デイビット・マルティネスに転生したのでルーシーとの幸せを闘争で掴み伝説になる!! 作:基地司令
2075年6月10日 05:30ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
デイビットの目覚めは最悪の一言に尽きる。彼の母親が子と共に事故に遭いまだ丸一日経っていないが、最悪このまま死亡する可能性は低くはないのだ。
「はぁ~」
今のところ病院から連絡は来ていない。トラウマに加入していたこともあり即スカベンジャーに引き渡される危険はないと思う。
「心配の種は尽きないけど母さんが望みがアラサカの頂に上る事なら出来る限り頑張るさ!」
(流石に朝一でリパーの所に行くのは止めておこう、スクールに行って後でドクかヴィクに相談しよう)
この世界では勉強出来る環境がある事がどれだけ幸運なことかデイビットはよく知っている。アラサカハイスクールは中等教育教育機関としてナイトシティ最高の教育機関に選ばれたこともあり、教育の質は非常に高い。
もしデイビットが単にストリートで生を受けていたなら初等教育を修了していれば上等といいってもが、実際は片親がコーポ勤めだったというのを考えれば苦労しつつ順調に進んでいると言っていいだろう。
2075年6月10日 08:15ナイトシティ 市内中心部 コーポレートセンター アラサカタワー
「マルティネス君おはよう!」
「よう!マルティネス早いな?」
「ああぁ…おはよう」
「デイビット!」
「カツオ君」
「大丈夫か?」
「うん なんとかね」
「パパも心配してた、お前が来なくなるかもしれないって」
「やっぱ迷惑かけちゃったね」
「だから!そういうのはいい」
「まだ病院から連絡ないのか?」
「意識が戻るか容体が急変したら連絡があると思うけど…」
「もし連絡があったら俺にも知らせろ」
「わかったよ」
2075年6月10日 13:40ナイトシティ 市内中心部 コーポレートセンター
♪~~♪~~
「デイビット・マルティネス様でお間違えありませんか?」
「はい間違いありません」
「こちらはトラウマ・チームコールセンターです。契約者グロリア・マルティネス様の意識がナイトシティメディカルセンターで回復しましたのでお知らせ致します。」
「本当ですか!?すぐいきます!!」
♪~~♪~~
「どうした?」
「今知らせがっ意識が戻ったって」
「わかった!車を回す」
「お前運転は?」
「?出来るけど」
「じゃ頼む」
「わかった!」
2075年6月10日 14:20 ナイトシティ ワトソン地区 リトルチャイナ ナイトシティメディカルセンター
「マルティネスさん」
「先生母さんは?」
「今検査をしていますが安定していますよ」
「よかった」
「しかし事故から身体の回復には時間が必要ですからしばらくは入院が必要です」
「大体二月をめどに退院できると思います」
「わかりました先生よろしくお願いします」
「お任せください」
その後…
ナイトシティメディカルセンター 病室
「母さん?」
「デイビットよかった!あなたも無事だったのね あっ痛!」
「母さん!」
「平気よ昨日の今日で意識が戻るの事なんて初めてのことでどんな不調が出るかわからいいって」
「医者に問い詰めたりしないでよ?」
「わかってるよ」
「それとトラウマ契約しててくれて助かったよ」
「そうねお互い死なずに済んだしお金を惜しまなくて良かったわ」
「まぁ仕事は続けられそうにないからこれからが大変だけど…」
「スクールには残れないけど…いい思い出にはなったよ」
「行かなければ知る事の出来なかった経験がたくさんあった」
「そうね…融資の話に乗ってもいいのよ?」
「考えてみたけどあまり気が進まない」
「そうね仕方ないわね」
「お金は何とかするよこの町じゃは仕事に事欠かないから」
「そりゃそうだけど傭兵でもする気?」
「かもね」
「危ないことはしてほしくないんだけど」
「治療費を稼ぐ必要があるでしょう?仕方ない」
母さんには「任せて」と言って病室を後にする。
(とりあえずヴィクターに相談しよう)
♪~~♪~~
「デイビットどうした?」
「すまない少し相談があるんだ今から行ってもいいかな?」
「ああ今日は急ぎの予定はないから問題ない」
「よかった直ぐ向かうよ」
「わかった」
同日 08:15ナイトシティ ワトソン地区 リトルチャイナ
「ヴィクター来たよ」
「待ってたぞ調子は?」
「昨日事故に遭った以外はいいよ」
「待て何があった?」
「アニマルズの襲撃に巻き込まれたのさ」
「一人の時か?」
「母さんが一緒だった重傷だけど生きてるよ」
「きちんと治療されてるのか?スカブ野郎に狙われる可能性は?」
「大丈夫だと思うよ?意識が戻ってるしトラウマ契約者だから待遇もいい」
「どこから聞いたらいいかわからなくなってきた…」
「じゃ俺の相談からいいかな?」
「ああそうしよう」
「OK母さんの荷物の中からコレが出てきたんだ」
「あんたなら何かわかるだろ?」
「これは!サンデヴィスタン」
「いやでも何でグロリアが」
「母さんは例のサイバーサイコの現場に行ってたんだ」
「はぁぁ」
「なるほどなそれで取り外されて売れそうなコイツを持ち逃げしたのか」
「たぶんね」
「って事は当然買手がいる筈だ」
「でももし金を受けとっていなければ相手のものとは言えないよね?」
「それは通じないだろうな」
「相手に話が行ってるならもう買った気でいる可能性も十分ある」
「もし話が変わったなんてことになれば面倒なことになるぞ」
「それでもコイツを使って稼がないと母さんの治療費なんかを用意できないんだ」
「取引相手に渡せばそれで金は入ってくるだろ?」
「あとは出来ることをやるのが一番だ」
「わかったよ」
「デイビットそんな顔するな手は貸してやる」
「お前さん銃は使えるか?」
「使えるよ」
「なら幾つかチップをやる金はある時でいい」
「回路ショート・化学汚染・増援要請・オーバーヒート」
「後簡単なコードハックの訓練機材俺が持ってても意味ないからな」
「いいのか?売れば金になるだろ」
「いいってグロリアの為だせっかく生きてたのに息子が無茶して死なれたアイツをみたくない」
「ありがとう必ずデイ金と礼はするよ」
「気にするな頑張れよ」
「ああ」
やっぱりヴィクターは最高だ‼適切なアドバイスをしてくれる。メインは母さんに金を払ってるから、揉めない方がいいのは確かだ。本当はサンデヴィスタンを入れた状態の方がルーシーとエンカウントすると思ってたから入れるつもりだったけど予定を変えよう。ひとまずスクールに連絡を入れる。
♪~~♪~~
「デイビット君先日の件ですか?」
「まぁそうですね」
「まずは融資の件はお断りさせてください」
「そうですかとてもいい話だと思いますが?」
「わかってますただ家庭の事情が変わりました」
「それから自主退学するので手続きをお願いします」
「!?どういうことです?」
「先日帰宅時事故に遭って母が重傷となって治療費を確保するのが大変で学費に回す余裕がありません」
「尚更融資を受けるのがいいと思いますが?」
「すみませんもう決めたので」
「はぁわかりました」
「手続きをすすめます」
「今までご支援ありがとうございます」
さてこれで学業はおしまい。名残惜しいけど前世の高校で学ぶ以上に知識は得られたから悪くはなかった。
カツオ君が知ったら何というかな?
2075年6月9日 17:00 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
サンデヴィスタンは結局付けなかったけどどうやってメイン達と出会えばいいんだ?普通なら母さん経由だけど、上手くいくか?
♪~~♪~~
「なに?」
「母さんいまいい?」
「大丈夫寧ろ退屈すぎて困ってるわよ」
「何かサイバーウェア売ろうとしてた?」
「どうして?」
「持ち帰った荷物の中から出てきたのを少し見ちゃって」
「誰かに話した?」
「ヴィクターには話したよ」
「なんて言われた?」
「取引相手がいるならそれに渡せって」
「はぁ」
「この連絡先の相手に連絡してソレ渡しておいて余計な話はしないでね」
「わかったよ」
送られてきたのは連絡先だけだった。だけどまぁメインだろうな…
♪~~♪~~
「誰だ?」
「あのっグロリアの代わりに連絡しました」
「何の用だ?」
「物の引き渡しについてです。」
「奴は何してる?」
「事故に遭って病院です」
「送った場所に来い30分後だ」
(わかってたけどメインは愛想が悪いなまぁ知らない人間から連絡があれば警戒するか)
しばらく後…
指定されたのはここだけど…ここジュディとルーシーのアパートじゃん
「待ってたぞ」
「あんたが連絡相手か?」
「何だ相手のことも知らずに来たのか?」
「何せ本人か来られなくなって急遽連絡したからね」
「で?お前は何もんだ?」
「うっ 息子だよグロリアマルティネスの息子デイビットだ」
「息子⁉ホントかよ!」
「ジョークじゃないだろうな?」
「ホントさ」
「そうかで?物は?」
「この中に」
サンデヴィスタンを入れたバックを投げる。
「確かに」
「で聞きたいことがあるんだけど?」
「答えるかわからんが言ってみな」
「何で囲まれてるの!」
銃を抜いてメインに向ける。すると別方向から男女が出てきて銃を向けてくる。
「万一に備えるのは当然のことだ」
「俺撃ち合いするつもりで来てないよ」
「金はもらってるしね」
「俺もだここまで来た時点でそれは無いと思った」
「まぁ一応だ」
「これから俺も傭兵始めるからいい話あったら教えてくれよ」
「機会があればな」
2075年6月10日 21:00 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
メインの迫力はすごかった。強者のオーラは流石歴戦の傭兵と言っても過言じゃないだろう。
アダム・スマッシャーと比べると見劣りすると思うけど、十分な迫力があった。
皆さんはサイバーパンク2077・サイバーパンクエッジランナーで脳を焼かれましたか?
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