クラスのダウナーJKと同人AV作り。お金のためと言いつつ子作り交尾を求める姿がエロすぎるんだが 作:どまだれ
夏祭りを終え、俺たちふたりはボロアパートに帰ってきた。特に撮影の予定はないが、なんとなく離れたくなかったのだ。
本音を言えば浴衣ックスしたいが、借り物を汚すのはさすがに忍びない。いつか購入するまでは我慢我慢……と。
お菓子とジュースを机に広げ、イチャつきながら雑談。今日もお泊りの予定。最近ではもう着替えやら日用品を俺の家に置いているのだ。これは母公認。宿泊準備はバッチリというわけである。
ちなみにだが母は不在。なんでも友達と遊びに行くらしく、そのまま外泊するのだとか。やたらとソワソワしていたので相当楽しみにしてたっぽい。
しばらく経ち、流れでセックスに突入。祭りで昂っていた情欲を思う存分ぶつけまくる。
二発中出しをキメ、ちょうどコーラで喉を潤していたタイミングで不意にインターホンが鳴った。
─────ピーンポーン。
「……ん、誰だよこんな時間に」
「お母さん……?」
「いや、違ぇと思うけど……。ちょっと俺見てくるわ」
「わかった」
おそらく真中さんだろう。そう思いつつ服を着る。忍び足で玄関に向かい、外を覗く。
そこに居たのは一人の少女。誰だこれ……と訝しむのも束の間、その特徴的な容姿を見て徐々に記憶が甦ってきた。
綺麗な銀髪。北欧系の顔つき。間違いない、あの日ゲーセンで会った少女だ。浴衣を着ており、祭り帰りであることは一目瞭然。
しかし分からん。今は夜10時過ぎ。何が目的で訪ねてきたのか。そもそもなぜ
とはいえ放置もよくない。危険性も無いだろう。ドアを開けつつ返事をする。
「はーい。どちら様で……うぉっ! ちょ、ちょっとっ!」
「お姉ちゃんっ! お姉ちゃんどこっ!?」
ドアを開けた途端、体をすべり込ませて中に侵入してきた少女。俺をガン無視し、素早い身のこなしで奥へと向かう。慌てて俺も追いかける。
俺の部屋に入った少女は「お姉ちゃんっ!」と叫びつつ素っ裸の律に抱きついた。
「
「ごめんねっ、お姉ちゃんごめんねっ」
目をぱちくりさせ困惑している律。涙声で律に泣きつく少女。立ち尽くすしかない俺。なんだこの状況。
「律、その子マジで妹さん……なのか?」
「……うん。奏、落ち着いて」
「うん、ごめんねお姉ちゃん。それより早く帰ろっ、この男なら私がやっつけるから!」
そう言ってキッと睨みつけてくる少女。なんか最近俺ヘイト買い過ぎじゃね……?
「何言ってるの? 奏、あなた何か勘違いしてない?」
「だって……! 外まで聞こえてたんだよっ、お姉ちゃんがイジメられてる声っ!」
「い、いじめ?」
「なんかスゴい苦しそうな喘ぎ声が聞こえてきてたっ!」
「……っ!」
「あー……」
なるほどな。まさか姉の喘ぎ声が下品オホ声だとは想像してないのだろう。
律も言葉を詰まらせ目を泳がせている。すげぇ説明しづらそう。気持ちは分かるけども。
「えっと……。うん、そうなの。この人にいじめられてた」
「やっぱりっ!」
「いやいやちょっと律さんっ!?」
我関せずと目を逸らした律。こりゃ俺を人柱にするつもりだな。
「お兄さんこの前ゲームセンターで会いましたよね……?」
「あ、うん……」
「何それ、私聞いてないけど」
ギュインッと首をひねり険しい顔を向けてきた律。ああもう話がこじれる……。
「ほら、一か月くらい前にお姉ちゃんにクマのぬいぐるみプレゼントしたでしょ。あれ実はこの人が取るの手伝ってくれたの」
「ふーん……。ねぇキミ、妹に手を出してないよね」
「出してないよ。誓って」
「それは本当だよお姉ちゃん」
「そっか、ならいいよ」
律からの疑いは晴れたようだ。次は妹さんの誤解を解かねばならない。俺だって訊きたいことは山ほどあるが後回しだ。つかこの姉妹めんどくせぇな。
「お兄さんイケメンだし優しいし、あたし結構いいなって思ってたのに。こんな酷い人だったなんてっ……!」
言いながら拳を構えてくる妹さん。本気で俺の屍を越えていく気だ。
「り、律っ! 頼むっ、説明してやってくれっ!」
「しょうがないか……。奏、ちょっと座って」
「なんでっ! お姉ちゃんをイジメた人なんて許したくないっ!」
「ごめん、いじめられたっていうのは嘘。お姉ちゃんこの人と付き合ってるの」
「嘘だっ! 恋人同士だとしてもあの喘ぎ声はおかしいじゃんっ!」
「うっ……」
痛いとこを突かれたな。こりゃもう真実を語るしか……。
「ねぇお姉ちゃん、隠さないで教えて。もしかしてお父さんの借金が関係してるの?」
「……っ!」
「やっぱりそうなんだ。てことはこの人借金取りの仲間?」
「奏……なんで借金のことを……」
「ごめんね、部屋で電話してるの盗み聞きしちゃった」
どうやら妹さんは知っていたらしい。律は驚愕に目を瞠っている。
「お姉ちゃん、あたしってそんなに頼りないかな? こんな最低男に体を売る前に頼ってほしかったな……」
尻すぼみに言った妹さんは悔しげに顔をゆがめ、目尻からポツリと雫を落とした。もうワケ分からん方向に誤解されてて俺も泣きたい。
「そ、奏っ……。わかった、正直に話すよ」
律が目配せしてくる。同意を求めているのだろう。当然頷き返す。
「あのね……」
律は妹さんを畳に座らせ、すべてを説明しはじめた。
俺との馴れ初め、そして関係性。ドリスペで活動していること。決してイジメではなく合意の上のセックスであること。
証拠として動画の売上高も見せる。数字の大きさからか五度見くらいしていた。
何もかも聞き終えた妹さんは、最終確認とばかりに胡乱げな目を俺に向けてくる。
「本当なんですね……? お姉ちゃんに対して悪意は無いんですねっ?」
「無い。誓って。律のためなら俺は死ねるよ、マジで」
「そ、そうですか……。わかりました、ひとまず信じます」
「そっか、よかったよ誤解が解けて」
「本当のことが知れてあたしもよかったです。……それとごめんなさい。さっきはすごく失礼なこと言ってしまって」
「気にしないでよ。気持ちは分かるし」
逆の立場なら問答無用でぶん殴っていた可能性もある。むしろよく我慢していたほうだと褒めたい。
何はともあれ一件落着。次は俺のターンだ。
「えーっと、じゃああらためてだけど、なんて呼んだらいい?」
「んー……、あたしは普通に
「ダメ。呼び捨てはダメ。せめてちゃん付けにして」
「……? まぁ俺はいいけどさ。奏ちゃん……でいい?」
「ふふっ、まぁお姉ちゃんが言うなら仕方ないですね」
ほのかに安堵の色を顔に浮かべている律。妹を呼び捨てにされるのは姉として抵抗感があるのだろう。そんな律を見て奏はクスクス微笑んでいる。空気が美味くなって俺もうれしいぜ。
他にも質問したいことが有る。その容姿についてだ。
なにせどの角度から見ても奏は日本人に見えない。共通点と言えば両者ともに神レベルの美人という一点のみ。ぶっちゃけ初見で姉妹と判る人間は存在しないだろう。
しかしクッソ聞きづらい。俺にだって最低限のモラルは有る。どうしようか逡巡していると、奏のほうから口を開いた。
「てかお兄さん聞いてこないんですね」
「ん、何が?」
「あたしの見た目ですよ。初対面の人ってあたしたちが姉妹なのを聞いて絶対疑ってくるから」
「ああ……まぁ気になってはいたけど律が嘘つくわけねぇしな」
「そう、ですか。なんかお姉ちゃんがお兄さんのこと好きになったのわかるかも」
「奏っ!? 私べつに好きとかじゃないからっ……!」
「あははっ、お姉ちゃん顔真っ赤だよっ! 可愛いな~もうっ!」
律の頭を撫でまわしはじめた奏。ふむ……これが姉妹百合ってヤツか。なんか目覚めそう。
仲睦まじげにじゃれ合うふたり。満足した様子の奏は俺に向き直ってくる。
「ふぅ……まぁ特に難しい理由はないです。なんか先祖返りってやつらしいですあたし。遠い先祖に北欧系の人がいたらしくって」
「へー……」
「だから外国語なんてまったく喋れませんっ! ちゃんと純日本人なんで!」
「な、なるほど」
確か隔世遺伝とかいうレア現象だったか? 本物は初めて見たが、ここまで顕著に表れるとは驚きである。実は腹違いの姉妹、みたいな複雑な事情じゃなくてひと安心だ。
それからしばらく情報共有をする。
大方の事情を理解したころ、奏がピシッと背筋を伸ばして言った。
「お姉ちゃん、あたしから提案なんだけど」
「ん、なに?」
「あのさ、あたしにもお姉ちゃんたちの活動手伝わせてよ。あたしも女優として出演する」
「な、なに言ってるのっ。ダメに決まってるでしょっ」
「お願いっ! あたしもお姉ちゃんの力になりたいのっ!」
マジでいい子すぎる。とはいえ奏にはまだ厳しいだろう。奏は現在中学三年生。年齢制限というクソデカ壁が立ちはだかっている。
「奏ちゃん、ドリスペは高校生以上じゃねぇと無理なんだよ。だから律の言うとおり……」
「じゃあ来年っ! 来年から一緒にやりますっ!」
そうきたか。かなり意思が固そうである。純粋な善意を前に律もたじたじだ。
まぁ今の調子でいけば来年を迎えるまでに目標を達成している可能性は高い。そうなれば奏を出演させる必要も無くなる。その旨を律に耳打ちし、ひとまず許諾することにする。
「わかった。来年になったらお願いする」
「ほんとっ!? ありがとお姉ちゃんっ!」
破顔して律に抱きついた奏。なんとか場を収めることに成功したようだ。
しばらく抱擁を交わした奏は、いそいそ立ち上がって驚きの行動に出る。
「奏っ! あなた何やってるのっ!」
「なにって、浴衣を脱いでるんだけど」
「だから、なんで脱いでっ……!」
「え、来年からの撮影に向けて今から練習しなきゃじゃん。だからよろしくね? お姉ちゃんっ」
「な、なに言って……」
そう言ってにっこり口角を上げた奏。淫靡に目を細めつつ律の頬を優しく撫でた。瞳の奥では情欲の炎が怪しく揺らめいているように見える。
「安心してお姉ちゃん、べつにお兄さんのことは取らないから。その代わりお姉ちゃんがあたしの相手してねっ?」
前言撤回。場は収まるどころか開幕を迎えたらしい。