マイ「タツミ~~♪」
マインはタツミの左腕を掴んで甘え、
レオ「ごろにゃ~~ん」
レオーネは彼の右腕に、
アカメはタツミの後から抱き締めている
チェルシ―は彼の胸で甘えている。
エス「・・・・・・・・、タ、タツミ・・・。こ、これはどういう事だ!?」
タツ「エスデスか?見ての通りだ・・・お前には色々働いて貰ったがもう用は無い・・・何処へでも好きな所に行け!」
マイ「え~?良いの?こいつほっといて?」
レオ「生かしておくのか?」
アカ「葬るか?」
チェ「ねぇ、タツミ~?後々面倒になりそうだよ・・・」
タツ「お前達がそこまで言うなら・・・」
エス「タ、タツミ・・・私は・・・」
ベッドからはね起きるエスデス。
エス「・・・・・・・夢・・・?は、ははは・・・ふふふ、そうだ夢に決まっている・・・そうとも・・・」
朝
聖堂出入口付近、管理された水面があり朝日を美しく反射している。
ボリ「ふ~~む、良い朝だな・・・血生臭い出来事が所々で起きているのが嘘のようだ・・・」
エス「・・・・・・・・お早う」
ボリ「よぉ、お早う!良い朝だな!」
エス「・・・・・・・」
ボリ『面倒臭い事に巻き込まれる予感がする・・・ここは早々に退散しよう』「ではまた後ほど、将軍」
エス「・・・タツミ~~~!!」
姿はボリックの男にエスデスは抱きつく
ボリ「おっ、こらお前、今その名前を呼ぶな・・・ああコホン、どうしました将軍?お戯れを」
以下彼らは小声で話している。
エス「ううう・・・、タツミ・・・、タツミは何処ぞの馬の骨みたいに女を何人も侍らせるような男では無いよな?」
ボリ「なんで今そんな話をするんだ・・・?」
エス「答えてくれ・・私は不安でしょうがない・・・今もナイトレイドで過ごしているのだろう?寛容な私でも限界があるぞ。」
ボリ「俺が人族に関心ある訳無いだろ!」
エス「・・・ん?」
ボリ「ああいや、・・・あいつらは俺の目的の為に利用しているだけだ」
エス「本当だな?」
ボリ「ああ・・・本当だとも」
エス「ならもう一つ質問だ。タツミは複数の女に好かれた場合、どうする?」
ボリ「複数か、全員と付き合ってみるのも面白いな・・」
エス「!!??・・・何故そんな事を言う・・・?」
ボリ「自分に合う奴なんてそれぞれ確かめてみないと判らんだろ?色んな娘と付き合えばそれだけ視野も広がるだろう」
エス「うぬぬぬぬ、私はそんな行為許さん」
ボリ「まぁ・・・最後は一人に絞るだろうがな」
エス「む!?・・・どうしてだ?///」
ボリ「複数の女を相手するのが面倒臭いのと、これは自分らしさだ」
エス「自分らしさ?」
ボリ「複数の女と付き合うのが自分らしいという男はそうすれば良い・・・最も周りが許すかどうかは知らんがな。俺は最終的に一人の女のみにするのが自分らしいと判断したからそうするだけだ・・・女が可哀想だからとか言うより自分らしさに拘った結果だ」
エス「・・・そうか・・・ふふふ///」
ボリ「だから、もしその女と付き合っていても、他の女の方が良いと判断したら浮気するというよりも今付き合っている女と別れてそっちの女に行くがな・・・」
エス「・・・!?・・・私は生涯タツミ一人だ・・・他の男に用は無い・・・」
ボリ「・・・そういう所は殊勝な奴だなお前は・・・他の男と色々比べた後でも良いと思うがな・・・視野が狭いとも言うか・・・そういう信条も良いだろう。ただ実際一緒になってみて俺とお前、やっぱり合わなかったらどうするんだ?」
エス「・・・そんな事は考えた事も無い・・・私にはタツミだけというのは今まで私が野生で研ぎ澄ませてきた勘だ」
ボリ「その勘・・・、間違って無いと良いな・・・初恋の奴は生涯この人だけだ・・と思うものだ・・・」
エス「・・・・・・」
ボリ「そうそう、ところでエスデス、お前の兵達に勝った後の褒美でその土地の女達の蹂躙を許可した事あったな?」
エス「・・・・・・」
ボリ「いっそお前の目の前で俺とナイトレイドの女とそのあらぬ行為を見せつけるのも一興かもな・・フフフ、くくく・・・」
エス「タツミ!!」
エスデスは自身の刀を抜き、ボリックの姿のタツミに突き付け・・・た訳ではなく持ち手の部分を彼に預ける。
エス「そんな所を見るぐらいならいっそ今ここで私を殺してくれ!」
ボリ「・・・・・」
エス「・・・・・」
エスデスの頸動脈に刀の先端を突き付ける。
エス「・・・・・・・」
目を閉じるエスデス
ボリ「ふっ、まぁ良いだろ・・・仮にナイトの女と付き合う事になってもそれは止めてやる」
エスデスの刀を鞘に納める。
エス「タツミ・・・早く元の姿に戻ってくれ・・・」
ボリ「一連の流れが終わったらな・・・ううん、ではまたな将軍」
エス「・・・・・・」
「ああ、ボリック様お早うございます!」
「あーこないだ来た姉ちゃんとケンカー?」
「うわっーしゅらばー?」
ボリ「お早う、ははは、子供達は元気だな・・・ああそうだ、このお姉さんがお前達と遊んでくれるぞ!」
「「わーい」」
エス「な!?」
エスデスの足にくっついたり、手にぶら下がったり、よじ登ったり、髪の毛ひっぱたりとやりたい放題である。
エス「こら、お前ら離れろ!」
「ねえちゃーん、ボリック様となかいいの?」
「だめだよ、きいちゃー。いまちわげんかしてるんだからー」
「ちわげんかってなんだー?」
ボリ「ではまたな、将軍・・・はははは」
エス『・・・先程はこの私が自ら殺してくれとタツミに頼むとはな・・・私らしからぬ事を・・。自殺など弱者のする事・・・だが、タツミがもし他の女と睦みあう姿など見るくらいなら・・・』「あ、いた!髪引っ張るな!」