「ここね」
突如、世界中にダンジョンが出現した。
原因も原理も不明だけど、あらゆる場所で、異空間に繋がる穴や扉が出来た。中はファンタジーな迷宮となっており、調査したら、コアと命名されたエネルギー体が発見された。研究の結果、原子力発電を凌駕して、尚且つ安全な発電が出来る事が判明。
規模によって、内包するエネルギー量にピンキリはあれど、入手出来れば少なくとも小金持ちになれる代物として、さながらゴールドラッシュの様に、皆がこぞって迷宮へと突入した。
まぁ、幾ら個性という力を持っていても、只の素人一般人では、最低ランクの迷宮がギリギリ、大抵は返り討ちにあって逃げ帰ってくるのが殆ど。最悪、命を落とす。なので、ある程度の規模な迷宮には、私達ヒーローに攻略の依頼が来るようになった。
私がこれから挑むのも、そういった迷宮の一つ。しかも、一度に迷宮に入れる人数は一人で、且つ女性のみ、という何ともアレな予感をさせる迷宮である。
「さて、行きますか」
装備の確認をし、私は迷宮へと足を踏み入れた。予想通りの展開が待ち受ける、エロティックな迷宮へと。
▼▼▼
「あぁ~、気持ち悪い~」
迷宮は洞窟タイプだった。ただし、壁とかが土や岩じゃなく、肉みたいな見た目のブヨブヨした物で、何なら、時折粘液みたいなのが降ってきたり、沁み出して水溜まりを形成したりしてて最悪。湿気と生暖かさで、余計に不快指数が上がってる。
「アレ?行き止まり?」
しばらく進んでいると、道が無くなった。他に、進める道は無かった筈だから、何処かに何かある筈。そう思って、嫌々ながら肉の壁を調べる。
「げっ!!もしかして、ここ通るの?!」
それは、壁に開いた穴。這えば何とか通れそうな程度の穴。しかも、肉の表面がイソギンチャクの触手みたいなってる。幾ら探しても、他に道は見つからない。
「仕方ないか、覚悟を決めなさいよ、リザーディ」
私はほっぺたをパンパンと軽く叩き、意を決して穴の中へと体を捩じ込んだ。
「くっ!!ホントに気色悪い!!!」
粘液が体に纏わり付き、進む度にヌチャヌチャと音を立てて不快。スーツ越しとはいえ、触手が擦れる感触も、全身を愛撫されてるみたいで不快。出口はまだなの?
「はぁはぁ、ひうっ♥️」
丁度、乳首の所に触手が当たって、はしたない声を出してしまった。
「クソッタレ、これ、絶対円場とか峰田とかの同類が考えたに違いないわ」
感じさせられた屈辱を怒りに変えて、触手を意識しないように、急いで先へ進む。
脳内で円場と峰田をボコしながら、一心不乱に這う事体感一時間。漸く出口が見えた。
「くっ♥️んんっ♥️後、少しっ♥️なっ!!!」
後数10センチで、出口に手が届くという所で、急に肉壁の圧迫度が上がった。顔の辺りは、腕で動かせる程度の隙間が作れる程度で、押し潰されはしない。だけど、首から下は完全に上下から挟まれて身動きが出来ない。触手が、陰部にも当たってる。
「こんのぉおお、後少しなのに、んおおお♥️♥️♥️♥️」
何とか、一寸でも前に進もうと踠く。だけど、それを阻止するかの様に、壁全体が微震動を始めた。丁度、オナニー用のバイブ位の。
今までの、不可抗力ではなく、明らかに快楽を私に与える事を目的とした震動だった。
「んあああ♥️♥️♥️やめっ♥️♥️ぃいいい♥️♥️♥️」
ただでさえ、よがるにしては物足りない快感を貯めさせられた体に、スーツ越しとはいえ、胸にもオマンコにも直で与えられる快感は、瞬く間に私の乳首を立たせ、オマンコを濡れさせた。
しかも、気付けば、ヒーロースーツが引きちぎれてボロボロになろうとしていた。恐らく、この粘液には、スーツの耐久性を著しく下げる効果があったんだろう。
「このっ♥️♥️どこまでっ♥️テンプレなっ♥️エロダンジョンっ♥️なのよっ♥️♥️ふにゅぅううう♥️♥️♥️♥️」
そうなれば必然、盾の無くなった胸やオマンコどころか、足の指の間まで余す所無く、直に責めを受けてしまう事になる。
「おおおっ♥️♥️♥️ひんぎぃっ♥️♥️んにぃいいい♥️♥️♥️こなくそぉっ♥️♥️♥️」
私は、何とか右腕の肘から先を飛ばし、その手を左手で掴んで、体を引っ張らせる。ちょっとずつ、体が前へ動く。
「あっ♥️♥️♥️ひんっ♥️♥️♥️あんっ♥️♥️♥️いっ♥️♥️♥️」
動く度、触手が震動しながら乳首を弾いてきて、その都度痺れる様な快感が頭を貫いてくる。体の力が抜け、手を放しそうになるけど、懸命に握り直して右手に引っ張らせる。
「ぶはぁっ!!!!はぁ、はぁ、はぁ、」
遂に、穴の外に出た。粘液の滲む肉床に横たわり、甘い色を孕んだ荒い息を吐きながら、少しでも体を落ち着かせる。
「これで、コアの買い取りショボかったら、許さないんだからね」
最早、服としての機能も失って、邪魔になったヒーロースーツの残骸を剥ぎ取り、コアのある場所を目指して、私は再び歩み始めた。
▼▼▼
「クソッ!!何体いんのよ!!!ぷあっ!!!」
顔面に飛び掛かってくる、ヒトデの様な半透明の軟体生物を、拳で殴り飛ばして通路を飛翔する切奈。殴った瞬間、その生物はパシャッと破裂し、白濁とした液体となって切奈の顔や体に散る。
周囲からは、同個体の生物がウジャウジャと沸いて現れ、切奈に向かって無秩序に飛び掛かってくる。
「はぁ♥️はぁ♥️はぁ♥️鬱陶しいのよ!!!」
幸い、防御力は大した事無く、上半身だけ残して体を分割し、回りを飛び回らせて、飛び掛かってくる個体にぶつける事で十分に対処可能だった。被害は、体液とおぼしきこの液体を被る不快感だけ。
と、切奈は思っていた。
「···ここには、アイツら入ってこれないみたいね」
それなりに広い空間に出た切奈。軟体生物は、通路と部屋の境で止まり、肉壁の中へと溶ける様にして姿を消した。
少しの間警戒し、何も動きが無い事を確認してから、飛ばしていた体のパーツを元に戻した。
「っ♥️♥️♥️ああああああ♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」
その瞬間、彼女は肉床に落下し、ビクンッビクンッと床の上を痙攣しながらのたうち回り、腰を跳ね上げ、オマンコからプシュップシュッと短い潮を噴き始めたのである。
「なっ♥️♥️なんでっ♥️♥️勝手に♥️♥️イッ♥️♥️イクのっ♥️♥️♥️止まんないのぉおおおお♥️♥️♥️♥️♥️」
答える者は誰もおらず、彼女の嬌声が肉壁を震わせるだけ。
彼女は知らなかった、あの軟体生物な体液には、濃度の高い媚薬成分が多く含まれていた事に。
切り離していた体のパーツは、切り離すが故に、本体と感覚を共有していない。だが、肉体である事には代わりなく、媚薬成分を吸収し蓄積してしまう。
その全てが今、彼女に牙を向いているのである。
そして、それだけで終わる程、エロダンジョンは生易しい物ではない。竿役が居なければ、始まらないし終わらないのである。
「イヒヒヒヒ」
「キヒヒヒヒ」
「シヒヒヒヒ」
緑の体色、かぎ鼻、小学校高学年位の体格、その体格に似合わぬ立派な逸物。定番中の定番、ゴブリンである。
のたうつ切奈を囲むように、どこからともなくゾロゾロと現れるソレらは、舌なめずりし、下卑た表情を浮かべ、切奈に近付いていく。
「ひっ!いや、くるな、くるんぎぃいいいいっ♥️♥️♥️♥️♥️」
目と鼻の先まで近付かれ、顔に影が掛かって、漸くゴブリンの存在に気付く切奈。
その切奈が放った拒絶の言葉を皮切りに、一斉に襲い掛かるゴブリン達。
「んごぼぉっ♥️♥️♥️ひょんなっ♥️♥️んぶひっ♥️♥️♥️ひっへんひっ♥️♥️♥️」
顔を仰け反らせて、口に突っ込むゴブリン。鳩尾に跨がり、全身で胸を抱き締めながら谷間に突っ込むゴブリン。腰を掴んで、オマンコに突っ込むゴブリン。下に潜り込み、アナルに突っ込むゴブリン。溢れて待ちきれず、手や足に群がって、握らせたり擦り付けたりするゴブリン。
どこを向いても、チンコ、チンコ、チンコ。それらが、ただ自分が気持ちよくなる為に、切奈という極上の雌の体を好き勝手使う。女を悦ばすなぞ、微塵も感じられない。まさに、性の暴力である。
「っっ♥️♥️ごぶっ♥️♥️♥️♥️ゴホッゴホッ!!やめぐぶっ♥️♥️♥️♥️」
口に突っ込んでいたゴブリンが、口内に射精した。余りに濃く、大量の精子に噎せ、顔を精子でドロドロに汚す切奈の口に、次のゴブリンが続け様に突っ込む。
「んむんんんっ♥️♥️♥️♥️んじゅっ♥️♥️♥️おごっ♥️♥️んおおおおおお♥️♥️♥️♥️♥️んぶはっ!!ダメ!!だすなぅぐぶっ♥️♥️♥️んやああああああああ♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️」
オマンコに突っ込んでいるゴブリンの動きが、あからさまに早くなる。それだけは駄目だ、それだけは許せない、切奈は決死の抵抗をしようとしたが、言葉を少々発するだけで終わった。
そして、ゴブリンが根本までしっかりと突っ込み、切奈の中に自身の精を吐き出した。
(ごめん、柔造。私、汚されちゃった)
誤魔化し様のない熱さが、大事な場所で跳ね回っている。脳裏に浮かぶ愛する人の顔に、涙を溢しながら謝り、絶望に心を澱ませる。
「おぼぉあっ♥️♥️♥️♥️あふっ♥️♥️♥️ごぶふっ♥️♥️♥️いひぃぇっ♥️♥️♥️♥️ひぐううううう♥️♥️♥️♥️♥️♥️」
まぁ、そんな彼女の絶望も、ゴブリンには関係が無く、切奈を使っては欲を吐き出し続ける。ヒーローとしての矜持が汚され、女としての尊厳を穢され、ただ雄の精を吐き出させ受け止めるだけの雌だと貶められる。
彼女に群がるゴブリンの列は、まだ最後尾が見えない。
▼▼▼
『あっ♥️♥️♥️あっ♥️♥️♥️あっ♥️♥️♥️いやっ♥️♥️♥️出さないで♥️♥️♥️精子♥️♥️私の中でださないでぇえええ♥️♥️♥️♥️♥️♥️』
「うっわ、すっご」
「···」
なんで俺は、愛しの恋人がパロられたAVを、その恋人と一緒に見させられているのだろうか。
「あの精子って、明らかに偽物よね。何で作られてるんだろ。あんだけアソコに注いで、大丈夫なのかな?ねぇ、柔造」
「···まぁ、流石に安全なんじゃないか?」
俺に寝取られ趣味は無いし、女優も、制作側がなんとか切奈に似せようと努力しているのは理解出来るが、本物の魅力には程遠いから、別に興奮しない。
「あ、終わった。パート1がここまでなら、パート2はどんな展開にすると思う?」
「···」
「柔造?」
「···まぁ、そうだな」
「うん」
「今から俺が切奈にするよりは、激しく無いんじゃないかな」
自分をモデルにしたAVが出れば、普通に嬉々として見そうなのが、A組では雪花一択。じゃあB組はと考えたら、選ばれたのは切奈ちゃんでした。
この子、大体の状況で、体パージして逃走とか普通に出来そうだから、普通にシチュに悩むんですわ。
このキャラのこんなシチュが見たい等のリクエストがあれば、執筆の参考に出来ますので、気が向けばご意見ご感想をお待ちしております。
リクエストは、活動報告に専用の場所を設けましたので、そちらにお願いします。