ひとまず休憩話です
「オートボット諸君、再び正義が方位ビーコンを発している・・・詳細はまだ不明だが長く苦しく危険な闘いになるだろう・・・だがそれでも共に来てくれるか?正義の為に・・・ジャズ!」
「ご一緒します、プライム」
「ミラージュ!」
「私もです」
「トレイルブレイカー」
「進行方向を示して下さい」
他メンバーも同様であり、
「ではオートボット、ロールアウト!」
“メガトロン・・・レーザービークヨリ報告、オートボット接近中、闘イハ避ケラレナイ模様”
タツミは秘密の隠れ家で、別の場所から取り寄せた漫画をのんびり寝転がって読んでいた。異星人同士の戦いの話のようだ。
ナジェンダが廊下を歩いていると・・・
「・・・・・・?」
レオ「それでは点呼を取る、番号!」
アカ「壱!」
マイ「弐!」
チェ「満!」(※全員居るの意)
レオ「・・・ナイトレディの諸君・・・、再び正義が方位ビーコンを発している・・・詳細はまだ不明だが、命の危険も伴いそして長く苦しい闘いになるだろう・・・だがそれでも共に来てくれるか、正義の為に!・・・アカメ!」
「・・・隊長、進行方向を示してくれ」
真面目に答えるアカメ
レオ「マイン」
「・・・しょうがないわねぇ、骨は拾ってあげるわよ」
やれやれという風体のマイン
レオ「チェルシー」
「まぁ、乗りかかった船だからねぇ・・・」
肩をすくめおどけるチェルシー
レオ「ではナイトレディーズ、出撃!」
アカ・マイ・チェ「おー!」
そう言って、彼女達は今はもぬけの殻のタツミの部屋に乱入していく。
ナジェ「・・・あいつら、また人の部屋に勝手に入って行って・・・ま、私は何も見なかった事にしよう・・・、今は鬼(主にタツミ)が居ぬ間に存分に喫煙ライフを楽しもう、いやぁ誰気兼ねなく至る所で吸う煙草は旨いなあ・・・」
タツミの部屋
マイ「・・・隊長・・・面白いものは何もないわよ」
レオ「探すんだ、お前たち!・・・きっとあの手のモノがあるはずだぁ!」
アカ「レオーネ・・・木を隠すなら森・・・だから、本のカバーで偽装している可能性が考えられる」
レオ「お!?さっすがアカメ、よし、みんなしらみつぶしにカバーを捲るんだ!」
チェ「・・・えーとなになに、慣性物理学の法則?なにこれ?」
マイ「どーせ、あいつの事だから、読めもしないのに格好つけて持ってるだけよ」
チェ「そーゆーマインは判るのー?」
マイ「そ、そんなの判るに決まってんじゃない!」
アカ「ふ~む、近代の刀剣の歴史・・・ふむふむ・・・」
レオ「アカメ、そういうの興味あんの?」
アカ「出来れば、今日の料理の献立のような本が読みたい・・・特に肉料理のカラーで!」
レオ「はぁ~あ・・・お前ら!私達の崇高な目的を忘れたのか!」
アカ「!?」マイ「はっ!」チェ「ん!?」
レオ「あの何考えているか判らない、タツミの嬉し恥ずかしの内面を探し当てて、私達が優位に立つ為に弱みを握り・・・今こうして危険を承知でブツ探ししているんじゃないかー!」
アカ「・・・すまない、レオーネ、いや隊長・・・私が間違っていた・・・」
マイ「ふぅ・・・まさか、あんたに諭されるなんてね・・・やっぱりあんたがリーダーよ」
チェ「そうだね・・・あたし達死ぬ時は一緒だね」
4人は改めて自分達が運命共同体なのだと心に誓う。
マイ「・・・ところで、アカメ?なんであんた、タオルを懐に入れてんの?」
アカ「・・・ん?・・・その辺に放り投げていたからな・・・、タツミが帰ってくるまでに洗って返してやろうと思ったんだ」
マイ「へぇ~、優しいのね・・・じゃあ、あたしもこれ持ってって洗って返そう♪」
チェ「・・・・・・・」
レオ「チェルシー・・・あんたなんか胸大きくなってない?」
チェ「え?やだなー、気のせいだよ・・・そういうリーダーこそ」
レオ「あ、あたしは元からこれだけのナイスバディさ!」
夕方、タツミが帰ってきて部屋に戻るなり・・・
タツ「・・・?何故か良い匂いがする・・・まさか・・・」
そしてばれた4人に雷が落ちる。
ナジェ「・・・・・おーい、生きているかお前ら?」
4人仲良く、たんこぶが出来て地面につっぷしている。
その後、タツミは八つ当たりにボスの監督不行き届きという名目でアジト全館禁煙にしたという・・・。