エロ描写が強いので、お気を付けを。
※11/26/ 後半一部修正しました。
12/29 ここ二ヶ月家に出産の為に帰省していた妹の子供の相手を仕事終わってからしておりましたら…投稿は年明け予定です。
どうぞ皆様良いお年を!
その空き家のベッドの代わりに、適当な緩衝材の所に押し倒し、相手の両頬を自身の両指で添えエスデスは目を閉じ、タツミは迫って来る彼女の長い睫毛と艶美な唇に見取れた。
彼はその唇に触れられ、何度も離されては口付けられた。その快感に声を出さずに少し仰け反ったのを彼女も満足し、本人もまた触れた事での心地よさにうっとりし、その感触を久方ぶりに楽しんだ後、次は唇を大きく開け、舌と両方で吸い取る。
「うぐっ・・・うっ・・・」
「んふぅ~んん~・・・ちゅ~」
彼は口も含めた顎も吸われ、その後も両頬や額、鼻頭等を満遍なく吸われた。彼女の舌使いや唇の柔らかくてしなやかで時には強い愛撫に小さくも低く声が出ざるを得なかった。
「あ・・・余り音を出すな・・・」
「そん・・・ちゅ、事気にしては・・・んゆ、だめら・ちゅ~・・んん」
その間も細い指は彼の上着を脱がしかかり、吸いながら肌をなぞっている。
彼女の白軍服の上着を脱がそうかどうか特に考えも無く、彼は相手のその大きな胸を片手で揉むと、その手を掴んでエスデスはニッコリほほ笑み、目を閉じ指を一本ずつねぶり始めた。より視覚的に彼女の唇の綺麗さが見て取れた為、
「こ・・・この辺で終わりにしないか?」
「んん~んんん??んむぅ~何を言っているんだ?マイダーリン?これからだぞ?こんな事位で止めるなんてゼッタイ、だ・め・だ・ぞ♡」
そう言って彼の胸の突起を吸い始める。相変わらずそんな所を吸って何が楽しいのかと心の中で首を傾げていると、心読まれたのか。
「んふぅ~気持ち良くは無いのか?」
「ああ・・・」
「ふふふ、私はしたいからするんだぞ!」
「・・・・・・」
タツミは余り気持ち良くは無いが、本人がしたいなら別に良いかと我慢し・・・それを読心している彼女は心の中でニヤニヤしていた。夫が嫌がる事をするのは私の特権だという事を考えているのを読心し返した彼は呆れていたが・・・次第に腹部へと移り、下着越しに足の付け根や股に唇が這い寄る。
「あ~ん、うふふふふ、久方ぶりだな~とっても大きくなってるぞ、マイダーリン、タツミ?」
言うな!と言いつつ前に仰け反りエスデスの頭を力を入れずに手を置く。彼女の動きは激しさを増し、服を全て脱がされる。大きく隆起したそれの先端を何度もキスされた後、舌でなぞられ
「うふふ~ん、い・た・だ・く・ぞ♡」
エスデスと目が逢い、自分のそれが濡れた唇と淫らな唾液を纏った舌に食べられる様を悪くは無いと思いつつ、貪られるのに任せた。
強く丹念に吸われ、袋の方も口で覆われ中の玉も舌と唇で愛撫され、思わず体を後退させると、決して逃さないように追って来る。そして、彼女は上着を脱ぎ捨て、豊満な胸を押し当てその両方で包み込み、再び吸い出す。
「も・・・よせ・・・ぐ・・・」
「んんんんんんんん♡♡」
エスデスはそれを最後まで飲み干し、出し切った後も吸い取り続け、タツミはたまらず彼女の唇を離させた。
「そ・・・それ以上されると別の物が出る・・・」
「ふふふん、別に構わないぞ!」
「・・・・・・そんな事よりももう帰れ!」
「まったく・・・私がこれで帰らない事は良く判っているだろうに?判ってて敢えて言うのは可愛いぞ!」
「うるさいんだ!エスデスさん、お前は!」
「フフ、やっと素直になってくれ始めているな?これからが本番だぞ、ダーリン?」
下着も全て脱ぎ、再び覆いかぶされ下の口で彼の物に擦りつける。愛液が混じり寄りよく擦れ、エスデスの声は高まり彼を抱きしめ、タツミも声は出さず堪えるもののその快感に抗えない。
一旦動きを止め、エスデスは彼に何度か口付けた後、後ろを向ける。彼女の綺麗な美尻が目の前に出され
「うう~ん、余り焦らさないでくれ~?」
タツミは顔の赤みを隠す為明後日方向を向いて止まっていると、彼女はそれを彼のへと押し付け小刻みに動かし出す。
「ぐっ・・・」
下の濡れた唇で愛撫され、彼もそれに応え入れると双方快感に酔いしれた。上の唇とはまた違った感触に全体が包みこまれ吸い付かれるその感覚に・・・。エスデスは彼の口を求め、仰け反りキスをしだし、彼もまた彼女の胸を揉みしだいた。
「も・・・もうこれで充分だろ・・・エスデスさん・・・」
「ああん~まだ・だ・・めぇ・・・」
エスデスは繋がったまま自然な流れで向きを変え、相対し上となって腰を振り口付けの雨を彼の顔に降らし後、しっかりと彼の口を唇で覆い、舌は喉の奥まで届くかのように入れた。タツミは両頬をエスデスの両手で優しく抑えられ、彼女の閉じた綺麗な目を上と下の両唇で受ける快感に身を委ねながらずっと見取れていた。
タツミの胸を枕にしてエスデスは頭を預け、両脚は彼の片足に巻き付けている。彼は彼女の髪を撫で続けていた。そして気持ち良さそうに目を細め、時折頭を彼の胸などにこすりつけた。
ふとエスデスは微笑んで、タツミの顔を見つめ「?」となっている彼にキスをし、「久しぶりに昔の話を聞きたいぞ?」
と言って再びキスをしてきた。
タツミは事後という事もあって幾分落ち付いている為、照れて顔を背けた。
「あん~だめだぞ、逃げては~」と言って頬にキスをしだし、逃がそうとしない。
「わ~わわ、判ったエスデスさん・・・いつの話すりゃ良いんだよ?」
「うむ・・・♪」
昔、タツミになる前に彼は魂が審判を受けに来る場・・・そこで裁判官を行っていた。生前の罪の軽重で判決を言い渡し不服とする者には再考と協議の後、再度刑を言い渡し、尚不服の者あれば、説き伏せ・・・或いは強制的に、時には暴力に物を言わせた。幾多の者達を裁き、数十年・・・後進の者に譲る時が来、引退した彼は有る星へと興味本位で訪れた。そこで目にしたものは・・・
「我々は祖国の為、蛮国共に我々の崇高な理念を説く為に、今まで多大な説得に時間を浪費した!だがそれでも聞かぬ石頭共、此れより蛮民共を力による説得を開始する!これは決して単純な侵略行為ではない、謂わば聖戦なのだ!そして、貴様らのやりたい事を言ってみろ!」
「祖国の為に、救済を!」
「誰をだ!」
「蛮民共を殺す事で魂の救済を!」
「他は?」
「物の価値の判らぬ蛮民共の所有物を我らが有効に活用する為にその物を我らへ明け渡すべき!」
「他には?」
「あの者共の汚れたその体を浄化させるものと!」
その内の1人が舌打ちしながら内心で呟いた。持って回った言い方を、要は犯すと言う事だろうと。
「何を浄化させたい?」
「お高い娘を!!」「処女を!」「幼女を!」「人妻を夫の前で!」「少年を!」「男を!」
「そうだ、蛮民共には思い知らせてやらねばならない!全てを許可する!存分に我が聖軍の力を発揮し、土地も資源も我らの物とし、その他、全ては貴様らへの褒美だ。気の向くままに我が物とし、戦果を上げて来いつわもの共!」・・・大多数のバカな国民は気づいていない。俺が軍事を掌握し政権を握った暁には独裁が永久に確定するとも知らずに。束の間の愉悦でも楽しんでおくんだな・・・
そういう心の声を読み、その者達の蛮行に及ぶ内容に彼は逆上した。今まで数多の魂を裁き更生させ、それなりに存在世界への貢献に尽力した自負も有った・・・だが彼には判っていた。此処に居る者達のほとんどが死後は魂は残らず消えて行くだけだと、それでは犯した罪は清算されず、加害者得で終わる・・・一体誰がそれを裁くのか・・・。
次の瞬間、熱狂していた軍人達や演説していた総司令官達全て含め業火に焼き尽くされ、それまでの獲物を喰らえるという彼らの喜びが一転阿鼻叫喚への地獄絵図と変わった。数分後苦しみ悶えた後には骨も残らず後は地面だけが残った。
彼はそれだけに留まらず、その星の核も一瞬にして圧縮し爆発させてこの星の全ての生命を瞬間で散らした。
後にはその星を照らしていた恒星や生命が生きるのをサポートしていた衛星のみが残り、彼はほぼ暗闇の宇宙の中呆然としていた。
『お前・・・そこで何をしている?』
振り返ると、宙に銀色の霧状の物質らしき存在がテレパシーで話しかけてきた。
『ゴミを掃除した・・・これ以上此処には用は無い、さらばだ』
『そうはいかんな、此処は私の領域だ。勝手な事をされては困るでな・・・』
相手は彼の心の中を読んだ。
『ほぉ・・・成程、この星の遭遇した者達に失望したか、ならば何故その者達だけ始末して去らなかった?他の罪の無い者達も何故巻き込んだ?』
『・・・・・・』
『連帯責任か?いづれその悪党共に蹂躙されるぐらいならば一思いにか?それとも再び善良な者達の中から悪党共になっていくのであれば、今のうちにか?』
『良く喋る御仁だな?私に何を求める?』
『確かにその星はいづれ消滅する予定で有った・・・その星の住人のレベルも低く、後100年後には自ら招いた事柄で自滅、その500年後、住人の残した負の遺産で星の生物は全滅する事にはなっておったが・・・他の善良な住民の居る星に隕石から守る意味もあり、この星は最後の役目として盾となる・・・その予定通りに事を進めるつもりだった・・・だが計画が狂ったその責任は負って貰うぞ』
照らしていた恒星と衛星を操り、衝突させてくるのを彼は粉砕し・・・その後、次元を捻じ曲げたり時間を歪ませたりする等の激闘の後・・・
『ふふふ、闘い方でお主の本性が凡そ察しは着いたぞ。良かろう、責任を取る機会を与えよう!』
『責任を取るだと?存在など初めからせぬものこそ誇り高い。全ての物を無に帰すことこそ真の正義だ!』
『・・・お前にその資格が有るのかどうか儂には判らぬが、少なくとも人の縄張りで勝手を働いた分の事はして貰うぞ?己に贖罪の意識が有るのならな?』
『・・・・・・』
「・・・と言う事が有って、それがマスターゼノ、先代統轄の爺さんとのきっかけだ・・・」
「ふふふ・・・我が夫も中々多くを殺してきたのだな?・・・だが、そいつらを滅して後悔しているのか?」
「・・・良いや、別に・・・ただ、あいつらも進化の過程で生き延びる為に色々悪どくなければ生きてこれなかったとは思っている・・・生きるとは醜いものだな」
「ならば私も醜いな」
ああ、その通りだな!と言おうとする前にエスデスはタツミの頬に口付け、機先を制された彼は驚き一本取られたと、彼女の髪を撫でた。
「後で判った事だが、マスターと俺の大喧嘩は他の統括区域にも被害を及ぼしたらしいな・・・彼は他の統括長達に平謝りしたらしい」
「タツミ?再会した時の私達のあれは?」
「あれは喧嘩だ」
「・・・もっと具体的にどんな大喧嘩だったんだ?」
「平気で恒星衛星の類をぶつけてきたり、一部だけ時間の感覚を遅らせ歪ませ知覚をおかしくする術を行ったり、変な奴を召喚したり、ブラックホールや空間そのものの法則も書き換えたり・・・色々やってくれたなぁ・・・」
「あの先代殿が・・・温厚な御仁だった記憶しかないが」
「あの爺さん、エスデスさんの前じゃ好々爺のふりをしていたな?本当は好戦的なマスターだったぞ・・・という訳で、爺さんは何とかさんに後進を委ねて心置きなく入滅されたましたとさ、めでたしめでたし」
「・・・ダーリン、寂しいのか?」
「そんな訳無いだろ?」
「私が居るぞ!」
面倒そうにこの話題を終わらせようとするが尚も喰い下がる。
「ふふふ、私はタツミ本人よりもタツミの事を愛しているのだからな!!」
「・・・・・・」
「何処を触って吸えば快楽に堕とせるか・・・日々研究し、ダーリンの氷人形を用いて・・・ふふふ・・・」
タツミは壮大にエスデスにツッコミを入れ、帰らせようと促すが腰が重い。
「私達があの地で会い通常の肉体を持っていた頃、愛し合う時間が足り無すぎたとか、ただ肉欲に溺れていたりしている等の訳ではないぞ?こうして愛するマイタツミと触れあう事で隠している心に触れて・・・うふふ、私の愛の支配下に置けている実感が伴うんだぞ♡」
「いや、エスデスさん。俺はもうあんたのモノだと言っただろう?だから必要以上にする事もないだろうが!」
「むぅ~~、やはりまだ私が望むまで支配し切れてないんだぞ!普段はダーリンが私を支配しているが・・・うふふふふふふふ」
「不気味極まりないな・・・」
そして不服そうな顔で訴えてくる。
「それでなダーリン?まだ私にはやり残した事が有るぞ?」
「いや、好い加減帰らんとこの管轄の統括殿が昼寝から覚めるだろう?さっきも言ったがばれたら面倒だ」
「少しなら問題ないぞ!私も時空を外部から認識しずらくなる歪ませを僅かだが出来るからな!」
「ちっ・・・、あの爺め、教えてはならん奴に下らない技を・・・」
「今まで私には師らしい師はいなかった。強いて言うならば父がそれに近かったが・・・先代殿はそう呼んでも構わないな♪・・・・・・・・くくくくくふふふふふ」
「だから不気味に微笑むな!一体なんだよ、これ以上やり残した事は?」
「くくくく・・・これ以上悪い虫が近付かんように・・・」
エスデスは彼を再び押し倒し、至る所を吸いまくり、彼にキスの雨嵐台風が襲った。
彼は、いい加減にしろ、心臓破裂する!と反発するが、
「んんちゅ~私が、ちゅ~今までどれ、ちゅ~だけ、さびしい思いをしたか、ちゅ~思い、ちゅ、知らせて、ぶっちゅ~~~♡」
彼女のおかげ(せい)でタツミは心臓の脈が勢いよく波打ち爆発寸前で頭もくらくら、顔も沸騰している…
「んふふ~もっとしたかったが、これ以上すると流石のダーリンも本当に破裂してしまうかもしれないな・・・こういう所は肉体を持つ不便さか・・・ふふふ、早く帰って来て欲しいからな、油を売らずに早目に終わらせて欲しいぞ、マイダーリン♡」
・・・エスデスさんは漸く…ある程度満足し、自身の仮の肉体が足元から徐々に霧散していく、茹で上がったタツミに最後まで口付けながら…やがて、顔も跡方も無く霧となり、居なくなった。
・・・・・・そして、落ち着きを取り戻した彼は
「はぁ~・・・・・・、やっと帰ったかエスデスさんめぇ・・・体中キスマークが付いているなぁ・・・鏡・・・ああ、有った。・・・顔中もだ・・・まぁ数時間経てば・・・消えるか・・・ん?・・・待てよこれは・・・術が掛けられている・・・・・だと!?」
つまり、エスデスはタツミが顔や体を晒さないように、付けたキスマークが半永久的に消えない術を掛けた・・・
『くくく・・・先代殿は賢い方であったな、あのような助言を賜れたとは・・・まさか摩訶鉢特摩を部分的にのみに絞れば、私がダーリンに付けた愛の跡も長く保ち続けられる事になるとは・・・うふふふふふ』
やっと統括室へ戻って来たエスデスにガーディアンがどうされましたか?と尋ねると涼しげな顔で何でもありませんよと流した・・・。
そして、タツミは調達した包帯を体中に巻きつけながら
「ああああんんのぉ、アホォデェェスがぁあああああ、帰ったら許しては置かねぇぞおおおおお」
怒りの炎で燃えていた。