※この作品はR-18です。

寝取らせマッチングアプリの相手が妻の高校の先輩だった話『上原晴香編』   作:統真

8 / 47
抑えられぬ衝動 1

 空の色が青から茜色に変わりオフィスから退勤者が出始めた。

 

 俺はまだ残りの仕事があるため帰れない。

 

(晴香はもう帰り始めているころか?)

 

 スマホを取り出し連絡来てないか確認する。

 

 まだ、連絡はきていない。

 

 晴香の寝取らせマッチングをしてから1週間ほどったった。

 

 お互いあの夜の日以降はそのことには触れていない。

 

 変わったといえば、俺が性欲が増したことだ。

 

 寝取らせする前は1ヶ月に数回だった。

 

 今は週に3回だ。

 

 もともと、セックスはあまりしないほうだ。

 

 レスではないけど、あまりやりすぎると互いに負担になると思い。

 

 今は違う。

 

 裕樹と寝取らせセックスをさせ、俺はなんともいえない多幸感を得た。

 

 晴香と裕樹のセックスの話を聞くと、嫉妬が俺を興奮させる。

 

 もちろん。ペニスも大きくなる。

 

 その後のセックスは、裕樹に負けないようにと晴香とセックスする。

 

 晴香は俺のものだと主張するように。

 

 自分でも驚くほどの性欲の高ぶり。

 

(晴香と裕樹のセックスの話を聞いてここまでできるとは)

 

 自分の性癖で性欲が増したことに驚きつつも、こうでもしないと出来ない自分に情けなくも感じる。

 

(性欲がなくなったら、また晴香に…)

 

 いつ効力がなくなるかわからないし不安でもある。

 

「これじゃ、晴香をエナジードリンクとしてみてるようなもんだな」

 

 俺はキーボードを打ち込み仕事をこなす。

 

「先輩、こちらできました」

 

 後輩が作成した資料を持ってきた。

 

「ありがとう」

 

 彼は俺と同じ妻子持ちだ。

 

 俺より5つ下で30歳になったばかり。

 

「ちょっと、訊きたいことがあるんだけど?」

 

「なんですか?」

 

「偶然に奥さんと奥さんの男と会ったらどうする?」

 

「う~ん。まぁ、少し複雑な気持ちになりますけど」

 

 普通はそうなる。俺も最初は複雑な気持ちにはなった。だけど…

 

「そんなことがあったんですか?」

 

「奥さん、美人ですしね。先輩が心配するのもわかる気がします」

 

(その心配もあるけど、それだけじゃないんだよな)

 

「でも、奥さんが浮気とかしないと思いますけどね。先輩を大事にしてると思います」

 

 後輩の言葉に俺は安心と申し訳なさがあった。

 

「じゃあ。俺はあがりますので」

 

「わかった。資料は見ておくよ。ありがとう」

 

 後輩はタイムカードを切って退勤した。

 

 晴香をもっと愛したい。それでも、一度火がついた寝取らせの性癖はなくならない。

 

 相反する感情が俺の性欲を燃え上がらせる。

 

(今日は薬局で精力剤でも買おう…)

 

 すこしでも長くセックスできるようにと精力剤を買うことにした。

 

 今晩も晴香とやると決めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。