※この作品はR-18です。

お前らの好きな女、俺が全員堕としてやるよ   作:柊咲

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第29話 エリート編集者の人妻は溜まっていた様子

※二人目のターゲット

 

 

十和麗子(トオワレイコ)、31才。

 

 

中学高校と生徒会長を務め、学生時代から変わらずの黒髪ロングで、見た目通りの真面目で堅物な性格。

 

職業は大手女性ファッション誌の出版社に勤める副編集長。

 

数か月前までは編集長だったが、不祥事を起こして編集長から副編集長になった。

 

その不祥事というのが、別の部署で編集者として勤務していた夫が、職場の女性と不倫して逮捕されたというもの。

 

今も逮捕されている夫の愚痴も吐かず真面目に職務に励む彼女だが、毎日のように同僚や部下から陰口を叩かれ、時に笑い者にされてかなりストレスを溜めている。

 

そのため、浮気・不倫を毛嫌いしており、接触した場合は通報する恐れがある。

 

恋愛経験は乏しく、交際人数は三人だけ。

 

その内、性行為をしたことのある相手は職場で出会って結婚した旦那のみ。

 

けれど性欲は強く、結婚生活で旦那よりも彼女の方から誘う回数は多かった。

 

お堅い見た目だがベッドの上では大胆で、一度発情すると自分を抑えられなくなる。

 

お酒に弱く、付き合いの席では呑まないか断ることが多い。

 

日常的に溜まったストレスを愛用のおもちゃを使って解消しているが、溜まる一方で、愚痴を吐ける気の置ける友人はいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなの、あるわけないわ……」

「じゃあ、なんで旦那さんは不倫したんですか? 麗子さんに魅力が無かったから? 麗子さんとの夜の営みに不満があったから?」

「……」

「反省して戻ってきたとしても、問題が解決しないのであればまた同じことを繰り返すと思いますよ?」

 

 

 

 他人から言われて怒らないのは大人だ。

 俺だったらこんな馬鹿にされたら怒鳴り、胸ぐらを掴んで殴り蹴り半殺しにしている。

 そうしないのは彼女が大人だから。

 だけどそれ以上に、図星を突かれたことで言い返す言葉が思いつかないというのもあるだろう。

 

 

 

「それに、出所してくるまで麗子さんは待ち続けるんですか?」

「……もちろんよ」

「一緒にお酒を呑んだときの記憶ってあんま覚えていないんでしたよね。麗子さん、俺にずっと愚痴ってましたよ。だいぶ溜まってたんじゃないですか?」

 

 

 

 そう問いかけると、堅物で強気だった表情が弱々しくなった。

 

 

 

「だ、だって、私は何にも悪いことしてないのよ!? それなのに会社で腫れ物扱いされて、マンションの住人にも陰口叩かれて! それでも無関心で、何も気にしていないフリしているの。だってここで弱々しくしていたら、もっと周りから笑い者扱いされるから! それに原因を作ったあの人は、面会に行っても私に謝るだけで何も言ってくれない。私のどこが問題だったかも言ってくれない。だから待つしかないの! 待って、私の何が悪かったのか話してもらって、一緒に改善する──それが夫婦でしょ!?」

 

 

 

 普通なら即離婚してもおかしくない。

 だけどこうして健気に旦那が戻ってくるのを待っているなんて、なかなかいい女じゃないか。

 まあ、

 

 ──そんな不倫とは無縁な女を堕とすのが、楽しいんだけどな。

 

 

 

「それでいいと思います。俺は応援しますよ」

「……」

「だけど、一人でずっと抱え込んだら辛いんじゃないですか? 良かったら、またお酒飲みませんか?」

「え……で、でも」

「何もありませんよ。同じマンションの住人が楽しくお酒を呑むだけです」

「……」

「そもそも、また前回みたいに記憶が無くなるまで呑むつもりですか?」

「そ、それは!」

「だったら大丈夫でしょ。ストレス発散に付き合いますから」

 

 

 

 麗子さんは少し考えた後、小さく頷いて笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ♦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ダメ、止めて」

「これもストレス発散の一環ですよ。ほら、力を抜いて」

「んあっ♡ 待って、ほんと、ダメ、ダメよ……っ♡」

 

 

 

 レディーススーツに包まれた巨乳を鷲掴みにすると、麗子は甘い吐息を漏らしながら逃げようと足を動かす。

 ここは彼女の家。

 目の前には食べ終えたご飯と大量の酒の缶。

 最初は酔って過ちを犯さないよう自制して呑むペースを抑えていたが、顔が赤くなればなるほど、吞むペースは上がり呂律が回らなくなっていった。

 

 

 

「ずっと気になっていたんですよね。麗子さんの胸って、めっちゃ大きいですよね」

「やっ、やめっ……止めないと、警察、呼ぶわよ」

「呼べばいいじゃないですか。その間、俺は麗子さんの身体を楽しみますから」

「ああんっ♡ 激しく、揉まないで……やっ、ダメなの♡」

 

 

 

 溜まっていたのはストレスだけじゃなく性欲もなのだろう。

 昨日の佐代子との不貞行為を見て熱が付いたのか、麗子は口では止めてと言うがはっきりと拒絶する感じはない。

 酔っぱらって頭がふわふわして冷静な思考ができないのもあるが、日頃の寂しさから、男に身体を触られる快感を無意識に求めている感じか。

 

 俺はシャツのボタンを外していき、色気のない白生地にピンクの花模様のブラに包まれた乳房を揉み上げる。

 

 

 

「佐代子よりも大きいんじゃないですか?」

「やめっ、て……あんっ♡ お願い、止めて……今なら、まだ引き返せるから……っ♡」

「引き返すつもりなんてないんで」

 

 

 

 後ろから乳房を揉みしだきながら顔を近付ける。

 嫌がり顔を背ける彼女にキスをする。

 

 

 

「ん、ちゅ……ダメっ、ダ……んちゅ、ちゅぱっ、ちゅぱあ♡」

「駄目とか言いながら自分から求めてきて。本当はしたいんじゃないんですか?」

「そんな、わけ……ちゅ、ぱあっ♡ れろっ、ちゅ……やっ、舌……挿れない、でっ……♡」

 

 

 

 もっと素っ気なかったり反応の薄い感じ方をするかと思ったが、意外と甲高い声で喘ぐ麗子に興奮する。

 酒で酔っているからかはわからないが、俄然やる気が生まれた。

 

 

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