寝取らせマッチングアプリの相手が妻の高校の先輩だった話『上原晴香編』 作:統真
晴香が裕樹とホテル行って数時間はたった。
このモヤモヤな気持ちと不安が心を支配している。
早く帰ってきてほしい。晴香に会いたい。抱きしめたい。
そして、祐樹とのセックスの話が訊きたい。
俺の身勝手な理由で彼女は身体を他の男に預けている。
それが、高校の先輩なのが救いかもしれない。何も知らない男よりかは。
自宅のリビングで一人ソファーに座って帰りを待つ。
穂香と綾香は今日はお義母さんの家にお泊りすると連絡があった。
(穂香と綾香にも悪いことしちゃったな)
何も知らない二人の娘にも罪悪感はある。
(今度、何か買ってあげよう)
「ただいま~」
晴香が帰ってきた。
俺は立ち上がった。
「ごめんね。遅くなっちゃって」
リビングのドアを開けて入ってきた晴香。
「晴香、大丈夫か?」
「ええ。大丈夫だけど?」
驚いた顔をして見てくる晴香。
俺たちはソファーに座った。
話を切り出そうとしても勇気が出なくなっていた。
「ねぇ?訊かないの?」
晴香の方から尋ねてきた。
「き、聞きたい…」
頬を染めた晴香。
(あれ?こんなに晴香って色ぽかったけ?)
晴香は綺麗より可愛い系に属している方だ。
だけど、今は綺麗の方が勝っている。
(晴香がこんなに綺麗に見えるなるなんて…)
俺ではなく裕樹と会って変わったことに悔しさがある。
「聞きたい」
俺は生唾を飲み込み。
今からは始まる物語を聞く。
「ホテルに着いて、先輩はまず私の胸を触ってきたの」
「あ、ああ」
晴香の胸は大きい。触りたくなるのも無理はない。
男の一つの夢でもあるから。
「いっぱい揉まれちゃった」
苦笑いをする晴香に嫌がってる雰囲気はなかった。
どこか嬉しさがあったような気がする。
胸の鼓動が大きな一音を響かせた。
(胸が…)
始まった高鳴り。
「その後、上着を脱いでブラも脱ぎ捨て、おっぱいをけっこう舐められて」
「おっぱいを舐めた!?」
「うん。揉みながら舐めてきて、最後にはおっぱい吸われちゃた」
「す…吸ったのか…」
恥ずかしいのか思い出しているのか晴香は俯き自分の胸を見た。
「後から聞いたんだけど、先輩って巨乳好きらしく」
裕樹は巨乳好き。
それなら、晴香のような大きい胸は大好きに決まってる。
そこまで味わうのは当然なのかもしれない。
俺も晴香の胸は好きだが、そこまで長くはしない。
「その後は?」
続きが聞きたく俺に催促した。
「その後は一緒にお風呂場で身体を洗ったの」
「あなた以外に裸を見られて恥ずかしかったけど」
俺以外に晴香の裸を見られたことに強い一撃が胸を叩いた。
(これが寝取らせのモヤモヤとドキドキ感なのか)
この快感が自分が望んでいたものだと知った。
「お互いに洗い合って、先輩の手がアソコにきてけっこう長く触れたの。その後はお尻も触られ」
(穂香、綾香が産まれてから、二人でお風呂に入ったことはない。入っていた頃も普通に入ってただけなのに)
「私も先輩の胸や背中、お尻も触って洗いあったの」
「そ、そうか…」
生返事を返すことしかできない。
「シャワーを浴び終わった後にベッドに行き、ベッドに行って先輩が仰向けに寝たの。そしたら、先輩のペニスが…」
「俺のより大きかったのか…?」
「……少しだけね」
視線を外し小さく言った。
それが答えだ。俺と裕樹のサイズには大きな差があるという。
悔しさと惨めさで壁を叩きたいくらいだ。
「仰向けになったということはフェラをしたのか?」
「うん。最初は先の部分を舐めて、徐々に奥に入れていった」
俺はすぐ果てるから先っぽだけで済ませてる。本当は奥まで口を入れてほしい。
ここで違いを見せつけられ、心が締め付けられる。
「咥えすぎて少し顎が痛くなったけど」
そんなに長くしたのか、祐樹のがそんなに大きのかは晴香は言わなかった。
「その後、前戯はしたかったと思うけど、先輩は時間がないからと入れてきたの」
(たしかに。今回は自分が時間設定をしたけど、前戯なしでそんなに早く入れるとは)
俺以外のが晴香の中に入った。衝撃という雷に打たれてしまった。
覚悟がなかったわけではない。いや、覚悟はできていたけど。
晴香の口から言われると俺の覚悟なんてあっさりと握りつぶされてしまった。
「どうだった?」
俺はそれでも聞きたかった。
俺以外とセックスした感想がどんな感じだったのかと。
「最初は怖かったけど、先輩は優しくして私の膣内が馴染むまで待ってくれて…恥ずかしくなってきたわ」
恥ずかしがる晴香に俺は歯を食いしばっていた。
あんなに照れる晴香は新婚時や付き合ってる時にしか見たことはない。
「優しくしてもらってよかったよ」
「うん。徐々に馴染んだ後は角度をつけてきたりとして感じじゃった」
(苦しい…でも、先が気になる。聞きたい)
「徐々に先輩は激しくなって。簡単にイカされちゃった」
「そうか。晴香は弱い所を突くとすぐイっちゃうからな」
「たしかに、そうかも」
晴香は弱いと箇所がある。そこを攻めると晴香はイクのが早い。
「二人でイったの。そのあとすぐに2回目となって」
(俺は1回しただけで終わりなのに…、裕樹はすぐできるのか)
「あんなにすぐ元気になるなんて知らなかった」
ずっと、俺としていたら知らないのは無理もないだろう。
「結局、ゴムは使い切って終わりとなったの」
「生はしなかったと?」
俺の中では生はしたのかと思っていた。
「先輩は本当は生でしたかったと言ったけど、他人との初めてで生は旦那さんに悪いと言って…」
「そうか」
彼の気配りに俺は感謝した。
(つぎあるとしたら、次は生でもするんだな)
「あなた」
「ん?」
「あなたのアソコ勃ってるよ」
俺は自分のをみるとズボン越しでもわかる。
「そんなに興奮してくれたんだ」
晴香は俺のズボンを下げてきた。
「ちょ、晴香!?」
晴香の強引さに俺は驚くことしかできなかった。
「私と先輩のエッチしている所を想像しちゃったの?」
「ああ。していた」
素直に認めるしかない。
あなたの顔が興奮してるのがわかる。
晴香の手で俺のペニスは遊ばれていた。
「先輩のおちんちんで私の膣内を出たり入ったりしている所、私がイカされて声を出しちゃった所を」
「やばい、出そうだ」
「いいよ。私の手の中に出して」
―びゅくびゅくびゅくっ!
「イッっちゃったね!」
「今の気持ちは?」
「嫉妬したよ。裕樹先輩に」
「よかった。嫉妬してくれて、でも、あなたが他の男と寝てほしいって言ったんだからね」
「わかってるよ」
俺たちは笑みを浮かべた。
悔しさと嫉妬する気持ちがあるけど、それ以上に自分の心の渇きが満たされたのが大きかった。
心のどこかで、また、晴香と裕樹のセックスの話を聞きたいと思っている自分がいたのだった。