楽しい玩具はそれだけで存在意義がある。
その真実を、肌で、身体で、時間をかけて学んだ。
舐めなさいと命じられたら、冷たい床に膝をつき、作り笑いを浮かべて唇を寄せた。
尻尾を装着するために穴を広げると囁かれ、二つ返事で受け入れた。
最初は抵抗感しかなかったが、笑顔でいることが自分の役割だと言い聞かせた。
舞台の上で演じるように、求められた行為は全て遂行した。
お嬢様が楽しそうに笑う姿を見ると、自分の存在を確認できた。
その笑顔こそ私がここにいる理由そのものだ。
何度も繰り返すうちに抵抗心は薄れ、代わりに知らない熱が身体を焦がし始めた。
最初は嫌で嫌でたまらなかった行為が、いつしか悦びへと変わっていった。
嫌悪や恥ずかしさはほとんど消え、淫らな行為をするたびに心が満たされた。
その変化に驚きながらも、どこかでそれを楽しんでいる自分に気付いた。
世の中にこんな行為が存在したなんて……。
あの日から私の人生は一変した。以前の自分には──もう二度と戻れない。
◇
周囲には拷問器具や張形などの怪しげな物が所狭しと並ぶ。
ナザリック地下大墳墓第二階層にある、普段は物置として使われている部屋だ。
一人の少女が冷たい石の床に立ち尽くす。つい先程までワーカーとして潜入していたはずの墳墓は、今や罪人を捕らえる広大な檻と化す。
彼女の目の前にいる異様に大きな帽子を被った女性が、気怠げな口調で話しかけてきた。
「近くには誰もいないはずだけど、一応声は抑えてよね。それで、あなたがシャルティア様の新しい下僕というか、えーと……ペット?」
彼女はスレイン法国の特殊部隊、漆黒聖典の第十一席次。
だがそれも過去の話。今となってはシャルティアのペット兼愛妾──その中でも下っ端の存在に過ぎない。
「──その認識で問題ないはず。名前はアルシェ。……アルシェ・イーブ・リイル・フルト」
第十一席次の問いかけに答える少女の年齢は、十代中盤から後半というところか。
艶やかな金髪は肩口あたりでざっくりと切られ、痩せぎすな体型は発育の未発達さを伝えてくれる。全体的な容姿は整っており、気品のある顔立ちだ。
「もしかして貴族のお嬢さんなの? 私は……ここでは一応むーちゃんと呼ばれてる。よろしく」
(この人、すごい格好……下着が見えてるけどいいのかな)
「こちらこそよろしく。むーちゃん…さん? あと、私はもう貴族ではない。あまり触れないでくれると助かる」
彼女の声は落ち着いているようで、どこか硬い。貴族という過去を切り捨てたかったのか、あるいは未知の状況に狼狽えているだけなのか。
気安い態度で接する第十一席次とは裏腹に、アルシェの返事はまだぎこちなかった。
元々は感情が乏しく、人形染みた表情を見せることが多かったが、現在は困惑や怯えの色が垣間見える。
「何だか訳アリって感じ? ……わかった。まあ、その辺は詳しく聞かないでおいてあげる」
「感謝する。ところで、ペットというのは具体的に何をすればいい? あのシャルティアという吸血鬼の言うことを聞いておけば──」
「シャルティア様!!!!」
「っ! な、なに?」
「呼び捨てじゃなくて様付けでしょ! ちょっと、あなた大丈夫なの!? 誰もいないとは言ったけど、どこで会話を聞かれてるかわかんないんだから勘弁してよ…!」
第十一席次は思わずチッと舌打ちする。
今日から新たな下僕が増えるにあたって、人間同士の方が最初はスムーズに会話できるだろうとこの部屋をあてがわれたのだ。
室内での会話は誰にも聞かれていないと思うが、実は見張られているのではないか、そうでなくてもあの
「ご、ごめんなさい。ちゃんとシャルティア様と呼ぶ」
「……まだ完璧には立場を理解できてないようね。『ここでの生活について色々と教えてあげろ』ってのは、その辺りも含めてってことか……。はぁ……えっと、まずはあなたがナザリック入りとなった経緯を聞いていい?」
「それは──」
アルシェは事の顛末を詳細に、余す所なく語った。
自身が帝国を拠点とするワーカーチームの一員であったこと。墳墓の調査依頼を受けたこと。他にも多数のチームと一緒に潜入したこと。
最初は低位のアンデッドとしか遭遇せず、『なんて美味しい仕事だろう、これでお金をいっぱい稼げる』と呑気に喜んでいたこと。途中からアンデッドの数が急激に増え、心身ともに限界が近づいてきたこと。
その後、闘技場らしき場所へ転移させられたこと。
そこで待ち受けていた者たちの圧倒的強者のオーラを受け、身動きが取れなくなり──
「いやいや! ナザリックの財宝を!? ……よく殺されなかったわね」
第十一席次は信じられないものを見るようにアルシェを凝視した。
脱げ落ちそうなショートパンツを慌てて直す仕草が、彼女の強い動揺を物語る。無許可でこの墳墓に踏み込むなど、死をも恐れぬ所業だ
「その、シャルティア…様が、私を気に入ったみたいで……」
アルシェは目を伏せ、気まずそうに言葉を濁す。
シャルティアの“気に入った”がどんな意味を持つのか、第十一席次も察したのだろう。内心で同情しつつも、その先は口にしない。
自分だって似たような目に遭って、今やこんな情けない立場なのだから。
「なるほどね……でも、他の仲間はどうして助かったの?」
「たぶん、本当ならみんなあのまま殺されていたはず。だけど、ここの主人…タネヅ様が『ナザリックに忠誠を誓うなら仲間は無事に返す』と条件を提示してくれた。それに、私の家族……幼い妹たちも引き取ってくれるって……」
「えっ、妹も? はぁ〜それはなんというか…はっきり言って奇跡ね。いい? よく聞いて。タネヅ様は人間に積極的に害を為すおつもりはあまりないようだけど、配下の方々は違うからね。私たち人間のことなんて本っ当ーーーになんとも思ってないから」
ナザリックの面々の非情さは、第十一席次が身をもって学んだ事実だ。シャルティアの調教を思い出すだけで、背筋に冷たいものが走る。
「タネヅ様も人間じゃ…?」
「……いや、それもどうなのかなって私は怪しんでるけど。だって、普通の人間があんな化け…強い方々を支配下に置けるわけなくない?」
「それは…確かに」
小さく頷き、納得したように視線を落とした。
アルシェの脳内には、闘技場で見たタネヅの底知れぬ存在感が焼き付いている。
しかし、人間かどうかなんて今の彼女にとって重要ではない。生き延びるために何をすべきか、それだけが気がかりだった。
「まあ考えても答えは出ないけど……。とにかく! せっかく助かったんだから、しっかり生き延びないと。ここでは媚を売るのが大事だからね。死にたくないでしょ?」
「う、うん。もちろん。…あの、ところで今、扉の向こうで足音が……」
「もう、話はちゃんと聞いて! 全く……シャルティア様の調教、最初はすごくキツいと思うけど、頑張って耐えてね。とりあえずさ、私が高速揉み手やスライディング土下座のコツを──」
「何の話をしてんだお前は……」
「ひぃいいいいっっ!?!?」
「タネヅ様…!」
突然届いた声に空気が止まった。タネヅの登場に、両者の顔から血の気が引く。
この墳墓の主の気配は、二人にとってあまりにも重い。
悲鳴を上げた第十一席次は、反射的に土下座の体勢に入りかけた。その反応にアルシェの不安がますます煽られる。
「ある程度の説明はもう大体終わったか?」
「申し訳ございませんタネヅ様っ!今この子にルールを叩き込んでいるところです! 御身の貴重な時間を奪ってしまい非常に心苦しいのですが、もう少々お待ちいただけないでしょうか! 何卒、何卒ぉ!」
「いや、時間はまあ別に……」
「そ、それよりもタネヅ様、溜まってはおりませんでしょうか。もしよろしければ、終わった後にでも如何でしょう? 私のお口まんこをお使いになられますか? もちろん下の雑魚まんこでも構いませんです、はい〜。なので、どうか怒りをお鎮めくださればなーって。えへへ、へへ」
第十一席次は一息にまくし立て、必死に媚びを売る姿勢を見せた。額には汗が大量に滲んでいる。
彼女の卑屈な態度とわざとらしい愛想笑いによって、場が気まずい空気となる。
アルシェはそんな彼女の言葉に耳を疑った。ペットとしてはこの振る舞いが正解なのだろうか。
「そんな…むーちゃんさん……」
◇
ちょっと待てアルシェ! 俺をそんな目で見るな!
いやマジで何の話してんの?
食事の時間や行ってはいけない場所、後は組織内の序列なんかをざっくり説明しとけって言ったのに。
日頃シャルティアにどんな扱いを受けているか、こいつの態度でなんとなく想像つくな……。
普段からもうちょい優しくするよう言っといた方がいいんだろうか。俺が待ったをかけなければワーカーたちも全滅してたしなぁ……。
ストーリーを知ってる関係上、ナザリックに侵入されてもさほど怒りは覚えない。あぁ、やっぱりそういう流れになるのねと思うだけだ。
というか、フールーダに命じてワーカーたちを送らせたのはこっちだし。
うーん、オバロ名物マッチポンプ。
奴隷エルフの三人は原作通り第六階層行きで、アルシェに関しては
エルヤー? 知らない子ですね…。
(一人を除いて)誰も殺さなかったことで、何か問題が発生するかデミウルゴスに確認したら『特に問題はございません。しかし、この神聖なる地へ侵入した不遜な賊共を何故お許しに……いえ、まさか……! なるほど、そういうことですか』と言われた。それ怖いからやめろ!
だからデミえもんの中でどんな答えが導き出されたのか、もう極力考えないようにする。あいつの深読み心臓に悪いわ。
それよりも第十一席次にはナザリックの暮らしについてちゃんと説明しといてほしい。
高速揉み手やスライディング土下座をするアルシェなんか別に見たくないし。まあそれはそれで面白そうではあるが……。
「とにかく、そういうの今はいいからアルシェを頼むわ。お前がしっかりしてくれなきゃ困る。先輩だろ?」
「へへっ、もちろんでございます。私にお任せくださいませ」
まーた揉み手してるよ。これでそのうち指紋が消えてたら笑うぞ。
っていうかこいつに任せるのはやっぱ微妙なんかな……。まだ
まあいい、シャルティアには『今度こそ調教はほどほどに』としっかり伝えておこう。……フリじゃないからな?
◇
あれから二週間ほどが経過した。
クーデリカとウレイリカはとっくに回収しており、屋敷のお片付け(意味深)もやっと終わった。
もちろん二人は無事だ。傷付けるような行為は何もしていない。
ほんの出来心でチンポを触らせてしまい、『『タネヅさまのおちんちんかたーい♪』』などと言わせてしまったが、本当に無事なんだ。信じてください。
どうか通報だけは! 通報だけはぁ!!
「──というわけで、早速妹たちに合わせてやろうと思ってな。シャルティアには連絡してあるからぼちぼち来るはずだ」
「薄汚い盗人にすらそのような手厚い対応をなさるとは……我々守護者一同、御身の慈悲深さには頭が下がる思いでございます」
アルベドの瞳が輝き、俺を崇拝する聖女の雰囲気を漂わせた。
仕事も家事も完璧な美女に褒めちぎられるのはちょっと照れる。
「よせやい。それより色々と手配してくれてありがとな。お前の働きにはいつも助かってるわ」
「くふっ、なんというもったいないお言葉…♥」
「まあまあ、そこは素直に受け取ってくれ。あ、褒美ってほどじゃないけど、なんかしてほしいことある?」
「えっ!? 今、『何でもする』と仰せられましたでしょうか!?」
「何でもするとは言ってねーよ!」
急に声を弾ませたアルベドが、飢えた獣の如く身を乗り出してきた。
この残念美人は毎回全力で反応してくるから油断ならねえな。
至高の漫才を繰り広げていると、執務室の扉をノックする音が聞こえた。どうやら来たようだ。
「タネヅ様、シャルティア様が面会を求めておられます。それからペット2号も一緒でございます」
丁寧かつ迅速な動きでエトワルが対応してくれたが、当然のようにペット2号呼びだ。そこは名前で呼んでやれよ。
まあCPUにとっては人間の扱いなんてそんなもんか。
「タネヅ様、ワンちゃんを連れてきたでありんすぇ」
「お~待ってたぞシャルティア。アルシェも一緒だな。二人とも入って──」
シャルティアの後ろから、なんとアルシェが四つん這いで入ってきた。えぇ……。
しかも犬耳を模したヘアバンドと尻尾以外、何も身に纏っていない。やり過ぎでは?
「──あぁ、旦那様ぁ♥ この度はぁっ、妹たちを助けてくださり…ぁ、んんっ! …誠に、あり、がとうございま、す……ん゛っ♥」
調教はほどほどに言うたやんけ!!
いや待って。なんで既にトロ顔? 直前まで君らなんかヤッてた?
もしかして……いわゆるアレか? 新しい扉を開いちゃったパターン?
一体何をされたんだ。聞きたいような聞きたくないような……。
アルベドの方をちらりと盗み見ると、「あら、人間にしては殊勝な態度ね♪」などと言いながら満足気な表情を浮かべている。え、これはセーフなん?
『下等生物如きがぁああああ!! 御方に色目を使うなどぉおおお!!!』とかブチ切れないで良かった。
アルベドの設定をイジらなくて正解だったなとつくづく実感する。もしも“タネヅを愛している”に変えていたら……おー怖い怖い。
「……えーと、妹たちは第六階層のログハウスで待たせてるから、今後はそこで一緒に暮らせばいい。シャルティア、俺が勝手に決めちゃって悪いな」
「まさか! タネヅ様のお決めになられたことに不満などございんせん」
恐縮するシャルティアの反応を見る限り、本当に不満なんて無さそうだ。
俺の前では普通に良い子なんだよな……ただ趣味が特殊過ぎて……うん、全部ペロロンチーノが悪い。
「お嬢様ぁ…お呼びくだされば、私はいつでも馳せ参じますので♥」
二人は見つめ合い、両者の間だけで通じるであろう意味深な笑みを漏らしている。
顎を撫でられたアルシェの瞳にはハートが浮かんでいるように見えた。イチャイチャすな。
「ええ、ぬしがわらわのペットである事実は変わりんせん。また一緒に遊ぶでありんす。そろそろ尻穴の拡張を次の段階に進めてもいいと思いんすが、どうでありんしょうかぇ?」
「ふわぁ……その時を楽しみにお待ちしております…」
おいおい、今どんだけ穴が広がってるんだよ。果たしてアルシェの肛門は無事なのだろうか。
最悪、
「その辺はもうお前らの好きにしてくれ……。で、どうする? 一応これで話は終わりだが、もう妹たちの所に行くか?」
「ありがとうございます。ですがその前に……。この身の全てはシャルティアお嬢様、そして旦那様の物です。貧相なこの身でご満足いただけるかわかりませんが、どうか私の身体をお使いください。ご恩に報いたいのです」
「は? いや、普通に家族に会わせてやろうと呼んだだけなんだが」
「…え? こっちの穴は旦那様のために純潔を守っておいたのですが……しないのですか?」
「しまァす!」
アルシェの言葉に一瞬で理性が吹き飛んだ。
処女の誘惑には勝てなかったよ……。
◇
そこからの行動は早かった。
自然な流れで「「では私(わらわ)もご一緒して……」」と言いかけた二人を追い出したタネヅが、不敵な笑みを見せる。
執務机からソファまで場所を移し、早々にズボンも脱ぎ捨てた。
部屋の外からは「そんなぁ! 殺生な!」と悲痛な叫びが聞こえてくる。
しかし彼女たちの対応をエトワルと
アルシェの全裸が視界に映り、執務室の灯りに照らされた白い肌が艶めかしく光る。
犬耳ヘアバンドが揺れ、尻尾プラグが挿入された臀部の痙攣が従順さを強調する。
シャルティアの調教の成果が、彼女の身体に刻まれた淫靡な痕跡として現れていた。
「アルシェ、こっちへ来い」
「お望みのままに…♥」
這いずりながらタネヅの足元までゆっくりと近づく。
尻尾の挿入された臀部がくねる様は、まるで本物の犬が媚びているようだ。
「ちゅぷっ、んむっ…」
アルシェは亀頭へ下着越しのキスをし、これから始まる行為の挨拶とする。
唾液が布に染み込むと、湿った部分がうっすらと透け、ペニスが脈打つ様子が目に飛び込む。
「よし、お前の忠義は確かに受け取った。シャルティアはよく躾けてくれたようだな」
「ありがとうございます。先程もお伝えした通り、私は旦那様の物です。何なりとお命じになってください……」
小さな唇が下着に何度も触れ、舌先でそっと押して布を湿らせる。鼻腔に漂う蒸れた臭いに、アルシェの瞳がトロンと蕩け、舌の動きが無意識に速まる。
尻尾の動きが床に影を落とし、シャルティアに仕込まれた成果を示すように規則的に揺れていた。
唇が這うたびに粘つく唾液が鈴口を濡らし、肉棒の熱をさらに増幅させた。
「お前は犬なんだろ? ならもっとワンちゃんらしくしろ」
「ヘッヘッ♥ ワンっ!」
躊躇なく吠声を発するアルシェ。頬は赤く染まっているものの、恥ずかしさより主人に対する忠誠心が勝るようだ。
アルシェの唇が再び動き、今度は歯で布の縁を咥えて下ろし始めた。少女らしからぬ滑らかな動きにタネヅが驚く。
下着が床に落ち、解放された肉槍が彼女の鼻先で屹立する。
「よーし、良い子だ。せっかくだから、まずはアナルから使わせてもらおうかな。ちゃんと綺麗にしてるか?」
アルシェの背後に回り込んだタネヅが臀部に手を添える。
ペットの身体が一瞬硬直するが、飼い主は意に介さない。
尻尾プラグの基部をガッチリと握り、軽く回転させる動きでグチュグチュと押し込みながらアナルをほぐした。
「ん゛っ…♥ も、もちろんだワンっ! 処女まんことケツまんこ、どちらでも旦那様のお好きな──」
──ずゅるるるるるぉっ!! ……っぶぽッッッ!♥♥
「っ、んっオ゛おぉ゛っ!? ゛……ぉ゛っ…そん、な…………い…いきな゛り…………んん゛っ♥♥♥」
卑しい牝犬が何かを言い終える前に尻尾を抜き取ると、それだけでケツ穴アクメをキメてしまった。
いくら急に引っ張ったとはいえ、間違っても処女が発していいオホ声ではない。
開発されたアナルは、プラグが抜かれただけで強烈な快感を呼び起こす。
アルシェの身体が衝撃で前につんのめり、プルプルと震えながらも何とか両手で床を押さえる。
空洞となった後孔がヒクつき、チンポの受け入れ態勢が既に整っていることを明確に示していた。
「おー、ケツ穴ぱっくり開いてる。おちんちんのお出迎え準備はバッチリだな。歓迎してくれて嬉しいぞ~」
「は…は、ひっ……ぃ……♥ おま…かせぇ……くだ、さ……ぃ……」
声が途切れがちに漏れる。
後ろを振り向くアルシェの瞳は、早くもペニスに釘付けだ。甘い痺れを求めるメスの本能に精神が支配されている。
タネヅは自らの肉棒を握り、見せつけながらヌルヌルと先走り液を塗り込む。
(あぁっ…! 来るっ……ついに…来ちゃう……! 玩具とは違う、本物の男性器……♥)
物欲しげな表情を漂わせ、四つん這いのまま後ずさり尻を突き出した。
熱に浮かされたような眼差しで、積極的にペニスへと狙いを定めている。
その献身的な仕草に満足したタネヅは、緩んだ菊門へズドン! と勢いよくぶち込んだ。
「お゛っ゛♥ ぉお゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛ォ゛ーー~〜〜~~ッ!?!?!?♥♥♥」
肉棒がアナルに深く突き刺さり、アルシェが狂ったようにのたうち回る。無慈悲な侵入に、ただただ歓喜の咆哮を上げるしかない。
細い腰をがっちりと掴まれ、逃がれようとする身体をさらに奥深く貫かれる。尻穴を抉られる圧迫感は、か弱いメスにとってあまりにも強烈過ぎた。
「な゛、に゛……これっ♥ …………ん、オぉお゛お゛お゛ぅオ゛っっ♥」
(お尻の穴…かなり広がったはずなのに…! 旦那様の……太すぎ、る……。これ……ヤベッ♥ すぐイグッッ♥)
「ケツまんこめっちゃ絞り取ろうとしてくるな! ペットとして優秀すぎんだろっ」
「…あ゛、ぁりがっ、んぉ゛お゛ぅ♥ ごじゃいっ、ますぅ゛ッ♥♥」
タネヅの腰が加速し、華奢な身体を激しく突き上げる。
アルシェの膝が震え、床に爪を立てて必死に姿勢を保つ。
ピストンが加速するたびにアナルが締まり、腸壁がペニスの形に合わせて変形する。
股間から愛液が飛び散り、床に淫靡な模様を描く。
膨張していく陰茎の先端からは、ドクドクと熱い脈動が伝わり始めた。
「あー駄目だ、こんなんすぐイっちゃうわ。あーっ、出すぞ、出すぞ、出すっ、ぞっっ!!」
──ボっっっち゛ゅんンンッ゛!!
びゅっ、びゅーーーーッッッ♥♥♥ ぼびゅるるるるるっ♥ ドクっ、ドクドク…っ♥
「ん゛っ♥ ぅう゛う゛ぉ゛お゛お゛お゛お゛ォ゛オ゛っ!?!?♥♥♥♥♥」
ペニスが怒張し、熱い精液が内部に勢いよく注ぎ込まれた。
一発目の射精は彼女の腸壁を直撃し、粘膜を白く染め上げる。二発目、三発目と続く飛沫は、腸の奥まで流れ込み、腹部がわずかに膨らむほどだ。
アルシェの身体は衝撃で跳ね上がり、口は半開きで唾液が顎を伝って床に滴る。
太ももが震え、汗で濡れた肌が室内の光に映えていた。
「っ、うおっ! おぉ……ふっ…」
タネヅの手がアルシェの腰から離れる。臀部を軽く撫でてみるも、お尻を天高く突き上げたまま微動するのみ。
射精の勢いがようやく収まり、粘度の高いコールタールの如き白濁がゆっくり漏れ始める。
あまりにも大量の精液にアルシェは脳内の処理が追いつかず、ただ情けなくイキ散らかすことしかできない。
長い長い放出を終えた男根が引っこ抜かれる。
だらしないケツ穴は不規則に開閉し、尚もボトボトとザー汁が漏れ落ちていた。
「ふぅ……なかなか良かったぞ」
「ォ゛…ぉひっ……♥ ほ、ォ゛? ゛……は、ひぇ……っ♥♥♥」
絶頂を彷徨う身体が床に崩れ、漏れ続ける精液が周囲に広がった。
タネヅが彼女の金髪を軽く撫でると、アクメの余韻で膣口がヒクつく。
調教による従順さが、肉体の反応に強く刻み込まれていた。
「んじゃ、次は念願のおまんこだな。おーい、身体は大丈夫かー?」
「へぇ゛~っ、はへぇ゛~っ?♥ ……も、もう…次……でしゅ、かぁ……?」
タネヅの息が首筋に触れ、アルシェはゾクゾクと全身を震わせる。
体力的にはかなり消耗している。しかしシャルティアの手によって新たな世界に目覚め、精神的にも肉体的にも真正マゾヒストとなった彼女に休憩の選択肢はない。
肌を軽く触れられただけで電流が走り、股間はさらに熱を帯びた。
「ほらほら、休んでる暇はないぞ〜。今後のためにもしっかりとおまんこ耕してあげるからな〜」
タネヅは彼女の身体を軽々とひっくり返し仰向けにさせた。
細い脚が自然に開き、中心に照準を合わせる。いつでも引き金を引ける状態だ。
ペットの瞳が主人を見上げ、妖艶な表情を浮かべる。
処女の膣口が視線に晒され、ピンク色の粘膜がテカテカと光る様は何より美しい。
「は……い…………♥ お、ねがい…しっ、ぉオ゛っ゛!?゛ ん、ィ゛イ゛イ゛イぃッ~~~~~♥♥♥」
再び牝犬の言葉を途中で遮り、ブチィっ! と一気に挿入した。
処女膜を突き破りペニスをねじ込むと、血と愛液の混ざった液体が流れ始める。
膣内の粘膜が竿全体に吸い付くように蠢き、股間から噴き出す汁がタネヅの太ももを濡らす。
彼女の爪が床をガリガリと引っ掻き、多幸感と痛みが混ざった品のない声が室内にこだまする。
「んぁ゛っ、奥゛ぅぅぅ゛、オ゛ぉ、だめ゛っ♥ そんな゛っ゛押゛さない゛でっ、ぐださい゛っ♥」
途中で引っ掛かる感覚があり、これ以上進めないかと思われたがタネヅには関係ない。そのまま強引に子宮をこじ開けるだけだ。
ほっそりとした腹部に巨大な亀頭の形が浮き上がり、ピストンの度にお腹の内側をボゴォっ! と押し上げる。
「んお゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛ぁ゛~~~っっっ!?゛ ぉ゛ひーーーッ♥ お゛っ、奥゛の方に゛っ゛、あだるっ! しきゅ゛うっ、ちゅぶれちゃ゛う゛ーーーっ゛♥ ォオ゛オ゛オッ!?♥♥」
(こんなっ……極太で…誰もが跪く…支配者チンポに…勝てるわけ……な、い…っ♥)
元貴族とは到底思えぬ、尊厳をかなぐり捨てたオホ声。
かつての気品は跡形もなく剥がれ落ち、調教で植え付けられた本能だけが彼女を縛り付ける。
まだ少女と言って差し支えない年齢でありながら、獣のような咆哮を室内に撒き散らす。
なだらかな双丘の頂にある二つの突起が、痛いほどにツンと立ち上がる。
狭い柔肉はキュウキュウと吸い付き、もはやオスの加虐心を煽るだけの家畜へと変貌を遂げた。
「アルシェ~愛してるぞ~。一生ハメ潰してやるからな~」
雑な愛の言葉がアルシェの耳に届く。
膣壁を抉られる感触に瞳は虚ろになり、愉悦への渇望が彼女の整った顔を醜く歪ませた。
「へぁッ♥? んあ゛っ…ひっっ♥ ほぉオ゛~~~ッッ?♥?♥?」
「ちゃんと聞いてる? ねえねえ、俺とエッチできて嬉しい? 捕まって逆に良かった?」」
「は、ひぃ゛っ゛! わた゛しの゛っ、しきゅ゛うがっ゛! よ゛ろこ゛んで、ま゛すッッッ!!♥♥♥」
タネヅからの問いに仲間や妹たちの存在が頭をよぎるが、すぐに陶酔に飲み込まれる。
開いた口からは浅ましく舌を突き出し、ぷしっ♥ ぷしゅーッ♥♥ とイキ潮が絶え間なく迸る。
「いい返事だ。ちゃんと中出ししてやるからなー。ご主人様が射精しそうな時はどうすればいいかシャルティアに教わったか?」
「はい゛っ゛!! がんばって゛! おま゛ん゛こ締め゛ま゛すっ゛!!」
シャルティアに無理やり覚えさせられた淫語を叫びながら、子宮口がペニスの先端を貪るように蠢く。
タネヅの指が乳首を軽く抓むと、電に打たれたようにアルシェの全身が跳ねた。小さな蕾は硬く尖り、控えめな胸がピストンに合わせて揺れる。
太ももを力強く掴み、脚をさらに広げて膣奥を抉る。
ペニスが限界まで膨張し、射精の予感が空間を支配した。
ぶびゅーーーっ♥ ぶびっ、ぶぴぴっ♥ どぶっ! どぷどぷどっぷ……っ、どぷん…ッ……♥
「────っっッ゛??!!♥♥ イグっ♥ イグイグイッグぅぅぅッ!?!?!?♥ お゛ッ…ん゛オ゛ォ゛オ゛オ゛ォオ゛~~~っっッ゛!?゛♥♥♥♥♥♥」
肉槍が子宮口に突き刺さったまま、熱い精液が噴出する。
白濁が膣壁を直撃し、彼女の腹部が濁流に溺れる。大量の精は蜜壺を溢れんばかりに満たし、膣道を逆流するほどの勢いだ。
「ぁ゛〜〜〜ッ゛?? はへッ♥ へっ♥?♥? ッ゛♥ ……ォ゛ッ♥ んィ゛♥ ……ェ゛っ…♥」
男根が引き抜かれると、プヒッ♥ と品の無いマン屁が鳴る。
射精が終わっても尚、アルシェは白目を剥き口をパクパクさせるばかり。牝犬まんこは幸福に溺れ、まともに声すら出せない。
「お前も、そしてお前の妹たちも俺が守ってやる。これからはずっと安心して暮らせるぞ。だからまたハメハメしようね♪」
「は……は、ひぃ…………♥」
アルシェは床に倒れ伏し、大股開きで腰をヘコつかせた。
膣内の熱と粘つく精液の感触が、彼女の意識のほとんどを埋め尽くし──
ふと、自分との再開を待っているであろうクーデリカとウレイリカの笑顔が、ほんの一瞬だけ脳裏を掠めた。
汗と精液にまみれた無様な身体を、アルシェは頼りなさげに手で覆う。こんな自分でも、妹たちの前では今まで通りの姉でいられるのだろうか。それとも──
◇
周囲を大自然に囲まれたログハウスに、アルシェの他に二人の幼子がいた。
ちょこんと並び立つ双子は、愛する姉にそっくりな顔立ちをしている。
透き通るような白い肌に赤みが差し、天使の微笑を思わせる。
清らかな白のフリルが波打つお揃いのワンピースを纏い、裾から覗く白い足が軽快に揺れていた。
柔らかな木漏れ日が窓から差し込み、室内の木の香りをほのかに温める。
アルシェは床に膝をつき、目の前の双子を見つめた。
クーデリカとウレイリカの無垢な瞳が、姉の顔をじっと見つめ返す。姉妹三人、ようやく再会できた安堵感が胸を満たす。
その一方で、アルシェは臀部に残る感触を意識するたび、言い逃れのできない欲望が込み上げる。
せめて妹たちの前では何か着させてほしいと懇願し、
「引っ越すって言ってたけど、このお家がそうなのー?」
「そうなのー?」
幼い妹たちは小さな手を伸ばし、ログハウスの壁をぺたぺたと触る。
無邪気な仕草に、アルシェの唇が自然と緩む。この新しい住居は、過去と袂を分かつ新たな一歩だ。
「──最初の予定とは少し変わっちゃった。でも、もうどこにも行かない。クーデ、ウレイ……愛してる……」
声を震わせたアルシェは、両腕を広げ双子をぎゅっと抱き寄せる。
小さな身体が姉の胸にすっぽりと収まった。柔らかな髪が頬に触れ、懐かしい匂いが鼻腔をくすぐる。
それでも心のどこかで、自分だけが安らぎを得た罪悪感が残り続けた。
(フォーサイトのみんな……三人になってもまだワーカーを続けられるのかな……? 全員助かる道がこれしか無かったとは言え、急な別れになってごめんなさい……)
「お姉さま、泣いてるのー? じゃあなでなでしてあげるー」
「クーデリカずるーい。わたしもー」
「じゃあウレイリカも一緒になでなでしよー」
クーデリカが背伸びし、アルシェの頭をぎこちなく撫でる。
ウレイリカも飛びつくように抱きつき、姉の頭を反対側から撫で始める。
双子の小さな手が、競うように髪をくしゃくしゃと動かす。アルシェは力なく笑いながら、妹たちの愛情に身を委ねる。
この瞬間だけは、シャルティアのハードな調教も、愛欲に堕とされた過激な初体験も、どこか遠い世界の出来事のように思えた。
「二人とも…ありがとう……。これからは…ずっと、ずっと一緒だから……」
「あれー。お姉さまの付けてるお耳かわいー」
双子を再び抱きしめ声を詰まらせていると、クーデリカが頭の犬耳を軽くつまんだ。
その感触にビクッと反応する。慌てて手を伸ばし、ヘアバンドを押さえようとするが、今度はウレイリカの視線が別の場所へ。姉の背後で揺れる尻尾に目が釘付けだ。
「こっちの尻尾はなにー?」
「あっ、えっと…これは……」
「尻尾だー。すごーい」
「ほんとだー。すごーい。もっと見せてー」
ウレイリカが尻尾を掴み、軽く上下に動かす。クーデリカもその勢いに乗り、尻尾をさらに強く引っ張る。
妹たちの前で醜態を晒すまいと、アルシェは誤魔化すような笑顔を浮かべる。
プラグが中で揺れるたび、刺激を逃そうと腰がくねり、抑えきれぬ気分が昂る。
「こらっ、だめ! 引っ張っちゃ…!」
──ごりゅごりゅッ……っッッッぽん!♥
「んオ゛っ゛!?♥」
プラグが抜けた衝撃で、アルシェの口から野獣のような声が漏れる。急変した姉の様子に二人は目を見開くが、その純粋な視線が逆に羞恥を増幅させた。
アルシェは口を押さえ必死に声を我慢するも、生理的な反応は抑えきれない。
後孔がぽっかりと開き、ピチャッ……♥ と床に愛液が滴り落ちる。
「お姉さますごい声ー。変なのー」
「変なのー」
双子は無邪気に手を叩き、笑い合う。
アルシェは顔を真っ赤に染め、妹たちの前でこんな姿を晒した自分を呪った。それでも、羞恥すら快感に変える自分に気づき、内心で戦慄する。
「あ゛〜〜〜♥ へぁ゛〜〜♥ へっ、へんにゃこぇ、だひちゃっへ…ごへん…ね……♥」
床にへたり込んだアルシェはまともに返事もできない。
姉の様子を不思議そうに眺めながらも、すぐに新たな興味を見つけた双子は、そのままログハウスの外へと駆け出していった。
一人残されたアルシェは深く息をつき、胸の奥に残る熱を意識する。シャルティアとタネヅによって、彼女の心と身体は完全に作り変えられてしまった。
(この墳墓に来て……本当に…良かった……。けど……お尻の穴は……もうダメになっちゃった…かも……♥)