世界で数人しか入ることができない超高級無料風俗グループに運だけで選ばれた俺が入会できた件 作:チャリ丸
作者の夢を詰め込んだ設定になります。
あとがきに風俗店的な女性の紹介文を書いていこうかなと。好評なら続けます。
「おめでとうございます、富士宮様」
「は、えっ? 何がですか?」
「あなたは当グループ、
現在、大学3回生の夏。
就活もバイトもゼミも何もかも忘れて一日休みにすると決め、自室で動画サイトを漁っていた、とある日。
季節に似合わない、就活生の俺ですら退いてしまうほどしっかりと着こなしたレディーススーツを身に纏った美女が俺の元に訪ねてきた。
「えーっと。と、取り敢えず入ります? 暑いっすよね」
「ありがとうございます。では、失礼いたします」
その女の人の首筋に汗が浮かんでいるのを見て、ひとまず部屋に上がってもらう。
先日同じゼミの友人たちと飲み会をしたこともあり、酒の空き缶やらを纏めたゴミ袋などはあるが、それなりに綺麗にするようには心がけているので大丈夫だと思いたい。
「どうぞ。麦茶です」
「ありがとうございます」
「それで、その……ルーナ、でしたっけ? その新規入会者候補って、どういうことなんですか? 俺そんなとこの応募したこととか無いんすけど」
「そのはずです。当グループは選ばれた男性だけが入会することができる無料風俗グループです。ホームページも無いため信憑性は薄いと思われても仕方ありませんが」
「風俗?」
俺が用意した座布団の上に丁寧に正座する女性。
彼女にお茶を出し、対面に座ったところで彼女から話が切り出された。
「風俗なんて、そんなに行ってないっすよ?」
「当グループの選考基準に他の風俗店の利用歴は関係ありません。今回富士宮様が候補に選ばれたのは、完全にランダムとなっております」
「ランダムって?」
「日本の全成人男性の中から、です。体力的な観点からご高齢の方は省いておりますが、基本定年までの方と認識してくだされば」
なんでも、彼女が所属しているLoernaは風俗グループのようで、その入会者の候補に俺が選ばれたため、こうして足を運んでくれているらしい。
今までの話を理解はできるのだが、まだまだ分からないところがある。
「えっと、そのLoernaってそもそも何なんですか?」
「完全無料の会員制風俗グループです」
「か、完全無料?」
「はい。利用される会員様が料金お支払いいただく必要はありません。プレイ料金、指名料、オプション、場所に寄ればホテル代や複数プレイ料金など。他の風俗店なら当たり前のように掛かるそれらですが、当グループでは全て無料です」
「いやいや、そんな美味い話……。B専のオープニングキャンペーンとかってことですか? それにしてもやりすぎっすけど」
「いえ。当グループは文字通り、全世界に事業を展開しております。そしてこの度、日本国内の会員資格が失効となったため、候補の抽選をした形となっております」
目の前の美女は表情を変えることなく、信じられない内容の話を続ける。
まあこのモデルのような容姿の女性が俺のところに直々に来たという時点でB専だとは思ってなかったが。
「それ、あまりにも俺にとってメリット多すぎじゃないですか?」
「はい。というよりも今回、富士宮様が候補に上がったこと自体、奇跡的な確率となってます」
「そうなんですか」
「はい。当グループは先ほども申しました通り、会員に欠員が出る度に候補者を探すということを我々運営が行なっております。しかしその大半が、富裕層が選ばれる仕組みになっております」
「富裕層:普通の人が9:1みたいな感じですか?」
「おおよそその通りです。ですが、富裕層以外の方が選ばれるのは富士宮様が初めてでございます。富裕層以外の方、それでいて風俗店のご利用に問題の無い方、その中から富士宮様お一人が選ばれたのです」
なるほど。
そう聞くと凄まじい確率の中、俺が選ばれたということになる。
「ちなみになんですけど、どういった形式のお店なんです?」
「俗にいうデリヘルやホテヘルといった認識をしていただいて構いません。利用回数などにより会員ランクが上がれば、他の形式も再現可能でございます」
「それを、無料で?」
「はい。本来はキャストたちと世界のVIPや権力者たちを繋げることが、当グループの当初の理念でございます」
「なるほど、そういうことか」
つまり。本来ならば所謂枕営業のようなものをこういった形式で執り行うためのグループということなのだろう。
権力や金、地位。それらを持つお偉いさんの相手をすることで、女性たちはそれの一部を分け与えてもらったり、それに対応する対価をもらう形になる。
そう考えると、富裕層では無い人間が選ばれる確率がとても低いことが分かる。
「でも、それならなんでお偉いさん達限定にしないんですか?」
「その方たちは分刻みのスケジュールを組まれている方が多く、在籍、出勤キャストが待機することが多くなるのです」
「なるほど。女の子たちからすれば、
「そうなります。より多く指名されたキャストには、運営から褒美が出ますので」
客からではなく、女性側が運営から与えられるものもあるらしい。
俺のどの質問にも即答する辺り、本当にしっかりとしている組織なのだろうか。
「えっと。それじゃあ、入会金とか年会費とかは……」
「それらについても必要ありません。入会していただける、ということでよろしいですか?」
「まあ、個人情報を変なことに使われない限りは。あと詐欺とか、あとで訴えられるとか」
「機密情報に関しましてもご安心くださいませ。それでは書類をご用意いたしますので、その間にチュートリアルとして、こちらを」
持っていたビジネスバッグの中からクリアファイルを取り出し、その中にある書類を広げていく女性。
数枚の書類の横に、大小二つのタブレットも置かれた。
「では、説明いたします。先ほども申し上げました通り、当風俗グループ
「すっげぇ……」
「こちらの書類にはサインを頂く必要はございません。それらの内容を確認されましたら、入会手続きはこちらのタブレットで行います」
そう言われ、広げられてた書類を手に取り眼を通していく。
女性とのプレイについてや、場所や時間の制限、女性の選び方などがそれらには記されていた。
その中に一つ、とても気になる記述があった。
「あの」
「はい、何でございましょう」
「全キャストNGプレイなしって、どういうことですか? オプションもないですし」
「書かれている通りです。プレイの際にコンドームなどの避妊具着用義務はありませんし、お客様のご要望のプレイがあれば大抵のものはこなせる様、キャストは教育済みでございます。四肢切断や超長期間の監禁プレイなどは流石にご遠慮しておりますが、基本的には何をしていただいても」
「え。そ、それって本番できるってことですか?」
「もちろんでございます。仮にキャストが妊娠、出産をしたとしても、そのケアも当グループにお任せください」
「いや流石にそれは……」
人としてどうかと思う。
が、ここまで信じられない話が続いているために、何が正しいのかがイマイチよく分からなくなってきている。
「……まあ、いっか。分かりました、入会します」
「かしこまりました。では、こちらのタブレットで入会手続きを行います」
俺がそう言うと、今度はビジネスバッグから別の大きなタブレットが取り出された。
彼女の指示に従い、右手を広げて触れ、左手でも触れ、目の虹彩登録を済ませ、免許証の撮影をし、最後に本名をタブレットにサインをした。
「……はい。運営に富士宮様の登録内容を送信し……認証されました。これで、この二つのタブレットがご利用頂けます」
「早くないっすか!?」
「新規入会者は富士宮様だけでございますので。それでは只今より、これらの操作方法についてご説明させていただきます」
入会手続きとやらに使ったタブレットをビジネスバッグの中にしまい、女性は大小二つのタブレットのうち、大きい方を操作し始めた。
「こちらでは、全世界のどこに
「すげぇ……」
「日本をご覧いただきたい場合、国から日本を選択していただくと、日本の在籍キャストをご覧いただけます」
「へぇー……っ!? って、ちょ、ちょっと待てくださいよ!」
一般に普及しているスマホの画面よりもより近未来を感じさせるモニター。
そのモニターに映る地球儀を回し、日本をタップすることで女性の一覧が表示され、愕然とした。
「こ、これトップアイドルの
「こちらキャストはほんの一部でございます。彼女たちの詳細が知りたい場合、彼女たちの画像をタップして頂くと情報を知ることができます。こちらでも、キャストを呼ぶこともキャストの予約もできる様になっております」
ゼミに就活に研究に。それなりに忙しい毎日を送っている俺でも分かる、よくテレビやネットに出ている美女美少女。
知っている限りかなりの数の彼女たちが、そこには載っていた。
「こちらの小さい方の端末は外出時にご利用いただくものと考えて頂いて構いません。外出先付近で出勤可能なキャストが自動的に表示されるようになっておりますので、外出時にはぜひ」
「わ、分かりました。……なんか、ホントに騙されてないか不安になってきたな」
「無理もございません。この確率は、宝くじの一等に当選する確率よりもはるかに低いものですから」
それは確かにそうなのだろう。
実際こんなうまい話があってたまるか。何かの企画などのドッキリではないのかとも疑ってしまうが、これだけ精巧な機械や先ほどの契約書を見せられると信じる方に傾いてしまう。
「……そうですね。一度、チュートリアルも兼ねて富士宮様に
「はい?」
「大きい端末の画面を見てください」
そう言われ、これから何をするのか分かってもいないまま大きい方の端末を見る。
端末を操作し、場所を日本の東京近辺に設定する。
「ありがとうございます。それで、おおよそどの位置にどんなキャストがいるかを見ることができます」
「こ、こんな詳細に位置情報分かって大丈夫なんですか? 今何してて、何分後に時間が空くかも出てますけど」
「むしろ、これが記載できなければ
そこには先ほど俺が言った姫咲愛や梨々らの顔写真が一覧となって表示されていた。
まるで人気女性芸能人ランキングの表とでも言わんばかりに、アイドルやモデル、女優に女子アナ、タレントなどなど。
ネットやテレビで見ない日はないと言ってもいい女性たちの写真。
「そこに、即対応可能と書かれたキャストがいるかと思われます」
「結構……ってかほとんどの女の子がそうなってますね」
「なるほど……。では富士宮様、いくつかご質問させていただきます」
「はぁ」
そう言い、今度は一つのバインダーを取り出し、右手でボールペンを一度ノックした女性。
真面目な表情を作りながら、彼女は俺に質問をしてきた。
「好みの女性のタイプはいますでしょうか。可愛い系、綺麗系など」
「どっちもウェルカムっすよ」
「おっぱいかお尻かでは」
「どっちも最高っすよね」
「……責めか受けか」
「女の子には女の子の良さがあって、どっちでも楽しめますよね」
「……ありがとうございます。口頭での質問では富士宮様の好みが分かりませんでしたので、端末にて直接説明いたしますね」
ジトっとした冷ややかな目を向けられる。
仕方ないだろ。
可愛い子も綺麗な子も、大きい胸やお尻も小ぶりな胸やお尻も、一生懸命責めたり奉仕したりしてくれる子も、感じてくれる子も最高なんだから。
「失礼いたします」
「うおっ」
風俗遊びをするときのストライクゾーンが我ながらガバガバ過ぎることを振り返っていると、テーブルを挟んで対面に座っていた女性が俺の背後まで回ってきた。
そしてそのまま、背中に胸を押し当てる程に接近し、耳元で囁きはじめた。
「……積極的な女性はお好みのようですね」
「あ、あはは」
「では、説明を再開いたします。今回は二名のキャストを指名いたしましょう。すぐ来るキャストと、今晩お楽しみいただくキャストになります」
「ありがとうございます」
押し当てられている乳房の感触と彼女の息遣い、妖艶な声、少し高めの体温、鼻腔をくすぐるほんのり甘い匂いが俺の五感を刺激する。
彼女の言葉に従うように、大きな端末を操作していく。
「現住所から考えて、5分圏内では対応可能なキャストがかなり限られてきます。お時間30分程かかってもよろしいでしょうか」
「大丈夫です」
「ありがとうございます。30分で来れるキャストならかなり増えますので……。そうですね、彼女たちの中から選んで見てはどうでしょう」
普通のスマホのマップアプリのような画面の中央には、俺の現在地が示されている。
そこから少し離れたところに、まばらに女性のアイコンが点在している。
「現在の検索条件は"30分以内に到着可能"になります。他にご要望は?」
「えっと、居るか分からないんですけど、到着後にすぐプレイとか、一緒にお風呂とかをお願いしたいです」
「申し訳ございません。それらは基本プレイに入っておりますので、フィルターに設定不可能です。予約画面で事前に入力していただくか、キャストが到着されてからお伝えください」
そうだった。
基本的にはNGプレイが無しという感覚がいまいち掴めずにいるため、どこまでセーフかという概念すらないのが逆に困る。
「み、みんな良さそうで困るな……」
「先ほどもお伝えしましたが、各キャストのアイコンをタップいただくと詳細情報が確認できますので」
「うーん。じゃあ、この子を一回見てみるか」
正直表示されているアイコン全員の顔面偏差値が高すぎて、誰を選べばいいか分からなかった。
お試しでタップしてみたのは、少し茶色が入った長いウェーブがかかった髪型の女性。
「
「身長158cmのB94、W61、H89。体重は57kg。……このキャストにいたしますか?」
「そうだなぁ……。いや、書いてることがホントなら凄いんだけど」
「当店のスリーサイズや身長、体重の表記は偽り無しでございます。画面をスクロールしていただければ他の情報を確認できますし、気になる箇所はキャストに直接通話で確認することもできます」
「すげ。……って今までの彼氏一人で、経験人数0ぉ!?」
思わず、とんでもない声が出てしまう。
ミスキャンパスに出ればぶっちぎりの優勝を決めてしまいそうなほどに綺麗な、ぱっちりとした大きな目が特徴の彼女。
履歴書のように詳細に書かれている彼女のプロフィール欄を見てみると、信じられないことが書かれていた。
「しょ、処女もいるんですか、ここ」
「もちろんでございます。彼女は……、小学校から現在の大学まで、全て私立の女子高に通っていたようですね。高校の時に付き合った学外の彼氏がいたようですが、セックスは愚かキスの流れにも持っていけなかったようです」
「このプロポーションで?」
いくら何でもありえないだろ。
こんな子がリアルに近くにいたら、絶対に近づく男はわんさかいただろうに。
「なんでも、彼氏とセックスになりそうな時も下着を脱いで半勃ちの状態で手コキをしていたら射精されたらしく。実質、最終的には男友達程度に終わってしまったようですね」
「可哀想だな」
「男性にそういう思いをさせてしまった自分を変えるため、当店に入店されました。プロポーションも問題ないですし、彼女も将来アナウンサー志望ということで」
なるほど。
性格がきつい子なら、そういう経験があれば高校生ということもあり馬鹿にすることもあっただろう。
それを、自分で思いつめて、かつ将来のことを考えて、コネと克服のためにこの店に登録したのか。
「いかがなさいますか? 気に入らなければ、他のキャストを選べますが」
「いや、この子にします」
「かしこまりました。では、画面下の"呼ぶ"ボタンから"今すぐここに呼ぶ"を選択してください」
「はい。……現在カフェで友達と勉強中って書いてますけど」
「その程度の予定であれば、強制的に切り上げさせることが出来ます」
改めて凄いな。
いや、ここまでやっておいてアレだが、本当に全部真実なのだろうか。
「まあ、いいか」
「その考えでございます、富士宮様。当店は揃えているキャストの質は世界一を自負しております。抱きたくもないと感じられるキャストは在籍しておりませんが、気に入らなければ明日、いえ、今日の夜にでも別のキャストをお呼びください」
「そうっすよね。んじゃ、今すぐ来てもらうか」
端末には、時間を指定したり、時間と場所の両方を指定して呼ぶというボタンもあった。
だが、今自分の身に起こっていることが真実なのかどうかはすぐに確かめる必要がある。
女性に急かされ、"今すぐここに呼ぶ"ボタンをタップした。
「えっと、これでいいんですか?」
「はい。それと、初指名のキャストですので、この後すぐに予約お礼の電話が掛かって来ます」
「へ? うわ、本当にかかってきた!」
予約完了。
画面に簡潔にその文字が表示された数秒後、先ほど外でも使えるようにと用意された小さい方の端末に着信がきた。
「出てあげてください」
「は、はい。……も、もしもし?」
促され、端末を手に取り通話を始める。
『本日はご指名いただきありがとうございます、富士宮様。相園詩織と申します』
「あ、はい。うん、よろしく」
『よろしくお願いいたします。ただいま車で向かっておりますので、20分ほどお待ちください』
「うん、全然大丈夫」
通話口から聞こえてきたのは、年齢通りの若い声ながらも、丁寧なしゃべり方。
俺が指名をしてから急いで店を出たのだろうか、その言葉の端々には少し吐息が混ざっている。
『富士宮様のことは何と呼べばよろしいですか?』
「あー、普通に下の名前の
『ほんと? じゃあ、幸くんって呼ぶから、私のことも好きに呼んでね?』
「あぁ。じゃあ、詩織で」
『うんっ!』
未だに女性に背中から抱きしめられながら、約20分後には俺の部屋に来てくれる女性と通話をしているという状況。
説明を聞いた時には新手の詐欺かと思っていたが、いよいよその瞬間が近づくと現実味を帯びてくる。
『幸くん……
「あぁ」
『ほ、ホントに初めての女の子が私でいいの? キャンセルとかチェンジもできるけど』
「詩織で大丈夫だよ」
『そ、そっか! えへへ、何だか嬉しい』
微笑んでくれているようだが、俺の内心はわざわざキャンセルするのがめんどくさいだけである。
他の子は俺の家まで来るのに1時間近くかかるようで、マップ画面の顔面が一番好みに刺さった詩織を指名しただけなのだ。
『何かしたいこととか、あったりする?』
「いや、特にこれと言ったのは何も……。説明されてすぐに指名しちゃったから」
『わぁっ! それで私を選んでくれたんだったら、尚更嬉しいなっ! これと言ったことが無いんだったら、思いつくこと全部しようね』
天使か?
思いつきと、顔とスタイルだけで選んだ男に対して、電話口での即レスとは思えないぐらいに気が利いた返答に、思わず心が躍る。
『口頭で伝えづらいことがあったら、幸くんに渡されてるチャットアプリで連絡してね。その、よっぽど変なことじゃない限りはオッケーだから』
「あぁ、分かった」
よっぽど変なこと。
まあ世の中にはいろいろな性癖があるが、その中でもかなり限られた、マニアックで人を選ぶもののことだろう。
『あ、幸くん。さっき15分ぐらいって言ったけど、道が空いてるからもう少しで付きそうかも』
「了解。あー、その。シャワーとか先に浴びた方がいいのかな?」
『うーん……。幸くんと一緒に入りたいんだけどなー?』
「オッケー。そうしよう」
『ふふ、ありがとっ。洗いっこしようね』
いやマジで可愛すぎないかこの子。
そうこうしている間にも詩織が俺の部屋に近づいてきているという事実に、興奮が隠し切れなくなってくる。
『じゃあ、ホントにもうすぐ到着するから、アプリでしたいこと書いて送ってね』
「あぁ。じゃあ、待ってるから」
『うんっ。……最後に、改めてになるけど、ご指名ありがとうございます。幸くんに気持ちよくなってもらえるように、一杯、いーっぱい、頑張るね』
彼女のその言葉を最後に、耳から端末を離し、通話を切る。
「では富士宮様。既に準備万端のようですので、私はここで失礼いたします」
「えっ。あ、はい」
「何かご不明点がありましたら、端末からご質問ください。口頭でも、対面でも説明いたしますので」
「ありがとうございます」
通話終了と同時に、女性の温もりが背中から離れた。
持ってきていた鞄を持った彼女は、立ち上がった状態で深々と頭を下げる。
だぷん、と彼女の乳が卑猥に揺れる。
「本日は富士宮様の貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。これから、当グループ
「ど、どうも。ちなみに、期限とかってあるんですか?」
「富士宮様ご本人から、対面にて権利を放棄するとの宣言、その場での契約破棄のサイン、端末の物理破壊をいただければ、退会となります」
厳重すぎだろ。
「後は、これが主な退会理由となるのですが」
「な、何かあるんですか? 特別な理由みたいなのが」
「いえ。誰にでも訪れるものですが、死亡された場合です」
「あぁ、なるほど」
そりゃ確かにしょうがない。
「では、失礼いたします。キャストは後……3分ほどで到着いたしますので、お好みのプレイをお伝えください。万が一、不満点などがありましたら運営にお伝えいただければ」
「分かりました。……あ」
「はい、どうかなさいましたか?」
「最後に一つ、いいですか?」
「どうぞ」
このシステム、
これら全てをしていた時から、ずっと気になっていたことがある。
「お姉さんのお名前って、お伺いしても良いですか?」
目の前に立つ、爆乳スタッフの女性だ。
「申し遅れました。私、
「ありがとうございます、翔子さん」
「……ちなみにですが、私共スタッフは
「了解です」
黒髪ロングのタイトスカートのスーツを身にまとった爆乳美女、翔子さん。
彼女がキャストでないことは残念だが、そこは仕方ない。
「では、失礼いたします」
彼女を玄関から見送る。
さて、じゃあ詩織にしたいことを送るか。
「とは言っても、何でもいいんだよな、基本」
人間、いざ何しても良いと言われると何をしていいのか分からなくなるもの。
それも、今回のような突発的に決まったことなのだ。
「……いや、よし。いつまでも悩んでてもアレだしな。気持ち悪いけど書くか」
そう思い立ち、チャットアプリを立ち上げ、詩織に送る。
「イチャイチャプレイ、即キス、即尺。とりあえず、思いつくして欲しいことはこれぐらいかな。って既読早っ」
風俗上級者や女性遊びに慣れている人なら、こういうのがパパっと思いつくのだろうか。
あの受け答えをしてくれた詩織と、ひとまずしたいこととして考え付いた3つを送ると、爆速で既読が付いた。
「ん? 中々返事来ない……って!」
翔子さんからの話、そして詩織の話。
既読が付けばすぐに返信があるだろうと思い、端末に表示されたチャット画面を見つめていた、数秒後。
我が家のチャイムが鳴った。
「はっや。マジか」
俺が立ち上がると同時、端末に新しいチャットが届いた。
その内容を流し目で確認した俺は、はやる気持ちを抑えながら玄関へと向かった。
「……よし」
思い切って玄関を開ける。
むわっとした夏の熱気と同時に、俺の鼻をくすぐる、翔子とは違った甘い匂いが漂ってくる。
「は、初めまして」
「初めまして。ご指名ありがとうございます、幸くん」
そこにいたのは、俺が端末のマップ画面のアイコンで確認した通りの美女。
小さく整った形の顔に、ぱっちりとした目、記載通りのスタイル。
彼女のような人間が、人前に出る仕事に就くのだろうと一目で分かるような出で立ちだった。
「中に入っても大丈夫?」
「あぁ、どうぞ」
「お邪魔します」
そんな詩織が、俺の部屋に入ってくる。
つい先ほどまで家にいた翔子さんの匂いが、詩織の匂いに書き換えられていく。
「えへへ、何だか恥ずかしいね。ついさっきまで電話してたのに」
「た、確かに。これからすること考えるとな」
俺の靴しかない玄関でサマーブーツを脱ぐ詩織。
彼女が靴を脱ぎ終わるのを待ち、ワンルームの部屋へと向かう。
「あ、待って幸くん」
その廊下の短い道中で詩織に呼び止められる。
「ん? んむっ!?」
振りむいた俺に襲い掛かったのは、彼女の唇だった。
「んちゅ、あむっ……んっ、ちゅぱ。はぁむ、ちゅぅぅぅうっ……じゅるるっ」
俺の両頬に添えられた彼女の手。
いきなり舌を入れられた瞬間がビックリしたが、彼女に負けじと舌を絡みつかせる。
「んむ、んっ、あぅ……。ちゅぷっ、んぁ……はぁ、んぅ、ちゅっ、んむぅぅうっ! ぷは。幸くんとのちゅー、好き」
「俺も」
「俺も?」
「……詩織とのキス、好きだ」
こんな子、好きになるなという方が難しいだろ。
唇も舌もぷるぷるで柔らかく、唾液も口の中も甘い味しかしない。
気が付けば、ズボンの中で愚息がいきり勃ち始めていた。
「えへへ、ありがと。ずーっとしようね?」
「うん」
「やったっ。じゃあ次は……」
ディープキスをして、強めに抱き合って。
衣服越しの彼女の巨乳を堪能していると、彼女の右手が俺の股間に添えられた。
「この、おっきなおちんちんさんの番だね」
廊下で膝立ちになる詩織。
夏ということもあり、今日はパンツとラフな半ズボンしか履いていないその両方に、詩織の指が掛けられる。
先ほど送った俺のチャットへの返事は、もちろんオッケーとのことだった。
「わっ! ん、おっき……。すぅぅぅぅううっ……。ぁ、ぅあ……! すっごい汗と雄臭い、良い匂い……」
「っ、あぁ……」
「暑いもんね? それに、昨日抜いちゃった?」
「い、一回だけ」
「すぅぅ……。あ、ホントだ。裏スジのところは汗の匂い強めだけど、カリと、ぅ、はぁ……。亀頭のところ、すっごい精子の匂いする……」
詩織の眼前に飛び出す、俺の肉棒。
その肉棒に躊躇うことなく鼻を押し付けた詩織は、根本から裏スジ、カリ、亀頭、そして鈴口へと顔を移動させながら、その匂いで肺を満たす勢いで息を吸う。
彼女から発せられる、俺の肉棒の匂いに対してのレビューの一つひとつに、血管が脈打つ。
「私だけ楽しんじゃってるね。じゃあ、幸くんのあつあつ勃起おちんちんさんに、ご奉仕するね? んぶっ、おごっ……」
上目遣いでそう聞かれた後。
あぁ、と返事をする前に、俺の陰茎は彼女によって喉奥深くまで一気に咥えられていた。
相園 詩織(19) 待機中
T158 / B94(H) / W61 / H89
♡自己紹介♡
しおりの初めて、受け取ってください
☆お店からのメッセージ☆
彼女の無垢な人生を、貴方色に染め上げてください
指名料、プレイ料金、延長料金すべて無料
NGプレイ:基本的には無し
スケジュール
大学の講義時間外ならいつでも大丈夫です。
お誘い、お待ちしてますね♡
女の子からのメッセージ
精一杯、がんばりますっ♡
女の子への質問
Q.前職、もしくは現職は?
A.現役女子大生!
Q.好きなタイプは?
A.優しくて、イイ匂いのする人
Q.休日の過ごし方は?
A.大学の友達とカフェ巡り☆
Q.性経験は?
A.キスだけ一度。それ以上は、ハジメテです、、、
ステキな人に奪って欲しいな♡
Q.責め?受け?
A.多分、ちょっとMカモ……けど、責めも頑張ります!
Q.好きな体位は?
A.見つけてくださいね♡
Q.オナニーのペースは?
A.した事ないけど、気持ちいいのかな……?
教えられたらハマっちゃうかも、、
Q.今欲しいものは?
A.デートしてみたい!
Q.読者の方々に一言
A.初めまして、相園詩織です!
次のお話ではフェラや本番、一緒にお風呂も入っちゃったり……?
違う女の子も登場しちゃう予定なので、お気に入り登録、コメント、高評価をお願いします!