懺悔室は噎せ返るほど性の香りで満ちている~小動物系修道女のハメ請い挑発フェラオナニー~ 作:紺真淡希
そこは、修道女がひとりで管理していた。
「おはようございます、シスターゼニア」
ゼニア、と呼ばれた修道女が
背後からは濃紺一色としか映らぬ出で立ちも、正面からは
美しいというより、愛らしい。
一言で語れば、
神に仕える者の正装たる修道服は余裕をもった作りとなっており、胸元のささやかと言わざるを得ない膨らみも特に目を惹かない程度、なだらかな曲線を描くに
その修道服は、いつも洗いたての香りがした。
日の光に
「おはようございます、ゲイルさん。今日もお越しくださるとは……熱心ですね」
ゲイルと呼ばれた男は、一週間ほど前から村に滞在している冒険者だ。
悪く言えば平凡、良く言えば堅実。
鍛え上げられた屈強な身体と経験だけを武器に、人より少し多く働き、人より少し多くを稼ぎ、されど彼でしか行えぬといった特筆すべき戦果はなく、極々ありふれた熟練であり、ギルドでも十分に上澄みだと称されるB
ゲイルとゼニア、ふたりが並ぶとまるで大人と子供だった。
人一倍大柄なゲイルと、平均よりもやや小柄なゼニアでは、体格差は頭一つ分を優に超える。
「ええ、まあ……それで、その……」
それほどの大男であるゲイルが、その無骨な顔つきを
さしたる間でこそなかったものの、その僅かな時で、ゼニアのほうが彼の意図を汲み取った。
「……今日も、ですか?」
「あ……え、ええ、
「
ゼニアは
ゲイルに背を向け、花壇に向かうことでより際立つ臀部の
それを凝視し、ゲイルが生唾を飲み込むも、ゼニアはなんの反応も返さない。
教会の居心地は、決して悪いものではない。
なにより、愛らしいシスターが出迎えてくれるこの場所に女性ならまだしも、子供や男が寄りつかないのはあまりにも異質だ。
村そのものが排他的で、
シスターゼニアが、村の外から来た余所者であること。
教会のそれが、今となっては主流から外れた宗派であること。
それら全てが重なった結果、この幼い少女は村人から露骨に避けられ、悪評を垂れ流されていた。
「ふふ、この子たちも、もうじき咲きそうです。とても、よい色に咲くのですよ? ゲイルさんにもご覧いただければよいのですが」
――シスターゼニアは色情狂で、ひたすらに男を
そうした
ゲイル自身、噂を聞いて下心から訪れたひとりだった。
ただ、実際に出会ったゼニアは、あまりにも……。
「…………」
ゲイルは込み上げる欲望を誤魔化すよう首を振ると、懺悔室へと向かう。
この教会を管理しているのは、彼女ひとり。
どう取り
それでも、決してそうだと悟られぬよう、徹底する。
ゼニアは、他者に見られている限り花壇の管理を止めはしない。
それをゲイルも理解していた。
◇◆◇
懺悔室は教会の地下にある。
片側の扉には
懺悔を受ける側はここではなく、聖堂から直で入ることができる抜け道を主に使用する。
――『扉から人が出入りしている』と思わせる必要があるも、実際に出入りするところを見られてはならない。
その上でなお、実状を見られてはならない、個人を特定されてはならない。
それ故に生み出された
ゲイルは慣れた手つきで、懺悔室と書かれた扉に手をかけた。
古ぼけた扉は、どうしても開く際に音を
ギィ、と泣いたそれを背後にひとたび扉を
それは、露骨なほどに人の
古い建物の香りも、
体液が、その名残が、どれだけ掃除しても落ちきらぬほどこびり付いたそれが
その発生源は、こちら側ではなくあちら側。
薄暗く、狭い懺悔室の中心。
後付で設置されたであろう、部屋を二分する木製の仕切り。
その中心に位置する、あちらとこちらを繋ぐ唯一の
その手前、簡素な椅子に腰を下ろし、ゲイルは対面が現れるのをただ、待つ。
そうしてしばらく。
仕切りの向こうに人の気配を感じ、直後に、居ずまいを正す
この教会には、シスターがひとりだけ。
誰がいるか
「神の前で、全てを告白するのです」
ゲイルにとってはもはや聞き慣れた声が、彼に懺悔を
ゲイルは椅子に座り直し、祈るよう
「……俺はまた、シスターを犯してしまいました」
そう、告げた。
前振り回でした。
明日投稿予定の2話~4話まではいやらしく仕上がっているかと思われます。
ここすきとかここすきとか、あとここすきなどのご用意をしてお待ちいただけましたなら幸いです。