※二人目のターゲット
中学高校と生徒会長を務め、学生時代から変わらずの黒髪ロングで、見た目通りの真面目で堅物な性格。
職業は大手女性ファッション誌の出版社に勤める副編集長。
数か月前までは編集長だったが、不祥事を起こして編集長から副編集長になった。
その不祥事というのが、別の部署で編集者として勤務していた夫が、職場の女性と不倫して逮捕されたというもの。
今も逮捕されている夫の愚痴も吐かず真面目に職務に励む彼女だが、毎日のように同僚や部下から陰口を叩かれ、時に笑い者にされてかなりストレスを溜めている。
そのため、浮気・不倫を毛嫌いしており、接触した場合は通報する恐れがある。
恋愛経験は乏しく、交際人数は三人だけ。
その内、性行為をしたことのある相手は職場で出会って結婚した旦那のみ。
けれど性欲は強く、結婚生活で旦那よりも彼女の方から誘う回数は多かった。
お堅い見た目だがベッドの上では大胆で、一度発情すると自分を抑えられなくなる。
お酒に弱く、付き合いの席では呑まないか断ることが多い。
日常的に溜まったストレスを愛用のおもちゃを使って解消しているが、溜まる一方で、愚痴を吐ける気の置ける友人はいない。
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※
「あ、あ、あぁ……」
こんな妻を見たことが無かった。
大きな肉棒を口一杯に頬張り、顔を前後に動かして奉仕する。
じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷぷぷぷっ♡
静かな部屋だからではなく大きな音だから、いやらしい水音がはっきりと聞こえる。
口端から溢れた唾液が顎に伝い、床を濡らす。
『おお、いいぞ、麗子。ほんと、お前はフェラが大好きだもんな』
男が妻の頭を撫でる。
そのまま頬を、そして首を。
まるで犬や猫にするような撫で方。
そんな撫で方をされて、妻は喉を鳴らしながら嬉しそうに奉仕を続ける。
『んじゅ、じゅぷっ、じゅるるっ、ちゅ……♡』
『そういえば、俺と麗子が初めて不倫したときも今みたいに夢中にペニスにしゃぶりついてたっけな』
男がベッドに座る。
そして台座に置いていたカメラを手に持つ。
さっきよりも近くで妻の口淫を映すと、麗子は顔を背けた。
だが、
『おい、こっち見ろ』
男に命令されると、妻は従う。
頬を窄ませた顔はだらしなく、和之の知るお堅い編集者の妻とは別人のよう。
そう、まるで娼婦のようだった。
『最初は拒んでたよな。旦那に悪い、旦那に申し訳ないって』
「うぅ……」
『だけど次の日にはもう、今みたいに自分からしゃぶるようになったもんな?』
男が妻の頭を撫でる。
妻は喋る為に肉棒から顔を離すが、奉仕する心は忘れていないのか肉棒に舌を這わせたまま。
『こ、こんな……れぇろっ、んちゅ……素敵なおちんぽの味、知ったら……我慢、なんて……できないわっ♡』
『そうか。で、仕事帰りになんだかんだ理由付けて俺をこの家に呼び出して、ペニスを咥えて。始まりと終わりには必ず、口内射精させられるんだよな』
『は、はいっ……♡ 雄吾さんの、いくらでも大きくしてくれるから♡』
『それはお前がいい女だからだ。お前が、こんなエロい姿で奉仕してくれるからだ』
『んっ、嬉しい……っ♡ れろ、ちゅ……れぇろっ、んちゅ♡』
妻の幸せそうな表情を見て、和之の大きくなった股間に我慢汁の染みを作る。
怒りがあるのに、妻の今の顔をもっと見たいと思ってしまった。
苦しくて目を背けたいのに、乱れる妻の顔をもっと見たいと思ってしまった。
気付くと食い入るように小さなパソコンの画面に近付き鼻息を荒くする。
『麗子、そろそろ射精するぞ』
男がそう言うと、妻は嬉しそうにしながら先程よりも激しく肉棒に奉仕する。
カメラなんて見向きもしない。
斜め下に向いてしまった妻の顔。
こっちを見てくれ、そう叫んでいた。
『おい、こっち見ながらしろよ』
和之の思いに男が答えたかのように、妻の顔をカメラに向ける。
『カメラの向こうで見てる旦那が可哀想だろ。ちゃんとお前のフェラ顔を見せてやれ』
妻は一瞬だけ不満そうな顔をした。
なんで楽しんでいるのにあの人なんかに……。
そんな心の声が読み取れた。
苦しい。二人の世界に入っている妻を見て。
だけど妻は命令に従う。
『はぁい、雄吾さん……♡』
命令に背けばご褒美が貰えないのをわかっているから。決して、旦那への配慮なんかではない。
『ああ、いいぞ。旦那さん、あんたの奥さんは本当にフェラが上手いぞ』
男の声なんていらない。
妻の、妻のフェラする顔と音をくれ。
そう叫んでも、男の愉悦な感想が止まらない。
『喉奥まで咥えて、ちゃーんと舌も使って奉仕する。ほんと、いい奥さんだな』
『んじゅ、じゅぷっ、じゅぷぷぷっ♡』
『お前が帰ってくるまで、たっぷり楽しませてもらうからな』
帰ってくるまで。
その希望の言葉に少しだけ心が晴れた。
帰れば、このフェラ顔は自分に見せてくれる。
そう、一瞬だけ思ったからだ。
『いや、帰ってきてもお前には返せないか。だって麗子が俺から離れようとしないだろうからな。なあ、麗子?』
その言葉に、妻はカメラを見ながら優しく微笑んだ。