※二人目のターゲット
中学高校と生徒会長を務め、学生時代から変わらずの黒髪ロングで、見た目通りの真面目で堅物な性格。
職業は大手女性ファッション誌の出版社に勤める副編集長。
数か月前までは編集長だったが、不祥事を起こして編集長から副編集長になった。
その不祥事というのが、別の部署で編集者として勤務していた夫が、職場の女性と不倫して逮捕されたというもの。
今も逮捕されている夫の愚痴も吐かず真面目に職務に励む彼女だが、毎日のように同僚や部下から陰口を叩かれ、時に笑い者にされてかなりストレスを溜めている。
そのため、浮気・不倫を毛嫌いしており、接触した場合は通報する恐れがある。
恋愛経験は乏しく、交際人数は三人だけ。
その内、性行為をしたことのある相手は職場で出会って結婚した旦那のみ。
けれど性欲は強く、結婚生活で旦那よりも彼女の方から誘う回数は多かった。
お堅い見た目だがベッドの上では大胆で、一度発情すると自分を抑えられなくなる。
お酒に弱く、付き合いの席では呑まないか断ることが多い。
日常的に溜まったストレスを愛用のおもちゃを使って解消しているが、溜まる一方で、愚痴を吐ける気の置ける友人はいない。
♦
「れろっ、ちゅ……いいわよ、このまま、このままきて♡」
射精を促すように激しさを増す口淫。
手の動きもあってか、少しでも油断すると無様に射精しそうになる。
下半身に力を入れ、ギリギリまで射精を我慢する。
「んちゅ、じゅぷっ、じゅるっ、ちゅ、んっ、ちゅ♡」
「ああ、射精る! 麗子さんの口に射精しますね!」
「じゅぷっ、じゅるっ、じゅるるるるっ♡」
「ああ!」
「──ん♡」
限界まで我慢してから、勢いよく麗子の口内へと精液を吐き出した。
両手で頭を抑え、逃げられないように、この口マンコの温もりを味わい続ける。
「んんんっ♡ じゅぷっ、んぐっ、じゅぷ、んぐぅ……っ♡」
苦しそうな声が聞こえるが、それすらも俺への快感に変わる。
ドクッドクッと吐き出された射精が収まると、麗子は奥深い部分に溜まった精液を吸い上げるように唇をペニスに密着させながら顔を上げた。
「ん、ん……ん、っく……はあ♡ ちょっと、射精しすぎよ……もう♡」
「もしかして、全部飲んでくれたんですか?」
「だ、だって、溢したら掃除が大変でしょ? ティッシュも、近くにないから……だから、飲むしかないと思って」
言い訳を口にする麗子だったが、その表情は幸せそうだ。
口端に付いた白濁液の指でふき取り、それを舌で舐める。
「それにしても、凄い量だったわね……。いつも、あんなに多いの?」
「まあ、そうですね。そんなに多かったですか?」
「多かったわよ。溺れちゃうかと思ったわ」
「それは言い過ぎでは?」
「本当よ……って」
ふと、麗子の視線がまだ勃起したままのペニスへと向く。
「どうしました?」
「え、いや、その……あんなに射精したのに、その、あなたの……まだこんなに」
「だってまだ一回ですから。もしかして、旦那さんとはいつも一回だけなんですか?」
「……」
「ああ、すみません、思い出させちゃって。まあ、人それぞれですから。俺はまだまだできます」
そう言って麗子を抱き寄せると、彼女は拒むように手を動かす。
「ダ、ダメよ……」
「駄目とは?」
「その、フェラは、まだその……だけど、それ以上は」
「それ以上? ああ、セックスのことですか。それは、いくら酔っていても駄目なんですか?」
「ダメ……。それだけは、絶対にダメなの」
「そうですか。でも、麗子さんだって欲しいんじゃないんですか?」
さっきイカせたばかりの秘部を指で触ると、さっきよりも濡れていた。
フェラで完全に火が付いたのだろう。
ここで終わりなんて、彼女の身体は許してくれないだろう。
「やめて……本当にダメなの。セックスは、それだけはダメ」
「明日になったらきっと忘れてますよ」
「そんなわけないわ。絶対……絶対に、覚えているから」
まあそうだろうなと思いながらも、どうやら最後の一線だけは頑なに拒んでくる。
「わかりました。じゃあ、セックスは止めておきましょう」
「……」
「その代わり、お互いまだ足りないじゃないですか。だから続けませんか?」
「続けるって……」
カーペットで横になると、麗子の下半身を俺の顔の上へと誘導する。
「また、口でしてください。俺もしますから」
「それは……あんっ♡ はあ、んっ、ああっ♡ も、もう……フェラ、だけよ? まったく……ああむっ、ちゅぷ♡」
それから俺と麗子はお互いを慰め合った。
たぶんあのまま押せば麗子はいつか折れて「一回だけよ?」とやらせてくれるかもしれないが、別に今すぐにしたいわけじゃなかった。
どうせこうなった以上、麗子は俺の身体から逃げられないのだから。