寝取らせマッチングアプリの相手が妻の高校の先輩だった話『上原晴香編』 作:統真
朝ごはんを食べ終えて、俺は朝のニュースをボーっと見ている。
世界情勢がどうのこうのとアナウンサーが言っているが、頭には入ってこない。
(まだ終わらないのか?)
朝の太陽が燦燦と輝き、外はもうすっかり明るい。
連絡来ても良い時間帯なのに、スマホはまだ真っ暗な画面のまま。
(まさか、最後と言ってセックスしているのか?)
裕樹の晴香に対する想いは大きいのかもしれない。
晴香もその想いに答えているのが悔しい。
(早く連絡してくれ晴香…)
俺の限界は近い。
晴香の顔が見たいのが一番だが、裕樹とのセックスの話も聞きたい。
安心と興奮を求めている俺。
話している時の晴香の恥じらう顔。晴香の喜んでる顔。
そして、普段は絶対に見せない小悪魔的でSを出す顔。
どれをとっても、俺にとって刺激的でしかない。
そんな、いろんな顔で裕樹とのことを話してくれる時間が至福。
(早く…早く…晴香、早く連絡してくれ!)
スマホ画面を見ながら祈る俺。
―ピローン!
スマホの画面が光り音が鳴った!
祈りが届き祝福の鐘が鳴ったように音が響く。
『終わりました。迎えに来てください♡』
彼女も満足したのかハートマークが付いた連絡が来た。
(すぐ迎えに行かないと)
俺は立ち上がりスマホをポケットに入れた。
「穂香、晴香」
「お母さん迎えに行くの?」
「帰って来るの!?」
「ああ。迎えに行ってくるから、お留守番頼むよ!」
「うん。わかった」
「早く帰ってきてね!」
穂香は頷く。
俺は二人を背にリビングから出る。
廊下を早足で進み急ぎ靴を履き、玄関の扉を開ける。
二人より一番うれしいのは俺だ。
外は暑い。俺の心も熱くなっている。
車に乗り込みエンジンをかける。
―ブロロロロ
エンジン音が鳴るとすぐアクセルを踏み込み車を発進させる。
いつもより少しアクセル強く踏みスピードを出す。
(晴香、今迎えに行くからな)
逸る気持ちを抑えれないが、車の法定速度は守る。
ラブホテルに直行することにする。
晴香からホテルまで迎えに来てほしいと、車に乗り込んだ時LUINEで連絡が来ていた。
出張で1日会えないことはあったが、今回は出張とはわけが違う。
他の男と寝て会えないという特殊な1日。
自分で望んだだけど、それでも、不安と焦りと寂しさはあった。
それに加え、見えない所で晴香と裕樹がセックスしているという興奮もあった。
晴香の獣じみた喘ぎ声が本当に興奮と嫉妬が湧き出た。
(録音しておけばよかったな。あの晴香の喘ぎ声)
今になって晴香の声を録音してないことを後悔する。
(でも、家に帰れば晴香から裕樹とのセックスした話が聞ける!)
恐怖と悔しさ焦りとある。それよりも興奮が勝る。
すっかり、変態的な性癖が開花していた。
(今日の夜はお酒は控えて晴香の話を聞こう!)
車は真っすぐ晴香が待つラブホテルへと走っていく