※この作品はR-18です。

サトシの野望   作:イマクニ

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ハイパーボールクラス、開幕。


第83話

 

 

 

 カンナを抱いてから数日間、カンナからバトルの手解きをして貰いながらセックスに明け暮れた。

 カンナも俺達との肉欲に耽る事にも慣れて来たようで、今ではレズセックスも出来るようになった。

 勿論セックス漬けの生活だけではなく、バトルも頑張った。

 そして俺達は大会へエントリするべく、カンナの家の前に出た。

 

 「じゃあサトシ君、リーフちゃん、セレナちゃん、行きましょうか。 貴方達の勇姿を見させて貰うわね。」

 

 「うん、優勝して来るよ。」

 

 「勝って勝って、勝ちまくるんですからね!」

 

 「私も頑張ったんですから、良い結果出せるように勝ちます!」

 

 そうして、リザードン2匹とカイリュー2匹を出して、セキエイ高原へとひとっ飛びする。

 

 カイリューの内、1匹は俺のハクリューが、この鍛錬期間で進化した個体だ。

 色んなポケモンを育て、俺自身もレベルアップした。

 ジム挑戦時の俺達とはレベルが違う。

 皆、頑張ってトレーナーもポケモンもレベル上げに勤しんだからな。

 今までとレベルの違うハイパーボールクラスの戦いを楽しみに、俺達は飛んで行く。

 

 

 

 

 セキエイ高原のスタジアムでエントリーした後、ワタルさん達四天王が来た。

 

 「やあ、遅かったじゃないか。 本気のジムリーダー達に恐れをなして逃げたのかと思ったぞ。」

 

 「そんな訳無いでしょう、ワタルさん。 ちゃっちゃとハイパーボールクラスで優勝して貴方の首、頂きますよ?」

 

 「ほう? 言うじゃないか。」

 

 リーフ達は、ワタルとサトシの目に火花が散るのを幻視した。

 竜虎の睨み合い、そんな2人に動じず喋りかけるキクコ。

 

 「フェッフェッフェ 小童も随分と見れるようになったじゃないか。 ま、あの時あんな大言壮語を言ったんだ。 アタシと戦う前に負けるんじゃあないよ。 アタシと戦う時は叩き潰すがね。」

 

 「ふむ、キクコよ。 俺が先にサトシと戦う事になるだろう。 俺が先にサトシを叩く。 そしてキクコをも叩いて、ワタルを叩くのは俺だ。」

 

 「ほう? 言ってくれるじゃあないか、シバよ。 また俺のドラゴン軍団で貴様を叩き潰すぞ?」

 

 「あはは 俺が貴方達四天王を全員叩き潰すんで、要らない争い事は辞めましょうよ。」

 

 サトシのその言葉に、覇気と殺気と闘気を発する3人。

 ゴゴゴゴッと音が聞こえそうな修羅場をニコニコと受け流すサトシ。

 そんな異様な光景を遠巻きに見る多くのトレーナー達。

 スーパーボールクラスで優勝してニコやかだった少年も、その覇気に当てられ、一気に消沈していく。

 そんなサトシをカンナはウットリとした目で見守る。

 リーフ達は冷や汗を流しながら、そんな光景を見る。

 グリーン以外のカントージムリーダー達もゴクッと息を呑み、意を決してその場に割り込む。

 始めに口を開くのはナツメだ。

 

 「サトシ君、やっと来たのね。 貴方が来る事を待ち遠しく思っていたわ。 私を超えてみなさい。 どうせ抱くんでしょう?」

 

 最後にボソボソと小さく呟く。

 

 「あの事件以来だな。 私の炎ポケモンで大火傷にしてくれる!」

 

 「アタイの毒タイプで猛毒にするからね! でも、サトシには勝ってほしいな!」

 

 「私の未来の旦那様。 殿方との戦い、楽しみにしております。」

 

 「ビリビリさせるから、覚悟するんだよー!」

 

 「俺の岩タイプで、どんな攻撃も耐えてみせる! 覚悟するんだな!」

 

 「じゃあ、サトシ! 私達に挑んで来なさい! 私達の本気、見せてあげるわ!」

 

 ジムリーダー達からの挑戦状を、俺は真正面から受けて立つ。

 

 「あぁ、アンタ等を超えて、優勝を掴むのは俺だ! そして、四天王を倒して、グリーンさんも倒して、父さんに挑む!」

 

 俺が大声で応えると、人混みからシゲルが現れた。

 

 「サトシ、僕は強くなった。 君を倒すのは、この僕さ! 君を必ず地に這いつくばらせてあげるよ。」

 

 「やってみろよ! 勝つのは俺だ!」

 

 俺とシゲルの間にも火花が散る。

 

 

 

 そうして反俺包囲網が出来上がるも、俺は興奮してワクワクとした気持ちを抑えられない。

 

 早く強い奴等と戦いたい!

 

 

 

 

 大会はトーナメント形式で行われる。

 

 俺は当然初出場なので、シード権等無い。

 

 ジムリーダー達はシード権が有るので2回戦から始まる。

 

 トーナメントの振り分けが終わったようなので、皆で確認に向かう。

 

 四天王、ジムリーダー、俺達で振り分けられたトーナメント表を見に行くと、父さんとグリーンさんが待っていた。

 

 「あ、父さんとグリーンさん! お疲れ様! もうトーナメント表は見たのかな?」

 

 「ああ、サトシ。 間違いなく大変な試合になるが、お前が勝ち上がる事を信じている。」

 

 「お前だけ修羅道に入っているぞ。 中々おもしれぇぜ?」

 

 俺だけ大変? 修羅道?

 何を言ってるんだと思いながら、トーナメント表を見る。

 

 

 

 

 第1試合 サトシ対ナツメ 勝者がアンズと2回戦へ

 

 第2試合 ベテラントレーナー対エリカ

 

 第3試合 エリートトレーナー対ベテラントレーナー

 

 第4試合 エリートトレーナー対セレナ 勝者がカスミと2回戦へ

 

 第5試合 シゲル対エリートトレーナー 勝者がタケシと2回戦へ

 

 第6試合 ベテラントレーナー対カツラ

 

 第7試合 エリートトレーナー対ベテラントレーナー

 

 第8試合 リーフ対エリートトレーナー 勝者がマチスと2回戦へ

 

 第1試合の勝者がアンズとバトル

 第4試合の勝者がカスミとバトル

 第5試合の勝者がタケシとバトル

 第8試合の勝者がマチスとバトル

 

 

 ………。

 

 初っぱなからナツメ!?

 

 ナツメを倒してもアンズ、アンズを倒しても恐らくエリカが勝つだろうからエリカと。

 エリカを倒しても次はセレナかカスミだろうな。

 

 反対側のブロックにシゲルとリーフの名前が有るから、どちらかと戦うのは決勝だ。

 シゲルが勝ち上がればタケシさんと。

 リーフが勝ち上がればマチスさんとのバトルだ。

 

 非常に楽しみだが、ボスラッシュか?

 1回戦の相手と他のエリトレ変わってくれぇ~!

 

 

 「ふふふっ シード権を放棄してまで貴方を指名したのは間違い無かったわね。」

 

 ナツメさんが、背後から語りかけて来た。

 

 確信犯かよ!

 

 

 

 

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