※この作品はR-18です。

ようこそエロMODが導入された教室へ   作:さんかく

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 自室に戻った俺は、入り口で一度だけ息を吐いた。

 既に何度か場所を経由し、坂柳を運ぶ入れ物も交換していた。最終的に徐々に小型化し、大型のキャリーケースに彼女は詰められている。

 しかしそれは見た目以上に重く、ここまで運ぶのにかなりの体力を消耗した。

 

 俺はよろめくように部屋にそれを持ち込むと、丁寧に床へ倒し、鍵を開けた。

 パチン、と軽い音を立ててロックが外れる。

 俺がゆっくりと蓋を開けると、ふわり、と上質な香水とシャンプーが混じり合った、まるで花の蜜のような甘い香りが密閉された空間から溢れ出した。

 そして、その香りと共に、キャリーケースの中に押し込められた坂柳の姿が現れる。

 

 彼女の身体の隙間には緩衝材と共に小型のボンベが固定され、そこから伸びるチューブが顔のマスクへと繋がっている。

 そこから絶え間なく酸素と鎮静ガスが注がれ、彼女はまだ深い眠りの中にいた。呼吸が停止しないよう麻酔とまではいかないが、無理な体勢で運搬され、ごとごとと揺らされても起きない程度には深い眠りだ。

 

 俺はその小さな身体を抱き上げ、ベッドの上へと運ぶ。

 シーツの上に横たえられたその姿は、まるで精巧に作られた人形のようだ。

 

「ふー……」

 

 一息つく。

 そして手慰みに、俺は坂柳の薄い尻を制服のスカートの上からゆっくりと揉んだ。

 俺の手のひらにすっぽりと収まってしまうほどの小ささ。肉感的で手のひらに吸い付くような弾力のある櫛田のそれとは、また質の異なる感触だ。

 子どものような体躯の坂柳は、エロさよりも細さの方が気になるか。

 

 揉みしだくのを止める。

 赤いブレザーに手をかけ、ボタンを外してそれを脱がせた。

 すると、その下に隠れていた真っ白なシャツが現れる。丁寧にアイロンがかけられているのか、皺が殆どないそのシャツは、人形のような彼女の印象と相まってどこか人間離れした雰囲気を漂わせている。

 

 その小さなボタンに指をかけた。

 一つ外す。細くしなやかな首筋とその付け根が見える。

 二つ外す。白磁のように滑らかな肌の上に、優美な曲線を描く鎖骨が姿を現す。

 三つ外す。隠されていた真っ白な胸元が、少しずつ露わになっていく。

 

 坂柳有栖は水泳の授業はおろか、体育の授業にすらまともに参加することはない。

 その素肌は、同じクラスの女子ですらほとんど見たことがないであろう秘された聖域だ。

 俺は今、その聖域を、何の断りもなく無造作に暴いている。

 

 そのままシャツを完全に脱がそうと思ったところで、俺はその手を止め、彼女の顔を覗き込んだ。

 光を反射してきらめく、絹糸のような銀色の髪。閉ざされた瞼を縁取る、人形のように長い睫毛。日本人とは思えない、ある種病的なまでに白い肌。そして今はマスクで見えないが、その白い肌の上には熟れた果実のような小さな赤い唇がある。

 

 学年でもトップクラスと評される美貌。

 それを何の気無しに眺めていたが、不意に使命感のようなものを感じる。このシチュエーションならやらなくてはならないだろう、と。

 俺は彼女の顔を覆っていたマスクを外し、その顎を無造作に掴んで上を向かせると、獣のように喰らいついた。

 

「んむぅ」

 

 唇の輪郭を舐める。

 坂柳の熱い吐息を感じながら、わずかに開かれた歯列の隙間に舌を捩じ込む。抵抗のない口内を蹂躙し、喉の奥まで舐め回した。

 

ーーぷぁ、んぅ、にゅる、んちゅ、ぎゅ、じゅる…。

 

 その度に、声とも取れない淫らな水音が、静かな部屋に響き渡る。

 俺は舌を絡めるのを一旦止め、正面からしなだれかかっていた坂柳の身体の向きをくるりと回転させた。

 そして俺の股の間にすっぽりと収まるように、彼女の背中を俺の胸にもたれかからせる。

 

 彼女の顎を掴み、顔をぐいとこちらへ向けさせると、その唇を嬲るのを再開する。

 そうしながら、俺の視線は無防備に晒された彼女の身体へと向けられた。

 

 白いシャツは全開となり、彼女の雪のように白い肌と、小さな臍が露わになっている。

 その下には、白い学校規定のスカート。

 俺は、空いている方の手で、そのスカートの裾をゆっくりと捲り上げた。

 そこにあったのは、驚くほど肉付きの薄い、ほっそりとした脚だ。

 

 その滑らかな太ももには、清楚なスカートとは不釣り合いな、純白のガーターベルトが食い込んでいる。そしてその先にあるのは、同じく真っ白な小さなショーツ。

 そのショーツの上を指先でそっと撫でる。サラサラとした、どこか上質なシルクのような手触りだ。

 

 さすさすと、その感触を確かめるように指を滑らせーーとある場所で、俺の指が布地越しの小さな突起に触れた。

 これは、所謂クリトリスというやつだ。

 俺はその一点を、ゆっくりと、しかし丹念に円を描くように擦り始める。

 櫛田を責め上げ、鍛え上げた俺の性技。それが今、そういった感覚とは無縁だったであろう坂柳の身体に、新たな熱を教え込んでいく。

 

「ん……ぇあ、ちゅ、ぅん……っ?」

 

 こす、こす、と指が下着を擦る、か細い音。

 舌と舌が絡み合う、ねっとりとした水の音。

 それだけが静かな部屋に響き渡る。

 

 そして――眠っているはずの彼女の喉から漏れる吐息のような声に、どこか蕩けるような色気が混じり始めたのを、俺は確かに感じ取った。

 

ーーそろそろ起きるな。

 既にマスクを外している。

 彼女に持続的に注がれていた鎮静剤は切れている。あれは即効性が高い分、半減期は短い。

 

 だからこそ坂柳の意識が浮上しつつある事は自明の事であり、また櫛田との逢瀬を経て鋭敏になった俺の五感が、坂柳の身体から伝わる反応に意識の芽生えを感じつつあった。

 

「ぷぁ」

 

 一度坂柳の口から舌を引き抜く

 それから、坂柳が起きる時の為の準備をする事にした。このまま起きられると抵抗出来てしまう、拘束しないとーー楽に"調教"が出来ない。

 とは言え、一旦は拘束は最低限にする。

 理由?趣味。

 

 だが、流石に俺の顔が見られるのは困る。

 まず彼女の顔に目隠しをつけた。マスクの付属パーツであり、後頭部まで回して縛るだけなどではなく、顎下にもベルトを通し、付けてしまえば頭を振り回してもズレる事はない代物だ。

 更に、簡易なものではあるが、両腕を後ろ手に拘束した。手枷のみで身体の自由はあるが、それくらいでいい。

 

 まあ、この程度でいいだろう。

 そこから再び彼女の口を味わう作業に戻った。

 れろれろ、じゅるじゅると、坂柳の小さな唇と舌を吸い始める。

 淫らな音と刺激が再開し、既に浮上しかけていた彼女の意識を呼び戻していく。

 そして程なくして、深い眠りの中にいた彼女の意識がーーその長い睫毛が、ぴくりと震えた。

 

「んっ…ーーん"!?んぇ、にゅ!?」

 

 最初に気づいたのは、自分の口を塞ぐ異物感と、呼吸のしづらさだったのだろう。

 彼女は声を発しようとするが、口は俺の舌で塞がれ言葉にならない。困惑しながら彼女は強引に覚醒させられ、直ぐに自分の置かれた異常な状況に気がついたようだった。

 

 目隠しをされて何も見えない暗闇。

 両手を拘束された無力感。

 そしてなにより、自分を貪る未知の男の存在。

 

「んーーーーーっ! んむぅっ!!?」

 

 彼女は、顔を固定する俺の腕から逃れようと必死に首を振る。だが俺がそれを許さない。

 

 口を貪り、舌を蹂躙する

 坂柳は身体を捩り足をバタつかせるが、全くと言っていいほど意味を成していない。彼女は類稀な頭脳はあるものの、肉体的には極めて無力な少女だ

 

 それを数分続けると、彼女の身体から抵抗が弱くなってきた。

 抵抗自体は続けているが、明らかに体力が尽きかけている。虚弱体質は相変わらずだ。

 ぐったりと俺の腕の中にもたれかかる坂柳をみて、試しにキスーーと言うにはあまりにもディープなそれをやめてみた。

 

「はっ…はぁ、ひぅ、ぅ…」

 

 か細い喘ぎが、静かになった部屋に虚しく響く。

 坂柳は俺の腕の中で息を荒げながら胸を上下させているがーーその様子を見て確信する。

 これは多少ではあるが、彼女の演技が混じっている。この抵抗の消失は、坂柳からのアクションだ。

 口を離した瞬間に助けを求めて叫んでいないのがその証左だ。

 

 もう自分は抵抗する力がありません。だからこれから言う提案を信じてください。

 と、そういう事だろう。

 とはいえ肉体的に余裕がなくなっているのもまた事実。その小さな身体を抱きしめたまま、彼女の呼吸が落ち着くのを待った。

 そして少しずつ落ち着きを取り戻し始めたところで、か細く、しかし氷のように冷たい声が、俺の耳元で響く。

 

「……あなたの、目的は、何ですか」

 

 途切れ途切れに問い掛けられるその言葉に、俺は何も答えない。

 ただ彼女の艶やかな銀色の髪を、指先で弄ぶだけだ。

 

「…誰の……葛城くん……いえ、それは、ない…ですね。……龍園くん…あるいは」

 

 彼女は、荒い息の中で必死に理性を取り戻し、状況を分析しようとしている。坂柳らしいな。

 問い掛けとも独り言とも取れる言葉を紡ぎ、背中から密着する俺の身体の反応から意図を汲み取ろうとしているのだろう。

 が、流石に全く俺の正体に掠りもしていない。俺が何の反応もせずにいると、彼女は戦略を変えたようだった。

 

「…分かりました」

 

 多少息が落ち着いてきたのか、その声にはどこか滑らかな、常の冷静さがーー交渉人のような色が戻っている。

 

「既にお分かりでしょうが、私はここからあなたへ抵抗する術を持ちません。ですが、先程のように無理矢理されるのは、その……体力的にも厳しいものがあります」

 

 私はこう見えて、先天性の疾患のある病弱な女の子なので。

 と、坂柳は落ち着いた口調でそう提案する。

 

「私の負けです。あなたに、奉仕してあげましょう」

 

 ほう。

 懐柔策か。

 

「もちろん、後で恨んだり、報復したりといった、無粋な真似はいたしません。約束します。ーーただ」

 

 彼女は、そこで一度言葉を切った。

 

「せめて、この目隠しと、両手の拘束だけは外していただけませんか?これでは、その……十分な"奉仕"ができませんので……」

 

 ふむ。

 相手に"奉仕"という餌を与え、その実、視覚情報ーー特に俺の素性と、両手の自由を取り戻そうという事か。

 なるほどなるほど。

 

 いや、俺がそんな手に乗ると思ったのか?

 まあ奉仕してくれるのは魅力的なんだが、このプライドの高い女王様は、ここにきて他者を見下す悪癖が抜けていないらしい。

 そんな提案受け入れる訳ないだろ。

 

 俺は彼女の言葉に一切取り合わず、その提案の続きを紡ごうとした唇を、再び俺の唇で塞いだ。

 

「んむっ!? んーーーっ!」

 

 彼女が何かを言おうとするが、その言葉は全て、俺の口の中で淫らな水音へと変わっていく。

 

「な…んで…っ、話、を…んぐぅ!」

 

 憤慨し、俺を睨みつけているであろう、目隠しの下の瞳が目に浮かぶ。

 その怒りすらも、俺にとってはただのスパイスでしかない。彼女の抵抗を味わうかのように、より深く、執拗にその口内を蹂躙する。

 

「ーーぷぁっ!?」

 

 一度口を離す。

 坂柳は口の端から唾液を散らしながら、息も絶え絶えに呼吸し始めた。鼻で荒く息はしていたが、彼女の虚弱体質ならそれでも余裕がなかったのだろう。

 じゃ、再開するか。

 

「ーーむ"っ、や、やめ、んみゅ!?」

 

 俺は彼女の小さな顎を掴んで固定すると、一切の躊躇なくその唇を塞いだ。最初は抵抗するように固く結ばれていた唇を、舌先でこじ開け、無理やり内側へと侵入する。

 そして彼女が息を吸おうとするタイミングに合わせて、俺は逆に深く息を吹き込んだ。

 逆に彼女が息を吐き出そうとすれば、今度はその呼気を全て吸い尽くすかのように、深く、執拗に吸い上げる。

 

「〜〜〜!!?んむ"ぅ…っ、ぷは…っ!……んーーっ!?」

 

 後はそれを繰り返す。

 俺と坂柳は一体となったように真逆の呼吸を行い、互いの息を肺に送り込み続ける。いや、完全にそうではなく、互いに鼻呼吸はしている為酸素不足にはならないが。

 しかし、それによって坂柳の呼吸のペースは俺のコントロール下になる。

 苦しげに喘ぎ、酸素を求めて俺の唇に縋るように口を開ける坂柳。その姿は、まるで陸に打ち上げられた魚のようだ。

 

 そして、彼女の意識がその屈辱的な口内の感覚に集中している隙を突いて。

 俺は空いていた方の手で、既にボタンが全て外されている彼女のシャツの襟元を掴み、肩からゆっくりと生地を滑り落としていった。

 

「んんっ!? や、やめ…!」

 

 肩に走る冷たい空気の感触。

 自分の肌が晒されていく感覚に、坂柳の抵抗がさらに激しくなる。

 彼女は背中を俺の胸に強く押し付け、あるいは肩をすくめるようにして、俺がシャツを脱がすのを妨害しようとし始めた。

 だが、そのか細い抵抗はあまりにも無力だ。

 

 俺は彼女の身体をより強く抱きしめて動きを封じ、構わずシャツをその華奢な腕から引き抜いていく。

 簡単に、シャツは完全に取り払われた。

 

 現れたのは、シンプルな白いレースのブラジャーに包まれた、彼女の上半身。

 その布地の下にある肌は、やはり余りにも白い。病的な、という表現も出来るくらいだ。

 だがその白磁のような、新雪を思わせる白は、女というより芸術品のような印象を浮かばせる。

 度々の比較になるが、櫛田とはかなり異なる印象だな。あいつはもっと、純粋に男の劣情を煽るような身体だった。

 

 女性を前にして別の女を考えるというシンプルに最低な思考をしながら、俺は彼女の背中に手を回し、ブラジャーのホックを探り当てた。

 

「んむぅぅーーーっっ!!」

 

 これから何をされるかを理解し、坂柳はこれまでで最も激しく暴れ出した。足をばたつかせ、上半身を必死に左右に振る。

 プチ、と小さな音を立てて、俺の指先がホックを外す。

 ブラジャーのストラップが肩から滑り落ち、彼女の胸を支えていた最後の砦が、その役割を終えた。

 

 俺は一度、彼女の唇を解放した。

 

「はぁっ、はぁっ…! ふ、ざけ…ないで、ください……!」

 

 ようやく得た自由で、彼女は怒りに満ちた喘ぎを漏らす。

 だが、俺は彼女にそれ以上言葉を紡がせることなく、再びその口を塞いだ。

 そして解放された両手で、ついに完全に露わになった彼女の胸の、慎ましやかな膨らみを左右から優しく包み込む。

 

「ひぅっ!?」

 

 驚きに彼女の身体が大きく跳ねる。

 そんな彼女の意思を無視して、その胸を揉みしだく。

 子どものような体躯から想像する通り、感触は柔らかくきめ細かい。マシュマロでも捏ねているみたいだ。

 だが、その感触と白さの中に、二つの点だけが鮮烈な赤みを帯びている。その色彩の対比は、無垢な白とは打って変わって倒錯的で、扇情的な印象を受ける。

 

 というか乳首だ。

 その二つの赤い突起を擦り上げる。

 撫でるように弾き、指で挟んで搾り上げ、コリコリと押し潰す。

 

「んっ、や…! さ、わ…らないで……っ!?っん、む"ぅぅ……??……!?」

 

 怒りや抵抗とは違う、純粋な驚きと、未知の感覚に対する戸惑い。

 人生で受けた事がないような刺激を絶え間なく与え、未開発の坂柳であっても、それらは鍛え上げた性技によってダイレクトに快楽へと変換され脳内に叩き込まれていく。

 

「!!?ーーっ!?」

 

 彼女は最初は身体を捩って抵抗していたが、直ぐに真逆の反応へ変わった。目まぐるしく与えられる未知の快楽に対して、目をギュッと瞑って身を縮こまらせ、受けるそれらを耐える姿勢となる。

 

 だが、そんな涙ぐましい抵抗なんて意味は無い。

 むしろ動かなくなってやりやすくなった責めは、快楽だけでなく開発する為の責めへ切り替える余裕も生まれていた。

 俺は彼女の唇をより深く貪り、抵抗の声を、ねっとりとした舌で口内の奥へと押し戻す。

 そして彼女の意識が、胸に生まれた新たな感覚と口内の陵辱とに分散したその隙をつき、片方の手を顎から離した。

 その手を細い身体に沿わせて、ゆっくりと下へと滑らせていく。

 

「んっ…!? ひぅっ…!」

 

 手のひらはゆっくりと坂柳の腹を撫で、浮き出る腸骨をなぞり、そして最終到達地点の股間へと至る。

 その真っ白なショーツの上から、彼女の秘密の花園の輪郭を、指先で確かめるようにゆっくりとなぞった。

 そして薄い布地を指で横にずらし、何の躊躇もなく、その内側へと指を滑り込ませる。

 

「んんーーーーっっ!!?」

 

 口を塞がれながらも、坂柳の喉からこれまでで最も甲高い驚愕に満ちた声が漏れた。

 びくん、と彼女の身体が大きく跳ねる。

 未知の異物が、最も無防備な場所に侵入してくる感覚。その衝撃に彼女は必死に脚を閉じ、俺の指を拒絶しようと抵抗する。

 

 だが、俺はそれを許さない。

 ぐちゅ、ぐちゅ、と粘着質な水音を立てながら、指をさらに深くへと進める。未開発の無垢な少女の肢体であっても、鍛え上げた性技による刺激をこれだけ行えば、既に愛液はある程度分泌されていた。

 そのまま刺激を開始する。

 

「ん"っ!?む"、ぷぁ、やめ、っう"んみゅ」

 

 片手は彼女の股を、そしてもう片方の手は彼女の胸を。

 それぞれ刺激行い、坂柳が悶えて身体を捩らせる。

 その悲鳴すら俺の口内にこもるばかりで、彼女は異様な快楽に身体を震わせーーそこで、彼女は自身の頭が俺に固定されていない事に気がついたらしい。

 

「ーーぷはっ!?」

 

 無理やり顔を動かし、坂柳が俺のキスから逃れた。

 そして息も絶え絶えに、しかし燃えるような怒りを込めて口を開く。

 

「や、やめて、ください…っ! はぁ、はぁ…! こんなことをして…許されるとでも、思っているんですか…!?」

 

 この状況でまだまだ強気を保っている。

 その気丈な言葉に応えるように、彼女の内部を刺激する指の動きを、より強く、そして速くしてあげた。

 

「ひぅっ!? あ、あ゛ぁ…! なん、で……ん"ん"!?…や、やめ"……あ"っ、ん"ぃぃ…!」

 

 彼女は尚も、そのプライドを盾に抵抗の意思を見せる。だがその言葉は、俺が与える快楽によって、少しずつ意味をなさなくなっていく。

 

「ゆるし、ません……あなたを…んっ、ぁ…! や、やめ…そんな…ところ…っ、あ、あ"ぁ…!」

 

 やがて、彼女の口から紡がれるのは、意味のある脅迫ではなく、ただの喘ぎと壊れた単語だけになった。

 身体の火照りもより強くなり、その華奢な筋肉がぷるぷると小刻みに震え始める。

 

ーーそろそろだな。

 あと少し刺激すれば、彼女は最初の絶頂を迎えるだろう。

 そう悟った俺は、全ての動きをぴたりと止めた。

 

「ーーえ…? はっ、ぁ…?」

 

 突然の刺激の停止に、快楽の奔流に取り残された彼女が困惑の声を上げる。

 俺はそんな彼女の手枷に繋がれたベルトを掴むと、それをベッドのヘッドボードに固く括り付ける。

 そして、彼女の小さな身体をベッドの下方向へとぐいと引っ張った。

 

「きゃっ!?」

 

 彼女の両腕が頭の上へと持ち上げられ、バンザイのような形で完全に固定される。

 脇の下から、胸、腹、そして股間まで。その美しい身体の前面が完全に無防備に晒される体勢となった。

 

 そしてその無防備な股に、俺は再び指をあてがう。

 更に俺は、自らのズボンのジッパーに手をかけ、ゆっくりとそれを下ろした。

 ジジジジ、という、無機質な金属音が響く。

 

「……え」

 

 目隠しをされていても、その音が何を意味するのか、彼女は正確に悟ったのだろう。

 これまで必死に保っていた気丈さが、音を立てて崩れ落ちる。

 その代わりに、明確な怯えが彼女の全身から発せられた。

 

「だ、駄目…! それだけは、駄目です…っ!」

 

 彼女は、必死に首を横に振る。

 

「お願いします…! やめてください…! いや、いやぁっ…! 来ないで…!」

 

 その悲痛な叫びは、しかし、今の俺にとっては最高のスパイスでしかない。

 彼女の懇願を無視し、無防備に開かれた彼女の足の間に、自らの身体を割り込ませた。

 そして俺自身の肉棒を、坂柳の股にあてがいーー

 あれ、そういえば、この世界に来てから俺が挿入するの初めてだっけーーなんて他人事のような気付きを得つつ。

 

ーーずぷり、と躊躇いもなく彼女の膣に挿入した。

 

「ーーいやぁぁぁっ!? あ゛、あ゛ぁ…!」

 

 最初は痛みだけだったのだろう。

 彼女の小さな身体が、俺の侵入を拒絶するように激しく強張った。坂柳は悲鳴を上げながら身体を揺さぶり、頭を振り乱して拒絶する。

 しかしそれを無理やり抱きかかえて押さえつけ、ズプズプと更に奥へと突き刺していく。

 坂柳の抵抗と悲鳴は更に強くなるがーー俺は構わず、口内と胸への刺激も再開した。

 

「ん"むっ!?」

 

 口を塞がれ、胸を弄ばれ、意思に反して身体が熱を帯びていく感覚。

 しかしそれと同時に股間から貫く鋭い痛み。

 痛みと快楽。苦痛と恍惚。

 三つの異なる場所から、脳を破壊するような矛盾した信号が、彼女の思考をめちゃくちゃにかき乱していく。

 

「んっ、んぐぅ…! ぃ、たい…っ、や、やめ…っ、あ゛、あ゛ぁん…!」

 

 坂柳が悲鳴とも嬌声とも取れる声を出す。

 そこで俺は、ゆっくりと腰を動かし始めた。

 

「ーーあ"っ」

 

 最初は浅く、そして徐々に深く。

 ずちゅ、ずちゅ、と粘着質な水音が部屋の中に響き渡る。

 それでも痛みが勝るのだろう、坂柳から漏れ出る声に苦痛の割合が強くなり、しかし俺は弱める事なくストロークを続ける。

 

 坂柳の身体の小ささのせいか、膣はとても狭く俺のペニスはみっちりと締め付けられる。

 ヒダがびっちりと密着して擦り上げ、その高い体温も相まって、俺自身気を抜いたら直ぐに達してしまいそうな気持ちよさだ。粘膜自体はやや薄めだが、柔らかいながらもキツく、圧力がある。

 坂柳有栖というキャラクターは、その頭脳だけでなくオナホとしても天才だったらしい。

 確かにこれは、養殖じゃ作れないかもな。

 

 

 そしてぬぷぬぷとピストンを続けーーおよそ10数分程度経過した。

 暫くそうしていると、彼女の身体に明らかな変化が現れ始める。

 

 痛みに強張っていた身体が、少しずつ、その力を失っていく。

 抵抗していた腰が、俺の動きに合わせて、微かにーーしかし確かに揺れ始める。

 

 彼女の身体が、痛みを追い越して快楽を覚え始めたのだ。

 その事実に坂柳自身も気づいたのだろう。彼女の喘ぎ声に、怒りや恐怖とは違う、困惑の色が混じり始めた。

 

「な、んで…っ、んちゅ……ぁ、こんな…いや、なのに…っ、ん、ぅ…あ゛、あ゛ぁ…!」

 

 徐々に彼女の身体は変わっていく。ほんの些細な刺激でも、びくん、と敏感に反応し、甘い声が漏れるようになってきた。

 自分の身体が自分の意思を裏切っていく。

 そのどうしようもない感覚に、彼女の精神が軋みを上げていた。

 

ーーここまでだな。

 

 坂柳の様子を見て判断した俺は、今度はじっとりと焦らすような責め方に切り替えた。

 大きく反応するポイントを、わざと避ける。

 しかし、決して快感が途切れないよう、絶頂の瀬戸際を維持し続ける責め方。

 口も、舌も、胸も、乳首も。全てを責めながら、坂柳が強く反応するポイントを徹底的に避けて刺激する。

 更にピストンもゆっくりと、ねっとりと膣の内側を撫でるようなものへと切り替えた。

 

「……ぇ…? は、ぁ…?」

 

 突然の刺激の変化に、彼女が戸惑いの声を上げる。

 それまで溺れるように浴びせられていた快楽の奔流から、突然置き去りにされた身体が、次の一滴を求めるように震え始める。

 

「あっ……はっ、んぅむ"ゅ、ぢゅ……ん"っ、ぅ…」

 

 それをある程度続けると、その緩やかな昂りでも坂柳の身体は確かな絶頂の兆しを見せ始めた。

 頂が見えかけた、その寸前で――ぴたりと、再び全ての動きを止める。

 

「〜〜〜っ!!??」

 

 それを、何度も、何度も、繰り返した。

 

「っ…ぁう"、んゅっ……や"め……な"ん、で………あ、あ"っ」

 

 彼女の頭は常に灼熱の快楽に焼かれ、まともな思考などとうにできなくなっていた。

 坂柳有栖という天才的な知性は、与えられ、そして寸前で奪われる快楽の往復運動の中で、完全にその意味を失っていた。

 

「…ぅ、ぢゅ……っ…ぉ、お"、おねがっ……い、しまっ!?」

 

 やがて、彼女の口から漏れる言葉は、抵抗から懇願へと変わった。

 

「…も"、う、おわりにっ……しで…っ、あ゛ぁぅあ…!」

 

 その哀れな姿を見て、彼女の身体が完全に俺の快楽に屈したことを確信する。

 もはや俺が何もしていなくても、その白い太ももの内側を、きらきらと光る粘り気のある愛液がとろりと伝い落ちていく。まるでもう待ちきれないとでも言うように、彼女の身体が、静かに、しかし雄弁に訴えかけていた。

 もう限界です、イカせてください、と。

 

 ここが今の段階の臨界点だな。

 溜められる快楽値の上限。これ以上焦らしても、次に迎える絶頂の"重さ"は変わらない。

 

 

 バチュン、と一際強く腰を打ちつけた。

 

「ーーん"っ!?」

 

 そしてそれまでとは比較にならないほど、激しく、そして深く、腰のストロークを始める。

 ズン、ズン、と坂柳の小さな腹の奥まで響くような重い衝撃。

 

「んんーーーっ!? んぐ、ぅう゛ぅぅぅ…!」

 

 口を塞がれたまま、坂柳の身体が驚愕に跳ねる。

 あまりにも荒々しいピストンではあるが、既に細胞の一つ一つまで快楽を浸透させられた彼女の身体は、それを全て快感として受容する。

 そして自然と絶頂間際へと昂っていくがーー今度はもう焦らさない。

 

 俺は暴れる彼女の身体を力ずくで抑え込むと、さらに口と胸への刺激も同時に再開した。

 空いている方の手で、硬く尖ったままの突起を、強く、強く捏ね上げる。そして彼女の唇を再び貪り、その口内を蹂躙した。荒々しい吐息を互いに顔に感じながら、舌と舌を激しく絡ませ合う。

 三つの異なる場所から同時に叩きつけられる、暴力的なまでの快楽の嵐。

 

「んっ、ふぅ、ぅう゛ぅぅぅ…! ぉ、お゛ぉぉぉっ…! や、やめ、て…! あ゛、あ゛あ゛あ゛ぁぁぁッ!!」

 

 濁音と嬌声、そして熱い吐息が、部屋の空気を満たしていく。

 彼女の身体がガクガクと、まるで壊れた機械のように激しく痙攣し始めた。その白い肌は朱に染まり、汗で光っている。

 

 俺自身、肉棒の先が彼女の膣の奥ーー所謂ポルチオへズチュズチュと当たり、その膣自体の締め付けも相まって、かつてない刺激を覚え始める。

 坂柳を寸止めすると同時に俺自身も射精を耐えていたのもありーーこれは自然と、彼女の絶頂と同時に達してしまいそうだ。

 

 俺は一度、彼女の反応を確かめるように、 唇だけを解放した。

 彼女ははだけた胸を激しく上下させ、かろうじて酸素を肺に送り込んでいる。

 その唇は、固く固く食いしばられていた。だがその端からは、堪えきれなかった唾液がとろりと糸を引いて顎へと伝い落ちている。彼女は、もはやそんな事は全く気にできていない。

 ただ全身の神経を一点に集中させ、押し寄せる快感の波に必死に耐えるのみだ。

 

 しかし、ここまで丁寧に限界まで快感漬けにされた坂柳に、抵抗する力はもう残っていない。

 最後のひと押しとばかりに、一際強く彼女の中へーー子宮の中に叩き込むような勢いで腰を突き込んだ。

 

 そして次の瞬間。

 彼女の身体から、限界を超えたことを告げる音がした。

 

ーーブッッシュ、と。

 勢いよく、彼女の股からそれまでとは比較にならないほどの熱い奔流がほとばしった。

 

 それはただの液体ではない。

 溜めに溜め込まされた過剰な快楽が、粘り気を帯びた粘稠性の高い潮となって爆発したのだ。

 シーツを濡らすその液体は、きらきらと光りながらもいやらしく糸を引いている。

 当然俺の身体にもその潮は噴きかかり、潮にしてはネバついた熱いそれが、俺のお腹をビシャビシャとずぶ濡れにした。

 

「ん"ん"んーーーーーっっ!!!???」

 

 言葉にならない絶叫と共に、彼女の身体は限界まで海老反りになりながら、激しく、そして長く痙攣する。

 びくっ、びくっ、と全身が跳ね、その度に熱い飛沫がシーツのシミを広げていく。

 

 その様は、もはや人間のそれではない。

 ただ快楽という名の電気信号に支配され、その神経回路を焼き切られている肉の塊だ。

 俺もまた、その熱い奔流の中で、自身のすべてを彼女の奥深くに注ぎ込んだ。

 

 ビュルルルルッ、と坂柳の子宮の奥へ熱い精液が大量に注がれる。

 ドクドクと肉棒が脈打ち、快楽に痙攣する坂柳の狭い膣の肉がそれを更に搾り取る。

 

「……ぁ……う"、ぁ………」

 

 やがて、嵐のような長い長い痙攣が収まると、彼女は全身の力を失い、糸が切れた人形のようにぐったりと俺の身体にしなだれかかった。

 半開きになった口からは、だらしなく涎が垂れている。目隠しで覆われてはいるが、その下の瞳はきっと何も映していない。

 今自身に何が注ぎ込まれたのかも、何一つ理解していないだろう。

 

 深く重い、脳が焼き切れるかのような絶頂。

 これさえ感じていられるなら、人生他に何も要らないのではないかと錯覚させるほどの、絶対的な快楽。

 坂柳有栖という天才のその精緻で複雑な思考回路は、俺が与えた圧倒的な快楽の電圧によって、完全にショートし焼き切れていた。

 俺はその亡骸のような身体に、絶対に忘れないようこの記憶を深く深く刻み込む。

 

 

 ――ここまでがワンセット。

 

 これから坂柳には、この絶頂すら下限として、その時身体が許容出来る最大限の深さと重さの快楽を、繰り返し経験させる。

 そうする事で、坂柳の肉体はその過剰な快楽に慣れ、生半な刺激では決して絶頂に達せなくなる。しかし肉体は過度に開発され、服が擦れるだけで快感を無限に溜め込んでいく。

 そして最終的には、実質俺にしか解消出来ない欲求不満状態が継続することとなる。

 これが、この坂柳監禁のゴールだ。

 

 勝負はおよそ2週間程度か。

 この期間で、坂柳の身体をもう二度と元には戻れない範囲まで完璧に"開発"してやろう。

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