次はグリーンさん対リーフの親子対決だ。
リーフはまぁ勝てるだろうが、セレナが心配だな。
「リーフ、娘だからって接待バトルなんてしねぇぞ?」
「ふん! そんなの求めてませんよ〜だっ!」
「上等! さぁ、お前の力を見せてみろ!」
「では、これよりジムリーダーグリーン対マサラタウンのリーフの試合を始めます! 両者構えて、バトルスタート!」
「手始めだ! プテラ!」
「お願い! ゴルダック!」
グリーンさんのプテラ対リーフのゴルダックの戦いが始まる。
相性で言えばリーフが有利だな。
プテラは開幕ステロを撒く、起点作りか。
リーフはなみのりを指示し、プテラに大ダメージを与える。
グリーンさんは姑息な手を打ち、プテラにほえるを指示した。
強制的にゴルダックはリーフのモンスターボールに戻り、ピクシーが繰り出された。
ピクシーにステロのダメージが入る。
リーフの顔が歪み、グリーンさんに文句を言ってるのが聞こえるが、グリーンさんは何処吹く風とばかりに、プテラにちょうおんぱを指示。
ピクシーはこんらんし、自傷ダメージを負った。
畳み掛けるように、ストーンエッジがピクシーを襲う。
出て来たばかりのピクシーは、もう殆どHPが残って無いだろう。
リーフはヤケクソ気味にピクシーにうたうを指示し、プテラは眠ってしまう。
その間にピクシーをつきのひかりで回復させる。
眠っているプテラにムーンフォースを当ててダメージを重ねる。
二度目の攻撃を当てると、プテラが先に戦闘不能になった。
グリーンさんは2匹目にケンタロスを繰り出した。
ケンタロスが開幕じしんを放ち、ピクシーにダメージを与える。
リーフはピクシーを温存したいようで、ボールへと戻した。
リーフはカイリューを繰り出すも、ステロでダメージが入る。
リーフはカイリューにりゅうのまいを指示。
カイリューのこうげきとすばやさが上昇するも、ケンタロスのふぶきがカイリューを襲う。
リーフはふぶきを打たれた事に焦り、げきりんを指示しケンタロスにダメージを与えるが、二度目のふぶきがカイリューを戦闘不能にさせた。
ケンタロスにカイリューを落とされたとはいえ、ケンタロスもほぼ瀕死。
次にリーフはキュウコンを繰り出し、初手ででんこうせっかを指示し、ケンタロスも戦闘不能にさせた。
グリーンさんは3匹目にギャラドスを繰り出す。
それを見て、リーフはステロのダメージを気にせずフシギバナを繰り出した。
グリーンさんはギャラドスにりゅうのまいを指示。
えげつないな。
だがリーフはねむりごなを指示し、ギャラドスを眠らせた。
そのままにほんばれを指示し天候を晴れにし、こうごうせいで回復からの、ソーラービームを放つ。
ソーラービームを撃たれた事により、ギャラドスは目覚め、げきりんでフシギバナにダメージを与えるも、返しのソーラービームでギャラドスは戦闘不能になった。
グリーンさんは4匹目にフーディンを繰り出す。
フーディンのサイコキネシスがフシギバナを襲うも、こうごうせいでかなり回復した。
とはいえ本当にミリだったようでソーラービームを返すも、二度もサイコキネシスを放たれた事により、フシギバナも戦闘不能になった。
次へとリーフは相棒のイーブイを繰り出し、わるわるゾーンでフーディンを戦闘不能にさせつつ、リフレクターも張る。
グリーンさんは5匹目にカイリキーを繰り出す。
カイリキーのノーガードばくれつパンチがイーブイを襲うが、先にめらめらバーンがカイリキーに当たり、やけど+リフレクターでイーブイは落ちない。
カイリキーは一生懸命ばくれつパンチを連打するも、イーブイはこんらんの自傷をしない。
こんらんする端から独自に治してやがる。
おまけにいきいきバブルで回復までしているから、手が付けられないな。
更にどばどばオーラで弱点攻め+ひかりのかべ張りまで行う。
カイリキーは戦闘不能になり、残りグリーンさんは後1匹だ。
グリーンさんはウィンディを繰り出した。
即座にサイコファングを指示し、両壁を破壊しつつ、イーブイにダメージを与える。
リーフはいきいきバブルで弱点+回復をさせるも、ウィンディのフレアドライブからのしんそくでイーブイも戦闘不能になった。
リーフは再度ゴルダックを繰り出した。
なみのりを指示するも、それよりも早くウィンディににほんばれを指示させ、天候を晴れに戻す。
それなら先にウィンディを出せば良いんじゃないかとは思うが、グリーンさんのプライドか?
なみのりで弱点ダメージが入るも、威力減衰されて…は無さそうだな。
特性ノーてんきか。
だが、ほのおタイプの技の威力が上がった事には変わり無い。
フレアドライブがゴルダックを襲うが、サイコキネシスで強引に突進力を弱める。
それでも尚突進してくるウィンディに、アクアジェットでダメージを与えつつ、距離を取る。
振り向き、すぐになみのりをするが、ウィンディがしんそくでゴルダックを弾き飛ばす。
だが、大波の渦中に突っ込んだ事により、ウィンディも戦闘不能になり、リーフが勝利した。
次はセレナの出番だ。
グリーンさんは1匹目にドードリオを繰り出し、セレナはジュゴンを繰り出した。
ドードリオがドリルくちばしを、ジュゴンがふぶきを撃ち合う。
グリーンさんは苦肉の策でブレイブバードでダメージを与えるも、れいとうビームでドードリオが戦闘不能になる。
ジュゴンも結構ダメージを負っているようで、辛そうな表情だ。
グリーンさんは2匹目にパルシェンを繰り出した。
即座にロックブラストを指示。
運が良いのか、特性スキルリンクの効果なのか、5発の岩がジュゴンを襲い、戦闘不能になる。
セレナはピカチュウを繰り出し、10まんボルトで攻撃する。
パルシェンは大ダメージを負うも、つららばりを5発ピカチュウに当てる。
やはりスキルリンクっぽいな。
とはいえ、10まんボルトを2発も耐えられないようで、パルシェンも戦闘不能になる。
グリーンさんは3匹目にサンドパンを繰り出した。
セレナはピカチュウをボールに戻し、同じくサンドパンを繰り出す。
グリーンさんはつるぎのまいを、セレナはいかりのまえばを指示する。
どちらが先に削り切れるかの勝負だな、と思っていたが、グリーンさんのじしんをカウンターで倍返しにして、セレナのサンドパンが勝利した。
グリーンさんも流石にカウンター返しされるとは思わなかったようで、驚いている。
グリーンさんは4匹目にレアコイルを繰り出す。
サンドパン相手にレアコイルとはな…
レアコイルがリフレクターを張り、サンドパンのじしんの威力を軽減する。
ラスターカノンでサンドパンを攻撃し、サンドパンは戦闘不能になった。
セレナはマフォクシーを繰り出す。
かえんほうしゃで攻撃しようとすると、だいばくはつを行い、レアコイルは戦闘不能になるも、マフォクシーに大ダメージを与えた。
グリーンはニヤリと笑みを浮かべながら、5匹目にキュウコンを繰り出す。
狐対決か。
キュウコンにあやしいひかりを指示し、マフォクシーをこんらんさせた。
マフォクシーはサイコキネシスでキュウコンにダメージを与えるも、返しのシャドーボールで弱点を突かれる。
再度サイコキネシスをしようとするが、自傷ダメージを負い、シャドーボールで更にダメージを受け、マフォクシーは戦闘不能になった。
セレナは苦々しそうな顔でラッキーを繰り出す。
キュウコンはかえんほうしゃを放つも、ラッキーはひかりのかべを張り、大したダメージにはならなかった。
ならばとグリーンさんはわるだくみを積み、一撃の火力を上げる算段のようだ。
セレナはちきゅうなげでキュウコンにダメージを与える。
キュウコンも残り体力が少ないものの、バトンタッチを使用し、とくこうが上昇した状態でナッシーと交換する。
ナッシーのさいみんじゅつがラッキーを眠らせた。
眠っているラッキーにエナジーボールが当たる。
そのままダメージを受け続け、ラッキーは戦闘不能になった。
セレナはニンフィアを繰り出した。
あのイーブイがニンフィアに進化してたのか!
セレナにニンフィアは似合うよな。
セレナは初手でじこあんじを指示し、とくこう上昇を引き継ぐ。
グリーンさんはエナジーボールを指示するも、まだひかりのかべが残っているので、大したダメージにはならない。
ニンフィアのシャドーボールがナッシーに直撃し大ダメージを与える。
グリーンさんはさいみんじゅつを指示し、眠らせにかかるも、ニンフィアが避けてシャドーボールでナッシーも戦闘不能になった。
グリーンさんの残りは殆どHPの無いキュウコンのみとなり、そのままムーンフォースで蹴散らされ、キュウコンも戦闘不能となり、セレナが勝利した。
「かぁ〜!! お前等つえ〜じゃねぇか! 俺が認めてやるよ! お前等はホンモノだ! お前等全員マスターボールクラスに来る事を願ってるぜ!」
そう言ってグリーンさんは俺達にグリーンバッジを手渡して来た。
グリーンバッジゲット!
「サトシ、本気の俺とやりたきゃ、ハイパーボールクラス程度で負けんじゃねぇぞ? 負ける時は俺相手じゃねぇとダメだぞ? わかったな?」
「グリーンさんに負ける前提で挑みませんよ。 勝つ前提でやりますんで。」
「はっ! 旅して1年未満のお前に負けるかよ! …マスターボールクラスに来る事を楽しみにしている。」
そう言ってグリーンさんは手をひらひらさせながら、ジムの奥へと姿を消した。