※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

87 / 264
第77話

 

 

 

 次はグリーンさん対リーフの親子対決だ。

 リーフはまぁ勝てるだろうが、セレナが心配だな。

 

 「リーフ、娘だからって接待バトルなんてしねぇぞ?」

 

 「ふん! そんなの求めてませんよ〜だっ!」

 

 「上等! さぁ、お前の力を見せてみろ!」

 

 「では、これよりジムリーダーグリーン対マサラタウンのリーフの試合を始めます! 両者構えて、バトルスタート!」

 

 「手始めだ! プテラ!」

 

 「お願い! ゴルダック!」

 

 

 グリーンさんのプテラ対リーフのゴルダックの戦いが始まる。

 相性で言えばリーフが有利だな。

 プテラは開幕ステロを撒く、起点作りか。

 リーフはなみのりを指示し、プテラに大ダメージを与える。

 グリーンさんは姑息な手を打ち、プテラにほえるを指示した。

 強制的にゴルダックはリーフのモンスターボールに戻り、ピクシーが繰り出された。

 

 ピクシーにステロのダメージが入る。

 リーフの顔が歪み、グリーンさんに文句を言ってるのが聞こえるが、グリーンさんは何処吹く風とばかりに、プテラにちょうおんぱを指示。

 ピクシーはこんらんし、自傷ダメージを負った。

 畳み掛けるように、ストーンエッジがピクシーを襲う。

 出て来たばかりのピクシーは、もう殆どHPが残って無いだろう。

 リーフはヤケクソ気味にピクシーにうたうを指示し、プテラは眠ってしまう。

 その間にピクシーをつきのひかりで回復させる。

 眠っているプテラにムーンフォースを当ててダメージを重ねる。

 二度目の攻撃を当てると、プテラが先に戦闘不能になった。

 

 グリーンさんは2匹目にケンタロスを繰り出した。

 ケンタロスが開幕じしんを放ち、ピクシーにダメージを与える。

 リーフはピクシーを温存したいようで、ボールへと戻した。

 

 リーフはカイリューを繰り出すも、ステロでダメージが入る。

 リーフはカイリューにりゅうのまいを指示。

 カイリューのこうげきとすばやさが上昇するも、ケンタロスのふぶきがカイリューを襲う。

 リーフはふぶきを打たれた事に焦り、げきりんを指示しケンタロスにダメージを与えるが、二度目のふぶきがカイリューを戦闘不能にさせた。

 ケンタロスにカイリューを落とされたとはいえ、ケンタロスもほぼ瀕死。

 

 次にリーフはキュウコンを繰り出し、初手ででんこうせっかを指示し、ケンタロスも戦闘不能にさせた。

 

 グリーンさんは3匹目にギャラドスを繰り出す。

 それを見て、リーフはステロのダメージを気にせずフシギバナを繰り出した。

 

 グリーンさんはギャラドスにりゅうのまいを指示。

 えげつないな。

 だがリーフはねむりごなを指示し、ギャラドスを眠らせた。

 そのままにほんばれを指示し天候を晴れにし、こうごうせいで回復からの、ソーラービームを放つ。

 ソーラービームを撃たれた事により、ギャラドスは目覚め、げきりんでフシギバナにダメージを与えるも、返しのソーラービームでギャラドスは戦闘不能になった。

 

 グリーンさんは4匹目にフーディンを繰り出す。

 フーディンのサイコキネシスがフシギバナを襲うも、こうごうせいでかなり回復した。

 とはいえ本当にミリだったようでソーラービームを返すも、二度もサイコキネシスを放たれた事により、フシギバナも戦闘不能になった。

 

 次へとリーフは相棒のイーブイを繰り出し、わるわるゾーンでフーディンを戦闘不能にさせつつ、リフレクターも張る。

 

 グリーンさんは5匹目にカイリキーを繰り出す。

 カイリキーのノーガードばくれつパンチがイーブイを襲うが、先にめらめらバーンがカイリキーに当たり、やけど+リフレクターでイーブイは落ちない。

 カイリキーは一生懸命ばくれつパンチを連打するも、イーブイはこんらんの自傷をしない。

 こんらんする端から独自に治してやがる。

 おまけにいきいきバブルで回復までしているから、手が付けられないな。

 更にどばどばオーラで弱点攻め+ひかりのかべ張りまで行う。

 カイリキーは戦闘不能になり、残りグリーンさんは後1匹だ。

 

 グリーンさんはウィンディを繰り出した。

 即座にサイコファングを指示し、両壁を破壊しつつ、イーブイにダメージを与える。

 リーフはいきいきバブルで弱点+回復をさせるも、ウィンディのフレアドライブからのしんそくでイーブイも戦闘不能になった。

 

 リーフは再度ゴルダックを繰り出した。

 なみのりを指示するも、それよりも早くウィンディににほんばれを指示させ、天候を晴れに戻す。

 それなら先にウィンディを出せば良いんじゃないかとは思うが、グリーンさんのプライドか?

 なみのりで弱点ダメージが入るも、威力減衰されて…は無さそうだな。

 特性ノーてんきか。

 だが、ほのおタイプの技の威力が上がった事には変わり無い。

 フレアドライブがゴルダックを襲うが、サイコキネシスで強引に突進力を弱める。

 それでも尚突進してくるウィンディに、アクアジェットでダメージを与えつつ、距離を取る。

 振り向き、すぐになみのりをするが、ウィンディがしんそくでゴルダックを弾き飛ばす。

 だが、大波の渦中に突っ込んだ事により、ウィンディも戦闘不能になり、リーフが勝利した。

 

 

 次はセレナの出番だ。

 グリーンさんは1匹目にドードリオを繰り出し、セレナはジュゴンを繰り出した。

 ドードリオがドリルくちばしを、ジュゴンがふぶきを撃ち合う。

 グリーンさんは苦肉の策でブレイブバードでダメージを与えるも、れいとうビームでドードリオが戦闘不能になる。

 ジュゴンも結構ダメージを負っているようで、辛そうな表情だ。

 

 グリーンさんは2匹目にパルシェンを繰り出した。

 即座にロックブラストを指示。

 運が良いのか、特性スキルリンクの効果なのか、5発の岩がジュゴンを襲い、戦闘不能になる。

 

 セレナはピカチュウを繰り出し、10まんボルトで攻撃する。

 パルシェンは大ダメージを負うも、つららばりを5発ピカチュウに当てる。

 やはりスキルリンクっぽいな。

 とはいえ、10まんボルトを2発も耐えられないようで、パルシェンも戦闘不能になる。

 

 グリーンさんは3匹目にサンドパンを繰り出した。

 セレナはピカチュウをボールに戻し、同じくサンドパンを繰り出す。

 グリーンさんはつるぎのまいを、セレナはいかりのまえばを指示する。

 どちらが先に削り切れるかの勝負だな、と思っていたが、グリーンさんのじしんをカウンターで倍返しにして、セレナのサンドパンが勝利した。

 グリーンさんも流石にカウンター返しされるとは思わなかったようで、驚いている。

 

 グリーンさんは4匹目にレアコイルを繰り出す。

 サンドパン相手にレアコイルとはな…

 レアコイルがリフレクターを張り、サンドパンのじしんの威力を軽減する。

 ラスターカノンでサンドパンを攻撃し、サンドパンは戦闘不能になった。

 

 セレナはマフォクシーを繰り出す。

 かえんほうしゃで攻撃しようとすると、だいばくはつを行い、レアコイルは戦闘不能になるも、マフォクシーに大ダメージを与えた。

 

 グリーンはニヤリと笑みを浮かべながら、5匹目にキュウコンを繰り出す。

 狐対決か。

 キュウコンにあやしいひかりを指示し、マフォクシーをこんらんさせた。

 マフォクシーはサイコキネシスでキュウコンにダメージを与えるも、返しのシャドーボールで弱点を突かれる。

 再度サイコキネシスをしようとするが、自傷ダメージを負い、シャドーボールで更にダメージを受け、マフォクシーは戦闘不能になった。

 

 セレナは苦々しそうな顔でラッキーを繰り出す。

 キュウコンはかえんほうしゃを放つも、ラッキーはひかりのかべを張り、大したダメージにはならなかった。

 ならばとグリーンさんはわるだくみを積み、一撃の火力を上げる算段のようだ。

 セレナはちきゅうなげでキュウコンにダメージを与える。

 キュウコンも残り体力が少ないものの、バトンタッチを使用し、とくこうが上昇した状態でナッシーと交換する。

 

 ナッシーのさいみんじゅつがラッキーを眠らせた。

 眠っているラッキーにエナジーボールが当たる。

 そのままダメージを受け続け、ラッキーは戦闘不能になった。

 

 セレナはニンフィアを繰り出した。

 あのイーブイがニンフィアに進化してたのか!

 セレナにニンフィアは似合うよな。

 セレナは初手でじこあんじを指示し、とくこう上昇を引き継ぐ。

 グリーンさんはエナジーボールを指示するも、まだひかりのかべが残っているので、大したダメージにはならない。

 ニンフィアのシャドーボールがナッシーに直撃し大ダメージを与える。

 グリーンさんはさいみんじゅつを指示し、眠らせにかかるも、ニンフィアが避けてシャドーボールでナッシーも戦闘不能になった。

 

 グリーンさんの残りは殆どHPの無いキュウコンのみとなり、そのままムーンフォースで蹴散らされ、キュウコンも戦闘不能となり、セレナが勝利した。

 

 

 

 「かぁ〜!! お前等つえ〜じゃねぇか! 俺が認めてやるよ! お前等はホンモノだ! お前等全員マスターボールクラスに来る事を願ってるぜ!」

 

 そう言ってグリーンさんは俺達にグリーンバッジを手渡して来た。

 グリーンバッジゲット!

 

 「サトシ、本気の俺とやりたきゃ、ハイパーボールクラス程度で負けんじゃねぇぞ? 負ける時は俺相手じゃねぇとダメだぞ? わかったな?」

 

 「グリーンさんに負ける前提で挑みませんよ。 勝つ前提でやりますんで。」

 

 「はっ! 旅して1年未満のお前に負けるかよ! …マスターボールクラスに来る事を楽しみにしている。」

 

 そう言ってグリーンさんは手をひらひらさせながら、ジムの奥へと姿を消した。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。