※この作品はR-18です。

タツミ無双   作:聖獅

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次話更新は一ケ月前後掛かるかもしれません。
今でも見て下さる方がいらっしゃって感謝です。



馴れ合いを斬る・弐

 

 

 

 

 

「・・・ん?なんじゃ・・・?」

 

ドロテアの体から糸が無数に飛び出してくる!

「ぐ・・・ななななな・・なんじゃ・・・こっれっは・・・ぎゃあああああああ」

 

 

ラバックは半身を起こす

「おおーいて・・・だから、止めろって言ったろ・・・?」

 

 

「きききき・・・貴様ぁああああああ」

 

ラバックは冷たく見据えている。

 

「なあなななななぜしゃああああ」

 

ラバックは自身の体に糸を張り巡らせ、ドロテアが吸っている間に口から気付かれないように送り込んでいた。それでも細い糸が口から出ていたが、ただ血か毛が垂れていると思っただけであった。

 

「ちょっ・・・ちょっ待つのしゃああ・・・妾を殺すなど人類の損失じゃぞ・・・そうじゃ、仲間になってやろ・・・」

 

「・・・・・・・」

 

「妾はある研究をしておる、人間を不老不死は無理でも他人からエナジーを奪っていけばかなり長い年月生きていける!お前もそうなりたかろ、な?なんならハーレムも付けてやるぞ!!妾特製の媚薬で小娘共をお前のいいなりに!!」

 

「・・・・・・・・・あ~わりいな婆さん・・・タツミって野郎さ・・・場合によっちゃ人類、皆殺しにするとかなんか言ってたの聞いた事あるんだわ・・・損失言うんならあの世でタツミ殺してくれよ・・・」

 

「い・・・いやじゃああああ、死にたくない!!妾は知識を究めて美しく咲き続けていいたいのじゃああああ」

 

「・・・だーかーらー、さっき俺、殺すのやめてくれって言ったっしょ?」

 

ラバックは目を閉じふっと笑みを浮かべる。

 

「やめろおおおおお、人間の寿命は短いと思わぬか!!長く生きてみたいとー・・・」

 

ラバックは指を鳴らすと、

 

 

 

 

ブシュ、ズシャ・・・ズザザザザザザ・・・

 

 

 

ドロテアの体中から糸が針状に飛び出し、完全に息の根を止めた。

 

 

 

「あっ・・・痛っ・・・・、しばらくは戦闘は無理だな・・・はぁ油断した・・・、ああ、けどしまったぁ、媚薬だけ貰いや良かったなぁ・・・へへへ、おっと言い忘れてた・・・、あいつなぁ、2、300年なんて生きるもんじゃないぞ、心が折れるからなって、長生きしたい奴は世の中の事しらねぇ奴だっていつだったか言ってたぜ・・・あいついくつだよってな?・・・あーもう聞こえてないか・・・」

 

 

 

 

宮殿付近までスサノオは突き進み、ナジェンダも後方より来ている。

 

空から攻撃を仕掛けてくる無数の危険種に対し

「スサノオ、奥の手だ!!」

ナジェンダは叫び、スサノオは・・・『禍魂顕現』

 

胸の禍魂からマスターの生命力を吸い、その力を得る・・・

 

「ぐっ・・・『だが大丈夫だ・・・私はまだ闘える・・・』

 

飛躍的にスサノオの戦闘力は上がり、「ナジェンダ大丈夫か!?」

 

「私に構うな、危険種をやれ!!」

 

 

スサノオは手に巨大な長刀を発現させた『天叢雲剣』

襲い来る危険種達を一度に薙ぎ払う。

その衝撃も凄まじく、余波で宮殿の内部からの射撃手達にも被害を与え、

スサノオはそのまま堀を飛び越え、宮殿内に入り閉じていた橋を下ろし、ナジェンダ達兵士達を導く。

 

「入られたぞ!!」

 

「一歩もこれ以上進軍させるなぁ!!」

 

「誰だぁ、別門から攻めて来ていると言った奴はぁ!」

 

宮殿内の兵士達が怒号や誤情報で錯綜する・・・

 

 

「さ~て、あたしはそろそろ安全な所で高みの見物としますか・・・後は任せたよ、レオーネ・・・」

 

兵士の一人が喧騒から離れ姿を消す。

 

 

 

スズカは殺されると諦め、死の快感を今か今かと待っていた所・・・

周囲に無数の羽が舞う。

 

「あれ?・・・」

 

スズカを殺そうとした改造人間達も一瞬呆気に取られる。

 

ザシュ、ザシュ、ザシュ、ザ・・・

 

羽舞う中、鋭利なモノで頸動脈を斬り裂かれた改造人間達・・・最後の1体の首に彼は羽が刃状に変化したものをあて、

 

「あら、ラン兄さん?」

 

そして最後の1体を斬り、スズカを見る。

 

「スズカさん・・・」

 

ランは彼女に刺さった刀を抜き、起き上がらせる。

 

「上手く夜のネズミ1匹、宮殿に引き入れてくれたようですね。」

 

「ええ~飴が好きなネズミだったけど・・・、このままじゃ帝国軍負けるんじゃない?良いの?」

 

「良いんです、あの大臣を始末したかったので革命軍の手で始末出来れば万々歳です」

 

「でも、貴方帝国軍でしょ?革命軍が勝ったら立場危うくならない?」

 

「だからタツミ君やナイトレイドにも恩を売ったんです」

 

タツミはチェルシーに宮殿内の兵士撹乱を依頼、スズカの手引きで彼女は宮殿内に侵入して・・・。

 

「さて・・・私も行くとしますかね・・・」

 

「ランさん?何処に?」

 

「スズカさんは怪我でも治してて下さい」

 

「うふふ・・・大丈夫よあたしは・・・この痛みもカ・イ・カ・ン!!」

 

「・・・・・・・・・・・・、さっきから両手から血が流れてますが?」

 

「大丈夫、これくらいの出血量なんて・・・うふふ・・・」

 

ランは頭痛を覚えながら「スズカさんがこれ以上現場にいると私のSAN値が下がるので避難していて下さい」

 

「え~~~~~~」

 

レオーネはチェルシーの誘導で守りが薄くなった箇所を攻め、皇帝、大臣の居る場所目掛け突き進む。

 

皇帝達が居ると思しき付近ではやはり、ブドーの近衛兵が固めていた。

 

「馬鹿な!?賊軍がここまで!?」

 

「他の兵共は何をしている!?」

 

レオーネは不敵な笑みを浮かべながら両拳を合わせ音を鳴らす、帝具ライオネルで既に変身している状態である。

 

「あんたら、そこ退け無いと死んで貰うぜ!!」

 

 

「笑止、殺す前に聞いてやる、名乗れ!!」

 

 

「あたしは・・・、帝都のドブさらい、闇のナイトレイド、レオーネだあ!!」

 

近衛兵はそれぞれ得物を握りしめ、中には投擲する者も居る。

 

数本の手裏剣がレオーネの体に刺さるが

「・・・お返しだぁ!!」

 

自身に刺さった手裏剣を抜き、投げ返す。

近衛兵達はレオーネには大した有効打にもならずに回復した事にも驚いていた。

 

彼らも鎧で覆われている為ダメージとはならないが、隙を作るには十分だった。

 

疾走からの飛び膝蹴りで一人を倒れさせ、他の者が上段から刃を降ろすのを両足白刃取りで捩じり、その相手を倒れさせその首を掴み盾にする。

 

「・・・っ・・・」

 

「さぁさぁ、近づいたらお仲間の首の骨折るよ!」

 

仲間の近衛兵達も一瞬躊躇するが、レオーネに囚われた兵は目で自分事やれと促す。

一人がそのまま刺突を行う。レオーネは捕らえた兵ごと倒れ、その相手を巴投げの要領で壁へ叩きつける。

 

『仲間ごと敵を殺そうとはねぇ~』

 

レオーネは捕らえた兵の胸部を鎧ごと踏み抜き、気絶させる。

 

再び、残った兵達に取り囲まれ、じりじりと間合いを詰めてくる。

 

「おっさんら・・・手加減してたらこっちが殺られるから・・・死んでも恨むなよ!!」

 

其の時・・・

 

天井が壊され、危険種に乗ったマインが突っ込んでくる。その危険種はマインを旋回して降ろすと、

「え?ちょっとぉおおおお」

そのまま空いた穴から飛び去って行った・・・。

 

「あのすっとこどっこい!!もっと優しく降ろせないの・・・あーいてててて・・・」

 

「マイン!?」

 

「レオーネ!!・・・ふふふ、主人公は遅れて登場する者なのよ!!」

 

「タツミはどうした?」

 

「あいつは・・・「マイン、この闘いが終わったら結婚しよう」だって・・・あいつ好みじゃないけど、どうーしてもってせがむから・・・モてる女はつらいわねぇ・・・」

 

「は・・・・?」

 

近衛兵の1人が無言でレオーネの後ろから攻撃するのを、それを彼女は背負い投げでマイン向かって投げ飛ばし、マインはパンプキンで撃つ。

 

「ぐわああああああ!!」

戦闘不能となるが、息はある・・・

 

「マイン・・・流石に今のは酷くない?」

 

「あんたが味方に向かって攻撃してくるからでしょうが!!」

 

「え?あたしが?ごめーぬ、手元が狂っちゃって・・・」

 

ビキッ!

マインは青筋を立てながら

「・・・良いわ・・・あんたタツミに対して気はないよ~みたいなフリしてちょっかり横からかっさらいそうな気がするから・・・決着つけてあげる!」

 

「やだなぁ~、ネコ科は淡白だから本妻狙いじゃないからいいじゃん~」

 

 

近衛兵達は二人の隙を窺いながら内心呆れていた。

 

「はいはい、ナイトレイドの皆さんも仲が良いんですねぇ・・・」

 

ランがいつの間にか歩いてくる。

 

「将軍?」

 

「・・・貴方がたはここは退いて下さい・・・、皇帝陛下は私が守りますので、別の東方面でナジェンダ達別働隊が大勢で大臣に奇襲を掛けています、そちらに向かって下さい」

 

「・・・・・・・」

近衛兵達は新参者とはいえ上司であるランの言葉に内心渋々従い、一人が皇帝の居る間へ状況を報告に向かった後、別の者たちは負傷した者を背負いながら離れて行った。

その間もランは手を出さないものの二人を無言で牽制していた。

 

「・・・マインさん、久しぶりですね・・・」

 

「あんた・・・そこ退いて頂戴・・・」

 

「こいつがラン・・・?」

 

「レオーネさんでしたか・・・いやぁ~ネコ耳ですか・・・良いものですねぇ~」

ランは笑顔で答えるが目は笑っていない。

 

「貴女がたの標的は大臣でしょう?大臣なら・・・ナジェンダ達が向かっている別の部屋ですよ、そちらに向かわれたらどうです?」

 

「・・・皇帝も場合によっては始末すべしと北の異民族から依頼されているのよ」

 

「ほぉ~成程・・・、確かにエスデスが大勢を生き埋めにしたあの件ですか・・・、成程確かに、其の親玉の皇帝が恨まれても仕方ありませんね・・・」

 

「じゃあ判ったらお兄さん?そこ退いてくれないか?」

レオーネが唸り殺気をぶつける。

 

「・・・残念ですがあの操り人形はまだまだ利用価値があるんです、貴方がた革命軍にとってもあると思いますよ、だから殺させる訳にいきません、大臣暗殺ならどうぞ遠慮なく・・・」

 

「『操り人形って・・・』・・・だからって、はいそうですかと依頼主が納得すると思う?」

 

「ここは一つ政治的取引というやつでして見逃してもらえませんか?」

 

「・・・兄さん?あたしゃそんな小難しい話は苦手なんだ・・・遠慮なくいかせて貰うよ!!」

 

レオーネは拳を繰り出し寸でかわすラン、そこから追撃で裏拳をお見舞いするも彼は両手で乗っかり、その力を利用して後方へ大きく飛ぶ。

 

『・・・まるで利いてない!!』

レオーネは驚きマインも戦闘態勢に入る。

 

「はぁ~、ですから貴方がたナイトレイドとは話が合わない気もしてたんです・・・」

 

ランは指を鳴らすと同時に「やばい!!レオーネ、あんた自分の身だけ守りなさい!!」

「!?」

 

ランはその場に全体に仕掛けておいた鋼鉄鋭利な羽をマイン、レオーネに向けて一斉に放つ。

 

 

 

 

「はぁああああああああ!!!」

マインはパンプキンの火を噴かせそのまま薙ぎ払い、その空間中に向けて360度に撃ちまくる。

 

レオーネも防御に徹し、銃撃を避ける。その間に無数の羽は撃ち落とされていく。

 

ランも銃撃を受けるが羽の幾重もの盾で防ぎきる。

 

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

マインは肩で息をし、終えてみると辺りは土埃で舞い、所々破壊されている。

 

「やるぅ、マイン!!」

 

ランも「・・・・・・、まさかあの時に見せた技をもう対策取られるとは・・・いやぁお見事です」拍手で称える。

 

「・・・はぁ・・・はぁ・・・、タツミからあんたは敵に回るかもしれないから気を付けろって聞いているのよ・・・呑気にしてられるのは今のうちよ・・・」

 

「ああ・・・タツミ君に・・・はっはっは、抜け目無いですね。これは参りました、つくづく彼を敵に回したくないですね、ははは」

ランは肩をすくめ苦笑いする。

 

「・・・退かないならあんたはここで始末するわ」

 

「ああ・・・タツミを待つまでも無いな!」

マインとレオーネも闘志を燃やし攻撃の隙を窺う。

 

「タツミ君を待つ・・・?さぁ彼の目的は帝具の回収ですから・・・それが叶うならば何も貴女方を助けに来ないのではないですか?」

 

「どういう事だ!?」

 

「・・・生きている人間から回収するよりも死体から回収した方が楽だと言う事です・・・タツミ君も貴女がたみたいなおバカな人達と組んでて大変ですねぇ~」

 

「てめぇ!!」

 

だがレオーネもマインも思い当たる点がある為、心の片隅でちりっと不安を覚えた。それを悟っているランは内心ほくそ笑んだ。

 

『さて・・・この二人を殺してもこのどさくさ、タツミにはなんとでも言い繕える・・・さて、タツミを始末するのは骨が折れそうですが、ブドーと相討ちになってくれればいいですが・・・そこまでは楽観し過ぎか・・・』

 

 

近衛兵の1人が皇帝カライに

 

「陛下、もうこの城は賊共の手で・・・誠に遺憾ながら・・・お逃げ下さい!」

 

 

『・・・ブドーも・・・大臣も・・・いない・・・余はどうすればいいのだ・・・』

先刻のやり取りを思い出している。

『「陛下、私は準備があります故、ここで一旦お別れです」

「大臣、何故余から離れる!もうこの城まで賊が来たと・・・」

「ご安心ください、私には奥の手があります・・・その為です・・・それに陛下には至高の帝具があるではないですか?ご安心を、西の錬金術師ドロテアが性能を向上させています。いざとなれば陛下自身の手で賊軍に鉄槌を!!」』

 

 

 

「・・・大臣はどうしておる?」

 

「は!・・・恐らくは賊共と交戦中かと・・・」

 

「判った・・・」

カライは決意をし、その場から離れた。

 

 

 

アカメは敵の刀を奪って、スサノオ達の後を追っていた。

 

 

 

 

スサノオとナジェンダ達は遂に大臣・オネストの居る間に辿り着く。

 

オネストの近衛兵や改造人間達と辿り着いた革命兵と激突し交戦している。

 

「おやおや、よくここまで辿り着きましたね・・・」

 

ナジェンダは対峙しスサノオは迫る敵兵を牽制する。

 

「オネスト・・・」

 

「我々を裏切った、ナジェンダ将軍・・・、結局は自分達が政権に付きたいが為の反逆・・・私と同じ穴のむじなですな・・・やれやれ」

 

「貴様と一緒にするな・・・絶対に良い国を作って見せる!!」

 

「・・・簡単に言いますが・・・果たして、私一人が悪いのでしょうか?私を倒しても、私のような者を望んだのは民・・・国民ですから・・・私を倒すという事は、国民も・・・それに、私を倒せても、仮に貴女が政権を握ってもまた貴女を倒そうとする者が出てくるはずですよ・・・」

 

「デタラメを言うな!!それにいつ民がお前を選んだ!?」

 

「おや?元々我が国は投票制度があったのはご存じで無い?・・・若い貴女なら知らないでしょうな・・・過去を知らない貴女が政権を握っても長続きしなさそうですなぁ・・・」

 

スサノオは攻撃を仕掛ける。

 

「ナジェンダこれ以上惑わされるな!!」

 

オネストはひょいとかわし、「暴力に頼るとは野蛮ですなぁ・・・くっくっく」

 

ナジェンダは飛び上がり、回し蹴りをオネストに喰らわす。

 

ガシン!!

相手の首をそのまま捩じり切る、必殺の一撃だが・・・、オネストは片手で受け止めそのままナジェンダを地面に叩きつける。

 

オネストはスサノオに目を向け、彼は天叢雲剣でオネストを一刀両断に真っ二つにする。その衝撃波が空間を揺るがす。

 

「やったか!!」

ナジェンダは勝利を確信し、スサノオもふっと笑みを浮かべる。

 

だが・・・、真っ二つになったオネストは動き出し、そのままくっついてしまう。

 

「はぁ~・・・危なく死ぬかと思いましたよ・・・」

 

ナジェンダは驚愕し、「な・・・、な・・・オネスト・・・お前は人間か・・・?」

 

「失敬な・・・さぁ何をしているのです?さっさと賊軍を捻り潰しなさい!!」

 

オネストの兵達も驚くも鼓舞し、革命兵士達も劣勢になっていく。

 

「くっ・・・『不味い・・・スサノオの奥の手を持続するのもきつい・・・』」

 

 

 

 




ある日のタツミとエスデス。

「なぁエスデス、あんたは女子力低いよな?」
「なんだタツミ?ジョシリョクとは?」
「読んで字の如く女らしさの高さの事だ」
「私の女らしさが低い・・・だと?」
「だってお前、闘いが好きだとか拷問好きだとか言っている時点で女子力たったの5、ゴミめ…だろ、寧ろ男子力の方が高めだろ」
「・・・タツミは私の真の力を理解していないようだな?ふふふ、私の女子力とやらの真の数値を思い知るが良いぞ、タツミ!」
「例えば?」

「例えば、タツミの顔を私の胸でうずめさせただろ?///それに私が何故このように胸を強調する服にしているのか気付かないのかぁ?夫!!更に私のこの闘いで鍛えた無駄な贅肉の無い、脚の滑らかさ細さを強調させる白ブーツに膝上スカートで幾らか見える私の生足を見ろ!!」

「・・・本来お前くらい脚力あったらもっと筋肉付いて太いはずなんだがな」
「タツミそれは言わない約束だ!!」
「・・・いやそれよりも、お前そんな事考えて服を着こなしてたのか?」
「ふふふ、やっと私の女子力の高さに気付いたか、因みにこの軍帽も将軍クラスともなればせずとも良いのだが、男は軍服好きな者もおるからな、私専用のものを作らせた、そういう男心をくすぐる為にも用いていたぞ♪」
「・・・あざとい・・・そこまで考えてたのか、本当に!?」
「フッ、普段そういうのは言葉にも出さぬがな、普通に考えてみろ夫よ、このように胸の谷間を惜しげもなく見せているのが、ただ蒸すからだからな!・・・な訳がないだろうが!」
「・・・・・・・」
「私もこれでも女のはしくれだぞ♪・・・意識して無いようでいて実はしっかり計算しているのだ、男ばかりの軍隊だ、兵達を束ねるのに普段は勇猛な所を見せつつも女としての武器をさり気無く忍ばせる・・・それが私が身に付けた兵達の束ね方の一つ、これは今まで誰にも言わなかった事だぞ、タツミ」
「た・・・大したものだな」
「ふふふ・・・能ある鷹は、だろタツミ?」
「お前も女だったんだな・・・見直した」
「さぁ夫/// もっと褒めても良いんだぞ?///」
「・・・女狐」
「!?」
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