デイビット・マルティネスに転生したのでルーシーとの幸せを闘争で掴み伝説になる!! 作:基地司令
父さんが死んで俺たち家族は家を失った。当然か、あの家はアラサカ社の社宅だったから社員が死亡して家族にアラサカの人間がいなくなれば当然住まわせる必要はない。
幸い身辺整理して引っ越しまでの暫くの間の居住に関しては許可された。この点はアラサカにしては珍しい、前世初期コーポでゲームを起動した際はあっさりクビにされ命まで取られかけたのを思うとデイビットは幸運な方だったと思えた。
時は流れ…
2075年6月4日 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
デイビット・マルティネスが17歳になる。エッジ ランナーズでは荒れていたデイビットも落ち着き冷静かつ大胆さを持つストリートキッズとなっている。まぁバイトとして原作以上に早い段階で裏BD販売を手始めに犯罪社会に足を踏み入れていた。
「結末が変わらないのであれば2076年までの命か…でもまだ死ぬつもりはない」
10年前父さんが死んでから母さんはより仕事に没頭するようになった。救急の仕事は過酷だ正直母さんの仕事の十分の一も理解できないけど…でも唯一欠かさなかったのは誕生日祝い必ずその日は非番にして祝ってくれたのは地味にうれしかった。前世を含めれば40半ばのオッサンだけど…
「デイビットおはようあとお誕生日おめでとう」
「おはよう母さんありがとう☆今日は休み?」
「当然でしょ♪今日はどうする?マーケットにでも行く?
「母さん俺も17だよ?いい加減子離れして新しい相手探してもいいと思うけど」
「馬鹿ね母親からしたらあんたはまだまだ手に掛かる歳よ。安心できるのはアラサカで出世した時ね」
それは母さんの口癖だ、父さんがそうだったからか母さんは俺をアラサカに入れようとしてアラサカハイスクールに進ませた。エッジランナーズであった様に実際にはアラサカに入らないと思うが、母さんの意思を拒否するつもりもない。俺はそれなりの成績でハイスクールに合格した貧乏人ながらそれなりに馴染んでるように思う。
「母さんそろそろ俺もサイバーウェア入れたいんだけど?」
母さんは少し困った様な表情をした後
「まぁ遅かれ早かれそれは言ってくると思ってたしアラサカに入るなら必要よね…」
「いいわよ少し早いけどいくつか入れましょうか」
「え!? 自分で言っててあれだけど母さんいいの??」
「何よ入れたいんでしょ?私だって多少入れてるし別に普通よ」
正直意外だったもちろん母さんがを入れてるのは知ってたけどピンキリとはいえ基本的に高価な買い物と言っていいサイバーウェア導入をあっさり許してくれるとは思わなかった。
「それで?どんなウェアを入れたいの?」
「出来れば目と手基幹システム」
「あら、思ったよりちゃんと考えてるのね」
「目はキロシベーシックオプティクス、手は衝撃吸収体、システムはパララインMk.1 この辺ならいいわよ」
「マジかよ!本当にそれ入れてもいいの?」
「リパーに用意させてたのよ。まさか自分で言ってくるとは思わなかったけどね」
「でも母さんカネ大丈夫なの?」
「馬鹿ねリパーが支払いに心配のある人間の為にパーツを用意する訳ないでしょ大丈夫よ」
そう言って早速車でリパーの所に向かう。
「母さん近場のリパーじゃないの?」
「あたしのなら兎も角あんたが入れるのはそこそこ値の張る物よリパーも選ばないとね」
2075年6月4日 11:30 ワトソン地区リトルチャイナ
「この辺あまり来たことないな母さんはよく来るの?」
「仕事ならね普段はあまり来ることはないわ、でもここには腕のいいリパーがいるから来たのよ」
車を降りろ時に入ると目的地は直ぐだった。ワトソンに来た時点でそんな気がしてたけどやっぱりヴィクの店だ。
「ヴィクター来たわよ」
「グロリア・マルティネスまさか本当に来るとはな」
「何よぉ来ないと思ってたの?」
「少しだけな、だが勿論物は用意してあるから心配ない」
「母さん?」
「ああごめんなさい彼はヴィクター、シティ一のリパーよ。ヴィクターあたしの息子デイヴィッドよ。今日は頼むわね?」
「やぁデイヴィッドよろしくな」
「はい、よろしくお願いします」
「まぁそんなに緊張しなくても大丈夫だ。じゃ座って」
「気分はどうだ?」
「大丈夫ですワクワクします」
「そりゃいいまぁ今日は基幹システムを含めて大掛かりになるから麻酔で眠ってもらうがもし今後もサイバーウェアを付ける気があるなら先ずは俺に相談しなグロリアの息子なら多少はサービスしてやる」
「ありがとう覚えておくよ」
「ああ、じゃあ良ければ始めるが?」
「頼むよ」
「OK、麻酔を打つぞ」
どれくらい時間が過ぎたのか少しづつ意識はっきりしてきた感覚的には変わらない。
「やぁデイヴィッドお目覚めかい?気分は?」
「悪くありません。良く寝た感じでスッキリです」
「良かった強化手術は問題なく終わった体をスキャンしたが異常はなかった」
「かあさんは?」
「今少し出てるが、すぐ戻る」
そういってすぐの誰かに連絡を入れる。
「グロリア、デイヴィッドお目覚めだ問題ない全て終わったよ。来られるか?ああ分かった待ってるよ」
「すぐに来るそうだ」
それから母さんが来るまで注意事項の説明を受け抑制剤を渡された。30分ほどで母さんはやってきてベクターの礼を言って家に戻った。どうやら手術をしてる間にお祝いの用意をしていたようで家には普段より贅沢な料理が用意してあった。
「たまには贅沢してもいいじゃない」
そういって珍しく酒まで飲んでた「明日は仕事だろ?」とは言わなかった。
2075年6月5日 06:30 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
次の日目覚めたときには母さんはいなかった。前日休みを取った分働いてるのだろう。感謝しつつ自分も身支度を済ませハイスクールに向かうアカデミーに着くと早速取り巻きを連れたタナカ君が近づいてきた。
「やあやあ貧乏人未だにクロームも入れてないやつが何でアカデミーにいるんだ?」
「タナカ君何か用かい?」
「だからクロームm」
「目はキロシベーシックオプティクス、手は衝撃吸収体、システムはパララインMk.1 最低限は入れてるよ」
「おいおい嘘はいけないな!それだけ入れるのにどれだけエディーを使うとお」
「ザっと35000だろ?解ってるよ」
「…本当なのか?」
「リンクを繋いで視るか?」
やや躊躇ったタナカ君が意を決してリンクを繋ぐ
「本当に入れてるのかよ!?凄い!すごいなお前!」
「お前気に入った今日終わったら付き合えよ」
「え? 別にいいけど何処行く気?」
「お前もアラサカ行く気なら武器の一つも持って戦えないとな? 射撃場行くぞ!」
今生はデイビットが問題をあまり起こさずに余計な出費(弁償その他)が発生しなかった為貧乏は変わらないもののスクール内でも孤立する事なく、比較的平穏な学生ライフを送っていた。
タナカ君からのいじめも気にするほど酷くなかったので流していた。(前世の方がひどかった)
「タナカ君射撃場に行くって言ってたけどシティセンターの方に行くの?」
「当然だろ!ナイトシティ一物が揃う場所だ武器を含めてな、お前は武器持ってるのか?」
「リバティを持ってるよ装弾数も多くて威力も十分ある」
「パワーピストルね、俺はコレだユキムラ」
「テック系かしかもアラサカの」
「パパも同じの持ってるよから信頼性がある」
その後シティセンターに移動してひたすら銃をぶっぱなした。勝負を挑まれたけど普段見せる場面が多いだけに腕前は大したことはなくかなり楽勝で勝ってしまった。不満を隠そうとしないながら3000€$を送られた。
帰宅すると母さんがいて帰るのが遅いと叱られてしまった。解せぬ
2075年6月8日 20:30 ナイトシティ シティセンター コーポレートプラザ
雨の中複数のパトカーが停車する中の一台に乗るNCPDの警官が通信をしている。
「まったくお前もツイてないな後5分で上がりって時に駆り出されて」
「バッジを置く気があるならさっさと汚ねぇベッドに飛び込んでママンが今日買った通販の話を聞きながら寝るんだなって脅されてよ」
「そいつは法の番犬らしい仕打ちだな」
「雨が恨めしいぜ」
そこに近づく人影が…
「ん? おいなんだお前 離れろ」
「殺されたいん…ん?」
ドン!バリィ~~! 突然の銃声に付近にいた警官が振り向く。
犯人がリロードをする間に警官は銃を抜きためらいなく射撃する。NCPDの基本武装は当然拳銃ではあるが複数人が発砲したことで機関銃のように連続した発砲音が響く。
犯人は特にダメージを受けた様子はなく振り返ると拳銃で応戦壮絶な打ち合いとなる。これが生身もしくはギャングの類なら被害は最初の警官だけで済んだかもしれない… だが相手が悪かった。相手は内蔵式の武器を含む重装備のサイボーグであり一瞬にして複数の警官を撃ち殺した。
「サイバーサイコシスだ!」
「MaxTacを呼べ! うぉっ!」
ある者はハチの巣にある者は縦に体を真っ二つに切り裂かれ僅かな時間で地獄が出来上がった。犯人の男が警官を全滅させたタイミングで現場にAVが飛んでくる。真上に迫るAVの攻撃を寸前でかわし、距離を取り攻撃を始める。
『オーバヒートさせろ」
「軍用のICE(アイス)を使用しています」
「こっちも軍用だろうが 降下だ」
MaxTacのクイックハック攻撃で麻痺状態になり動きが止まった所に降下したMaxTacが取り囲む、M-179アキレスで撃たれ倒れたところに接近男は最後にMaxTacを至近距離から射撃するもそのまま頭を撃たれて無力化された。
2075年6月8日 22:30 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
「あああーっ!うっ ううっ うぐっ ああっ」
「うっ うああーっ…ああっ」
「ハァ~どうだーい?二時間前死にたてホヤホヤエッジランナーの脳みそから取り出した生の記憶だ」
「すっげぇ!ドク!ホントヤバいBD持ってんな」
「フハハハハッ すっげえのはこのブレインダンスJKってやつさ」
「なにしろ無規制だからな」
『ああっマジで脳がシビれる吐きそ~」
「まぁ完全なサイバーサイコシス野郎の頭ん中にいたんだから誰だってそうなるさ~」
「んじゃゲロ出す前に次のBDだ」
「次は何?」
「とっておきのさ」
「あ”っ!あ”はぁぁぁぁっ!!い”く”ぅぅぅっっっ!!」
「んうっ、ふうぅん………♪」
「はぁ?ざっけんな」
急にジャンルが変わったし今必要としてねぇ!
「ドク変なの見せんな!」
「ハハハハッお前にはまだ早かったか?」
「うるせぇ!」そう言ってホロ通信を切った。
(あれ?今のエッジ ランナーズ 冒頭じゃなかった?シリーズ始まった?)
ご覧いただきありがとうございます。
今回はサイバーパンク エッジ ランナーズ1話冒頭を書き込みました。
海外のまとめサイトの情報も参考に作成していますが、もし矛盾がありましたら指摘していただけると嬉しいです。
次回はエッジ ランナーズでは死亡したグロリア・マルティネスがどうなるかも注目です。
皆さんはサイバーパンク2077・サイバーパンクエッジランナーで脳を焼かれましたか?
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