デイビット・マルティネスに転生したのでルーシーとの幸せを闘争で掴み伝説になる!! 作:基地司令
ルーシーとの初仕事から数日が経ちデイビットの立場は早くも大きく変化していた。連日ルーシーとのコンビでNCPD案件をこなしている中で手に入れた報酬と戦利品により過去にない多額の€$を手に入れていた。この時点で報酬の取り分は当初は7:3だったものの現在では6:4となっており短期間ながら二人は急速に強い信頼関係を構築しつつあった。
2075年6月21日 07:00 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
(今日はルーシーが初めて仲間を連れて来て一緒に仕事する日だ。誰が来るかは聞いていないが、ルーシーの交友関係から考えると……)
♪ ~~♪ ~~
「♪ おはよう準備は出来てる?」
「おはよう やけに機嫌よさそうだな?」
「当然でしょ! あんたと組んで以来一人でするより何倍もいい稼ぎになってる機嫌が悪いわけないでしょ」
「でも、今日はルーシーの仲間を加えるんでしょ取り分が減っちゃう心配はないの?」
「なに言ってるのよそれならその分稼げば問題ないわその為にあたしの仲間を呼んだのよ」
「勿論前もって話してた事だから異論はないけど、今日の仕事はNCPD案件じゃない危険度も跳ね上がるよ?」
「デイビット……あんたがサイバーパンクになってメジャーに行くなら当然超えるべき試練の一つなのよ? 覚悟が決まったんじゃなかった?」
「ごめん 少し緊張してただけ 大丈夫やれるよ」
「今日はもう引き返せないわ覚悟してね? 後1時間で行くから」
「待ってる」
08:00 ナイトシティ サントドミンゴ地区 H04メガビルディング
♪ ~~♪ ~~
「デイビット準備は?」
「いつでもいいよ」
「10分で着くから降りて来て」
「了解」
(はぁ~ 今更怖気づいてもしょうがないからな)
メガビルディングを出るとアーチャー社製ヘラ EC-D i360カスタムが入ってきた。デイビットが購入後大幅なカスタムを施した専用車両。元々低価格を売りにして発売された為50年以上経過した2075年のナイトシティでもよく見かける車両の一つ、傭兵業をする際の相棒としてデイビットが選びこの車両の弱点である構造上の脆さをシャーシの補強で対応しエンジンは積み替え馬力250まで強化。重量も増加したものの走行安定性は寧ろ向上した。
勿論窓は全面防弾仕様となってるこれはこの町では仕事的に必須装備の一つと言える。
「おまたせ」
「改造終わってたの?」
「今朝終わったのホントはあと4日必要だったけど急かしたの」
「それ手抜きされてない?」
「大丈夫もしそんなことしてたら私がこの手で殺してやる」
「ははっ」
「本気で言ってるのサイバーパンクの相棒だから当然よ」
「そうだねその時は俺も一緒に行くよ」
「ルーシーの仲間は」
「後ろに来てる」
スプロンFS3デイビットのヘラEC-D i360同様的低価格で購入でき信頼性もある車両。ヘラとの違いはほぼ基本から改造していない事。移動手段以上の運用を想定してないのもしれない。
合流した一行はホロ通信を繋ぎ挨拶を済ませる。
♪ ~~♪ ~~
「どうした?」
「簡単に顔合わせよ」
「お前がデイビットか? 俺はファルコ役割は主にドライバーだ。 でこっちがレベッカ」
「ルーシーが珍しくチーム以外で仕事しない? って言うから来た。あーしはレベッカ足手まといになるなよ?」
「二人ともよろしく?」
「挨拶は済んだわね行きましょう」
「ルーシー運転していいか?」
「勿論デイビットの車だしね」
「悪いこの日を待ってたんだ」
「フッ 新しいおもちゃをもらった子供みたいに明るくなったわね」
「ルーシーあんまり揶揄うなよ俺も経験がある」
「とっとと行こうぜ早くぶっ放したいからよ~」
09:20 ヘイウッド地区 ビスタデルレイH5メガビルディング
「目標はH5ビルディングと隣接する市場のヴァレンティーノズの殲滅とビル内の誘拐された被害者の救出」
「クライアントの家族が被害者か?」
「恐らくね」
「奴らのボスは」
「ミゲル・ロドリゲス市場を仕切ってる」
「見つけたら撃っていい?」
「ダメとは言われてないから大丈夫だと思う」
「敵はビル内が特にが多いから油断しないようにね」
「侵入はルートは?」
「無難に市場の敵を攻撃してビルから増援を出させて出来るだけ削る」
「そして突入か敵の総数は?」
「ビル内含めて300ってところね」
「ルーシーは後方待機だから俺を入れても3人か……分が悪いな」
「ファルコ~あんたビビってんの?」
「レベッカお前もこの規模の戦いの経験ないだろ」
「あたしは全然余裕だからね!」
「ルーシー人質の数は?」
「3人残らずコーポの子供ね30階に監禁されている」
「子飼いの部隊も動かさず傭兵を雇うなんて訳ありか?」
「どうでもいいわそれからビル内にはタレットが三機配置されているわ」
「面倒だなハッキングしてダウンさせれないか?」
「もっといい方法がある敵味方を入れ替えて背後から攻撃して混乱させる」
「じゃ頼むその隙に人質を確保する」
「な~そろそろ始めない? 今日の為に手に入れたコイツを早く撃ちたい!」
「そうしよう」
正直ネットランナー含めても4人で相手にするのは無茶な数ではある。それも正面から相手にするのは無茶が過ぎるのは誰から見ても明らかだ。しかしそれは一般人やNCPDの考え方であってサイバーパンクには当てはまらない。派手な仕事の最中に死ぬことで伝説となる日を夢見るサイバーパンクにとって無茶は日常であった。
「市場周辺は大した数じゃない一気に片づけるぞ!」
バン! バンバン! ガガガガ! ガガガガ!
「オラ! オラ! 一般市民は散りな! ここは戦場だ!」
「レベッカ! 市民は撃つなよ面倒なことになるぞ」
「わぁってるよファルコ付き合い長いんだ何度も言うな!」
「みんな気を付けてビルの連中に連絡が入ったみたいすぐに来るわ」
「心配いらないルーシーもう終わる」
「ファルコビル正面に回って出てくる連中を足止めして」
「わかった」
「クソ応援はまだか⁉もう全滅するぞ」
「上には連絡したもう来るはずだ」
「とにかく撃て奴らの隙にs」 パァ~ン ビシャ!
「ヒィィもうダメだ逃げるか?」
「そんな事考えるないいから撃て」
ガチャ! パン コロン
「グレネードだ!」 バン!
バン! バンバン!
「市場はクリアだファルコは?」
「最初の集団を仕留めたところだ」
「まだまだ来るわよまだ半分も仕留めてない」
「次連中を片付けたらそのまま上に向かうか?」
「ああそうしよう」
「来るわよ蜂の巣にしてやれ!」
ババババババッ! ババババッ
「くたばれぇぇ~~!」
「あ~あ ぐちゃぐちゃだ」
「待ち伏せ場所に馬鹿正直に下りてくる奴はバカだ」
「デイビット今からあたい等が同じことするのにそれ言うの?」
「あ~ 今の無し」
「おしゃべりしてないで行くぞ」
「どこまで上がればいいんだ?」
「このビルは封鎖されてるから電力も制限されてここから15階に上がって20階までは階段そこから30階までまたエレベーターで上がれるわ」
「わかった!行くぞ」
「ルーシーカメラがハック出来るならマーキングだけでも頼む」
「データは今送るわ」
「出てすぐに10人くらいか…」
「その位なら平気だ上の階から増援を集めてる最中らしいな」
「奴らも自分の足とエレベータ以外移動手段がねぇから対応が遅いだけだ」
「数で押される前に進まないとな」
「着くぞ~いいな?」
「応!」
「当然」
目的の階に着くと一斉に射撃を始める、不幸なことに次に降りるため待機していたギャング数名がハチの巣になる。その他の応援要員も次々撃ち倒されていく。
「なんだぁ?コイツ等弱すぎだろもっと歯ごたえあると思ったのに」
「確かにあまりにあっさりここまでこれた」
「まさか状況を正確に把握してないのか?」
「そのまさかでしょうね、カメラ越しに話を盗み聞きしたけど別のグループかNCPDを相手してるつもりでいる」
「先に降りた仲間から情報を獲ようとしてるけど、応答しなくて焦ってるけど」
「あたし等が始末して上がってきたからな」
「ここから先はより気を引き締めてね?ここまでは油断してたけどこの先は本気で来ると思って」
「分かってる」
皆さんはサイバーパンク2077・サイバーパンクエッジランナーで脳を焼かれましたか?
-
ルーシー
-
レベッカ
-
ドリオ
-
メレデス
-
ジュディ
-
エヴリン
-
パナム
-
マイヤーズ
-
その他