※この作品はR-18です。

タツミ無双   作:聖獅

4 / 136
山賊砦

 

 

ラン「タツミ君、地形や敵の配置は頭に叩き込みましたが作戦はどうしますか?」

 

タツ「ちょっと下がっていて下さい」

 

タツミは帝国にあった誰も遣い手が見つからなかった帝具『闇よりの巨砲』を構える。大砲型のそれを腕に装着する形となる。

 

エス「・・・タツミ、それが使えるのか・・・?」

 

タツ「ああ、さっきちょっと試してな・・・『たくっ、あいつめ、この星の過去の人間につまらん技術を伝えやがって』

 

ウェ「凄えな、おお・・・」

 

タツ「ランさん、奴らに3秒で降伏しないと撃つと言伝して下さい」

 

ラン「了解!」

 

 

賊「な、なんだと・・・ふざけやがって」

 

賊の頭目(以下、頭目)「うろたえるな、ただの虚仮脅しだ!」

 

 

 

タツ「良いかーお前ら聞こえるかーじゃあ今から3秒で降伏しないと撃つぞー」

 

頭目「・・・・・・・」

 

タツ「いーち!」

 

 

 

 

 

ズドぉおぉぉぉぉおおおンんんん!!!

 

 

 

 

 

 

 

頭目「・・・・・!・・・な、・・なんだあいつは!?直ぐに撃ちやがった!」

 

賊「あ、あわわわ、砦が半壊・・・・・た、たすけてくれーーー!」

 

 

 

タツ「男ってのはなあ、1だけ数えりゃ生きてけんだよ・・・!」

 

ラン「・・・・・・・・」

 

ウェ「・・・・・・・・」

 

ボル「・・・・・・・・」

 

エス「・・・タ、タツミ、私もそこまではしないぞ、恐らくはな」

 

クロ「・・・凄い・・・んぐんぐ・・・」

 

クロメはお菓子をもぐもぐ食べている。

 

スタ「おおースタイリッシュ!んなーんて素晴らしい破壊力なの!」

 

セリ「・・・貴方、言っている事が無茶苦茶じゃないの?私には皆殺しにするなと言っといて・・・」

 

タツ「馬鹿!よく見てみろ、誰も居ない所を狙ったんだ・・・今のは警告だ。次は本当に殺しにいくぞ」

 

 

次々と投降する賊が出てくる。

 

タツ「じゃあ、隊長、氷での手錠を頼む」

 

エス「判った」

 

ボル「さぁ、君達大人しくするんだよ・・・」ゴゴゴゴゴゴ!!

 

賊『ひいいいいい』

 

ウェ「いやしかし凄いな、その帝具どうなってんだ?」

 

タツ「これはブラックホールと相互次元で繋がっていてそこからの反物質を・・・あ、いやなんでもない。忘れてくれ。『この道具は本当使うと骨が折れる・・・』

 

ウェ「なんだか良く判らねえが俺もその帝具良いな・・・」

 

タツ「下手に使わない方が良い。これでも抑えて撃っているんだ。生体エネルギーをごっそりもっていかれて死んでしまう恐れもあるからさ。」

 

セリ「・・・で、隊長代理殿。残った悪はどうするんです?」

 

タツ「これでも投降してこないなら、それこそ“戦士としての死”をお望みなんだろう?叶えてやれ。・・・後は皆さんに任せます」

 

セリ「ふふふ、了解!行くよコロ!」

 

タツ「あーあとなるべく楽に死なせてやってくれ・・・」

 

 

 

それぞれのメンバーが賊を葬り去っていく。

 

 

 

頭目「ち、ちきしょう・・・俺は生き延びてやるぞ・・・!・・あ・・・」

 

刀を携えているタツミ。

 

タツ「よお・・、仲間達を置いて何処に行くんだい?」

 

頭目「た、頼む・・・助けてくれ。・・・後生だ・・・な?」

 

タツ「・・・・・・・・」

 

タツミは居合で一閃、頭目の首数センチを斬り刀を納める。

 

頭目「・・・う・・・な、な・・・ん・・・で・・・」

 

首から少し血が流れ倒れる。

 

タツ「・・・助けてくれ?調べはついているんだぜ・・・今まで何人の人間がお前に命乞いして殺されたろうな?」

 

 

セリ「・・・・・・・」

 

タツ「そっちは終わったのか?」

 

セリ「・・・甘いんですね。そんな悪、もっと苦しめれば良いのに・・・」

 

タツ「俺は面倒臭がり屋なんだ、わざわざ首を刎ね飛ばす必要も無い・・・ただ、あんたを殺す時は惨く殺す事にするさ・・・フフフハハ」

 

セリ「・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

帝都に帰り夜となる。

諸々の事後処理を終え、

 

タツ「さーて、今日は疲れた。家に帰るとするか、ではさらばだ」

 

エス「待て!タツミ、お前は私と一緒に来るんだ」

 

タツ「いやまた明日と言う事で・・・、家で魚焼いていたんだが今頃焦げてエライ事に・・・」

 

エス「・・・タツミ、私は今日一日タツミの好きなようにさせてたのだが?」

 

タツ「その借りは返せってか?・・・判ったよ。どこででもついて行きゃあ良いんだろう?」

 

エス「ふふふ♪」

 

その後、タツミはエスデスの部屋に行き、説得を試みるも面倒臭くなり別れようとするが・・・以下はもしもエスデスを仲間するには・・・?前篇 に繋がります。

そして・・・

 

 

(現在)

 

エス「ダーリンは会った時から気の向くまま好きなように行動してたな」

 

タツ「・・・エスデスさん、よくこんな俺と一緒になりたいと思ったな?」

 

エス「惚れたのは理屈では無い!」

 

タツ「・・・そういえば、俺がお前に首輪されたで思い出したが、エスデスさん、あんた北の民族の勇者の心折って犬みたいにしたようだな?」

 

エス「・・・!・・・流石によく知っているな・・・」

 

タツ「・・・今更そんな事する訳無いと思っているから言うが今度誰かにそんな事しようものなら、エスデス、その時はどうなるか・・・判っているだろうな・・?」

 

エス「無論だ、わ、判っている」

 

タツ「判ってりゃ良いんだ。判ってりゃあな・・・最もお前がその気になればその勇者を見世物として帝都に持ち帰れたろうな。・・・あっさり殺してせめてそんな事をしなかった点だけは褒めてやる」

 

エス「・・・・・・・」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。