インターホンが鳴って、ドアを開けると、そこには白のダウンコートに膝丈のスカートを履いた女の子が立ってる。
茶髪をゆるく巻いたロングヘアが肩に掛かってて、色白の肌が寒空の下でも際立ってる。
顔は幼い感じで、クリッとした目が印象的だ。
こ、これがあいりちゃんか……。
「あ、はじめまして、あいりです。よろしくお願いします」
ちょっと緊張してるのかな、控え目な声音で、なんとも言えない初々しさがボクの心をくすぐる。
「こちらこそ、さかもつです。今日はよろしくね、あいりちゃん」
あいりちゃんは伏し目がちに小さくうなずいた。
この子、かなりの恥ずかしがり屋さんって感じがする。
顔を上げてくれないから、ボクは自然と彼女の身体に目が行ってしまう。
コート越しでも分かる、Fカップのおっぱいの膨らみ。
薄手のセーターがその形を優しく包んでて、想像以上にボリュームがある。
スカートの下のタイツに包まれた脚も細くて、触ったらスベスベしてそうだ。
こんな可愛い子がこれからボクの身体に触れるなんて……、セラピストさんと最初に会うこの瞬間は、いつも期待感でドキドキする。
部屋に入ってもらって、コートを脱ぐと思うので、ハンガーの場所と手荷物を置くテーブルを教える。
ボクは「あいりちゃん、寒かったでしょ? 部屋、もうちょっと暖かいほうがいいとかあったら教えてね」って声をかけてみるけど、彼女は「はい、ありがとうございます……」と、小さく答える。
大人しい感じの子だ。
もしかしてメンエスにまだ慣れてないのかもしれない。
だとすると、男性と一対一で部屋に居るってだけで緊張するはずだから、いつも以上に優しく接しないと。
ボクは財布を取り出して、あいりちゃんにコース内容と料金を確認する。
ボクがお金を差し出すと、あいりちゃんは両手で恭しく受け取って、ゆっくりと頭を下げながら「ありがとうございます」って言う。
その動きが妙に丁寧で、いまどき名刺交換でもここまでやらないかも、なんて思いつつ、なんだかお金に苦労している感じがした。
「では、準備するので、シャワー浴びてきてくださいね……あと」
あいりちゃんが手荷物から紙パンツを取り出すので、ボクは「うん、紙パンツだよね、じゃ行ってきます」と、いつもよりやや明るめに言って浴室へ向かった。
紙パンツに着替えて部屋に戻ると、あいりちゃんもマッサージ用の衣装に着替えを済ませていた。
水色のシースルートップが彼女の胸にぴったり張り付いてて、Fカップの丸みが強調されてる。
白いTバックショーツは腰に食い込むようにフィットしてて、色白のお尻がほとんど隠れてない。
彼女が手荷物からオイルのボトルを取り出そうとしていて、トップの裾が少し持ち上がって、お腹の柔らかい肌がチラリと見える。
思ったとおりの巨乳スレンダーだ。巨乳好きには理想的なスタイル。
ボクは「あいりちゃん、その衣装似合ってるよ」って声をかけてみる。
彼女は「あ、ありがとうございます……」って小さく返して、うつむいてベッドへ移動する。
そのままゆっくりと膝を曲げて、ベッドの端にボトルを置くんだけど、Tバックのラインがくいっとお尻に食い込んで、柔らかそうな肉感がはっきり見える。
ああ、この子、照れてる姿が初々しくてたまらない。
「あの、ベッドのほうへ。うつ伏せでお願いします……」
とあいりちゃんに案内されて、ボクはベッドに寝そべる。
あいりちゃんがベッドに敷いたバスタオルを軽く整えるために屈むと、シースルートップの胸元が下がって、Fカップのおっぱいが重そうに揺れる。
「じゃあ、始めますね……」
彼女の手がボクの背中にそっと触れると、オイルの冷たい感触が広がる。
あいりちゃんが両手を広げて、肩から腰までゆっくり滑らせるんだけど、その圧が強かったり弱かったりして、ちょっと違和感がある。
ううむ……、この子、力加減がまだ安定してないな。
ボクは首を少し起して、「あいりちゃんはメンエスは長いの?」ってさりげなく聞いてみる。
「いえ、そんなには。わたし学生で……」
話を聞いていると、学費を稼ぐためにメンエスのアルバイトをはじめたらしい。
「でも、メンズエステのアルバイトは先月はじめたばかりで……」
なるほど、身体に触れるのもたどたどしい理由は、やっぱりマッサージに慣れてないからか、と納得する。
それに、あいりちゃんのしょんぼりした声。
照れてるんじゃなくて、マッサージが上手くできないのに困ってるんだな。
「なるほど。学校かぁ。大変なんだねぇ」
と、とりあえず答える。
ううむ……、何か言ってあげるべきとは思うけど、どう言えばいいか思いつかない。
あいりちゃんが「次は脚をマッサージしていきます」って小さく呟いて、ボクの足元に膝をずらしてくる。
ボクのふくらはぎに手を添えて、オイルを塗り広げる。
足首のほうから、ひざの裏に向けて、あいりちゃんは両手の平で圧をかけてくる。
圧はかかってるんだけど、ふくらはぎの真ん中あたりの筋を、親指で押されてちょっと痛い。
「あいりちゃん、そこはちょっと押しすぎないほうがいいかも」
下手すると翌日に残るヤツで、けっこうな痛みだけど、できるだけやんわりと言う。
「すみません。まだ力加減が分からなくて……」
って、しょんぼりした声で謝ってくる。
「あ、大丈夫。そこはオイルをなじませてく感じでいいよ!」
ううむ……。
どんなセラピストさんも最初はこうやって成長するんだろうなって思うけど、正直、凝りがほぐれるかは微妙だ。
いや、そこはむしろ、あいりちゃん独自の持ち味を見つけて楽しむようにしよう、と気を取り直す。
彼女がボクの太ももに手を伸ばすと、両手で内側を掴むように揉み始める。
オイルで滑った指が太ももの付け根まで上がってきて、親指がスーッと肌を撫でる。
その動きが不器用ながらも気持ちよくて、ボクは「あ! 今の太ももを揉む感じ、気持ちいい!」って褒めてみる。
あいりちゃんは「あ、ありがとうございます……」と小さく返事して、マッサージは淡々と続く。
こ、これはなんとかせねば。