カードの精霊たちと過ごす甘い毎日 作:薄いブックス!!
「ティアラメンツ・シェイレーンの効果発動!手札からこのカードを特殊召喚し、手札からモンスター1体を墓地へ送る!その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る!」
デュエルディスクに置かれた1枚のカード。それと共に青いヒレの手足に、錠前のような金属の装飾で彩られたティアラメンツの衣装をまとったシェイレーンがフィールドに出現する。その手には4枚の羽が生えたようなデザインをした鍔が特徴的な剣が握られており、彼女の背中まで伸びる銀髪が風で揺れる。
「手札から墓地へ送ったEmトリック・クラウンの効果発動!このカードを特殊召喚し、1000のダメージを受ける!さらに、デッキから墓地へ送られた嗤う黒山を除外して効果発動!刻まれし魔ディエスエレを宣言し、このターン、相手はフィールドで宣言したモンスターの効果を発動できない!」
「ぐ……!」
対戦相手のフィールドに佇んでいた半裸の男が罠の効果によって無力化される。まだ、2枚の装備カードがその男を武装していたが、それに対する対策は既に整っている。
「シェイレーンとトリッククラウンでオーバーレイ!エクシーズ召喚!外神ナイアルラ!そしてナイアルラの効果!エクシーズ素材を全て取り除き、墓地のトリック・クラウンをエクシーズ素材に!これにより、ナイアルラの属性・種族は光属性・魔法使い族に!」
ここでちらと、手札に握られた超融合のカードに視線を移す。ディエスエレは厄介な効果を持っているが、このカードで出されるモンスター、沼地のドロゴンの効果をうまく使って回避すれば、このターンで決着がつくだろう。そこまでのプランを構築しながら、墓地へ送ったシェイレーンのカードに手を伸ばしながら、彼女へと笑いかける。
「さあいくぜ、シェイレーン。俺はティアラメンツ・シェイレーンの効果を発動!」
効果の発動を宣言しながら、カードを取り出す。そして彼女の顔を見ると、シェイレーンもまた、青年へと笑いかけるのだった。
―――
「シェイレーン大活躍だったね!」
「当然よ、マスターと一緒なら遅れを取ることはないわ」
その日の夕方。あの後、無事にデュエルを制し、勝利を掴んだティアラメンツ達はすっかり祝勝ムードでリビングで盛り上がっていた。そこには普段より豪勢な食事が並んでおり、メイルゥが嬉しそうにそれを口に頬張っていく。
「もう少し丁寧に食べなさいよ……行儀が悪いわよ」
「まあまあ。デュエルに勝って嬉しいのは皆一緒ですし、少しは大目に見てあげてもいいと思いますよ」
「お姉さま……」
メイルゥに甘いルルカロスの姿を見て、シェイレーンは呆れてしまう。はしゃぎがちなメイルゥにだらーっとしているハゥフニスと共にいるせいか、自然とシェイレーンが2人をまとめるような役割を担っていた。それ故だろう、シェイレーンがきっちりと制する役目を担っているのもあって、ルルカロスが自分の事はきちんと律するものの3人に対して甘くなるのも。それは別に構わないし、2人もマスターとの交流も含めて適度な息抜きができていることだろう。
「それよりもシェイレーン。しっかりしてくれるのも嬉しいですが、あなたもマスターに甘えていいんですよ」
「え……あ、うん」
ふと、シェイレーンに耳打ちするルルカロス。それを聞いたシェイレーンは、少し恥ずかしそうに頷いて肩を竦める。その様子を見ながらルルカロスはニコニコし、青年は何かに気付いたように顎に手を当てて少し考え始めるのだった。
―――
皆が就寝し、夜も少し深まってきた時間帯。ベッドの傍に置かれたサイドテーブルの上に置かれた暖色のランプだけが部屋を照らしている中で、男女がまぐわっていた。
「好き……マスター大好きぃ……んちゅ……」
ベッドの上に寝転がる青年の上に乗り、唇を重ねるシェイレーン。青年の口の中に舌を入れ、優しく舐めまわす。むにゅ、むみゅと大きな胸が衣服越しに青年の胸の上で固くなった乳首と共に潰されていく。
「んちゅ……ぷはぁ……あ……」
唇を離したシェイレーンの頭を撫でる。すると、先ほどよりも甘い表情を見せながら、青年の胸に顔を埋めて甘え始める。
「マスターの匂い……ふふ」
青年の匂いを堪能したシェイレーンが、青年のズボンを下ろして陰茎を外に出す。勢いよく勃起し、そそり立つそれを見たシェイレーンの顔が緩み、お尻を青年の方に向けるように体位を変更すると、自分の胸を外に出す。
「マスターのおちんちん……気持ちよくするね……」
柔らかく大きなシェイレーンの胸で、青年の陰茎を挟み込む。シェイレーンの柔らかさが陰茎を包み込む感覚に襲われ、青年は思わず快感に呻き声を上げる。
「う……」
「気持ちいい?もっと気持ちよくするからね……」
その様子に気を良くしたのか、胸を動かしパイズリを続けて快感を送り込みながら、胸から飛び出した陰茎の先端に舌を這わせる。青年が快楽を得ていることをしっかりと確認するように、丁寧にカリや裏筋などを舐めとっていく。
「はぁ、はぁ……うぅん……あっ……」
むにゅ、むにゅ、と自分で胸を動かしていく。青年からはシェイレーンの大きなお尻のせいでシェイレーンがどのように胸を動かしているのか、どんな表情で奉仕をしているのかは見えない。代わりに、視界全体に魅力的な臀部が広がり、彼女の恥部を隠す黒いショーツにははっきりとした染みが確認できていた。
「ひゃん!?ま、ままマスター!?そ、そこは……んひぃ!?」
「気にしないでいいから、ほら続けて」
「わ、わかった……あぁん」
染みによって張り付き、くっくりと浮き出たワレメを指でなぞる。予想だにしていなかった刺激に驚き、奉仕を中断してしまうシェイレーン。しかし青年に続きを促され、快感に悶えながらも奉仕を続けていく。下半身から送り込まれる、快感は、指でショーツをなぞるだけにとどまらず、ショーツをずらされ、露わとなったワレメに直接舌を入れられ、中を丹念に嘗め回され始める。
「んんっ!?は……ひぃ!ふぅ……んんー!」
先程よりも強くなる快感に、愛液が次々と零れ出す。その中でうまくパイズリが続けられなくなってきたシェイレーンは、陰茎を舐める動きからフェラチオへと変更し、快感に耐えながら奉仕をどうにか続けようとする。全身がびくびくと震え、限界になるに連れ、パイズリも乳首を陰茎に擦り付けてより強く快感を得ようとする動きへと変わっていく。その様子を見て、青年は固くなり、飛び出したシェイレーンのクリトリスを口へと含み、甘噛みする。
「んんんんんんー!!?」
瞬間、今までで一番大きな嬌声と共に絶頂するシェイレーン。潮を吹きだし、勢いよく体を動かしたことで喉奥に陰茎が突き刺さり、その衝撃すら快感として覚えてしまう。同時に、シェイレーンの口全体から送り込まれた快感に、青年も思わず射精しそうになってしまうのを我慢する。
「ご、ごほ……は……はひ……イっちゃった……」
絶頂の波が何とか引き、陰茎を引き抜くシェイレーン。口内から出てきた陰茎は、我慢汁と唾液が混ざり合ってできた糸で舌と繋がっていた。
「マスターの……もっと欲しいの……ダメ……?」
「いいよ。でも欲しいなら、シェイレーンからやってもらおうか」
「うん……」
固くいきり立つ陰茎の上に立つシェイレーン。スカートを捲り、ショーツをずらされて露わとなっている恥部を見せつける。ひくひくと、青年の陰茎を求めるように動くそれが目に入り、自分の心が現れている様にすぐに顔が赤くなってしまう。しかしそれも、青年を気持ちよくさせたい、自分ももっと気持ちよくなりたいと言う思いにかき消され、ゆっくりとしゃがみ込んで陰茎の先端を自分の秘裂へと当てていく。
「あっ……んん~~~!!」
このままいけば全部入る。そう確信するのと、腰を落とすのは同時だった。陰茎が膣内を広げながら子宮口へ向かって突き進んでいく感覚に、シェイレーンは体を震わせながらもっと奥へ、奥へと貪欲に陰茎を挿入していく。陰茎が全部自分の中に入ったのを感じ取り、一旦呼吸を落ち着けるように、青年の顔を見る。
「う、動くわ……あっ、あぁ……んん!ここ、いい……ひん!」
そしてゆっくりと、だが徐々に動きを早くしながら、腰を動かしていく。前後左右、上下と腰を動かしていくシェイレーンの姿はとても淫靡で、そして何より自分で動くのではなく相手に動いてもらうという普段とは違った気持ちよさに青年の興奮のボルテージは急上昇していく。
「いつでもぉ……おっ!出して……えっ!いい……からあっ!」
シェイレーンも絶頂を我慢するように歯を食いしばりながら青年に語り掛ける。それを見た青年は、自分の限界を告げるかのように、シェイレーンの腰の動きに合わせて下から突き上げる。
「んぉおお!?」
自分の腰の落下に合わせて下から突き上げられる陰茎。足し算された快感が子宮口をグリッ、とへこませシェイレーンの口からあられもない言葉が絶頂と共に飛び出す。青年はそのまま起き上がるとシェイレーンを押し倒し、射精へ向けて腰を動かしていく。
「まっ、もうイっ、ひゃめ!これいじょ、ぉうはぁ!らめ、もう我慢でき、んはああああああ!!」
絶頂から降りてこれないでいるシェイレーンをさらに責め立てる。そして遂に、トドメを刺すように精液を吐き出していく。それは、シェイレーンに今日で一番の大きな快感と絶頂をもたらし、両足をピンと伸ばしながら叫び声をあげさせていた。
「……んひっ」
全ての精液を吐き出し、ぽっこりと膨らんだ子宮。そこを愛おしそうに撫でながら、陰茎を引き抜かれた衝撃で間抜けな声がこぼれる。青年は自分の証をたっぷりと注ぎ込んだ相手の髪を優しく撫でてあげると、シェイレーンは体をこちらへ向け、ぎゅっと抱き着く。
「マスター……もっと、甘えていい?」
そして囁くように呟かれた言葉に、青年は頷いてシェイレーンの体を抱きしめるのだった。