ようこそエロMODが導入された教室へ 作:さんかく
「え、ナンパ?」
「え?…………にゃっ!?ち、違っ!?」
違うらしい。じゃあ何やねん。
というか、困惑しすぎて心の声をそのまま口にしてしまった。
当の一之瀬はギョッとしたように肩を跳ねさせ、顔をみるみるうちに真っ赤に染め上げると、わたわたと両手を激しく振っている。その慌てぶりは小動物のようで少し面白い。
いや、改めて、何の意図があってあんな台詞になったんだ。
俺に彼女がいるか?
いる訳ない、部屋に坂柳監禁して調教してる男だぞ。いたらギネスに載るわ。18禁版ギネスにな。
――あ、そういうことか。
そこで俺は、今の時期と彼女の台詞の一致に思い当たる。
確かめるべく、顔の前で手をパタパタとさせて熱を冷まそうとしている一之瀬に問いかけた。
「誰かに告られた?」
「ーーへっ」
彼女の動きがぴたりと止まった。
そして鳩が豆鉄砲を食らったような顔で、目を丸くして俺を見てくる。
ややあって、驚きをまだ表情に残したまま、こくりと小さく頷いた。
「うん、実は……あ、でも、まだなんだけど……」
「これから告られるのか。いつ?」
「き、今日……の放課後……?」
タイムリーだな。
いや、むしろこれで納得がいった。
これが、今ここに彼女が来ている本当の理由の一つなのだろう。「クラスに居づらい」と言っていたが、その原因の大半はおそらくこっちだ。
今日、彼女は同じクラスの女子――白波千尋から告白される。
原作の本来の日程より少し遅れているが、このMOD環境下では、7月初めの混乱期に告白どころではなかったのだろう。
「……凄いね、そんな事まで分かるんだ」
「ん?」
俺が原作知識との整合性を頭の中で確認していると、隣で一之瀬が感心したように呟くのが聞こえてきた。
そちらを向くと、彼女が少し弱々しく笑っているのが目に入る。
「そういうの隠してたつもりだったんだけどなあ……全部バレちゃうんだね」
「クラスの皆にも隠せてたと思うんだけどなあ」と、困ったように苦笑している。
これはーー告白云々だけでなく、疲れている事とかも含めてか。
「自分で思ってるより分かりやすいだけでしょ」
「うーん?そうかな……ううん、そうなんだろうね」
俺の言葉に納得出来なさそうに首を傾げていたが、実際に見抜かれた事で否定は出来ないと判断したのだろう。
彼女は、「はあ」と小さく溜め息をつく。
なんか、本当に参っているように見えるな。
うーん、実は本当に鎌かけようとかそういう意図ではない、というパターンもあるのか?
可能性は低いと思うけどな。
落ち込んでる様子もこんなに分かりやすいし、本来の一之瀬ならもっと気丈にして隠す筈だし。
うーん。
どうしようか。
「ねえ、斎藤君、もう一つ相談というか、お願い……してもいいかな?」
「ん?うん、どうぞ?」
俺が頷くと、一之瀬は自分から切り出したにも拘らず少し言い淀んだ。
視線を泳がせ、指先をもじもじとさせている。
「あのね…今日の放課後なんだけど……もし、時間があれば……ちょっとだけ、付き合ってほしいんだ」
なにやら言い淀んではいるが、想定内の内容だった。
これは原作でもあった、彼氏のフリをして告白を断る手助けをしてくれ、というイベントだ。
当然ゲームでもこのイベントはあったが、これにどう関わるかで彼女との関係値が多少変動することもあるもの。まあ、それなりに重要ではある。
が、別に今回の俺にとっては積極的にやる意味は特に無い。一之瀬との関係値とか、そもそもまともにプレイする気がない俺にとっては意味無いからな。
だがそれはそれとして、わざわざ断る意味も無い。
実際は、一之瀬関係無くイベントの活用法が存在する。そこまで重要なところではないが、見ようによってはかなり貴重なイベントではある。
折角なら、それを少し試してみるのも面白いかもしれない。今の俺のステータスなら問題なくやれるはずだ。
俺はそう判断し、一ノ瀬に頷いて見せる。
「いいよ。でも何するんだ?」
形式的に聞き返しーーそこで彼女はまたも言い淀みだした。
「えーと、あのね…?」と口ごもっている。
口をぱくぱくとさせ、続きを言おうとしているが、なかなか適切な言葉が見つからないようだ。
「あれ? おかしいな…えーと、その…」
なんか一人でぶつぶつ呟いている。
何してるんだこの人。
俺が黙ってその様子を見守っていると、ふと彼女はこちらの視線に気づいた。顔を上げ、俺と目が合う。
「え、えーと、その…!」
更に顔を赤くした。
そして何かをごまかすようにぶんぶんと顔を横に振り、ようやく口を開く。
「ぐ、具体的には、また後で話すね。とにかく、放課後に玄関前で待ち合わせで、お、お願いします……!」
そう一方的に言い放つと、彼女は脱兎のごとく、恥ずかしそうにその場を走り去っていった。
「……」
なにこの……何?
なんだあの初心な反応。
俺は一之瀬の背中を何とも言えない顔で見送った。
いや、内容は知っている。
彼氏のフリをして告白を断る手助けをしてくれ、というものだ。何をあんなに恥ずかしがっていたのか分からない。
あれも美人局の一貫か?だとしたら相当な役者だけど。
うーん、一之瀬はあまりそうした搦手は得意では無い筈だが。
まあ、いいか。
どちらにせよ俺のやることは変わらない。
とりあえず放課後行ってみよう。
ひとまずはお昼寝です。
すぴー。
---
放課後。
指定された玄関前に着くと、彼女はすでにそこにいた。
夕暮れ時の淡い光の中で、その姿は遠目からでも一際目を引く。
艶やかなピンクブロンドの長髪、モデルのように整った顔立ち、そしてすれ違う生徒たちに分け隔てなく向けられる、人懐っこい笑顔。
一之瀬帆波だ。
綾小路に倣う訳ではないが、確かにこれは声掛けづらいな。
彼女の周りだけ空気が華やいでいる。
俺のような陰気な男が近づけば、その場の調和を乱すのは明らかだ。
だが、感傷に浸っている暇はない。
俺には、さっさと用件を済ませて坂柳の"調教"に戻るという使命があるのだ。
俺は意を決して人の流れを縫うように彼女へと近づき、声を掛けた。
「一之瀬」
「あ、斉藤くん!」
俺に気づいた一之瀬は、ぱっと表情を明るくした。
周囲にいた生徒たちが、俺が話しかけて彼女がそれに応じたことに、不思議そうな視線を向けるのが分かった。
まあ無理もない。
これまでも多少接点はあるにはあったが、須藤の一件でのそれは殆どの者は知らない話だ。
Dクラスの俺とBクラスのリーダーである彼女が、個人的に待ち合わせをしているなど誰も想像しないだろう。
だが一之瀬はそんな周囲の視線など気にする様子もなく、「こっち来て!」と俺を手招きし、歩き出した。
「今日はごめんね、来てくれてありがとう」
歩きながら、彼女は申し訳なさそうに、しかし嬉しそうに言う。
「いいけど。で、結局何すんの?」
俺が本題を切り出すと、彼女はやはり少しだけ言い淀む。そこへ援助のように質問を挟む。
「もう、例の告白とやらは終わったのか?」
「う、ううん。それが、今からなんだ…」
俺はこれから起こるイベントの内容を知っているが、当然知らないフリをしなければならない。
俺はわざとらしく、呆れたように聞き返した。
「じゃあ俺、邪魔だろ。どっかで見てればいいのか? 応援でもしとこうか」
「ち、違うの!」
俺の軽口に、一之瀬は慌てて首を横に振った。
「あのね、私、こういうの全然分からなくて……どうすれば相手を傷つけずに、これからも友達としていられるか、全然分からなくて……だから、助けてほしいんだ」
彼女はそこで一度立ち止まり、くるりと俺の方へ振り返った。
そして少し恥ずかしそうに頬を染めながらも、今度は真っ直ぐに俺の目を見て言った。
「だからね、斉藤くんには……私の彼氏のフリを、してほしいんだ」
予想通りの台詞だ。だが、俺はちゃんと困惑した様子で初見のリアクションを取る。
「……彼氏?」
俺が困惑したフリをすると、一之瀬は少し早口で、弁明するように説明を始めた。
「い、色々調べたんだけどね!? やっぱり、付き合ってる人がいるっていうのが、一番相手を傷つけずに済む方法みたいで……」
「にしてもすぐにバレるだろ。そもそも俺とお前が付き合ってるなんて、誰も信じないし、お前への風評被害だぞ」
「そ、そんな事ないよ!?……あ、いや、それに、すぐに別れたってことにしてもらっても構わないから」
「それなら尚のこと、同じクラスのやつに頼んだ方がいいだろ」
「それがね、相手も同じBクラスの子だから……」
一之瀬は困ったように髪をくるくると弄ぶ。
俺はわざとらしく「うーん」と唸りながら、歩みを再開した。
一之瀬はやや不安そうにしながら、俺に合わせて付いてくる。
「どこで告白されるんだ?」
「えーっと、体育館裏だね」
そろそろ着くな。
周りには、もう俺たち以外の人気はない。
想定通りなら、約束の時間までまだ少しはあるか。
さて、このイベント。
ここで彼氏のフリをすると、一之瀬との間にフラグが立つ。
だがそれは俺にとってメリットなのかというと、全然そんな事はない。むしろ交際イベントが挟まって邪魔にしかならないくらいだ。
一応弁明すると、彼女に関与しやすくなるという利点はある。だが結局、一之瀬の心に入り込めるかどうかは、彼女が本当に弱っている時にいかに力になれるか――詰まるところ、例の"過去"が暴露された際に、どれだけ心を救ってやれるかが重要になる。
偽の関係になったからそのまま本物になれる訳じゃない、という事だ。
そして今回の俺の遊び方において、この偽彼氏という関係は全くメリットがないだけでなく、デメリットすらある。
それは一之瀬との接点をこれ以上増やす意味がないのもあるし、他に重要な理由があるからだ。
まあ要素としては、ほんのちょっとした乱数の調整に過ぎないがーー少しだけクラスポイントを伸ばす可能性が増える。
やらなくてもいいが、ほぼ労力なくやれそうだし試してみていいだろう。
俺がそんな事を考えていたその時。
前方の角から、目的の人物が現れたのが見えた。小柄でショートカットの、少し気弱そうな少女。
白波千尋だ。
彼女が、俺がこのイベントに参加する目的の10割である。
彼女が俺たちの姿を認めて、焦ったように駆け寄ってくるのを見えた。一之瀬もようやく気づき、ぎこちなく彼女に手を振る。
そんな一之瀬へ、俺は顔を向けずに言葉だけで囁いた。
「嘘で付き合うのはやめた方がいい。絶対無理が生じる」
「えっ……?」
「だから、傷つけたくないなら、もっと良い方法がある。俺に合わせて」
一之瀬が困惑の声を上げるが、構わず最後まで言い切る。
そしてその時には既に、白波が俺たちの目の前に到着していた。
というか思ったより早く現れたな。
事前に一之瀬へ俺の意図を伝えておこうと思っていたが、それ以上の会話はもうできない。
まあ、この方法で失敗した事ないし大丈夫でしょ。
「あ、あの……一之瀬さん。その人は…?」
白波が、明らかに俺に対して警戒の色を浮かべながら一之瀬に話しかけてくる。
「あ、えっと、彼はDクラスの斉藤くんで……ごめんね、千尋ちゃん、ええと…」
一之瀬がしどろもどろになっているところで、俺はわざと冷たい声で口を挟んだ。
「一之瀬、この人は?」
「えっ…?」
一之瀬が困惑して俺を見る。
俺は、「いいから合わせろ」とかすかに目配せをして続けた。
「あんまり他の人はいてほしくないんだけど。もしかして、呼んだのか?」
俺が少し責めるような口調で言うと、なぜか一之瀬は怯んだように肩を小さくした。
いやだから話に乗ってこいよ。
逆に、白波からの援護射撃が来た。
「ほ、他の人はあなたですっ! あなたこそ、どうしてここにいるんですかっ!」
想定外の状況に涙目になりながらも、白波は俺に問い掛けてくる。
俺が一之瀬を責めるように言ったことで、彼女の中で「一之瀬さんを守らなきゃ」というスイッチが入った。これにより、失恋後も一之瀬への負の感情が生じにくくなる。
白波は俺と一之瀬の間に割って入り、俺を睨みつけてきた。小動物の威嚇みたいだ。威圧感は無い。
因みに一之瀬はというと、俺と白波の喧嘩腰の様子にあたふたしている。完全に状況を理解できていない様子だ。
なんか頼りないな。
元々このイベント中の一之瀬は慣れない状況にあわあわしがちだが、にしても俺の演技に合わせる意志を感じない。
これ本当に一之瀬か?別人じゃないよな。
まあ、これはこれでリアリティがあると言える。このまま行ってみるか。
流石に一之瀬の頭脳なら、最後は意図を汲んで合わせてくれるだろう。
俺は白波に向き直り、面倒くさそうに言った。
「なんか知らないけどさ、俺が先客だ。用事があるなら後にしてくれ」
「わ、私が先に一之瀬さんにお願いしたんですっ。あなたこそ、後にしてくださいっ!」
おそらく俺を怖がっているのだろうが、それでも気丈に抵抗を見せる。
しかし俺が一歩近づくと、びくりとして身体を小さく縮めた。
俺は根負けしたように、わざとらしく頭をかいた。
「……分かったよ。じゃあ、すぐに終わらせるからそこで待ってて」
俺はそう言い捨てると、一之瀬に向き直った。白波はまだ何か言いたそうだったが、俺が先に被せて口を開く。
「一之瀬」
俺が静かに声を掛けると、困惑しておろおろしていた一之瀬が、「はいっ!」と、反射的に姿勢を正してこちらに向き直った。
その目はまだ少し混乱でぐるぐると回っているが、まあ……大丈夫だろう。
念の為一度声をかけておく。
「一之瀬、"さっきも言ったように"、大事な話だからちゃんと聞いてくれ」
「えっ、う、うん」
俺は前置きをした後、一之瀬の目線を捉え、真剣な表情を作る。
そして、ゆっくりと、はっきりと、彼女に告げた。
「好きだ。俺と、付き合ってくれ」
「ぇ」
俺は真剣な声色で伝えながらも、驚愕に丸く見開いている一之瀬の目を見つめ、アイコンタクトを送る。
パスは出した、ちゃんと応えろよ、と。
これは偉大な先人が示した、一つの折衷案だ。
ーーそもそも肝心の告白を発生させない、という選択肢。
告白する者の尊厳の代わりに、「本来告白する 筈だった者」と「される予定だった者」の二人の関係を、そのまま友人として保つためのテクニック。
俺の告白に対して、一之瀬が「ごめんね、今は誰とも付き合う気はなくて」と言えば、自然と白波も悟る。
今ここで告白しても成就する事は無いのだと。
そうして彼女は告白をそもそも行わず、友人関係に瑕疵が残る事は無い。残るのは告白して玉砕した俺だけだ。
俺の尊厳だけ粉砕するが、この場にいるのが事情を知っている一之瀬と、互いに断られた者という白波のみであり、デメリットにはならない。実際何回かこれをやった事があるが、白波も良いやつだから広めずに心に留めておいてくれる。
いや、むしろ仲間だと同情し、コンタクトを取れるようになる。
完璧だ。
これもこれで告白する側の気持ちを真剣に汲んで無いと言われるかもしれないが、告白される側にその真剣さを要求するのも違う話だと俺は思う。
突然言われて急にそれを求められても、土台無理がある話だ。時間をかけて消化して、きちんと真剣に向き合うのでも、充分真摯に応えている。
第一これは、半ば俺が無理矢理強いた解決策。
多少の罪悪感は残るかもしれないが、一之瀬が特別気に止む必要は無い。
兎に角これでこの場は大団円で収まるはずだ。
後は頼んだぞ一之瀬。
「…………は、はいっ!」
?
………??
あれ……えーっと。
ん?
聞き間違えたか?
俺は、恐る恐る一之瀬の顔を見た。
「………っ」
彼女は、顔をこれ以上ないくらい朱に染め上げて、混乱の極みといった様子で、しかし、確かに頷いていた。
あー。
あー、ね。
これは、さては困惑しすぎて、俺の言葉の意味をちゃんと聞き取れていないな。
ーーまずすぎるだろ。
俺は慌ててもう一度、今度こそ間違いがないように、ゆっくりと念を押すように問い返した。
「一之瀬。俺と、付き合ってくれるのか?」
「えっ…!? あ…う、うんっ!」
は?
うん、じゃないが。
俺の二度目の告白に、一之瀬は顔をさらにリンゴのように真っ赤にしながら、今度はぶんぶんと激しく首を縦に頷かせた。
え、これ、言葉の意味は理解してるよな。
なんで頷いてんだ???
ちらりと横目で白波の顔を見た。
彼女は、明らかに絶望し、世界が終わったかのような顔で呆然と立ち尽くしていた。
おい。
おいおいおい。
ちょっと待て。まずい。
俺は焦って一之瀬の目を見つめ直し、必死にアイコンタクトを送る。
ーーおい、気づけ!お前の友人関係が、今まさに消し炭になろうとしているぞ!
一之瀬は全く気づく様子がない。
それどころか、目を合わせた事でどんどん顔を赤くして、俺から視線を逸らして身体をもじもじと揺らし始めた。
やめろ! このタイミングで女になるな!
というか、直前までの会話はどうした!?
記憶を失ったのか?なんで突発的にアホになってるんだ!
俺が内心で絶叫している間にも、事態は最悪の方向へと転がっていく。
あまりにも情けない一之瀬の横で、白波がよたよたと後退りする。
そして、か細く消え入りそうな声で、
「…お、お幸せに…っ」
とだけ言うと、トタトタトタ、と小さな背中を見せて走り去って行った。
そこでようやく、一之瀬も白波の存在に気がついたらしい。
「あっ、ち、千尋ちゃんっ!?」
我に返って声を掛けるが、完全に後の祭りだ。白波は一度も振り返ることなく、角を曲がって見えなくなってしまった。
ーー最悪だ。
俺の目当てはあいつだったのに。
完全に、接点を失った。
"互いに一之瀬に振られた者同士"という関係性から、彼女にアプローチしていくという計画だったのに、全てが総崩れだ。
いや、ある意味最悪の接点が出来てしまったとも言えるか。
言ってる場合か。
しかもこれ、どう見ても俺と一之瀬が付き合い始めたって、完全に勘違いされたぞ。
実は嘘でしたー、とか出来るわけない。
俺から告白して、この一之瀬の反応だ。
どう考えても"ガチ"だと思われてる。というか俺から見ても反応がガチにしか見えない。
どうするんだ、これ。
え、どうするんだこれ。
俺……ギネス載っちゃったよ。