①東方Projectの二次創作
②幻想入り
③二次創作ネタを盛り込み
④オリジナルキャラ多数
⑤不定期な投稿
⑥作者はレイヴン
以上の要素が入っておりますので苦手だというお方はプラウザバックを・・・・そうでない人はゆっくりよんでいってください
月が発する光が木々の隙間から刺され、俺は森林の中を湿った空気をまといながら足を引きずりながら、撃たれた脇腹を抑えつつ頭から垂れ落ちる血を拭いつつ歩いている。酷い有様だ、荷物の運搬の仕事を受け、奇襲に合い、俺以外の奴らは殺され荷物は奪われ。
情けないもんだな、そう思い自虐的に失笑しながらその場に座り込み空を見上げ月を見る。
「・・・・綺麗なもんだな、全く・・・・」
ため息がでてしまうくらいに。考えていたよりも意外と楽に死ねそうだなこれは、そんな事を考えていると過去の記憶が視界に浮かび上がる。親父とおふくろ、学生の頃、士官学校、戦友たち・・・・色々な事があり、色々な奴らと出会っては分かれていった。思い浮かぶ記憶に意識が行ってしまい徐々に全身から力が抜けていくのが他人事のように感じてしまう。
そんな時、眼前に一人の女が降り立つ。長い金色の髪を複数束ねている毛先、着用している帽子にはそれぞれリボンが結ばれ、紫のフリルが着いたドレスを着用しており、その手には一つの傘があった。そしてその目は菫色で、まるでアメシストのように思えるほど綺麗な目をしている。気づいたら走馬灯は消え去り今この時、俺は彼女に見惚れてしまっていた。
「大丈夫?酷い出血のようだけど」
「・・・・大丈夫・・・・じゃ無い・・・・っての・・・・」
俺は血の匂いでむせ返るのを我慢しながら返答する。
「見たところ襲われたって感じかしら、酷い有様」
「・・・・悪かったな」
「憂いのある表情ねぇ・・・・」
彼女はそう言うと少し考える素振りをする、そして
「貴方、私に雇われてみない?」
「・・・・何?」
俺は彼女の突然の申し出に困惑してしまう。その時、彼女の周辺の空間が裂け、その穴から別の場所が見える。彼女はその穴を覗き込む
「軍人ではないようねその服装、同じものが見当たら無いし。貴方傭兵なの?」
「あ・・ああ・・・・俺は確かに傭兵だ・・」
どうなっている?彼女の能力というのは間違いないだろうが一体どういうものなんだ?別の場所を映し出しているだけなのか?目の前で起きている事が理解出来ないでると彼女は言葉を繋げる
「じゃあ丁度いいわ、怪我も治さないといけないし。そのままだと出血が多すぎて死んでしまうわよ」
「だ・・・・だけどよ・・・・」
何がなんだかわからなくなってきていた。突然現れた彼女には見覚えも無い、初対面だと言うのに何故俺を雇おうとしている?
「でも死ぬのは嫌でしょう?」
・・・・まるで心を見透したかのように彼女はそう言う。確かに彼女の言うとりこのまま死んでしまうのは御免こうむる。悠長な事は言ってられないのも現状だ。実際いまでも意識が薄れていっている。
「じゃあどうするの?」
受けるしかない、騙さるかどうか分からないがこの場で死ぬのをまつくらいならば。
「なら・・・・契約は成立ね」
途絶えていく意識の中俺が最後に見たのは、彼女がうっすらと微笑む姿だった。
深い霧が立ち込める竹林の中、日本の奈良時代で建てられた屋敷がある。その一室にて二人の女性が対面していた。
一人は長い銀色の髪を三つ編みにし、前髪は真ん中で分けている。左右で赤と青で配色され、服とスカートで配色が左右逆となっているその服の随所には星座が描かれていた。
「大丈夫なの紫、彼に任せてしまって」
彼女は正面に座っている相手、菫色の目をしている紫と呼ばれた女性は口を開く
「大丈夫よ、傭兵と言っても信頼は出来るはず。彼には悪いけど色々と見せてもらったしね」
紫は彼を通して見た事を思い浮かべ苦笑を浮かべる。
「ただ永琳、さっきも言った通り・・・・」
「わかってるわ、当分はここに済ませれば良いのね」
彼女、永琳はそう返答する
「じゃあ彼が目を覚ましたら連絡するわ」
「ええ、ごめんなさいね永琳。後の事は任せるわ」
と言い彼女は立ち上がり空間に穴を創り出しその中に入る。そしてその穴は消えさりその場は元通りとなる
「・・・・やれやれ・・・・」
永琳はため息混じりにそう呟き、言葉を繋げる
「町奉行所を作るなんて・・・・それも今更、何を考えているのかしら・・・・」
以上で導入は終わりとなります。小説を書くのは初めてなのですが手探りで書いていこうとおもっていますので。それではまた ノシ