アジト露天風呂
タツ「はぁ~~~・・・、良い湯だ。これでこの体が酒も呑めりゃ月見酒と洒落こめるんだが、残念だ・・まっ、佳景寂寞、この風情を楽しむか・・」
ラバ「な~~に、言ってんだお前?」
タツ「お?ラバ来たのか?」
ラバ「お前時々良く言えば渋い事言うよな・・・、それよりもだ、ぐふふ、お前うちの女子連中なら誰が一番好みだ?」
タツ「・・・ん?」
ラバ「アカメちゃんは素直でクールで肉食女子!」
タツ「ああ文字通りの意味での肉食だな」
ラバ「マインちゃんは絵に描いたようなツンツン娘、お前結構仲良いじゃないのか?」
タツ「あいつとはただ罵りあっているだけだ」
ラバ「レオーネ姐さんは大人の色気、サバサバした性格も素敵だね」
タツ「あの姐さんのせいで今俺はここ居るんだ」
ラバ「はぁ・・・お前ねぇ、じゃシェーレさんはどうだ。一番優しいおっとり眼鏡!」
タツ「シェーレさんねえ・・・、あの人は良い人だな。殺しでしかその才能を発揮できなかったのは残念だな。もっと良い国なら別の人生も歩めたかもな・・・例えばお笑いとか?」
ラバ「・・・ああ、ああそうだな」
タツ「ところでラバ、ボスの名前が出て来ないのはなんでだ?」
ラバ「!?お、おま、まさかナジェンダさん狙いか!?」
タツ「そうだと言ったらどうする?」
ラバ「・・・どうやらお前とは決着を付けなきゃならねえようだな?」
タツ「ははは・・・、冗談だ。狙ってねえから安心しろ!」
ラバ「・・・本当だろうな?」
タツ「本当だとも、あんな年増」
ラバ「てめぇぶっ殺すぞ!」
タツ「じゃどうフォローしたら良いんだよ、この野郎!」
ブラート(以下ブラ)「これだけ女が揃っていながら誰にも興味を示さない・・・つまり!隠された選択肢が出てくる訳だな!」
タツ「・・・・・」
ブラ「俺もさ、初めは興味無かったんだけど。従軍中に色々あってな」
タツ『ラバの奴・・・逃げたか』
タツ「従軍中ねぇ・・・、それで男を好きになったと?」
ブラ「ん?んん・・・まぁ、ああそうだな・・・」
タツ「軍隊じゃそういう話も時には聞くが・・他にも色々な理由があるかもしれないけど。嫌だねえ闘いって、適度な攻撃性は男らしさになるが過ぎた攻撃性は変な方向に向かうのかな、なぁ兄貴?」
ブラ「いや、ああ・・・うん・・・?」
タツ「俺は人間の・・・この世界の生物のそういう所が嫌いでね・・・じゃあ俺はもう温まったからごゆっくり」
ブラ「あ、ああ・・・」
脱衣所
マイ「キャ---------!」
タツ「あんたら何やってんだこんな所で」
アカ「マインが旨い肉があると言うから来た・・・///」
レオ「いひひひ、まぁ面白いもんは見れたな///」
マイ「タ、タタ、タツミ、あ、あんた前ぐらい隠しなさいよ!///」
タツ「あ・・ああ、そうか」
マイ「デリカシー無さ過ぎ、ばっかじゃない?」
タツ「馬鹿なのはお前だろ?なんで男が入る風呂の時間にこんな所にいるんだ?」
マイ「そ、それは・・・時間、そう時間を間違えたのよ!」
タツ「・・・まぁ良いや。例えば俺が女でお前ら男だったら今頃ブッ飛ばされても文句言えないぞ」
マイ「うっさいわね、時間間違えたって言ってるでしょ」
タツ「判った判った、おお寒、そんじゃお休み」
マイ「・・・・・・」
アカ「・・・・レオーネどう見る?」
レオ「ふ~~む、タツミはちょっと謎だね」
タツ『はぁ~あ、昔の下らない夢見たなあ・・・なんで今頃・・・ブラートさんの相討ちは悔いは無いだろう。シェーレは・・・安らかに眠ってくれ』