寝取らせマッチングアプリの相手が妻の高校の先輩だった話『上原晴香編』 作:統真
夜になり俺は二人の娘とピザの注文表を見ている。
「どれにする?今日はけっこう豪華なピザでもいいぞ」
「う~ん。迷うー」
「私はエビがあるのがいい!」
穂香は迷い綾香は即決。
慎重派の穂香と行動派の綾香。
姉妹とはいえここまで違いがあるのは微笑ましい。
「おとうさんはどうするの?」
穂香が訊いてきた。
「お父さんはシェフの気まぐれピザかな?」
「決めた。マルゲリータにする!」
穂香も悩んだ末にピザの種類を決めた。
「飲み物は何にする?」
「コーラ!」
「レモンティー」
綾香がコーラで穂香がレモンティーか。
俺は家にある麦茶でいいか。
「じゃあ。注文するから」
ネットで選択し注文ボタンを押した。
「注文したから来るまで待ってて」
「「はーい!」」
(晴香たちも今頃は夕食をとってるのか?)
ラブホテルの食べ物はなかなか旨い。
晴香と付き合ったてた頃、ラブホテルで夜ご飯を食べたことがある。
あの時はお互い出会ってまだ数か月だった。
俺も晴香も緊張もあったけど最後は二人で談笑したな。
でも、今は違う。俺とは違う男性とラブホテルにいる。
(食べた後は、また晴香とセックスするのか…)
夜はまだ長いこのまま二人が何もないわけはない。
激しいセックスをするのだろう。晴香と裕樹は淫らに身体を重ねる。
(俺も晴香とそこまでできるだろうか?)
裕樹のことはあまり知らないが、俺よりは持続力や回数はできるだろう。
俺は一回で終わる。時間が経てば二回目はいけるが連続では無理だ。
(まだ、さっきの晴香の声が離れない)
電話越しでの晴香の淫らに感じていた声。
たまにするセックスの時に聞いているのに、他の男に触られて感じる声は一段とエロさがあった。
電話越しという妄想をかきたたせるアイテムからだ。
焦りと興奮が増幅させるおまけつき。
(おれのペニスもおおきくなっていたな)
射精感が込み上げて来たが、娘二人が近くにいるから射精は出来なかった。
(晴香の淫らになる姿がみたい…裕樹としている顔はどんな顔しているんだろう?俺の時とは違うのか?)
激しい興奮と嫉妬の魔物が俺の心に顕現しそうになる。
―ピンポーン
インターホンが鳴った。
(はっ!?)
俺は我に返ると俺は股間に手がいていた。
(危なかった)
危うく娘たちに見られるところだった。
「お父さん来たよ!」
「ああ。今行く」
俺は財布を持ちリビングを出て玄関へ。
玄関のドアを開けると若い配達員が立っている。
「ジャングルピザです。ご注文頂いたピザになります!」
ピザを受け取り一度、床に並べる。
「全部で3870円になります」
(小銭あったかな?)
財布の中身を見て小銭を確認する。
小銭はあまりなかった。
「4000円でお願いします」
仕方なくお札だけで支払う。
「130円のお釣りになります」
小銭を受け取る。
「お父さんもっていくよ」
「ああ。お願い」
穂香と綾香が走ってきて、ピザと飲み物を持ちリビングに運んでいく。
「ありがとうございます」
配達員はお礼を言い帰っていく。
(タイミング良い時に来てくれてありがとう。配達員)
俺は心の中で配達員にお礼を述べた。
もし、まだ来なかったら一人で射精をしていたかもしれない。
それも、娘たちの近くで。
(はぁ~、帰ってくるまでもつかな俺…)
自分の情けなさに嘆息しリビングに向かうのだった。