはロケット団幹部のアテナよ。 ロケット団の強さと素晴らしさ、たーっぷりと教えてあげるわ!」
「四天王カンナ。 貴女のポケモンも私のコレクションに欲しい…! サカキ様にこの飛行挺を献上したのだ。 その分の損失は貴女のポケモンで埋めさせて貰おう。」
▼ロケット団幹部のアテナと、ポケモンコレクターのジラルダンが勝負を仕掛けて来た!
「うふふ 貴方達2人は私1人で十分だわ。 カスミちゃん達は有象無象の相手をしてくれる?」
「舐めてんじゃねぇぞ、このアマァ! 裸にひん剥いて輪姦してやるからな!」
「はぁ…本当、品の無い子達。 カスミちゃん達、頼んだわよ。」
「任せて下さい! あの飢えた猿達を駆逐してカンナさんの手伝いをします!」
「私も微力ながら手伝います!」
ロケット団とカンナ達の戦いが始まる。
ドガーンッッ
シバが壁を破壊すると、部屋に3人の男女が居た。
「む? 何奴だ!」
「随分と手荒いですね。 私はロケット団幹部のランス。」
「私はサカキ様の秘書、マトリ。」
「俺はゴズという者だ」
「そうか。 女は弱そうだ。 タケシ君、女の方を頼んだ。 すぐにランスとゴズを倒す。」
「わかりました。 女が相手だろうと手加減はしない! かかってこい!」
「全くこの暑苦しい男は… 誰が邪魔をしようと、ロケット団の活動は止められやしないんですよ!」
▼ロケット団幹部のランスとロケット団員のマトリとゴズが勝負を仕掛けて来た!
マサラの住人を救助すべく最短ルートで歩むキクコ達を、ロケット団が待ち構えていた。
「ぐっふっふっ 良く来たな! 俺はロケット団幹部のラムダだ!」
「私はロケット団幹部のアポロです。 我等ロケット団の邪魔をする者は、容赦無く蹴散らします。」
「私はジンジー」
「おや、最近のロケット団は丁寧に自己紹介なんざするのかい? 随分とヌルくなったねぇ。」
キクコがロケット団を嘲笑している。
「この死に損ないめ! アンタもさっさとアンタのポケモンみたいにゴーストになっちまいな!」
▼ロケット団幹部のラムダとアポロ、ロケット団員のジンジーが勝負を仕掛けて来た!
快進撃を続けるワタル達の前に、新たなるロケット団が現れた。
「待っていたぞ、ワタル。 貴様はこの俺、タツミが倒す!」
筋骨隆々の巨漢がワタルの眼前に立つ。
「私はもう現役じゃないんだがな。」
青い髪のモヒカンの男が現れる。
「私はロケット団の黒いチューリップ、ドミノよ。」
金髪縦ロールの女団員が現れる。
「最近のロケット団は随分と個性豊かだな。 いでよ!カイリュー!」
ワタルはカイリューを出し、リーフ、エリカもボールを構えてロケット団に相対する。
▼ロケット団のタツミ、バイパー、ドミノが勝負を仕掛けて来た!
グリーン達が駆けて行く先に人影が現れる。
「邪魔してもらっては困るな。 俺の世界征服の邪魔をされてはな!」
妙な仮面を被った男がグリーン達の前に立ちはだかる。
「何を言う! 僕や父さん達が居るんだ! そんな事はさせないぞ!」
そうシゲルが反論すると…
「おうおう、言うじゃねぇか。 格好良いぞ、ヒーローボーイ。」
金髪サングラスのロケット団員がシゲルを嘲笑する。
「ブソン、お遊びはここまでです。 そろそろ奴等を倒す準備を。」
「わかったよ! 相変わらずお前は真面目だな、バショウ!」
銀髪吊り目のキツネのような細身の男が現れ、金髪サングラスの男、ブソンに言う。
「ビシャスさんも、戦いますよ。」
「フフフフッ わかってますよ。」
「上等だ! かかってこいよ!」
▼ロケット団幹部のビシャス、バショウ、ブソンが勝負を仕掛けて来た!
「オーキド博士! 大丈夫ですか!?」
俺はマサラの住人を見つけ、その中からオーキド博士の元へと駆け寄り、心配する。
「サトシ君、君も来たのかね? レッド君、カツラ君もありがとう。 だが、町の女性達は別の所だ。 恐らくワシ達にしていない方法で尋問されてる筈だ。 ワシ達の事は後にして、すぐに助けに向かってくれ。」
オーキド博士達とは別なのか。
何処に居る?
「博士。 何処に向かったか心当たりは?」
父さんが他の人の現在地に心当たりが無いか尋ねるが…
「皆目見当も付かん。 すまない。 だが、此処にずっと居るが、彼女達の声が聞こえた事がない。 ずっと離れた場所じゃろう。 レッド君、ワシ達が居て、こんな事になって、本当にすまない。」
オーキド博士が深々と頭を下げる。
「今はこんな事している場合じゃない。 僕達はすぐに向かいます。 博士達は僕達が来た方向から逃げて下さい。」
「すまない。 恩に着る。 皆、ワシ達は此処に居ても邪魔だ。 逃げるぞ。」
オーキド博士は皆の拘束を解いてから移動に移った。
「カツラさん、オーキド博士達の護衛をお願いします。 僕とサトシが居れば十分です。」
父さんは強い決意を瞳に宿してカツラさんに護衛に着くよう言い聞かせる。
「わかった。 ではオーキド博士、行きますよ。」
カツラさんを先頭に、オーキド博士達は避難して行った。
「行くよ、サトシ。」
「あぁ、早く母さん達を助けよう。」
俺達は母さん達を救うべく立ち上がる。
空を飛ぶ飛行艇に猫型の気球が近付く
「サカキ様は何でこの作戦に私達を呼ばなかったの!?」
「知らないよ! 何か事情が有るんだよきっと!」
「そうだニャー。 ニャー達には出来ない理由が有るんだろうニャー」
ムサシ、コジロウ、ニャースはサカキへと心意を問うべく、飛行艇内部へと向かう。