転生!忍の世界へ。
???Side
「ありがとうございました〜。」
2025年春、大学帰りに立ち寄ったコンビニで、夕飯とともに大好きな忍者漫画であるBORUTOの最新刊を買って帰っていた。
大好きな忍者漫画NARUTOの息子が活躍する漫画であり、バジリスク、忍空、忍者ハットリくんなどの忍者漫画やアニメが大好きな俺は、BORUTOの最新刊を買ってホクホク気分だ。
俺は三雲 春輝、前は養護施設で暮らしていたが、今は養子縁組を結んでもらっており、新しい家族と暮らしている。時折施設に顔を出してはみんなと漫画を読んでいて、バイトをしながら大学に通っている。
「さて、と。んじゃあ家に帰りますか。」
帰りのバスを待っていると、向こうから凄まじい速さでコチラに向かってくる車が1台おり、その前に子供が驚いて飛び出してしまったのを見た。
「なっ!?危ない!」
俺はとっさに身体が動いて、その子を親御さんの下に押したがその時にバランスを崩してしまい、その車に方に向かって身体が倒れてしまい、その瞬間に俺は跳ね飛ばされた。
キキィッ!!ダァンッ!
痛いなんてもんじゃない。
一瞬で肋骨や鎖骨などが砕けて、それが肺や身体の中を傷付けていくのが分かった……というか、人生で車に轢かれるってどんだけ運が悪いんだ?
そんな事を考えながら、俺は地面に激突する瞬間に頭の中を様々な思い出が駆け巡っていくのが見えた……これが、走馬灯ってやつなのか。
そして頭から地面に激突した瞬間に、俺は意識を失い、身体から力が抜けるのと、慌てて走り去る車と騒ぎになっている人達が見えた。
しかし、遠のく意識を手放して俺は目を閉じた……。
◆◆◆
「(あぁ……静かだ。)」
あれからどれくらい経ったのか、俺は今真っ暗な空間を漂っていて意識だけがある状態であり、とてもふわふわしていて、何というか水に浮いているような感覚になっていた。
このまま何処かへと流れていくのか……?
そんな事を考えながら真っ暗な空間を漂っていると、突然身体が止まり、背中に硬い感触を覚えたので目?を開けると、視線の先に広がっていたのは知らない天井で、訳が分からず首を傾げたが、身体を起こそうとしてみたは良いが……起きれない。
頭の天辺から爪先まで、まるで思うように動けないのであるが、しかし、その中で疑問があった……事故の瞬間にあった筈の痛みの感覚が無いのだ。
もしかして、それだけ身体がぐちゃぐちゃなのかとも思ったが、そう言った気持ち悪い感覚は一切無い。足を動かしてみれば動いている感覚はあるし、それこそ身体全体は動いてる感じもする。
「(一体何が起きてるんだ?)」
そんな時、頭の中の遠くの方から何かの声が聞こえてきた。
「やぁ、目が覚めたか。」
「貴方は……?」
「私は
「は、はぁ……まぁ、死んだのは分かります。それで、俺はどうなるんですか?」
「キミは本来なあの世に行って、輪廻転生をするのだが、キミはなかなか面白い履歴があるようだし、キミはこちらで転生させようと思う。」
「転生?」
転生ってそんな勝手にさせて良いのかと思ったが、こちらとしても転生が出来るのなら、転生してみたいという思いがある。
「それじゃあ、早速転生させるよ。」
「は、はい!」
猿飛さんにそう言われて、俺は白い光に包まれて意識を失った……。
◆◆◆
猿飛さんに転生させられた先はNARUTOの世界だった。
しかも、主人公ナルトの双子の弟という事。
初めは嬉しくて飛び上がったが、木の葉の里のナルトに対する冷たい態度が気に入らなかったが、それに負けじと俺もナルトも死ぬ気で鍛えた。
原作知識があったおかげがナルトは早くに風遁と螺旋丸を会得し、そして九喇嘛との邂逅をした後、父さんと母さん、ミナトさんとクシナさんに出会うことが出来てドベじゃなくなってる。
俺も父さんからの指導の下なのか、基礎の5属性“火、水、風、雷、土“を会得し、血継限界と血継淘汰である塵遁も会得した。
さらに体術はリーとガイさんに修行をつけてもらう事ができ、修行を見てもらうことができた。
原作崩壊として、俺がオマケとして第七班に着けられたが、カカシさんもサスケもサクラも俺達の力に驚いていた。だって、テストで受かったの俺とナルトだけだもん。
あと、風の国の砂隠れの里に行って、我愛羅と殺し合いしながらも友情を深めたりもしたが、その時の砂隠れの連中の顔は面白くて忘れられない。
その後も原作ブレイクして、ナルトとヒナタのくっつくのを進めたり、桃地再不斬と白を木の葉に加えたりなどして戦力強化したり、中忍試験で大蛇丸の計略を破って3代目を助けたりもした。
しかも、ナルトがネジを完封して倒した事で誰もナルトを馬鹿にしなくなったが、ナルトの強さに嫉妬したサスケが木の葉を抜けた時は大変だった。けれど結果としては、ナルトがサスケをぶん殴って、目を覚まさせて連れ帰った。
さらに強くなるため、ナルトは自来也と旅に出て、俺も修行に出たんだが、その時何故か いのにキスされたが、彼女と話したのは子供の頃に数回だけである。ドキドキしてしまったが、他意はない。
それから時が過ぎ、青年になった俺達は暁との戦いでも生き残り、俺達は うちは オビトと うちは マダラとの死線をくぐり抜けたが……。
俺はナルトを庇って、心臓を貫かれて命を落とした。
第二の人生に後悔は無い。ナルトとヒナタは無事に付き合ったし、ナルトが幸せになって良かったと思ってる。
そんな俺は今、ふわふわと浮いた場所に立っていた。
「(な、なんだこれ!?)」
『やぁ、春輝くん。』
「(猿飛さん!?これは一体!?)」
『いやぁ、キミをこのままあの世に送るのは勿体ないと思ってさ。キミを別の忍の世界に転生させるよ。』
「(はぁ!?)」
『あ、その世界も忍者の世界だから。あと、能力とかも引き継ぐし、サービスもしておいたから。』
「(えぇ!!!!?)」
『じゃあ頑張ってねぇ〜。』
「(いやあの、色々と説明してほしいんですけど!!!)」
説明も聞く暇もなく、猿飛さんの声は聞こえなくなった。
俺、これからどうすれば良いんだ?!
次回は明日の予定です。